池口岳（北峰−南峰）−鶏冠山北峰（周回）

2015年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 12:29
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,307m
• 下り: 2,305m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:05
• 休憩: 1:23
• 合計: 12:28

距離 22.0km 登り 2,307m 下り 2,305m

5:13 池口岳登山口
6:55 6:59 クロナギ
7:34 7:48 利検沢の頭
8:04 ザラナギ
9:40 9:41 ジャンクション
9:56 10:09 池口岳
10:35 10:36 鶏冠山分岐
10:40 10:58 池口岳南峰
11:01 11:02 鶏冠山分岐
12:02 笹平
12:19 12:36 鶏冠山北峰
14:47 シャクナゲ沢ルート分岐
16:11 16:22 シャクナゲ沢登山口
17:38 17:41 池口岳登山口
17:41 ゴール地点

池口岳南峰から以降はルートミスが多数あり、ルートは参考になりませんので、ご注意ください

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池口岳登山口へは、国道152号線から林道経由で約15分。登山口周辺に合わせて10台程度の駐車スペースあり

コース状況／危険箇所等

池口岳登山口−池口岳北峰 よく整備された登山道です。
池口岳北峰−池口岳南峰 あまり歩かれていない感じです(テープ等の目印は必要最小限にあります)。
池口岳南峰−鶏冠山−シャクナゲ沢登山口 マイナールートで一般向けではありません。途中獣道を通ります。目印も少なくルーファイ能力必要。

写真

9/21 5:21

池口岳登山口駐車場に着いたころは、夜の白み始め。駐車場には先着1台のみ。懐中電灯でスタート

9/21 5:59

面切平を通過。この辺りは比較的なだらか

9/21 6:56

いい感じの登山道が続きます

9/21 6:59

黒梛が現れました。ナギのすぐ近くを通過します

9/21 7:03

雲海の向こうに熊伏山

9/21 7:04

黒梛の三角点付近。三角点は見つからず

9/21 7:17

日差しが差してきました。池口への登山道は、苔が特徴的でした

9/21 7:41

利検沢の頭に到着

9/21 7:55

北の展望が開けています。休憩中、一時的にガスが晴れ、南アルプスが顔を出しました。右から聖岳、兎岳、中盛丸山、大沢岳。奥に塩見岳

9/21 8:15

ザラナギ付近。青空がのぞきました

9/21 8:28

セリバシオガマ。登山道のあちらこちらに咲いていました

9/21 8:29

ホットケーキのようなキノコ

9/21 8:35

キノコその2

9/21 8:56

キノコその3

9/21 9:01

キノコその4

9/21 9:21

ロープ場登場。急降下します

9/21 9:33

ミネウスユキソウもそろそろ終わり

9/21 9:36

今度は登りのロープ場

9/21 9:41

ゴゼンタチバナが仲良く実をつけていました

9/21 9:43

ジャンクション着

9/21 9:53

イワインチン

9/21 10:02

池口岳北峰着。残念ながらガスに覆われていました

9/21 10:19

休憩後、南峰を目指し、下降します。トリカブト

9/21 10:46

北峰、南峰間は歩く人も少なく、目印のテープも少なめです。南峰間近、真新しい傷。爪痕がないので、恐らく鹿で一安心

9/21 10:47

池口岳南峰着。ここも山頂独り占め

9/21 11:03

ガスが晴れてきました。中央は信濃俣(左)と椹沢山(右)

9/21 11:10

池口南峰を出発。来た道を少し戻り、鶏冠山方面の分岐。写真左手へ進みます

9/21 11:23

ここからは目印も極端に少なくなりました。ルーファイしながらどんどん下ります

9/21 11:59

笹平付近。獣道か登山道かよく分かりません。ただし笹は膝下なので、歩きやすいです。奥に目指す鶏冠山。左が南峰、中央が北峰

9/21 12:01

池口岳への稜線が手前に見えます。奥には下栗の里からしらびそ高原へ通じる林道南アルプスエコーラインが見えました。ハイランドしらびその赤い屋根も

9/21 12:03

ナナカマドが色づいていました

9/21 12:06

ガスが晴れ、池口岳を振り返ります。左が北峰、右が南峰

9/21 12:20

鶏冠山北峰へは登山道が不明。登りやすそうなところに取り付きます

9/21 12:30

ほどなく鶏冠山北峰山頂。もちろん、この山頂も一人だけ

9/21 12:31

南峰はまたの機会にお預け。

9/21 14:13

鶏冠山からの下山は犬切尾根。このルートもルーファイ必須です。苔のふわふわ絨毯

9/21 14:16

倒木に苔

9/21 14:24

キノコその5

9/21 14:27

カラマツの植林帯。カラマツの紅葉はもう1月くらい先ですね

9/21 14:54

シャクナゲ沢登山口への分岐点。右手に下降します

9/21 15:38

尾根分岐点から左手の沢方面へ。渡渉ポイントが見つからず、少し川を下りますがこれはルートミス。地形図とコンパスで何とか登山道に戻りました

9/21 16:25

池口川の川音が聞こえてきて、ほどなく登山口着。ここは流れが速いので、少し上流の渡渉ポイントへ

9/21 16:28

浅瀬を渡ります

9/21 16:34

右岸の河原を進み、堰堤へ。堰堤は工事用はしごで乗り越えます

9/21 16:38

広い空地着。これで一安心。川沿いの堤防上を進みましたが、これはルートミス。写真右手に進むのが本来のルートです

9/21 16:48

途中で気づいて道路に復帰。ここから池口岳登山口に戻りますが、最後の登りが長くきつかったです

9/21 17:48

登山口へ帰着。日暮れぎりぎりになってしまいました

撮影機器：

PENTAX Q7 PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料2L 地図（地形図） コンパス 笛 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラQ-7

感想

kaza_koshi

連休の山行きは、静かな山、池口岳にしました。
池口岳登山口から池口北峰までは、緩急を繰り返しながら高度を上げますが、ジャンクション手前の急登が体に堪えました。
池口南峰からは、体力と時間次第で鶏冠山と考えていましたが、北峰から南峰まで行くと鶏冠山まで足を延ばしたくなります。
池口南峰から鶏冠山、鶏冠山からの下山ルートは相当のルーファイ能力が必要ですが、自分はそこまでの能力がないので、GPSで答え合わせしながら進みました。
天候のせいか、午後3時過ぎには林間コースは薄暗くなり焦りましたが、何とか明るいうちに池口川の登山口まで到着できました。
そこからの林道、舗装路歩き、特に池口集落からの登りがきつく長く感じました。
秋の山行きは早め早めの行動が大事だと改めて感じました。
覚え:飯田市自宅−池口岳登山口駐車場 50分