畦ヶ丸 関東大会予選の記憶
- GPS
- 05:42
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 857m
- 下り
- 956m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:42
本棚 10:34ー10:45
善六のタワ 11:34
休憩 11:39ー12:00
畦ヶ丸山頂 12:36ー13:12
畦ヶ丸避難小屋 13:16
大滝峠上 13:49
一軒家避難小屋 14:30
マスキ嵐沢 14:50
大滝橋 15:20
大滝橋バス停 15:21
休憩
本棚 11分
休憩 21分
畦ヶ丸山頂 36分
計 68分(1時間8分)
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新松田駅から富士急湘南バスで西丹沢自然教室 帰 大滝橋バス停から富士急湘南バスで小田急線新松田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は西丹沢自然教室に提出 西丹沢自然教室〜本棚 沢沿いの道、大雨の影響で橋が流されているところあり、渡渉すると道が分かりに くくなる。 渡渉地点前の標識と渡渉後も樹の枝に付いているピンクテープを見落とさないよう に。 本棚〜善六のタワ 沢を離れて樹林帯の中を登る。白くザレた登り、滑りやすい。 善六のタワ〜畦ヶ丸山頂 整備された道をひたすら登る。登りやすい。 畦ヶ丸山頂〜大滝峠上 最初は階段上の急な下りが続く。その後は歩きやすい道。 大滝峠上〜一軒屋避難小屋 前半は樹林帯の中の急な下り。途中から沢沿いを歩く。渡渉が多いので標識とピン くテープを見落とさないこと 一軒家避難小屋〜大滝橋 沢の上を高巻いていく道、崖になっているうえ細いので慎重に。筏橋やアルミ梯子 で整備されているが高度感があるので慣れていないと少し怖いかも。 再び沢沿いに出る前に一枚岩状のところを歩く、鎖が用意されているが滑るかも しれないので慎重に。 終盤近くで橋が流されている、最初の橋は土台のそばで落ちているので、橋が沈ん でいる直前から土台をよじ登って越えた。 次の橋は沢の真ん中にある大きな石からジャンプして次の大石に飛び移った。 大雨の後は橋が流されたり、沢の中の道が変わってしまうようだ。 |
その他周辺情報 | いつものように鶴巻温泉弘法の里湯 モンベル会員は¥200引きで休日も¥800 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
軍手
虫除けスプレー
ヒル忌避剤
スパッツ
ザックカバー
レスキューシート
膝サポーター
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感想
今日は畦ヶ丸に行ってみた。
畦ヶ丸といえば、高校生の時に山岳部・ワンゲル部の関東大会予選で登った山で
ある。
わが校の代表選手は体力も経験も一番ある3名が参加したので、残った我々は
オープン参加のような形で他校の学生と共にぞろぞろと畦ヶ丸に登ったのだ。
ちなみに選考結果はダメだった、と言うか今になっても山岳部の大会というのが
何を審査して順位を決めていたのか、分からないw
因みに、我が母校のワンゲル部は今はかなり良い成績を大会で残しているらしい。
当時の地図の書き込みと相方に確認したところを照らし合わせると、西丹沢自然教
室から畦ヶ丸に登り、甲相国境尾根を白石峠まで進んでから白石沢を下っている。
今回は台風や大雨の影響で白石沢は荒れているようなので、大滝橋へ下りるコース
を歩いてみた。
ここ数日、左膝の調子がイマイチなので、両膝にサポーターを付けて歩き始める。
最初の堰堤を超える辺りで左膝に少し痛みが走ったので、途中で戻ることも想定し
先へ進む。
最初の丸太橋を越えて、次の橋を探すと、いきなり橋がないようだ。
前途多難だと思いつつ、西沢を本棚まで進む。
東海自然歩道のサブルートなので道標はいっぱいあるが、渡渉した先で道がわから
なくなるので、視野を広くして枝に付いているピンクテープを見落とさないように
進む。
本棚では小休止しながら膝の具合を確かめるが、全然問題ないのでそのまま山道へ。
沢を離れると、白くザレた滑りやすい道に変わり、ジグザグに切られた急登を登っ
ていく。
あまり人に遭わないまま、たまに樹木の間から近くの山が見えるのを眺めながら
善六のタワに。
膝の調子は快調だが、靴ずれの気配を感じたので少し先のテーブルでテーピングを
施し、軽く行動食を口にする。
休憩を終えて歩き出すと、一旦下った先に、長いハシゴと一直線に続く階段が見え
て心が折れそうになるが、そういや昔もこんなだったような、と思い出し素直に
登る。
登りながら、左右を見れば、見覚えのある滑りやすそうな岩の谷があり、そうそう
こんなだった、と懐かしく先へ進む。
尾根に出ると、樹林の間から、右手に甲相国境尾根が大室山ぐらいまで、左手後方
に檜洞丸、大コウゲがたまに見えて、写真を撮ろうとするが、どうも上手く入らな
いので諦めて山頂へ。
辿り着いた山頂には展望もないし、誰も居ない。
関東大会予選とは大違いで、これが本当の畦ヶ丸の姿なのか、と感慨深い。
テーブルが一つしか無いが、堂々と陣取って食事にする。
その後4名ほど増えたが、山頂は変わらず静かで鳥の鳴き声もしない。
そのうち日が陰ってきたので、山頂を後にしようとすると、団体さんがやってきた
のでソソクサと立ち去る。
避難小屋を見物しようかと思ったが、避難小屋の前にも団体さんがいたので、見物
せずにそのまま下山する。
初めは急な階段が続く下りだったが、そのうちなだらかな山道になり膝の調子も快
調なのでどんどん下る。
下っているうちに、また沢沿いの道にでる。
登りと同じように、渡渉が多いので、道標とピンクテープに注意しながら進む。
一軒屋避難小屋からは崖のような細い道を進む。
整備はされているが、踏み外せば高いところから沢に落ちるような多少スリルのあ
る道が続き、滑りやすそうな岩の鎖場を下るとまた沢に出る。
もう直ぐ到着かと思えば、橋が沢の途中に沈んでいる。
仕方ないので、靴が濡れる寸前まで近寄って本来の橋の土台にとりつき攀じ登って
先へ進む。
さらに進むと、橋が流されたのか濡れずに渡るには難しそうな場所に立ち止まって
いる人がいる。
距離はあるけど、ジャンプして手前の岩へ渡るしかないでしょう、と意見が一致し
ジャンプして渡る。
その後は問題もなく大滝橋のバス停までたどり着き、しばし待った後バスで新松田
へ向かい、いつものように鶴巻温泉で汗を流してから帰宅した。
結果的に膝は問題なく歩けたので良かったが、大雨が振ると途端に難易度があがる
このコースは今回は選ぶべきではなかったのではないかと、今は考えている。
とは言え、歩いているうちに色々と懐かしいことも思い出したりしたので、結果オ
ーライで良いか、とも思う。
juusinn005さん こんばんは。
畦ヶ丸…まだ未踏の地です。
juusinn005さんの想い出の山の一つなのですね。
西丹沢らしい、本当に山深さを感じるところなんですね〜 歩きづらい箇所や渡渉も多くありそうで、なかなか素人では気軽に近づけない、そんな雰囲気を感じました
丹沢あんぱん&小さな〜シリーズと共にツナカレー!定番になりましたね 美味しそうですよね
昨日も天気が良かったですね!この連休はずっと天気が良さそうで 。私は4連休なので、2回は山へ出かけたいと企んでいるところです 参考にさせていただき、西丹沢も候補に入れておこうかなあと思います
お疲れ様でした。
itadakipinkさん こんにちわ。
畦ヶ丸、今も神奈川県の高校山岳部・ワンゲル部の関東大会予選で登る山のようです。
大人数で登れば道迷いの危険も少ないけど、普段は人があまり登っていないようです。
西丹沢自然教室でバスを降りた人々も大多数は檜洞丸に行ったみたいだし
東海自然歩道なので道標は多いですが、沢沿いではピンクテープを見落とすと道が分から
なくなるので多少の経験は必要な山ではないかと
反面尾根に取り付いてしまえば迷うようなところもなく快適な山歩きが楽しめます。
眺めはありませんが、静かな山を楽しむには良い山なのでオススメします
ユーシンさん、こんばんは
最初はジュシンさん?と思いましたが、ラテン語の"ju=ユ"でユーシンさんかなと勝手に想像させていただいております(↑▽↑)
キノコの写真、廃道の入口、渡渉で撃沈か?などなど、現在進行形でお酒のツマミにさせていただきましたーw
※自分の記録を書くときは集中しないとのあまり、人様の記録を見る余裕がありませんから閲覧が遅れがちであります
ドーモ。Honoca=サン。juusinn005です。
惜しい、読みはジュウシンです。長年使っているHNがここでは使えないので
HNの元ネタは今も現役バリバリのレジェンドマスクマンから頂きました
キノコの写真は1枚だけですが、完璧にキノコの山でした畦ヶ丸は
廃道の入口は完璧に廃道のようですが、案内の矢印がない方向は屏風岩山に続いている
コースだそうです。
高原地図では破線コースですが、地図とコンパス使える人なら問題なく行けそうですね。
私は行きませんが
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