熱いぜ「守門岳」

2024年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,263m
• 下り: 1,263m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 2:01
• 合計: 9:41

5:33 スタート地点
5:35 5:35 保久礼駐車場
5:38 5:42 保久礼小屋
6:30 6:32 キビタキ清水
6:36 6:36 キビタキ避難小屋
6:40 6:42 キビタキ清水
6:45 6:45 キビタキ避難小屋
7:33 7:40 第二展望台
8:05 8:05 天狗岩屋清水
8:29 8:34 大岳
9:02 9:10 網張り
9:39 9:45 大岳分岐
10:10 10:11 青雲岳
10:31 10:42 守門岳
10:58 11:04 青雲岳
11:22 11:26 大岳分岐
11:47 11:52 網張り
12:25 12:38 大岳
12:53 13:07 天狗岩屋清水
13:28 13:31 第二展望台
14:04 14:07 キビタキ避難小屋
14:11 14:20 キビタキ清水
14:47 14:56 保久礼小屋
15:03 15:12 保久礼駐車場
15:16 ゴール地点

天候

曇り一時晴れ
稜線で南東か南西の風0〜1m
雲とガスで展望はちょっとだけ

朝5時の駐車場で22℃だったが とんでもなく蒸し暑かった
一時的に日が射すと 遠赤外線ヒーターに炙られているように熱かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栃尾側からアプローチ
保久礼の駐車場を利用した
新しく きれいな簡易水洗トイレが有る
(更衣室付き)
全線舗装路 最後の8kmは次第に細くなる
14km手前に道の駅 16km手前にコンビニ有り道の駅の前のコンビニは夜間閉店
8km手前の刈谷田ダムにもトイレ有り

au
刈谷田ダムで電波が一旦途切れるが 4kmほど先で復活し駐車場までOK

コース状況／危険箇所等

駐車場から大岳・青雲岳・袴岳を往復した
道標はたくさん有る
全線刈り払い済みでありがたい

大岳まで
最初は保久礼小屋まで少し下り
序盤はキビタキ清水までプラ擬木の階段が続く
階段が終わると滑る土の道 下りは要注意
標高1300mを超えると灌木と笹だけになる

青雲岳まで
トラバースをまじえた稜線の道 少し下って登りになるとジャンクションで二口登山口の道と合流する
以降は歩き易く緩やかな道で 青雲岳付近は草地に木道が続き開放的

袴岳まで
歩き易い道で 木道も有る

避難小屋
キビタキ小屋は非常時用
保久礼小屋は中央に炉が有り 薪も積んである少し煙臭い
どちらも床は・・・グランドシートが必要
トイレは無い 水場が近いのは評価できる

水場
保久礼小屋の前に湧き水？が出ていた

キビタキ小屋の少し下にキビタキ清水が出ていた これは冷たくて美味しい

標高1320m(マップに水滴マーク)登りなら右方向に刈り払い道有り 50mほど先でパイプから出ていた 途中で枯れた沢をふたつ越える

au
キビタキ清水○ 大岳○ 青雲岳○ 袴岳○

注意！
保久礼駐車場から歩くと マップの保久礼登山口を通らない
その保久礼登山口は 現地の道標では二分と書いてある場所か？よくわからない

その他周辺情報

国道まで出た信号の向かいに おいらこの湯が有る 新しい施設 さっぱりした浴感
600円 地元民は格安
最初 おい！こらっ( ;｀Д´)と見えた
意味は おいらの家と言うニュアンスらしい

入広瀬・小出側なら 寿和温泉も最近リニューアルしたところ

栃尾市街には厚揚げの専門店がたくさん有る

写真

9/14 15:41

刈谷田ダム手前にトイレ有り
ここから駐車場まで8km
全線舗装だが徐々に細くなる
ここでauは一旦途切れ
4km先から駐車場まで復活する

9/14 15:20

二分と保久礼の分岐
守門大岳まで3．6km
車道は通じてない？

帰りに撮影

9/14 4:00

4時
保久礼駐車場に一番乗り
新しくきれいなトイレ有り
直後に来た人はヘッデンで
即スタートした

9/14 5:35

ゆっくり準備して
5時半スタート
稜線に雲がかかる

9/14 5:39

少し下って十字路
右は二口登山口
左20mで保久礼避難小屋
山頂目指して直進した

9/14 5:40

右は二分登山口20分
その先二口登山口40分

二分登山口はマップの
保久礼登山口のことか？
ややこしい

9/14 5:42

すぐに避難小屋上の道に
合流した
プラ擬木の階段が始まる

9/14 5:43

ブナも混ざる広葉樹林
標高1300mを超えると
大木はなくなる
豪雪のためか？

9/14 6:31

左20mでキビタキ清水
帰りに確認する

9/14 6:32

キビタキ小屋経由の道は
100m遠回り
これも帰りに確認する

9/14 7:33

第2展望台
雲で何も見えない

キビタキ小屋付近で階段終わり

9/14 7:45

ツルアリドオシ
残り花

9/14 7:50

階段に代わって
滑る土の道が続く

9/14 7:54

標柱に不動平とある
少しだけ広い？

9/14 8:28

大岳山頂
巣守神社の祠？と
三角点が有る
鐘を鳴らして
先へ進む

9/14 8:30

大岳山頂の左は
大塩川入口
山頂は右方向

9/14 8:33

すぐに
テント張れそうな場所有り

9/14 8:54

アキノキリンソウ

9/14 8:55

オヤマボクチ
富倉蕎麦とか入広瀬の蕎麦で
つなぎに使うそうです
どの部分を使うのかは不明

9/14 9:08

オニシオガマ

9/14 9:10

コルまで下りて
大岳を振り返る
雲やガスがとれたり
かかったりを繰り返す
時々青空が現れて
日射すと炙られるように暑い

9/14 9:13

ツバメオモトが
燕と呼ばれる由縁は
実の色

9/14 9:15

ダイモンジソウ残り花
シベがきれいに付いていた

9/14 9:19

ジャンクション目指して
登り返す
左奥が青雲岳付近

9/14 9:19

左に袴岳尾根の烏帽子岳
遠くの山は見えない

9/14 9:20

ツルリンドウ結実

9/14 9:31

ママコナ残り花

9/14 9:42

ジャンクション
二口登山口の道と合流する
ここからは歩き易い

9/14 10:08

木道が連続して
青雲岳に出た
袴岳が見える

9/14 10:09

鐘を鳴らして先へ進む

9/14 10:10

青雲岳は草地が広がり解放的
眺めがいいんだろう

9/14 10:14

オオカメノキ豊作

9/14 10:32

袴岳に届いた
三角点有り

9/14 10:33

風景盤が有るけど
周りは霧

9/14 10:34

青雲岳がきれい

9/14 10:35

南方向にコブコブの
尾根が続く

この左下に河井継之助
敗走の道 八十里越しが
有るはずだけど霧の中

9/14 10:41

鐘を鳴らして戻る
オヤマノリンドウ
終盤だろう
開花は見なかった

9/14 10:46

オトギリソウ

9/14 10:59

袴岳を振り返る
雲とガスだけど
今居る場所だけ
容赦なく陽が注ぐ

9/14 11:20

鈴なりのゴゼンタチバナ
巫女が舞を奉納する時に
鳴らす鈴みたい

9/14 11:23

ジャンクションまで戻った

9/14 11:39

トモエシオガマ白？

9/14 11:40

アカモノ残り花

9/14 11:46

大岳も半分白い
麓は栃尾付近か？
雲とガスなのに
なぜか？今居る場所だけ
晴れている 熱いぜ！

9/14 12:26

大岳から駐車場目指して下りる

9/14 12:46

左(下りで)の踏み跡を確認する

9/14 12:47

石仏がおわした
剣を構え
炎を背負っている
不動明王だ
登りに見た不動平が近い

9/14 12:58

次の踏み跡も確認する
刈り払いされている

9/14 13:05

パイプから水が出ている
マップの水滴マークのところだ
天狗清水と言うらしい

9/14 14:08

帰りはキビタキ小屋を
確認した

9/14 14:07

内部を見ると
非常用だと思う
かなり埃がたまっている

9/14 14:12

小屋の少し下
キビタキ清水は
冷たく美味しかった

9/14 14:30

木の間が少し開け
西方向が
朝よりは見える
海岸線は見えないけど

9/14 14:54

保久礼避難小屋
コンクリートの2階建て
後ろの建物はトイレだったのか
閉めてある

9/14 14:52

中は煙り臭い
泊まるなら要グランドシート

9/14 14:55

小屋の前に湧き水？

9/14 15:11

駐車場から振り返る
大岳？
雨は1滴もふらず

9/14 15:32

林道から振り返る
中央が大岳
右奥は青雲岳か？

9/14 18:24

おいこらっ！じゃない
おいらこの湯

9/14 18:27

栃尾は油揚げの街

撮影機器：

EOS R8 ボディ CANON

感想

つうぶう

中越と只見をつなぐ ふたつの古道 六十里越しと八十里越しに挟まれて、三百名山と二百名山が有る。
浅草岳と守門岳だ。
その名前にも ひかれる山である。
昨秋、浅草岳に登り、勢いで守門岳を目指したが、天候に恵まれなかった。
相性の悪い山なのか？2回目も雷予報で断念。
3回目は雨でも登るとボルテージアップ!
テンクラは8時と9時、TJPの雨雲レーダーでは11時〜14時に雨がふると言う。
それなら はじめからカッパのバンツを履いて行こう。
暑いからタイツの上に直接着用した。
雨になったらジャケットを羽織るだけでいい。
ところが・・・だ、1滴も雨はふらない。
それどころか、異常な蒸し暑さと、時々射す陽は まるで遠赤外線ヒーターのように熱く、サウナを歩き回ったような一日になった。
パンツを脱いで、タイツで歩く訳にもいかん。
灼熱の一日であった。
それでも 念願の山に登れたのは、嬉しい。
記録をまとめながら気がついた。
浅草岳に登ったのも、昨年の9月14日だった。