白馬岳〜親不知（栂海新道下り）

2024年09月04日(水) ~ 2024年09月06日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 47.1km
• 登り: 3,799m
• 下り: 5,268m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:47

4:53 蓮華温泉バス停
6:01 6:06 1880m
6:30 天狗ノ庭
6:47 6:52 2160m
7:31 7:40 白馬大池分岐
8:19 8:25 船越ノ頭
9:05 9:10 小蓮華山
9:37 三国境
9:42 9:50 2724m
10:25 10:45 白馬岳
10:55 11:02 白馬山荘
11:43 12:05 旭岳
12:40 白馬山荘

2日目

• 山行: 10:24
• 休憩: 1:44
• 合計: 12:08

4:42 白馬山荘
4:58 白馬岳
5:34 三国境
6:01 鉱山道分岐
6:38 6:53 雪倉岳避難小屋
7:30 7:44 雪倉岳
8:48 8:53 赤男岳巻道水場
9:42 9:48 水平道分岐
10:25 10:30 2245m
11:03 11:15 朝日岳
11:35 吹上のコル
12:25 12:30 アヤメ平手前の沢
13:24 13:32 黒岩平
13:59 黒岩山
14:26 14:31 1606mピーク
15:04 15:14 サワガニ山
15:43 16:02 北又の水場
16:42 犬ヶ岳
16:50 栂海山荘

3日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:57
• 合計: 9:10

5:05 栂海山荘
5:50 5:53 黄連山手前
6:24 6:43 黄蓮の水場
6:57 菊石山
7:30 7:38 下駒ヶ岳
8:04 8:09 白鳥山手前鞍部1092m
8:23 8:27 白鳥山手前ピーク
8:42 9:00 白鳥山水場分岐
9:10 白鳥山
9:23 9:25 山姥の洞分岐
10:03 10:15 シキワリの水場
10:40 10:48 坂田峠手前812m
11:10 坂田峠
11:35 11:40 尻高山手前
11:57 12:03 尻高山
12:38 12:48 二本松峠
13:01 13:07 入道山
13:35 13:40 325m
14:04 14:10 親不知 栂海新道登山口
14:15 栂海新道日本海起点

後半、暑さと疲労により休憩頻度が増加…

天候

9/4（晴れ、雨）、9/5（晴れ〜曇り）、9/6（晴れ）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

蓮華温泉車中泊（前日夜10時時点でやや混雑）
親不知〜親不知駅（タクシー 2,100円）
親不知駅〜糸魚川（電車 340円）
糸魚川〜蓮華温泉（バス 2,100円）＊バスは土日のみ運行

コース状況／危険箇所等

概ねよく整備されているが、黒岩岳〜栂海山荘間はやや下草あり

写真

9/4 4:54

蓮華温泉登山口

9/4 7:43

白馬大池
チングルマの花は既に終わり

9/4 9:36

白馬岳への登り
東からガスが登ってくる…

9/4 10:26

白馬岳山頂
すっかりガスに覆われた

9/4 10:33

100高山の1つ、旭岳の岩稜

9/4 15:06

白馬山荘にチェックイン後、土砂降りとなったが、しばらくして綺麗に晴れ上がった

9/5 5:01

夜明けが近い

9/5 6:41

白馬山荘の朝食弁当

9/5 6:52

雪倉岳避難小屋
緊急時以外宿泊利用不可

9/5 7:06

総勢8羽の親子連れ

9/5 7:32

雪倉岳到着
まだまだ先が長い

9/5 9:20

赤男岳から落ちる水流
水場として指定されていないが、飲料として補給、利用
（自己責任で…）

9/5 11:10

朝日岳到着
水平道分岐からの急登でバテバテ…

9/5 11:49

気持ちの良い木道が続く

9/5 13:22

アヤメ平手前の水流
十分な水量があり飲用可能そうだが、水源が池塘の可能性あり顔を洗うに留めた
黒岩平周辺にも数か所水流があり、緊急時には煮沸しての利用が可能

9/5 13:57

中俣分岐

9/5 14:00

黒岩岳

9/5 15:43

犬ヶ岳手前の北又の水（栂海山荘の水場）の分岐
分岐から2〜3分ほど下ると右手から鉄アングルを伝って流れる水がある
水場への登山道にも途中から水が流れ出すがその10mほど先

9/5 16:42

やっと犬ヶ岳に到着…

9/5 16:49

本日の宿、栂海山荘
この日が自分以外に単独1名、夫婦1組、学生?4名、他にテント1名だった
銀マット、毛布が利用可能で快適

9/5 17:59

栂海山荘のキジ場
手前に「利用中」を示す鎖があるだけの野趣あふれる（笑）トイレ

9/6 6:33

黄連の水（栂海山荘北側の水場）
分岐から2,3分だがやや足場が悪いので両手を開けて向かう方が良い
また、水流が細い上にやや淀んでおり、直接飲むのは止めたほうが良さそう
岩肌を落ちるだけなので、木の葉を使って集水
緊急用に汲んだが、この後の白鳥山荘の水場で入れ替えた

9/6 6:56

菊石山

9/6 7:38

下駒ケ岳

9/6 7:40

下駒ケ岳からの下りの崩壊地
気を付けて通れば問題ない

9/6 8:57

白鳥山荘の水場分岐
案内板は無いが右手にしっかりした踏み跡があり手前に赤テープ

9/6 8:52

コケがしたる程度の水量しかないため、木の葉で集水
水自体は飲料にも問題なさそうで、白鳥山の先のシキ割の水場があるので、手前の黄連の水で汲んだ水を廃棄して必要分のみ補給

9/6 9:10

白鳥山（白鳥山荘）到着
登ってくると山荘左手にしっかりした踏み跡があるが、栂海新道は山荘の右なので注意

9/6 9:24

坂田峠への山姥の洞経由のルートは閉鎖のようです

9/6 10:10

シキ割の水場
登山道を沢に降り立つと淀んだ水流が流れるのみで「これ？」と思うが沢沿いのルートをさらに10mほど下ると左手からの沢にちゃんとした水場がある
栂海新道下り、最後の水場なのでボトルを満タンに

9/6 11:11

坂田峠
この先の登山道は良く整備されている

9/6 11:57

尻高山
標高が下がって暑い…

9/6 13:02

栂海新道下りの最後の山、入道山
後は小ピークをいくつか超えてひたすら下り

9/6 14:15

親不知！

撮影機器：

XQ-ES44 Sony

感想

wildwolf

これまでの山行では標準コースタイムの.8掛け程度で歩いていたが、栂海新道はほぼコースタイム通りの時間がかかり、事前の想定よりもやや時間がかかった
標高が下がるにつれ、気温上昇に伴い大量の発汗、また累積下降距離からの脚への負担が堪えたが、親不知到着時の満足度は期待以上だった