3:40には駐車場は満車!25キロ背負って観音平Pから編笠山→青年小屋テン泊→権現岳→三ツ頭の周回コース。
- GPS
- 12:38
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,584m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:22
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:54
天候 | 初日2024年9月7日土曜は晴れ、もちろんガスガス。 2日目2024年9月8日日曜は朝は晴れ、登り始めたら曇り。昼から土砂降り☔?だけど意外にすぐ止んでくれて助かった |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
くねくね上ったら第一駐車場に着きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
編笠山。 前半は気持ち良い山歩き。雲海展望台過ぎたあたりから岩ゴロゴロの急登に。 後半、押手川の巻道分岐あたりから岩だらけできつめの急登。山頂は広く居心地良い。 青年小屋まで。 常に下り。 前半はハイマツの道を、後半は岩ゴロンゴロンの岩場をぴょんぴょん下る。ルートはマーカーあるので指示通り進めば大丈夫。 権現岳まで。 森を抜け、ハイマツを抜け、岩場を登り、鎖場をトラバースすると山頂。 三ツ頭まで。 前半下り、道迷いそうな分岐多々あったけど基本全て巻きで繋がってそう。中盤尾根道、後半軽く登り返しあり。 観音平まで。 森の中を下る。少し滑るとこあり、途中のヘリポートは眺めが良い、八ヶ岳横断歩道は歩きやすく 面白い、ただ枯沢を渡渉するトコで迷わないように。 |
その他周辺情報 | 道の駅小淵沢。 金曜の夜中なのに 車中泊の車で ほぼ満車。トイレ休憩のために寄ったけど止められねえ 止められねぇ。 下山後に再び 道の駅に寄って日帰り温泉に入ってきたけど露天風呂で服 洗ってるやつがいて最悪だったわ |
写真
感想
本当は シルバーウィークの3連休でどこかテント 張りに行こうかと思ってたんだけど。なんとなく 3連休で 天気悪そうだったので 前倒しで普通の土日を使って編笠山の青年小屋に テント張りに行った。
金曜 夜 仕事が終わってから あまり寝れない状態で荷物を車に積み込んで 圏央道 中央道を走って 小淵沢へ。
3時ぐらいに高速を降りたから全然余裕だと思ってたら、駐車場はすでに埋まってた。
車は道路に止めて しばらく 仮眠。
明るくなった頃に大型バスが来て、当然 U ターンできずにハマってた。
そりゃそうだろうなと思ったけど周りがやかましくて寝れないから起きて車を降りてバスの誘導を手伝う。
バスガイドになった気分で ちょっと面白かった。
テント道具と食料と水とおやつとお菓子と絶対使わないだろうと思ってたけど結局持ってったものとかでザックはパンパンで重さ 25キロだった。
登山届を出して 展望台の方から登る。 25キロは重たかったけどまだ元気であったから サクサク 歩く。
前半が終わったあたりで急に 坂がきつくなって、岩がゴロゴロゴロゴロゴロゴロになって、登るのがきつい。
ウルトラライトの軽量の方々はサクサクサクサク 登っていくけど、自分も含めてやたらでっかい ザックを背負ってる テン泊組はヒーヒーハァハァだった。
休み休み 歩いてやっと編笠山の山頂に。
思ってた以上に広くて手頃なサイズの石が椅子代わりになってゆっくり休めた。相変わらず ガスガス ガスで眺めはなかったけど 八ヶ岳の先鋒をゆっくり堪能できた
青年小屋に向かって 下り 、7時頃には テン場に。
料金は 800円 、トイレ代込み
天馬は広く平らな場所も多くあり、貼る場所に迷うほど だった。
ザックの重さで思った以上に足腰に負担があったようで、本当ならテントを張ってから西岳から権現岳に行こうと思ったけど、全く動けなかった。
かといってスマホの電波はなく 圏外。
時計を見るとまだ2時ぐらい。 暗くなるまで相当 時間があり余ってる。小石を数えてみたり ケルンを作っみたり、一人しりとりをやってみたけど 5分ぐらいで飽きた。
とりあえず寝た。
夕方起きて、明るい内にご飯を炊いて レトルトの麻婆豆腐でディナーを。
腹も膨れたので まだ明るかったけど寝る。
夜中に隣のいびきで目が覚めて、星空見えるかな と思って外に出たけど 雲のせいか薄ぼんやり 白いだけでつまんないから寝た。と言っても昼間と夕方 結構 寝てるのでなかなか寝付けずダラダラと ゴロゴロと寝返りを打って過ごす。
いつの間にかに寝てたようで目が覚めたら 5時だった
起きて 歩いて5分の水場で顔を洗って、ちょっと匂いがきつい トイレで用を足して、朝ごはんは昨日の残りのご飯をお茶漬けにして食べる。おかずは生卵 2個持ってきてたから 裂けるチーズをフライパンで焼いて溶かした上に目玉焼き。お醤油をかけて食べたけど、これはなかなかうまかった。
テント張ったまま 権現岳ピストンに行こうかと思ったけど、のんびりしててテントに戻ったら雨だったとか、雨の中のテントの撤収とか辛いから、片付けて背負っていくことにした。が、
食べ物が減って多少 軽くなったとはいえ 23キロぐらいある ザック だからどっちにしても つらかった。
権現岳は 岩場もあり 鎖場もあり 意外と楽しかった。
空は曇りなんだけど 部分的に日差しが見えてて意外と雨は降らないのかなと 思ったけどよくよく見たら遠くに 黒い雲があってヤバそげだったので、早々に 下山することにした。
青年小屋の方に下る か、三ツ頭の方に下るか、少し悩んだけど ピストンよりも周回コースの方が面白そうだったので 三ツ頭へ
三ツ頭までは気持ちの良い稜線を下る。
三ツ頭山頂では地元の小学生の登山教室の生徒さんたちが 記念写真を撮っていた。結構ハードな山だと思ったけど、偉いなあと感心。
観音平の駐車場まではなだらかに下るだけ 、ただ 案の定 雨がパラパラパラパラ 降ってきて、あっという間に土砂降りに。
早めに 雨具を着込んでザックカバーをかけて土砂降りの雨の中を下る。
雨の中の山歩きはそれはそれで楽しい。
ヘリポートまで降りたあたりで 雨が止んだ。
トレラン 風の方々は軽装で雨具を持ってなかったようですげえな と思ったけど、まあ 遭難するような場所でも雨でもないし 平気なんだろう。ようわからんけど。
下り 終わると八ヶ岳横断歩道に出る、
多少の上り下りをしながら歩いてると駐車場に着いた。
長かった、重かった、結構大変だった。
でももういい年だけど 25キロ 背負って歩けることも分かった。スピードは出ないけど ゆっくりだけど重さに負けて歩けないってことはないみたいだ。 これで避難小屋泊の縦走に行ける、よかったよかった。いい 特訓になった。
ただ 下山して温泉入って汗を流して、少しだけドライブして帰途に着いたけど、帰りの中央道が至るところで渋滞でノロノロ運転で、家に着いたのは 夜中だった。
金曜の夜中でて日曜の夜中に帰ってきて、月曜日が辛いの なんのって。
今度はもう少し余裕を持って予定を組むとしよう。
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