日本百名山!絶景快晴の大台ヶ原山~天空の階段🪽~
- GPS
- 03:05
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 398m
- 下り
- 443m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 3:16
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス | マイカーで大台ヶ原ドライブウェイをひたすら走り駐車場へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ快適 |
写真
感想
関西の秘境と言われている紀伊半島の紀伊山地は、大雑把に分けて護摩連山系、大峰山系、大台山系に分かれるそうです。
日本百名山は大峰山と大台ヶ原山に分かれており、今回は大台ヶ原に先に来訪しました。
その中でも、1960年代に整備された大台ヶ原ドライブウェイは、昔の自動車大流行時代の流れを感じることができます。
これまで岩手県の早池峰山など山奥の百名山にはいろいろ登ってきましたが、主要道路から登山口までの峠道でのアプローチがここまで長いのは初めての経験でした(ちなみに大峰山の登山口までの道の方が大変でしたが・・・)。
大台ヶ原ドライブウェイを上り終わると、非常に広い駐車場に到着します。50台は余裕で駐車できると思われるスペースがあり、ツーリングスポットでもあるようでした。
軽食をいただけるお店が2店舗ほどあり、ビジターセンターも整備されていました。
ビジターセンター側の登山口から入山すると、山頂まではハイキングコース。スニーカー程度であれば問題ないと思います。
しばらくハイキングコースを進むと東大台展望台があり、熊野灘(太平洋)方面を臨むことができます。
そこから階段を頑張って登るとすぐに山頂です。山頂展望台の下にはベンチが複数あり、お昼ご飯を食べることができました。
今回はせっかくなので、周回して戻ることに。
正木ヶ原・尾鷲辻を経由し、大蛇嵓から崖下を眺め、シオカラ谷を経由して戻りました。
大蛇嵓からシオカラ谷方面は薄暗く、身長ほどの位置に枝も多く飛び出ており、回避しながら歩く必要がありました。また、滑りやすいため登山靴は必須でしょう。
駐車場では、上北山村物産展さんにて軽食や登山バッジを購入することができます。
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深田氏の本を読むと、南北に走る山脈が大峰山脈と台高山脈であり、大峰山脈はよく知られているが、台高山脈はあまり知られていないとのこと。
そして、その台高山脈の南端の最高部が大台ヶ原山(日出ヶ岳)であるらしい。
大台ヶ原山は昔から登られているものの、1960年台のドライブウェイ開通前のことを考えると、非常に山深く、秘境であったことが察せられます。
ルートは4種類ほどあり、その中で最も体力を求められるのが大杉谷コースとのこと。
16km強で、累積標高は+1850mにも及ぶとのこと。
https://yamahack.com/1702
深田氏は、2回登ったようで、1回目はドライブウェイ開通前の3月の初めに、2回目はドライブウェイ(当時は有料だったらしい)から山頂に立ち、大杉谷へ下山したとのこと。
秋の紅葉が楽しみですね。
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