御嶽山(13年前と10年前の思い出振り返り旅)
- GPS
- 07:35
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:35
2024-09-14 08:59:13~16:35:27
合計時間: 7時間36分
平面距離: 10.34km
最高点の標高: 3060m
天候 | 晴れのち曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後は、桟(かけはし)温泉へ。駐車場から約50分。700円。露天無し、内湯2(温・冷)。赤茶けたお湯。湯加減がちょうど良く、気持ち良かった。もう少し掃除してもらえると良いと思う。評価B。 http://www.kiso.ne.jp/kakehashi.ag/ 温泉後は、須原宿の台湾料理店 萬里香へ。 夜、暗めの照明に心配してドアをあけると、たくさんの客で賑わっていて、ビックリ! 安さとボリュームが売りの、コスパが良い店。 0264-24-0280 長野県木曽郡大桑村大字須原1023-2 https://tabelog.com/nagano/A2007/A200702/20020690/ |
写真
感想
御嶽山は、愛知県に住む者にとっては、身近な山。自分にとっても、近くからその姿を見ることができる山だった。
大人になってからは、2011年に相棒と、前日に自然湖でカヤックを楽しんだ後、和風ペンション銀に泊まり、翌日に登った。トラブルもあったが、初めての本格的な登山であり、非常に印象深い山旅だった。
3年後の9月、登山を趣味にしようかと考え、意を決して、銀にその日の空きを確認したところ空いていたので、予約。宿泊し、翌朝から登った。登山は3年前からしていなかったので大変だったが、無事に下山し、充実感を味わった。
6日後、あの噴火が起き、体が固まった。火山活動という地球規模の営みに、6日など誤差に過ぎないし、銀に空きがなかったら、その日に登っていたかもしれなかった。
噴火後、慰霊登山のみの解禁、王滝頂上までの解禁、剣ヶ峰までの解禁のニュースを見てきた。いつかは登ら「なければならない」と思っていた御嶽山。10年の節目の年に、いざ決行。
山行を終えて。
登れて良かった。
まず、相棒と13年前を思い出しながら登れたことが良かった。カヤックを漕いでいた際にチャドクガに刺されたことや、登山中に登山靴が壊れたことなど、その時は大変だったが、今となっては良い思い出だ。
また、10年前の御嶽山と、変わったところ、変わっていないところを確認できたのも良かった。登山口のセンターの新築により駐車場が狭くなっていたのは驚いた。王滝頂上の小屋は綺麗な避難小屋になっていたし、一番ショックだったのは一ノ池を囲う火口壁がケロイド状に焼けただれていたこと、綺麗な青色の水をたたえていた二ノ池が水を失っていたことだった。しかし、七合目〜王滝頂上まではあまり変わらず、様々な植物の、力強さを感じた。
身近だが畏怖の対象でもある御嶽山。
過去の思い出を振り返りながらの今回の登山も、また何年かしたら、思い出となり、また懐かしく思い出すのかもしれない。
2024/9/17 記
【2014/9/21(噴火の6日前)のレコ】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2828365.html
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