富士山 吉田ルート


- GPS
- 06:51
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,659m
- 下り
- 1,614m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 8:18
天候 | 晴れ 下山中から霧がかかり時折弱い霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は溶岩地帯多め。 下山道はザレ道。ある程度覚悟持って強引に下山した |
その他周辺情報 | 下山後は泉水さんでお風呂を浴びようとしたが団体客が居て断念…隣の吉田うどんを食って帰京 |
写真
五合目から六合目までは樹林帯歩きな上に救援用のロバや馬が普段から通っているようで非常に獣臭く不安を煽られる道だった。
感想
キリマンジャロ登山に向けた高所順応ということで今夏2回目の富士登山。関東圏から気軽に?3,000mを超えようとすると1番行きやすいのがこの山な気がする。
前回は最長ルートの御殿場ルートを歩いたものの、高山病の症状が出てフラフラになりながら山頂に入り、結局御鉢巡りすら出来なかった。そのため今回は高所順応に焦点を当て、若干金は掛かるものの電気自動車の旨みを活かすべくスバルラインを使い吉田ルートへの挑戦。本当は富士宮ルートが使いたかったけど向こうはマイカー規制が厳し過ぎるため断念。
夏の吉田口の混雑は相当なものという話だったが今回は閉山日ということもあってかかなり人出は少なかった印象。とは言えやはり御殿場ルートと比べれば圧倒的に人が多く、外国人の数がとんでも無いことになっていたし、何組か修学旅行?の様な学生風の団体も見られた。とは言えやはり聞いていたほどの混雑はなく自分のペースで非常に歩きやすい山行であったと言える。
入山ゲートも3時開門ながら、3時に並んでいたのは自分を含め5人。フランス人カップルに少し年上な感じの男性2人組、そして自分。
入山料の支払いやらなにやらで少し出遅れるもサクサク歩いて途中で追い越させてもらった。
富士山は今まで噂に聞く限りそんなに行きたい山では無かったが、やはり3,000mを気軽に大きく越えることが出来るためちゃんと天気を見ていけば確実に晴れる上に雲海はほぼ確実に見ることができ、登山道自体も溶岩やザレ場、簡単な岩場とそれなりにバリエーションに富んでいる。御来光を絶対に山頂で観る!とやってしまうと山小屋泊になったり、朝のアタック渋滞に巻き込まれるかもしれないが、御来光自体も登山道上からいくらでも見ることができるため無理する必要もない。
ある程度体力に自信があり、山行経験がそれなりにあり、万が一の対処もできるという前提だが前夜泊+日帰りでサクサク行きやすい山ではあるんじゃなかろうかと思う。
まぁでもまた行きたいか?と聞かれても微妙ではあるかもしれない。そして自分は今回3回目の富士山だが、1回目は雪上訓練の為八合目までで撤退、2,3回目はキリマンジャロに向けた高所順応と別に富士山に行きたい訳でもないのかもしれない。
ただ単独峰としてこれだけの規模感を持つ山は他にはなく、北中南アルプスやら八ヶ岳やら色々見渡せるというのはこの山の最大のメリットでは無いだろうかと思う。
デメリットとしては、やはり富士山が見えないことにある気もするが、まぁその辺はご愛嬌。
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