白出沢から奥穂高岳～西穂高岳縦走

2024年09月06日(金) ~ 2024年09月07日(土)

• GPS: 17:52
• 距離: 19.8km
• 登り: 2,694m
• 下り: 1,856m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:47

距離 11.6km 登り 2,044m 下り 261m

6:07 スタート地点
6:36 6:50 新穂高登山指導センター
6:52 6:53 中崎山荘 奥飛騨の湯
7:09 7:10 小鍋谷ゲート
7:43 7:52 穂高平小屋
8:30 8:31 白出沢出合
9:36 9:54 重太郎橋
10:09 10:22 白出大滝
10:48 10:49 荷継小屋跡
13:54 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 3:34
• 合計: 10:31

距離 8.2km 登り 649m 下り 1,595m

5:58 穂高岳山荘
6:35 6:37 穂高岳
7:08 7:19 馬の背
7:38 7:44 ロバの耳
7:50 8:34 ジャンダルム
9:33 9:56 天狗のコル
10:09 10:14 天狗岩
10:29 10:38 逆層スラブ
10:52 11:06 間ノ岳
11:30 11:37 赤岩岳
11:51 11:53 P１
11:57 12:05 西穂高岳
12:23 12:24 チャンピオンピーク４峰
12:33 12:34 ピラミッドピーク
13:00 13:02 西穂独標
13:26 西穂丸山
13:37 14:55 西穂山荘
15:22 旧ボッカ道分岐
15:40 西穂高口
16:12 16:13 しらかば平駅
16:29 ゴール地点

天候

1日目：晴れ、2日目：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

鍋平登山者用駐車場（無料）
＜帰り＞
新穂高ロープウェイ　西穂高口駅 → しらかば平駅（1,800円）

コース状況／危険箇所等

三点確保を確実に！

その他周辺情報

ひがくの湯（900円）

写真

9/6 6:09

鍋平駐車場なら余裕だろうと思って来ましたが、最後の1台でした。

9/6 6:39

新穂高登山指導センターで、準備を整えます。

9/6 7:44

穂高平小屋に到着。ここから槍ヶ岳が見えると聞いたことがありますが、わからず。

9/6 8:30

今回はここを曲がって白出沢へ。

9/6 8:34

樹林帯を進みます。

9/6 9:03

視界が開けました。正面は奥穂？

9/6 9:13

振り返ると笠ヶ岳。

9/6 9:30

どんどん登って行きます。

9/6 9:38

重太郎橋に到着。ここでヘルメットを装着。

9/6 9:54

写真でよく見る鎖場。

9/6 10:06

なが〜い梯子。

9/6 10:48

ここが荷継小屋跡かな？

9/6 11:12

目印を探しながら上がって行きますが、たまに見失います。基本的には、向かって左側を歩くのが正解のようです。

9/6 11:35

ここでお昼ごはん。

9/6 12:05

美味しそうな実。

9/6 12:28

アビナイヨ

9/6 13:09

浮石だらけで、とても歩きにくいです。

9/6 13:38

あと少し。

9/6 13:42

振り返って。

9/6 13:54

穂高岳山荘に到着！

9/6 14:04

涸沢方面の眺め。

予定よりも早く着いたので、まったりと。

9/6 17:42

夜ごはん

9/7 5:10

前線が当初の予報よりも北にズレたために、朝から晴れました。

9/7 5:17

朝ごはんを食べている間に、ご来光の時間でした。

9/7 6:04

荷揚げのヘリが来るとのことで、急かされるように出発。

9/7 6:07

槍ヶ岳が見えました！

9/7 6:10

ジャンダルムが見えました！

9/7 6:18

写真では分かりにくいですが、八ヶ岳や富士山も見えました。

9/7 6:27

槍ヶ岳からの稜線。あそこを歩いたと思うと、感慨深いです。

9/7 6:36

奥穂高岳山頂は混雑しているので、ここで良しとする。

9/7 6:38

昨年、悪天候で敗退した地点まで来ました。

さぁ、気をつけて行きますよ。

9/7 6:43

ジャンダルムと滝雲。

馬ノ背の核心部、ナイフリッジへ突入。

9/7 6:59

足場はちゃんとあります。

9/7 7:01

振り返って。凄いところを降りて来たなぁ。

9/7 7:06

一旦下ります。

9/7 7:09

岩陵帯は楽しいです！

9/7 7:21

ロバの耳は巻いて進みます。

9/7 7:24

鎖もあります。

9/7 7:40

ジャンダルムの山頂で、何かやっています。

9/7 7:48

ジャンダルムの山頂へは西穂側から登るので、信州側を巻きます。

9/7 7:53

ジャンはこちら。

9/7 7:58

なんと！天使が復活していました！嬉しぃ〜♪

記念撮影

9/7 8:37

ジャンダルムは登頂しましたが、まだまだ先は長いので気を引き締めて進みます。

9/7 8:46

上高地が見えました。先日は、あそこからこちらを見上げていました。

9/7 8:51

あれ、どうやらルートを外れたようです。浮石が多いので慎重に、正規ルートに戻ります。

9/7 8:52

正規ルートに合流できました。

9/7 8:54

まだまだ険しい道が続きます。

9/7 9:11

ブロッケン

岩陵帯は楽しいです！

9/7 9:47

天狗のコル

9/7 10:00

相変わらず両側が切れ落ちた稜線。

9/7 10:10

天狗ノ頭

9/7 10:24

逆層スラブにかかる鎖。

雨が降っていたら、ここを下るのは厳しいだろうな。

9/7 10:36

もう少し早い時期だと、綺麗だったのかな？

9/7 10:37

あれが間ノ岳かな？

9/7 10:44

登ります！

9/7 10:46

間ノ岳ピークじゃなかった。。。

9/7 10:50

ここを登れば間ノ岳。

9/7 11:01

間ノ岳の表示はここにありました。

9/7 11:03

この辺りも浮石が多いです。前日の白出沢歩きで、耐性ができたようです。

9/7 11:08

ここは巻いています。

9/7 11:17

赤石岳

9/7 11:36

このピークは？

9/7 11:37

巻いています。

9/7 11:52

P1に到着。無事に通過することができました。

9/7 11:58

西穂高岳山頂で、会社の先輩kazu-daichanさんとバッタリ！写真を撮っていただきました。

9/7 12:46

西穂独標

9/7 12:59

渋滞中

西穂山荘で、kazu-daichanさんと記念撮影。

9/7 14:45

西穂らーめん（1,000円）の提供時間に間に合いましたが、注文してから1時間待ちでした。

9/7 15:40

西穂高口駅に到着。

9/7 15:56

ロープウェーで一気に降ります。

9/7 16:42

下山後の温泉、ひがくの湯。

9/7 18:47

下山メシは高山市にある海鮮館で回鍋肉定食（1,078円）。

撮影機器：

NIKON Z f NIKON CORPORATION

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

Tシャツ ウインドシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット

感想

muraokoji

一昨年、昨年と悪天候で歩くことができなかった奥穂〜西穂の縦走。三度目の正直で、今回歩くことができました。予想に反して好天に恵まれ、絶好のジャンダルム日和でした。
初日は白出沢から登ったために、浮石だらけの斜面を歩き、耐性ができました。これが直前練習にもなったような気がします。
最大の驚きは、先日落下して不在となっていた天使が復活したことです。ちょうどジャンダルムの基部で製作者の方たちと話をすることもできました。
その後、ジャンダルムに向かって歩いてくる人たちに、天使復活を教えるとテンションが上がってとても盛り上がりました。まさに天使の力ですね。

naomi1187

三年越し念願のジャンダルム通過の縦走。今年の運を全て使い果たすほどの高天候、新ジャンの天使との出逢い…大袈裟だけどこの難易度MAXドキドキ感と絶景を見るために生きてるって実感しました。
馬の背もロバの耳も慎重に歩けば難なく通過、待ったなしのアップダウン激しいロングコースなのでヘトヘトにはなりますが…笑
振り返れば楽しかった…でしかない感想。挑戦できて大満足。仲間にまたまた感謝。これからも頑張りたいです。

lotusleaf2021

今迄の山行集大成の一つとしてジャンダルム縦走。
大人の夏休みの宿題を遅咲きながら皆さんと楽しみながら。
穂高の歴史を作った重太郎さんと同じ道を歩んだ事
2024年9月7日の朝、ジャンダルムに3代目の天使看板が君臨した事
そして西穂から縦走するすれ違う人に天使が復活したよというと
皆さん天使のような笑顔で喜ぶので、こちらも嬉しくなり
とても幸せな縦走ができました。感動をありがとうございました