奥穂高岳（岳沢↗︎穂高岳山荘泊↘︎涸沢)

2024年09月06日(金) ~ 2024年09月07日(土)

• GPS: 17:01
• 距離: 27.9km
• 登り: 1,996m
• 下り: 2,032m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:17

6:41 上高地バスターミナル
6:45 6:45 河童橋
6:50 6:51 日本山岳会上高地山岳研究所
7:00 7:00 岳沢湿原・岳沢登山口
7:31 7:31 岳沢風穴
7:40 7:40 見晴台
8:49 8:51 岳沢小屋
9:54 9:54 カモシカの立場
10:28 10:36 岳沢パノラマ
11:07 11:22 雷鳥広場
11:33 11:33 紀美子平
13:06 13:08 南稜の頭
13:37 14:02 穂高岳
14:49 15:01 穂高岳山荘
15:01 宿泊地

2日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:40

5:49 宿泊地
6:27 6:36 穂高岳
7:15 7:18 穂高岳山荘
8:14 8:14 ザイテングラート取付点
8:33 8:34 パノラマ分岐
9:19 9:19 涸沢
9:22 9:22 涸沢ヒュッテ
9:49 9:49 Sガレ
10:04 10:05 大崩落地
10:37 10:37 本谷橋
11:11 11:12 横尾岩小屋跡
11:26 11:34 横尾
12:18 12:18 新村橋
12:31 12:48 徳澤園
12:50 12:50 徳沢公衆トイレ
13:28 13:28 徳本口
13:33 13:33 明神館
13:37 13:37 明神橋
14:15 14:15 岳沢湿原・岳沢登山口
14:22 14:22 日本山岳会上高地山岳研究所
14:27 14:27 河童橋
14:31 ゴール地点

天候

金曜日は朝は快晴、正午を過ぎると稜線は上高地側からガスに包まれていきました。
日の入前はやや風があり寒さを感じました。
日の入時は雲海、夜８時くらいには涸沢から上がってくるガスもなくなり、素晴らしい星空を眺めることができました。


土曜日も早朝は快晴、風はなく寒さはそれほど感じませんでした。
前日より早く９時くらいから稜線上はガスってきました。

両日とも日差しが強く暑かったです。時折り気持ちの良い風が吹きました。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

金曜日の沢渡駐車場、バスターミナルに一番近い第３駐車場は朝6時ではまだ空車ありました。

９月になって平日の始発バスは６時になっています。タクシーは５時くらいから動いているようです。

上高地はすごい人出で覚悟していましたが、帰りのバスは14:30にはそれほど並びなく、意外とすんなり乗車できました。

コース状況／危険箇所等

歩いたルート上の一番の危険箇所は、穂高岳山荘から奥穂高岳への登り口にあるハシゴ・鎖場です。距離は短いですが、垂直に近くすれ違いできる場所はわずかで高度感あります。
スタンス・ホールドはしっかりあるので、冷静に基本の三点支持をすれば普通に通過できるはずですが、すれ違いのタイミング・場所や、渋滞による焦りに注意が必要だと思います。最近滑落も発生しているようです。

重太郎新道・吊尾根・ザイテングラードは、全区間急でガレザレの険しい道です。疲労が溜まっているときに難所を通過した後にちょっとの油断で…の事故が多いそうです。
高山病や森林限界上の熱中症にも注意が必要です。

写真

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9/7 12:55

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涸沢フェスティバル徳沢会場に長野県が出展しており、
山のグレーディングのパンフレットなどをいただきました。

感想

masahiromo

控えめに言って最高でした。

奥穂高岳から眺めるジャンダルムの勇姿は素晴らしく、ジャンとか最難関とかミーハーだなあと思っていた自分も是非行ってみたくなってしまいました。

今回の穂高岳山荘が自分の初めての小屋泊でしたが案内は親切で、山の上で食べる暖かいご飯・しっかりと美味しいおかずは格別でした。
寝具は掛け布団に毛布２枚で寒さを感じずに眠ることができました。

山荘裏の飛騨側で見る日の入は感動的でした。
日が地平線に沈んだ後に変化していく空の色・雲の姿・山肌の色の深み。天空が徐々に夜となってゆき月が明星が星々が現れてくる静かな劇。