ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 721533
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

北岳!同級生 初めてのアルプスとテント泊

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月21日(月)
 - 拍手
is_pinarello その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:18
距離
15.0km
登り
2,139m
下り
2,145m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:39
休憩
0:41
合計
7:20
6:10
6:12
10
6:22
6:22
117
8:19
8:33
156
11:09
11:11
16
12:04
12:05
19
12:24
12:34
14
12:48
12:51
17
13:08
13:08
17
13:25
2日目
山行
4:44
休憩
1:20
合計
6:04
6:21
20
7:01
7:09
20
7:29
7:38
19
7:57
7:57
13
8:10
8:24
26
8:50
8:58
6
9:04
9:10
52
10:02
10:36
94
12:10
12:10
9
12:19
12:20
2
12:22
12:22
3
12:25
ゴール地点
天候 9/20 晴れのち曇り
9/21 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
AM03:30頃、芦安駐車場に到着しましたが、既に第8駐車場まで満車で、バス停から650m離れた道路(橋の上)に縦列駐車する様に係員に案内され路上駐車しました。
急いで着替えて4:00には乗合タクシーに並ぶが既に100人ほど並んでいて、9人乗りタクシーが8台しか来ないので我々含め20人以上の人はバスに並んだ方が良いと言われました。でも粘って並んでいたらギリギリ乗る事が出来ました。結局第一便は10台×9人乗りでした。
山梨交通のバスは5台増発で対応していました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な部分はありませんが、山頂直下はガレた岩稜歩きが多くなり、他の登山客の落石などの危険もありますので、心配な方はヘルメットを着用した方が良さそうです。実際1/5くらいはかぶっていました。
八本歯のコル周辺は丸太の梯子状の階段(片側手摺付)です。どちらかと言うと下りが辛いと思います。
その他周辺情報 下山後は市営温泉施設「山溪園」で入浴。400円。
【芦安】
AM04:10頃、バスと乗合タクシーにそれぞれ100人ほど並んでました。迷わずタクシーを選択し、9人乗りのタクシーの9台目にギリギリ乗る事ができた。
2015年09月20日 04:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/20 4:32
【芦安】
AM04:10頃、バスと乗合タクシーにそれぞれ100人ほど並んでました。迷わずタクシーを選択し、9人乗りのタクシーの9台目にギリギリ乗る事ができた。
夜叉神峠でゲートが開くのを待っています。
山梨交通のバスは5台増発、まだ到着していません。
2015年09月20日 05:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/20 5:20
夜叉神峠でゲートが開くのを待っています。
山梨交通のバスは5台増発、まだ到着していません。
【広河原インフォメーションセンター】
タクシーしか到着していないので、閑散としています。
2015年09月20日 06:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/20 6:02
【広河原インフォメーションセンター】
タクシーしか到着していないので、閑散としています。
北岳
歩き始めてすぐ、北岳を見る事が出来た。
2015年09月20日 06:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/20 6:04
北岳
歩き始めてすぐ、北岳を見る事が出来た。
広河原山荘
本日は、中学の時の同級生山の会の仲間のS吉君との山行です。
13回目の登山で、初めてのテント泊&アルプスです。
2015年09月20日 06:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 6:07
広河原山荘
本日は、中学の時の同級生山の会の仲間のS吉君との山行です。
13回目の登山で、初めてのテント泊&アルプスです。
無事辿り着くまで、晴れててほしい。
2015年09月20日 06:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/20 6:52
無事辿り着くまで、晴れててほしい。
大樺沢沿いを歩き、八本歯のコルを目指します。
2015年09月20日 07:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 7:52
大樺沢沿いを歩き、八本歯のコルを目指します。
高山病の症状が出始めたS吉。
なかなか脚が進まなくなる。
2015年09月20日 07:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/20 7:57
高山病の症状が出始めたS吉。
なかなか脚が進まなくなる。
なかなか進まないが、景色は最高でした。
2015年09月20日 08:17撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/20 8:17
なかなか進まないが、景色は最高でした。
始発でスタートしたのに、どんどん抜かれて行く。
2015年09月20日 08:40撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 8:40
始発でスタートしたのに、どんどん抜かれて行く。
段々傾斜がきつくなり、ますます苦しくなった。
2015年09月20日 09:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/20 9:03
段々傾斜がきつくなり、ますます苦しくなった。
ん〜、秋を感じる!
2015年09月20日 09:09撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
9/20 9:09
ん〜、秋を感じる!
少しガスってきたかな?
2015年09月20日 09:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/20 9:48
少しガスってきたかな?
立ち止まる回数が増えてきた。
ガンバレ!
2015年09月20日 09:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/20 9:48
立ち止まる回数が増えてきた。
ガンバレ!
北岳バットレス
登山道周辺の岩はすべてバットレスが崩れたものだと聞いて、今崩落しないかとビビる。
2015年09月20日 09:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
9/20 9:59
北岳バットレス
登山道周辺の岩はすべてバットレスが崩れたものだと聞いて、今崩落しないかとビビる。
あっという間にガスに飲み込まれる
2015年09月20日 10:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 10:01
あっという間にガスに飲み込まれる
どっちに行くか迷った所。
左って「→」だっけ?
2015年09月20日 10:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/20 10:02
どっちに行くか迷った所。
左って「→」だっけ?
八本歯のコルに近づくと丸太で作った梯子の様な階段が多くなる。降る際は滑ってしまいそうな梯子だ。
2015年09月20日 10:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/20 10:38
八本歯のコルに近づくと丸太で作った梯子の様な階段が多くなる。降る際は滑ってしまいそうな梯子だ。
渋滞も発生。
でも我が隊にとっては、休める口実ができてありがたい。
2015年09月20日 10:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/20 10:57
渋滞も発生。
でも我が隊にとっては、休める口実ができてありがたい。
【八本歯のコル】
ここで池山吊尾根と合流。
広河原まで林道が開通するまでは北岳へのメインルートだったらしいが、今では一部のファンに細々と登られているに過ぎない、との事。
いつか「アルキ沢橋」から歩いてみたい。
2015年09月20日 11:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/20 11:06
【八本歯のコル】
ここで池山吊尾根と合流。
広河原まで林道が開通するまでは北岳へのメインルートだったらしいが、今では一部のファンに細々と登られているに過ぎない、との事。
いつか「アルキ沢橋」から歩いてみたい。
幕営予定の北岳山荘が見えてきて、元気が出るS吉。
2015年09月20日 11:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/20 11:07
幕営予定の北岳山荘が見えてきて、元気が出るS吉。
しかし、まだまだ階段地獄は続く。

※ここが一番長くてきつかった。
2015年09月20日 11:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
9/20 11:12
しかし、まだまだ階段地獄は続く。

※ここが一番長くてきつかった。
コルから山頂までは岩稜歩きが多くなる。
でも脚以外に両手も使うので登りが楽らしい。
2015年09月20日 11:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 11:27
コルから山頂までは岩稜歩きが多くなる。
でも脚以外に両手も使うので登りが楽らしい。
2015年09月20日 11:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/20 11:47
【吊尾根の分岐】
ザックをデポして山頂へ。
2015年09月20日 12:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/20 12:02
【吊尾根の分岐】
ザックをデポして山頂へ。
もうすぐ山頂?
その奥にもピークがあるけど・・と少し不安になる。
2015年09月20日 12:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 12:18
もうすぐ山頂?
その奥にもピークがあるけど・・と少し不安になる。
【北岳山頂 
北岳は岩の頂だが比較的広い山頂。
2015年09月20日 12:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/20 12:21
【北岳山頂 
北岳は岩の頂だが比較的広い山頂。
【北岳山頂◆
3193m、富士山の次に高い山。
2015年09月20日 12:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
9/20 12:22
【北岳山頂◆
3193m、富士山の次に高い山。
【北岳山頂】
晴れていれば「眺望最高」です。
2015年09月20日 12:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 12:23
【北岳山頂】
晴れていれば「眺望最高」です。
下山して北岳を振り返る。
2015年09月20日 13:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 13:02
下山して北岳を振り返る。
これから歩く予定の間ノ岳までの稜線
2015年09月20日 13:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 13:03
これから歩く予定の間ノ岳までの稜線
今宵の幕営地、北岳山荘に到着。
2015年09月20日 13:24撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/20 13:24
今宵の幕営地、北岳山荘に到着。
まずはテントの受付を済ませる。
小屋泊の方はこの後長蛇の列(20人くらい)になっていました。前日は4人で3布団だったようです。
2015年09月20日 13:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 13:26
まずはテントの受付を済ませる。
小屋泊の方はこの後長蛇の列(20人くらい)になっていました。前日は4人で3布団だったようです。
良い場所は、ほぼ埋まっている感じ。
S吉君は、テントを張ったら疲れて1時間程寝てしまった。
2015年09月20日 14:22撮影 by  SO-02G, Sony
1
9/20 14:22
良い場所は、ほぼ埋まっている感じ。
S吉君は、テントを張ったら疲れて1時間程寝てしまった。
間ノ岳は諦めて夕食にします。
まずは、ビールのつまみ。
2015年09月20日 15:35撮影 by  SO-02G, Sony
5
9/20 15:35
間ノ岳は諦めて夕食にします。
まずは、ビールのつまみ。
飯盒で炊いたご飯は失敗(泣)
外で炊くと火力調整が難しい。
でもカレーは美味しかった!
2015年09月20日 16:19撮影 by  SO-02G, Sony
7
9/20 16:19
飯盒で炊いたご飯は失敗(泣)
外で炊くと火力調整が難しい。
でもカレーは美味しかった!
S吉君は頻〇なのでトイレに近い場所に設営しました。
しかし、目の前が八本歯のコルへのトラバース経路になっていて、人通りが多く落ち着かない場所でした。
2015年09月20日 16:43撮影 by  SO-02G, Sony
2
9/20 16:43
S吉君は頻〇なのでトイレに近い場所に設営しました。
しかし、目の前が八本歯のコルへのトラバース経路になっていて、人通りが多く落ち着かない場所でした。
夕日が見えるかも?と期待したが、ガスが取れず残念。
早めに寝ます。
2015年09月20日 17:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/20 17:53
夕日が見えるかも?と期待したが、ガスが取れず残念。
早めに寝ます。
9/21(月)
目が覚めると、昨日は見る事ができなかった富士山が顔を出していた。
2015年09月21日 05:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/21 5:12
9/21(月)
目が覚めると、昨日は見る事ができなかった富士山が顔を出していた。
雲海に浮かんだ富士山。
2015年09月21日 05:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
9/21 5:13
雲海に浮かんだ富士山。
朝焼けが雲に反映されて、とてもきれいでした。
2015年09月21日 05:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
9/21 5:21
朝焼けが雲に反映されて、とてもきれいでした。
ご来光と富士山
贅沢な組み合わせ。
2015年09月21日 05:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
9/21 5:27
ご来光と富士山
贅沢な組み合わせ。
テント回収。
間ノ岳は諦めて、北岳経由で下山します
2015年09月21日 06:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/21 6:22
テント回収。
間ノ岳は諦めて、北岳経由で下山します
間ノ岳までの稜線。
歩けなかった事を悔しがり何度も振り返るS吉。
2015年09月21日 06:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
9/21 6:30
間ノ岳までの稜線。
歩けなかった事を悔しがり何度も振り返るS吉。
これから歩くルートがすべて見渡すことが出来る
2015年09月21日 06:42撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/21 6:42
これから歩くルートがすべて見渡すことが出来る
クサリ場の左側は崖なので慎重に通過する。
2015年09月21日 07:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/21 7:14
クサリ場の左側は崖なので慎重に通過する。
昨日見れなかった南アルプスの女王様も
惚れ惚れするほど大きくて立派な山容。
2015年09月21日 07:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
9/21 7:14
昨日見れなかった南アルプスの女王様も
惚れ惚れするほど大きくて立派な山容。
山頂直下のクサリ場で少し渋滞。
2015年09月21日 07:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/21 7:14
山頂直下のクサリ場で少し渋滞。
うわぁ、凄い人!
昨日は広く感じた山頂が、今日は狭く感じる。
2015年09月21日 07:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/21 7:26
うわぁ、凄い人!
昨日は広く感じた山頂が、今日は狭く感じる。
【北岳山頂】
撮影会の合間に。
景色は最高でした。
2015年09月21日 07:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/21 7:27
【北岳山頂】
撮影会の合間に。
景色は最高でした。
前回見つけることが出来なかった三角点
2015年09月21日 07:29撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/21 7:29
前回見つけることが出来なかった三角点
下山するのがもったいないのですが、山頂に人が溢れだしてきたので、そろそろ下山します(泣)
2015年09月21日 07:56撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 7:56
下山するのがもったいないのですが、山頂に人が溢れだしてきたので、そろそろ下山します(泣)
北岳の後ろから再び富士山が現れた
2015年09月21日 07:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/21 7:57
北岳の後ろから再び富士山が現れた
2015年09月21日 08:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 8:07
北岳肩の小屋
2015年09月21日 08:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 8:11
北岳肩の小屋
小屋の前は広場になっていて、北岳と富士山を眺める絶好の展望台となっている。
2015年09月21日 08:21撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 8:21
小屋の前は広場になっていて、北岳と富士山を眺める絶好の展望台となっている。
富士山と北岳。
日本一、二位の共演。
2015年09月21日 08:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/21 8:22
富士山と北岳。
日本一、二位の共演。
仙丈ケ岳。
女王様の美しさに、ほれぼれしたS吉君。
来年の同級生登山は仙丈ケ岳に登る事に決定。
2015年09月21日 08:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/21 8:25
仙丈ケ岳。
女王様の美しさに、ほれぼれしたS吉君。
来年の同級生登山は仙丈ケ岳に登る事に決定。
甲斐駒ケ岳。
花崗岩で覆われた白い山容が特徴的。
いつか鋸岳と合わせて登りたい。
2015年09月21日 08:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/21 8:25
甲斐駒ケ岳。
花崗岩で覆われた白い山容が特徴的。
いつか鋸岳と合わせて登りたい。
2015年09月21日 08:37撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 8:37
下山するのがもったいなくて、何度も立ち止まる。
2015年09月21日 08:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/21 8:43
下山するのがもったいなくて、何度も立ち止まる。
2015年09月21日 08:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/21 8:46
小太郎尾根分岐
美しい稜線歩きともお別れ。
2015年09月21日 08:47撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/21 8:47
小太郎尾根分岐
美しい稜線歩きともお別れ。
白根御池小屋でソフトクリームを注文。
2015年09月21日 10:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/21 10:03
白根御池小屋でソフトクリームを注文。
今日に限っては下山したらガスってた。
2015年09月21日 12:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 12:20
今日に限っては下山したらガスってた。
乗合タクシーで帰ってきました。
待ち時間なしで早いし座れるし快適(片道1200円)
2015年09月21日 13:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 13:10
乗合タクシーで帰ってきました。
待ち時間なしで早いし座れるし快適(片道1200円)
山梨交通バスの芦安バス停。
第一、二、三駐車場はこの時間でも満車状態。
2015年09月21日 13:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 13:10
山梨交通バスの芦安バス停。
第一、二、三駐車場はこの時間でも満車状態。
我が隊はこの場所に縦列駐車する様、係員に誘導されました。勾配のキツイ橋の上に路上駐車って何となく不安。
2015年09月21日 13:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 13:23
我が隊はこの場所に縦列駐車する様、係員に誘導されました。勾配のキツイ橋の上に路上駐車って何となく不安。
下山後は空いている市営温泉施設へ(400円)
食事する場合は入浴前に注文した方が良さそうです。

お疲れ様でした。
2015年09月21日 13:39撮影 by  SO-02G, Sony
2
9/21 13:39
下山後は空いている市営温泉施設へ(400円)
食事する場合は入浴前に注文した方が良さそうです。

お疲れ様でした。

感想

中学の同級生仲間で山に登り始めて、もうすぐ3年。富士山に小屋泊で1回、それ以外は日帰りで合計13回地元の低山を中心に登り、いつかは「八ヶ岳やアルプスを歩こう!」を目標にしてきました。

その仲間の中で一番脚力があるS吉君から「シルバーウイーク中に小屋伯したいと」要望があったのは、2週間前の9/7日。他のメンバーにも声をかけたが、お彼岸や帰省、旅行など計画していて、予定が無かったのは自分だけ。
結局、人数が集まらず男2人での山行となったので、連休で混雑必死の小屋泊ではなく、テント泊をすることにしました。お金もかからないし、S吉君も初めてのテン泊に興味があったご様子。
場所は「北岳」。理由は8/11、BSプレミアムで放送した「夏山に登ろう」で、北岳を紹介してS吉君が行きたくなったから。理由は単純、女優の村井〇〇でも登れるんだから俺(S吉)でも大丈夫だと。なので今回は、放送したコースとほぼ同じ、テン泊して間ノ岳まで縦走する計画を立てました。
とは言っても男二人で狭いテントに寝るのは嫌!イビキもうるさいS吉なので、なおさらです。荷物が重くなることを覚悟したうえで各自テントを担いで登りました。
でも登ってみて、これが無謀な計画だった事がわかりました。

S吉と二人で山に登るのは2回目。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-435373.html
前回はペース配分など、すべて本人任せにしてしまい、体調不良になり大失速。その時の失敗を生かし、今回はスロースタートを心掛けました。
でも今回は最初から様子がおかしい。
歩き始めて30分で、すでに失速気味。陽気でおしゃべりなS吉も無言になる。それは、「半年ぶりの登山&全く寝ていない&前日送別会でお酒を飲んでる」などが原因だろう。

始発のタクシーに乗れたお蔭もあって、ほぼ先頭でのスタートにも関わらず、後ろから来る人にどんどん抜かれて行く。同級生登山では脚力がある方だっただけに、自分より明らかに体力の無さそうな年配の方や小さな子供にまで抜かれて行く事に、「くそ、何で足が上がらないんだよ!」と悔しがる。気持ちはわかるが、体力があるから登れるってものでは無いんだよ。
そうして、二俣付近で間ノ岳は無理かな?と思い始める。
八本歯のコル手前では、石川からご夫婦で来られた女性で、同じく高山病に苦しんでる方とお話ししながら登る。
(下山後、ヤマレコユーザーのyy1496さんとわかる)
北岳に来てから、ほとんどの人が(若い人を除いて)抜いていく際、道を譲ってもお礼も挨拶も無く、我先に登っている感じがして、何となく北岳の登山者は冷たいな・・・と感じていた。なので、同じ境遇(高山病)の方とゆっくり登り少しだけ話せて、とても親近感を持ちました。更に高山病にもかかわらず、これから間ノ岳を目指すらしい(驚)
我が隊も諦めかけていた目標を取り戻しました!

八本歯を過ぎてトラバース経路に入るとき、S吉君はきっと北岳は明日にして、間ノ岳を目指すものだと思っていたら「北岳に登ることが一番の目的だったから今日中に絶対登る!」更に「『北岳に来ただけ?』って言われない様に、間ノ岳にも行く!」と言う。
あんなに高山病で苦しんでいたのに、その根性?執念は素晴らしい。
吊尾根分岐で重たいザックをデポし山頂に向かう。
荷が軽くなった分、さっきまでの足取りとは全く違い、口数も多くなっている。
山頂は「岩の頂」の北岳にしては比較的広いが、山頂標識の前は記念撮影の登山客でいっぱい。
ガスっていて視界も悪いし、10分ほど休んでテント場に向けて下山しようとしたら「もうちょっと余韻に浸っていたい」と言う。
確かに、あれだけ辛い思いして登ったのだから、すぐ下山しちゃいけないよね(反省)

テント場はまだ13時半だと言うのに、ほぼ「満室」なので、トイレが近い場所に設営します。ここのトイレは匂わないので、トイレの近くでも気になりません。

テントは二つ持ってきたけど、混雑しているので一つにしました。
1.5張りくらいのスペースでしたが、一人用テントなら張れると思い、隣の人のテントに寄せて一人分のスペースを空けます。すると1時間もしないうちに、初老のご夫婦が2人用テントを張りました。感じの良さそうな方で「宜しくお願いします」と丁寧に挨拶までしてくれました。欲張って場所取りすればゆったりできたかも知れないけど、混雑している時はお互い様なので仕方ないです。
でもこのご夫婦、夜中の2時頃?出立の際、ヒソヒソ声ではなく、普段話すような大きなの声で会話しているのには参りました。
その後も相方(S吉)のイビキなどで目が覚める。
すっかり目が覚めてしまったので、携帯でヤマレコでも見ようとする。スマホに変えてから初めてログインするが、「pinarello」のスペルがわからなくて何度もやり直す(笑)、更には画面が小さくて字が読めない(老眼です)

間ノ岳に登るには3時には起きないといけなかったが、昨日の疲れ具合などからそのまま下山する事にした。3000m越えの「稜線の空中散歩」を楽しみにしていたS吉君には申し訳ないが、今の脚力では無理。
朝食をテント内で食べ終え、5時頃外に出ると富士山が雲海の上に浮かんできれいだった。山に泊まらないと味わえない景色に満足です。
その後、コルでお会いしたご夫婦の方が我々のテントまで来てくれました。すぐ後ろ隣だったとは、驚きです。

2日目は順調でした。
高山にも順応したようで、足取りも軽く景色を楽しみながら下山しました。天気もよく、下りだったせいか、初日と違って他の登山客も気持ちのイイ方たちばかりに感じました。
来年は、山の会の仲間と歩きたいと思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1061人

コメント

お疲れ様でした。
今回コルで、渋滞してくれて良かったです。山での出会いっていいですね。isさんが、知人に似てて、前から知ってる人のように話してしまいました。そして、年下だと思いタメ口だったと思います。すいませんでした。私の方が見た目老けてますが、3つ下でした。

高山病の症状か、ただ登りが苦手でばててるかわからないのですが、後になるとやっぱりあの症状は高山病だったんだと思います。S吉君は、条件が悪くて残念でしたね。でも次回仙丈と目標を決めれて良かったです、そして間ノ岳も?。私は、前に見えた鳳凰三山を目標にします。

朝、テン場でお別れした時に、広河原でまた会いたいと思って下山は飛ばしたんですが、私達は御池小屋を通らなかったので、10分程早く降りてしまいました。ソフトは食べたかったけど、ダンディなおじ様に、30分多く歩くと言われ諦めました。

高山病にめげずに、登山続けていこうと思います。
2015/9/23 20:19
Re: お疲れ様でした。
yy1496さん、こんばんは。
北岳では本当にありがとうございます。
我が隊が一番辛くて苦しんでいる時でした、yy1496さんに何気なく声かけてもらい気持ちが楽になりましたよ。S吉も感謝しているはずです。でもあの後、北岳に登るんだろうと思っていたのに山荘に向かってトラバースしていたのには「やられた 」 と思いました(笑)場所取りしてもらうんだったと それにしっかり間ノ岳も登って百名山2座ゲットしてるし(笑)
自分も毎回高山病になるんですが、今回は軽かったです。いつも2500mを超えると一気にペースダウンしてしまうんです。何とか克服したいですよね、何か良い対策あったら教えてください。
レコで広河原に下山した時間見てビックリしましたよ。、ずっと気にしていたのにいつ抜かれたんだろう。でもダメですね〜、北岳に登って御池小屋のソフトクリームは外せないでしょう
鳳凰三山、北岳がきれいに見えて良い山です。
丹沢に来るときは声かけてください!
2015/9/24 19:16
1日違いの北岳でした(^o^)/
おはようございます。

21日は嶺朋コースから北岳を目指してました。
1日違いでびっくりです
お会いできなく残念です。。。

S吉さん、半年ぶりの登山と寝不足の体では相当しんどかったでしょう。
頑張りのご褒美で見れたご来光と富士山は格別だったのでは

コルでの素敵な出会い、読んでいてほっこりしました。
初めて北岳に登った時のこと思いだしました。
この時は同じペースの方々とお互い励ましあって山頂に辿りつきました。
ちょっとした会話って大切ですね。

来年の同級生登山、仙丈ヶ岳楽しみですね
2015/9/24 7:22
Re: 1日違いの北岳でした(^o^)/
823さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

ええっ 嶺朋コースですか?ずいぶんマニアなルートですね、どちらかと言うと我が隊向きのルートですよ、823さんが行くとは意外です。ほとんど藪漕ぎ状態って聞きましたが・・・レコ楽しみです。
今回はニアミスでしたが、823隊は2度お会いしているので、連休で混んでいても見つけられますよ。3回目はやはり丹沢ですかね

コルでの出逢いがなければ、初日は辛いだけの山行だったかも知れませんね。励まし合って登るってイイですね、我が隊(is隊)はいつもガツガツ登っているので なので同級生まったり登山は新鮮だったりします。
S吉君次の日、今回今までで一番辛かったけど、一番の思い出になるって言ってくれました
2015/9/24 19:25
ニアミスでしたね! それにしても違和感あり・・・
ISさん、おはようございます。

おっとっと、ニアミスでしたね!
but・・・先日の北沢峠からの甲斐駒・仙丈と言い、今回のスタンダードな北岳と言い、ISさんらしからぬ?コース選定で少々違和感を感じてます

嶺朋コースは、あの倒木ワールドと藪漕ぎ急登がドM心を掴み離さず、今年で3回目、甲斐駒黒戸と同様に毎年恒例行事になっています

嶺朋コースを歩きながら「このコース、IS隊向きだよね、今度誘ってみよっか」と話しておりました
今回はニアミスでしたが、今度は何処かでバッタリ会いたいですね!
2015/9/26 6:26
Re: ニアミスでしたね! それにしても違和感あり・・・
hiro-kunさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

ニアミスでした。相方のS吉に山座同定している時、南御室小屋付近の鞍部を見て「hiro-kunさん達は今頃テント張ってるんじゃないかな?」とか考えていました。まさかその目の前に延びる嶺朋コースを歩いていたとは、ビックリです。

hiro-kunさんの言う通りです 特に甲斐駒仙丈2日間はナマけてました。次の甲斐駒は戸台から角兵衛沢を登り鋸岳経由で登り、仙丈は地蔵尾根から登ります 今回池吊尾根から行きたかったものの初アルプスのS吉とだったので一般道にしました(言い訳です)
3回目のバッタリはやっぱり蛭ヶ岳周辺ですかね
2015/9/26 21:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら