月山 小説や映画にもなったイメージ膨らむ万能の山

2024年09月10日(火) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 8.9km
• 登り: 880m
• 下り: 883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:59

7:52 スタート地点
7:56 8:04 月山リフト山麓駅
8:17 8:24 月山リフト山頂駅
8:45 8:46 姥ヶ岳
8:55 8:56 金姥
9:06 9:07 柴灯森
9:12 9:12 牛首
9:51 9:51 鍛冶稲荷神社
9:59 10:00 月山頂上小屋
10:05 10:34 月山
10:38 10:38 月山頂上小屋
10:43 10:43 鍛冶稲荷神社
11:04 11:04 牛首
11:15 11:15 牛首下
11:37 11:37 月山リフト山頂駅
11:52 11:52 月山リフト山麓駅
11:55 ゴール地点

天候

晴れて太陽も出てはいるが、山頂付近では展望無し。
下山中も雲が多いものの、太陽に照らされ暑い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前泊の宿の駐車場に停めたまま、リフト下駅まで徒歩10分。姥沢駐車場からは12分くらいか。
リフトに乗り、リフト上駅下車。既に標高1520メートルで、山頂との標高差は460メートル。

コース状況／危険箇所等

石が綺麗に並べられているなど、非常に良く整備されている。
リフト上駅からは二手に分かれて登るが、牛首で合流して、山頂稜線までは岩場の急坂。しかし危険箇所ではなく整備されている。
月山頂上小屋から先は、月山神社に入らずとも右に巻いていけば月山山頂に到達できる。

その他周辺情報

ロッジやつなみ
リフト乗り場に近い非常に綺麗な宿。
料金もリーズナブルで、夕食は肉と岩魚の塩焼き、多種の山菜など、とても美味しい料理だった。
地酒の飲み比べも3種類1200円でできて、堪能できる。
朝食も豪華。昼に下山して、山菜パスタを頼んだが、これまた絶品。
家族経営の皆さん優しい人柄で、大変くつろげるお勧めの宿です。
またリピートしたい宿。

写真

9/9 7:16

前日の鳥海山からよく見えた月山。
真ん中奥が大朝日岳。右は庄内平野。

9/10 8:04

登山リフトに乗りました。始発は8時から。宿で1200円になる割引引換券を買いました。
あっという間に、300メートル以上、高度を稼げます。

9/10 8:24

雲海の上まで、リフトで上がって来れます。標高1520メートルです。

9/10 8:22

雲海越しに見る大朝日岳方向。奥に薄っすらと見えています。

9/10 8:22

左から大朝日岳、右は以東岳の朝日連峰。

9/10 8:28

整備された木道を通って、月山山頂に向かいます。

9/10 8:29

奥は、月山山頂方向。
姥ヶ岳との分岐。姥ヶ岳は左に上がって行きます。

9/10 8:38

黄色いお花

9/10 8:40

リンドウが咲いた。
蕾の期間が長く、なかなか咲かないんですよね。

9/10 8:43

空の先までも、どこまでも続きそうな木道

9/10 8:47

姥ヶ岳1670メートルから、月山山頂方向を望む。明るい稜線歩き。

9/10 9:01

白い綺麗なお花

9/10 9:01

白い可愛らしいお花

9/10 9:04

黄色い可愛らしいお花

9/10 9:05

石が綺麗に敷き詰められた登山道

9/10 9:13

牛首の分岐で合流して一本になり、月山山頂に向かいます。

9/10 9:13

最短ルートを見下ろす。

9/10 9:38

だんだんと急になりますが、石が綺麗に敷かれています。

9/10 9:51

延命地蔵尊

9/10 9:51

お稲荷さん

9/10 9:54

稜線に上がるまでは急坂

9/10 9:58

稜線に上がってなだらかに。

9/10 9:59

月山頂上小屋

9/10 10:00

立派な公衆トイレがあります。

9/10 10:01

月山神社方向へ

9/10 10:02

月山神社は参拝料として500円のお金が必要。
残念ですが、右の登山道に進みます。

9/10 10:04

下に見える草原

9/10 10:08

月山山頂、1980メートルの三角点があります。
色々な標識があります。

9/10 10:27

山頂から見る景色。
ガスでほとんど眺めがありません。30分待ちましたが、晴れませんでした。

9/10 10:34

紫のお花

9/10 10:38

月山頂上小屋の入口

9/10 10:39

稜線にある池塘

9/10 10:39

振り返って見上げる月山神社。手前右は頂上小屋。

9/10 10:53

牛首までの急坂の下り
奥は、姥ヶ岳です。

9/10 11:03

牛首の分岐。左はリフト上駅、右は姥ヶ岳へ。

9/10 11:05

石が敷き詰められています。

9/10 11:11

月山山頂方向を振り返る。

9/10 11:15

木道が続きます。

9/10 11:16

水が勢いよく流れる沢と橋

9/10 11:19

リンドウが咲いています。

9/10 11:29

リフト上駅が見えて来ました。

9/10 11:33

月山へは色々な登山道があるようです。

9/10 11:51

リフト下駅に、水汲み場が有りました。
登る時は、気づきませんでした。

9/10 11:52

リフトは登山の助けになります。

9/10 13:31

麓の温泉から見上げる月山

9/10 14:29

月山遠望

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

hirocroc

前日の鳥海山からよく見えた月山に登る。
夏山リフトで上駅まで上がると、既に標高は1520メートル。何かしら後ろめたい気もしないではないですが、現代における一般的な登山コースとして胸を張って、歩き始めました。連日の登山なので、体力を温存したいところも。

姥ヶ岳への登りで、大朝日岳から以東岳に連なる朝日連峰を望む。太陽が溢れる明るい登り。姥ヶ岳山頂からは、月山山頂方向を眺める。稜線歩きに続き、大変良く整備された急坂に取り付く。山頂近くに頂上小屋、月山神社があり、いよいよ山頂だと気分が上がります。山頂ではガスガスだったのでイマイチでしたが、鳥海山からの秀麗な姿が目に焼きついてイメージが湧き立ちます。

リフトが利用できるので、たくさんの人が登って来て楽しんでおられました。登山を身近なものとして体験できるとともに、夏スキーも7月まで長く楽しめますので愛されている山だと思います。古くからは信仰の山、芸術の分野ではその霊性から小説や映画にもなり、今では色々な楽しみ方ができる山、万能で人気の山ですね。