憧れの立山 室堂から一の腰 あきらめていた雄山へ
- GPS
- 05:17
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 664m
- 下り
- 659m
コースタイム
天候 | 台風が接近(8月23日頃奄美大島あたりにいた台風10号が超スローペースなうえに迷走。31日は関東にも大雨が降り神奈川や静岡では被害がでる) 8月31日 8時過ぎから雨が降り出す 風もやや強 夕方晴れ 夜も晴れ 9月1日 快晴 ただし雄山頂上7時半ではガスで展望無 一の腰から室堂にかけて青空が広がる 湿度もなく気持ち良かった |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東京竹橋から夜行バス毎日アルペン号で室堂へ 帰り 室堂から黒部アルペンルートで、乗り物を乗り継ぎ扇沢まで 扇沢から特急バスで長野駅へ 長野駅からは新幹線を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂から一の腰は石畳(岩畳?)で、途中から登山道になるが、危険な場所は無い。 でこぼこしている箇所があるので、転倒に注意しながら歩いた。 雨が降っていたが、ぬかるみ無し。 一の腰から雄山頂上は岩と石の道。 赤いペンキの印は登り 黄色ペンキの印は下り 道間違えは無い ほぼ直登 とにかく転ばないように |
写真
感想
(お断り 長文駄文です。)
台風10号に振り回された。
8月30日の夜、竹橋から出る夜行バス「毎日アルペン号」。
行きのバスと一の腰山荘を予約したのは、ひと月前。
23日ぐらいに台風は奄美大島だったので、通り過ぎるのを待ったが、迷走のうえにダラダラ進む遅い台風。
来るのか来ないのか。
大型であるから各地に影響。
こちらにも影響があるのか無いのか。
前日までヤキモキ。
各地で大雨の被害があまりにも大きいので、家族も心配。
悩みぬいて結論「私、のぼりません。」
立山は2年前、友達夫婦に誘われて楽しみにしていたのに、直前にコロナ罹患で泣く泣く断念。
リベンジではあるけれど、一度も行ったことのない立山に行くだけでいい。
黒部アルペンルートのいろいろな乗り物に乗るだけでいい。
黒部ダムを見るだけでいい。
だから、登らないけど行きます。
家族に決意表明をして、キャンセルせず。
「いや、もしかして催行中止になってツアー代全額戻るかも」という淡い期待は消えた当日。
これから関東は大雨になります、という夜に出発。
キャンセルが相次いだのだろう、室堂ターミナル行きのバスは乗客が5人。
普段なら相席の4人がけの車内はスキスキで、1人2席使えて、割と眠ることができたのはラッキー。
関越自動車道と北陸道は、雨の被害もなく、室堂ターミナルに7時到着。
それ以降のことは、写真のキャプションに詳しく書いたけれども…。
行ってみなきゃわからないのが、初めて行く地。
ヤマレコの計画では2時間で雄山に到着だけれども、一の腰までが地味にきつくて、はぁはぁ。
景色の良さと、ぬかるまない岩の舗装路なので小雨でも前に進めたけれど、山荘に着いたら疲れて「明日も雄山には登らないで帰ろう」と弱気に。
しかし、美しすぎる山の夕日を見て、気持ちが復活。
帰る時間が多少遅くなっても、やっぱり登りたい。
雨上がりのみくりが池や山々の美しさ。
来て良かった。登って良かった。
雄山を登る途中で、何度も思う。
頂上はガスガスガス。
でも、2年前のリベンジはできた。
雄山神社で参拝。
バンザイ!
台風が来なかったら富士ノ折立まで行きたかったな。
でも62歳半ば、徐々に体力も落ちてきたかも。
一の腰でバテてちゃダメだよね。
でもでも、しっかり休憩を取れば、足腰はまだいける。
そんなこんなことを考えて、ソロ登山を終える。
帰り道は黒部アルペンルートの乗り物にテンション上がり、黒部ダムの放水に感激。
喜びを分かち合う友がそばにいたらなぁとも思うけど、台風に翻弄されいろんな心配があった今回は、自分の責任で決断選択してこられたからこれで良かったのかも。
山荘での、まったりした時間も良かった。
これで、今季あと一つの山小屋泊を残すのみ。
今月末の燕山荘。
果たして、無事に山小屋に行けるのか?
がんばれ、私。
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