コガラ登山口から茶臼山・木曽駒ヶ岳周回
- GPS
- 16:29
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,840m
- 下り
- 1,845m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:54
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:33
天候 | 1日目:曇り、2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
コガラ登山口にある木曽駒冷水公園キャンプ場は最高です。
キャンプ場入口には天然シリカ水の水場、24時間営業のゲストハウスと売店、トイレも数か所あり、一部はなんとウオッシュレット。あと500円で入れるお風呂。このキャンプ場がボランティアで運営されていて無料だとは感激です。
肝心の登山は、体調管理に問題があり、どうやら風邪を引いていたようで、帰ってから体温を計ったら37℃の微熱でした。脱水症状はそのせいと思われます。
しかし、計画変更はあったものの、なんとか無事予定のコースを歩くことが出来、山小屋のありがたみを感じた登山でした。
コースは、正沢川吊り橋は思った以上にしっかりした丸太とワイヤーで出来ていて、安定していました。
そこから五合目までの岩の登山道は、苔の付いた岩や濡れた岩や浮石が多く、足の置き場に神経を使う道でした。
五合目からは快適な稜線歩きが出来、特に八ヶ岳のような苔庭には心が癒されました。
八合目で脱水症状を自覚し、引き返すか、継続するかを考えましたが、さすがに木曽駒ケ岳頂上山荘でのテント泊は無理だが、引き返すより西駒山荘で宿泊するほうが近いと判断し、その日はなんとか西駒山荘までたどり着くことを第一に考えました。
八合目からは苦行のような山歩きになってしまい、茶臼山の上りは辛かった思いしか残っていません。
また、茶臼山周辺は、ハイマツやほかのブッシュが登山道を覆い隠し、藪漕ぎ状態となり、余計に体力を奪われました。
茶臼山分岐から西駒山荘までは、巻道だったので助かりました。
予約なしの宿泊にも拘らず泊めていただいた西駒山荘さんには感謝です。
おかげで脱水症状も落ち着いて、夜の天の川撮影もすることが出来ました。
翌日の朝は調子は多少良くなったものの、脱水症状を避けるため、ゆったりしたペースで木曽駒ケ岳を目指しそこから下山することにしました。
前日は曇りだったのと、樹林帯歩きだったので、それほど暑さを感じなかったのですが(それでも汗は大量に!)、翌日は快晴の稜線歩きの為、じりじりと焼け付くような直射日光が大量の発汗を促します。昨日のような眩暈はないものの、発汗が多く、休憩しながらの稜線歩きになってしまいました。
稜線歩き以上に辛かったのは、福島Bコースの木曽前岳からの巻道でした。
風がない上、東側斜面の岩歩きゆえの上と下からの熱で、下山のペースさえまったく上がりません。体調が万全なら、大きな岩の上り下りの巻道は楽しいいに違いないのでしょうが、さすがにこの日は、一向に下山標高を稼げない長い巻道にも気力も奪われました。
水場は、八合目は問題ない水量でしたが、五合目過ぎての水場はほとんど涸れそうな感じでした。
幸ノ川渡渉点は問題なく渡れました。
ようやくここど汗をかいた体を冷やすことが出来、生き返ったようでした。
下山後は、木曽駒冷水公園のアルパインでお風呂(500円)を使わせていただきました。
今回は、体調管理のなさが招いた反省多き登山となってしまいましたので、また、体調万全にして、このコースを楽しみたいと思います。
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