霧島山(韓国岳〜大浪池周回)
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- GPS
- 04:31
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 836m
- 下り
- 835m
コースタイム
天候 | 晴れ/ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 硫黄山との分岐付近にあり。 【コース状況】 ●コース全般 硫黄山から1kmの範囲の規制は2015年5月に解除されています。 新燃岳から2kmの範囲は火口周辺規制のため入山禁止です。 ●えびの高原〜韓国岳 えびの高原の有料駐車場から道路を渡ったところが登山口となります。 登山口からは舗装された遊歩道を進み、山頂に最も近い登山口 (えびのスカイライン沿いの路肩の駐車スペース)からのルートと合流すると すぐに硫黄岳方面との分岐となります。 ここから舗装された道から登山道に入り樹林帯の中のガレ場に木階段が 取り付けれらた斜面を登っていきます。 五合目付近で視界が開け、岩ゴロの登山道を外輪の火口壁に沿って 標高を上げていくと山頂に到着です。 韓国岳山頂から獅子戸岳方面へ400mほど進んだところで、 入山禁止のロープが張られていました。 ●韓国岳〜大浪池周回 韓国岳山頂から外輪の火口壁を大浪池との鞍部まで高低差350mほどを直降します。 木階段が付けられていますが段差の大きなところや壊れているところもあり、 下りやすいとは言えません。途中で樹林帯に入ります。 鞍部には韓国岳避難小屋があり、 標識には「大浪池 東回り2.0km」「大浪池 西回り2.0km」 と書かれていますが、おそらく水面の周囲の距離だと思います。 外周の登山道はこの2倍の4kmほどあるかと思います。 東周りで回りましたが半周ほどしたところで大浪池登山口からルートと合流します。 周回ルートで大浪池が見えているのは2〜3割程度でしょうか。 頻繁にルートから少し外れた展望が利く場所があるので充分でしょう。 ●大浪池周回〜つつじヶ丘登山口 大浪池から韓国岳をトラバースしてえびの高原に達するルートで、 水が豊かな樹林帯の中を距離2km強/高低差150mほどをゆっくりと下っていきます。 |
写真
感想
●前日の祖母山の記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-725100.html
目覚まし時計のアラームをオンするのを忘れていて、
気づくと6時過ぎ。慌てて支度をして出発します。
本来であればこの日は韓国岳のみを登る予定で、別に慌てる必要はなかったのですが、
前夜天気予報を確認すると明後日の天気が芳しくなさそう、
ということで最終日に予定していた開聞岳を前倒しして、
この日に2座登っちゃおうということになっていたのです。
韓国岳はあっという間に山頂に達することができるわりに、
絶景が味わえる山で人気があるのもうなずけます。
来るかどうか分からないいつの日にか、新燃岳の規制が解除になった暁には、
高千穂まで霧島連山を縦走してみたいものです。
なんてちょっと悲観的な感じになってしまうのは、
阿蘇山が噴火した時に『死都日本』を読んだから。
すごくよくできた娯楽小説なのですが…。
今回韓国岳に向かう時には思い切り緊張しました。
開聞岳に続く…。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-725110.html
今回3座目、韓国岳。
前夜は移動に思った以上に時間がかかったため、
キャンプは諦め、車中泊。
山登りを始めた当初は「車中泊なんて、、ヤダ」と思っていた私ですが、
これがまた快適で。寝る前に、道中ゲットした辛子蓮根をつまみに
ビールと日本酒を堪能し、即爆睡。
テントで寝るのもいいけど、車中もなかなかです。
と、朝起きたら太陽が思いっきり登っていて、びっくり。
いつもの寝坊をやってしまいました。
さぁ、今日はこのあと開聞岳にも行くので、飛び起き大急ぎで支度です。
いつもは準備に時間のかかる私ですが、今回は朝食の時間含め30分で
準備完了。やればできるんです。
韓国岳の玄関口でもあるえびの高原は、
大きな駐車場に、エコミュージアム、スケート場、キャンプ村…
まさに観光地といった様子です。
そして登山道もきちんと整備されているため、
登山者の中には小さな子どもさんや軽装の方もけっこういました。
夜は真っ暗で何も見えなかったえびの高原でしたが、
朝のスタート時には、目指す韓国岳がよく見えました。
山頂に着いたときは、ガスが湧いてきていて、
一瞬寝坊したことを悔やみましたが、
この日はちょうどいい感じの風が吹いており、
ガスは湧いたり、なくなったりを繰り返していたため
大浪池、よーく見えました。ラッキー♪
この大浪池を見てしまったら、ぐるりと一周したい気持ちになります。
でも、韓国岳から大浪池へ歩いている人は少なかったかな??
池をぐるっとといっても、間近にずっと見えているわけではなく、
ときどき開ける展望地から、大きな池が見渡せるくらいのもの。
だいたいは、眺望もない静かな地味な細い道を歩く感じですが、
ここがなんだかうっそうとしていて、静かで、いい雰囲気。
九重山に祖母山、そして韓国岳、
さくっと登って終わっちゃうのかな?と思っていましたが、
意外とどの山も個性的でしっかり歩くことができたし、
それぞれちゃんと山に浸かることができた感じ。
つぎはどうかな〜?と期待を脹らませつつ、
今回最後の山、開聞岳へと向かいました。
次に つ づ く。
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