雨の立山
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- GPS
- 06:42
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 890m
- 下り
- 892m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 5:36
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
石畳の道を雨水が川のように流れる所もあり靴もビショビショ。宿泊先の雷鳥荘まで黙々と歩きます。途中でまた雷鳥に会えましたが、写真撮れないくらいの本気降りです☔
感想
職場の年若い山の先輩に薦められた立山。宿と乗り物の予約をしてようやく来れることに。
1週間前は晴れ予想だったのに当日は一日中雨☔。お天気が悪くても行くと決めていたので、いざ、出発。
立山駅は曇りでしたが、室堂に着いたら雨で辺りは真っ白。初めての雨の登山の始まりです。レインウェアもこれが初めて。どれくらい雨に耐えうるのか試せる時が来ました。
今回は雄山、大汝山、富士ノ折立を縦走し、雷鳥荘に宿泊先して翌日には下山する予定です。雨が強かったら途中で引き返すつもりで登山スタート。
歩き始めてすぐに雷鳥を発見!3回目のアルプスで初めて雷鳥に会えました。来て良かった!
しばらくは整備された石畳の道が続き、順調に進みます。雨のせいか人はまばらです。
一の越山荘に着いたら雨に強風が加わり、ここで引き返す人もいました。どうしようかと考えましたが、この時点では雨が染みてくることはなかったので雄山を目指します。
白く煙った岩場を雨に打たれて黙々と登る。初めての経験でした。いよいよウェアに雨が染みてきて、イヤな感じがし始めた頃に雄山山頂に到着しました。
庇の下で雨宿りしてこの先どうするか考えていた時、近くにいた青年3人組が熱いコーヒを振る舞ってくれました。冷えた体に嬉しい一杯でした。この一杯で気持ちが落ち着いて冷静になり、縦走を諦めて下山することに。青年3人組も「またどこかの山で!」と、ひと足先に下山。美味しいコーヒーご馳走さまでした。
下山は岩場が滑るので慎重に。
雨が染みてきて不快な感じはするものの、今回は高山病の症状がなくて体調が良く、人がまばらな山の雰囲気を噛みしめることが出来ました。
しかし、雷鳥荘は思いのほか遠かった…💧
雨足は更に強まり、辺りは真っ白で全身ずぶ濡れ。すれ違う人も殆どなくひとりっきり…。宿に着いた時はホッとしました(笑)
翌朝は歩き始めたら雨があがり、辺りの景色を堪能しながら帰路に着くことが出来ました。景色に圧倒されて写真いっぱい撮りました😊
レインウェア、お店の人まかせにしないでちゃんと選ばないとなぁ〜、と次の雨登山を考えながら室堂を後にしました。
来年は縦走にチャレンジしたいのでまた来ますね〜。先輩オススメの立山はまた来たい山となりました。
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