光岳 〜台風直撃前に光岳小屋に泊まりに行く

2024年08月25日(日) ~ 2024年08月26日(月)

• GPS: 14:59
• 距離: 28.0km
• 登り: 2,562m
• 下り: 2,547m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 1:48
• 合計: 10:02

距離 14.9km 登り 2,191m 下り 387m

3:18 芝沢ゲート
4:14 易老渡
5:37 5:48 面平
6:41 6:45 標高1800m地点
8:07 8:13 三角点
8:36 8:44 易老岳
9:47 三吉平
11:07 11:08 イザルヶ岳
11:33 12:49 県営光岳小屋
13:04 13:06 光岳
13:20 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:17

距離 13.0km 登り 372m 下り 2,161m

5:50 県営光岳小屋
6:06 イザルヶ岳
6:42 三吉平
7:34 易老岳
7:49 三角点
8:30 8:31 標高1800m地点
8:59 9:11 面平
10:06 10:07 易老渡
11:07 芝沢ゲート

天候

初日は曇り時々小雨、2日目は晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日の夕方に芝沢ゲートに到着して車中泊。
途中の下栗の里付近は通行止め区間が多いので、光岳小屋のホームページ等を参考にして予習して行くことが重要です。

コース状況／危険箇所等

芝沢ゲートから先の林道が核心部です。
登りの時に後方で落石の音（真っ暗だったので音だけでした）を2回聞きました。
下山時は2回生落石を見ました。ゴロゴロって音が聞こえてくるのですぐに逃げるなどの対応が必要です。ヘルメットあると安心です。
工事区間は高巻きの道を行くのが正解のようです。
易老渡からの登り始めの登山道も狭くて危険でした。

その他周辺情報

中央高速駒ケ根SAでソースカツ丼：890円を食べました。
凄く混んでいて30分くらい待ちました。

写真

8/24 17:26

芝沢ゲート駐車場は半分くらい埋まっていました。
2018年に来た時は何もない所でしたが、プレハブやトイレがあって安心感があります。

前日は芝沢ゲートで大雨の中車中泊。

8/25 2:34

当日はトイレをお借りしました。
清潔感のあるトイレです。

8/25 3:29

当日は2時起床、3時出発。
月や星も見えていい感じ。
ゲートを越えて少し行くと工事関係者立ち入り禁止の看板。
立ち入り禁止は向かって左側なので右に行くのが正解だそうです。山小屋の方の話によれば、右に行くと行き止まりになるのでそこから右側にある高巻きの迂回路を行くのが正解なのだそうです。
しかし私は、工事が行われていない時間帯だったので看板の左側を進みました。

8/25 4:14

易老渡に到着。
ここに来るまでに歩いていて後方で落石の音がしました。
1年半前にここで落石で亡くなっている方がいるので立ち止まらずに橋を渡りました。

8/25 7:50

途中2ヶ所にトイレ用のテントがあります。
中には椅子もあるので処理しやすそう。

8/25 8:37

易老渡から4時間以上かかってやっとのことで易老岳に到着。
眺望無し。

8/25 10:01

易老岳を越えて一旦下り、その後また岩がゴロゴロしたところを登ります。ガスっています。

8/25 10:46

静高平。

8/25 10:47

水場は枯れています。

8/25 10:48

ここの水場もダメ。

8/25 10:56

イザルヶ岳分岐を左に進んでイザルヶ岳を目指します。

8/25 11:02

ハイマツが凄いです。

8/25 11:07

イザルヶ岳山頂は展望なし。

8/25 11:31

県営光岳小屋に到着。光小屋ともいうそうです。
長野県飯田市にあるのに、静岡県営なのだそうです。

到着してチェックインして早速カレーメシと缶ビール。

小屋の受付。

部屋は仕切られていてベットで快適。
寝袋と枕は持参。
モンベルのDownHugger900 #3で問題ありませんでした。

8/25 13:05

そして手ぶらで光岳へ。
眺望無し。

8/25 13:13

小屋への帰路一瞬青空が出ました。

夕食。
ご飯3杯お代わりしました。

8/26 3:59

2日目は4時前に起床。
天気が良い。富士山が見える。
OM-1 Mark2の星空AFで撮影してみました。

8/26 4:37

赤く染まってきました。
雲海も凄い。

8/26 4:49

光線が！

8/26 4:58

イザルヶ岳に人が見えました。

8/26 4:59

富士山アップ。

8/26 4:59

もう一回雲海と富士山。

手前の雲海が暗くならないようにライブGND(GradationNDフィルター)機能を使って空を暗くして雲を明るくしてみました。

8/26 5:07

笊ヶ岳と布引山。

これもライブGNDを使って手前の山の稜線が黒つぶれしないようにしました。

8/26 5:11

上河内岳、仁田岳、笊ヶ岳、布引山、木道、イザルヶ岳、富士山。

同様にライブGNDを使って木道など手前の景色が黒つぶれしないようにしました。

8/26 5:16

大無間山。

8/26 5:16

信濃俣。

8/26 5:20

そして日の出。

小屋番の小宮山花さんと記念撮影して小屋を出発。

8/26 5:58

イザルヶ岳に向かいます。

8/26 6:05

しらびそ高原天の川が見えた。

8/26 6:06

振り返って光岳と光岳小屋。

8/26 6:06

イザルヶ岳からの富士山。

8/26 6:06

イザルヶ岳からの聖岳、上河内岳など。

8/26 10:46

そして一気に林道まで下山。
行くときには無かった落石。

8/26 10:49

高巻きの上流側の入口がありました。

8/26 11:06

芝沢ゲートのすぐ近くで木が倒れていて電柱も倒れ、電線が切れていました。既に中部電力の関係者が対応されていました。
この付近でも生の落石を見ました。

8/26 11:21

芝沢ゲートに到着。

300円のコーラを飲みました。

中央道、駒ヶ岳SAでソースカツ丼を食べて帰宅。

撮影機器：

OM-1MarkII OM Digital Solutions

感想

横浜ラーメン

初日は天気が良くないことは分かっていましたが、2日目の天気にかけて今回決行しました。しかも小屋泊。
昔なら当たり前のように日帰りに挑戦！ですが、もう老人で衰えを感じるし、最近はリモートワークで全く歩いていないので自信がないということもあり、また小屋に泊まれば日の出の景色を見ることもできるかなと思って小屋泊にしました。
光岳小屋は築30年くらいとのことですが、物凄くきれいで快適でした。

2018年に聖岳に行ったときは芝沢ゲートから先の林道は自転車（マウンテンバイク）で行ったのですが、今回は自転車の乗り入れも禁止になっていました。
山小屋の人の話では、林道の途中にある鉄製の橋に車輪が挟まってしまって大事故が起きて以来、自転車乗り入れは禁止になったようです。
従って今後もずっと乗り入れ禁止なのでしょう。
ちなみに問題の箇所は今回は穴にはまらないように上に鉄板が置かれていました。
ちなみに2018年に私もその橋の穴に車輪を挟んでしまってマウンテンバイクをパンクさせています。
https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/160/teigen-22-179.html

コメント

Nerisaru

今回は小屋でで正解でしたね！
写真が素晴らしく、自分で見てみたいと思いましたよ！

横浜ラーメン

Nerisaruさん、天気に恵まれました。台風が来る前に！と思ったのですがまだ台風は来ないですね。