大滝山〜蝶ヶ岳(冷沢からピストン)
- GPS
- 08:50
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,015m
- 下り
- 2,015m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:51
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
他の方も書かれていますが、とにかく歩きやすいです(ガレ・ザレ・木の根などほぼなし、傾斜もなだらか)。山頂まで急登もなく、気持ちよく歩くことができます。丁寧な整備、維持に感謝です。 コースを通じて案内は豊富、危険個所もありません。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
蝶ヶ岳はこれまで4回登っているものの、すべて三股からで他のユーザーさんが書かれた「冷沢から」レコが気になっていました。未踏だった大滝山と併せて、ピストンしてみました。
夕方に用事があったので「16時までに下山」から逆算して計画をつくり、3時スタート。前日も安曇野市でクマ出没した(男性が被害に遭われた)ばかりなので、ヘッドランプの灯りの中ビクビクしながら進みます。
林道を1時間ほど歩いて冷沢登山口。ここから登山道に入りますが、とにかく道が歩きやすい! カラマツのクッションなど植生もありますが、道脇の笹刈りをしていただいている整備によるところも大きいと思います。
1時間ほど歩くと最初のポイント「鍋冠山」、ここは眺望などありませんが休憩ポイント・タイミングとしたらいい場所です。鍋冠山をなだらかに下り、大滝山に向かって登っていく途中で林が明るくなってきました。足元にはゴゼンタチバナ、そして道脇にはナナカマド、いずれも赤い実を付けてすっかり秋の様相です。林を抜けて大滝山に続く稜線に出ると、正面に蝶ヶ岳越しの槍・穂高が迎えてくれました。
大滝山北峰・南峰を踏むと蝶ヶ岳へ。ここまでも誰にも会っていませんが、やはりここからもずっと一人、静かな山行が続きました。北アルプスとすると意外なほど歩きやすく、傾斜も急ではない道が最後(蝶ヶ岳直下の分岐点)まで続きました。蝶ヶ岳山頂に着くと、計画より2時間も早い・・・蝶槍まで行って来ようかと考えましたが、正面に望む槍穂高にどんどん雲が湧いてきそうな雰囲気だったので、大人しくピストンで引き返すことにしました。9月に入っても下界は30度越えという猛暑ですが、山の上は快適です。花や樹々は赤や紫の実を付け、池塘の上にはトンボが舞い、すっかり秋の様相でした。
登ってきた道を冷沢まで下ります。「下りが苦手&嫌い」な私ですが、今日はあまり苦労しませんでした。そして久々に登りよりも下りの方が短いタイムで歩けました。
駐車場に戻ると(16時下山の予定が)、何と12時。計画に余裕を持たせたこともありますが、とにかく登山道が歩きやすく、登りも下りもいいペースで歩けた結果だと思います。自宅に戻り、夕方の「用事」の前にレコも書けました(笑)。
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