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Yamareco

記録ID: 725109
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

霧島山(韓国岳〜大浪池周回)

2015年09月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
11.9km
登り
836m
下り
835m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
0:38
合計
4:30
6:45
6:46
44
7:30
7:30
23
7:53
8:27
32
8:59
9:00
21
9:21
9:23
24
9:47
9:47
68
10:55
10:55
5
11:00
11:00
3
11:03
ゴール地点
天候 晴れ/ガス
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
えびの駐車場(500円/200台/20:30頃到着時駐車率は1割未満、下山時は満車)
トイレあり
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
硫黄山との分岐付近にあり。

【コース状況】
●コース全般
硫黄山から1kmの範囲の規制は2015年5月に解除されています。
新燃岳から2kmの範囲は火口周辺規制のため入山禁止です。

●えびの高原〜韓国岳
えびの高原の有料駐車場から道路を渡ったところが登山口となります。
登山口からは舗装された遊歩道を進み、山頂に最も近い登山口
(えびのスカイライン沿いの路肩の駐車スペース)からのルートと合流すると
すぐに硫黄岳方面との分岐となります。
ここから舗装された道から登山道に入り樹林帯の中のガレ場に木階段が
取り付けれらた斜面を登っていきます。
五合目付近で視界が開け、岩ゴロの登山道を外輪の火口壁に沿って
標高を上げていくと山頂に到着です。
韓国岳山頂から獅子戸岳方面へ400mほど進んだところで、
入山禁止のロープが張られていました。

●韓国岳〜大浪池周回
韓国岳山頂から外輪の火口壁を大浪池との鞍部まで高低差350mほどを直降します。
木階段が付けられていますが段差の大きなところや壊れているところもあり、
下りやすいとは言えません。途中で樹林帯に入ります。
鞍部には韓国岳避難小屋があり、
標識には「大浪池 東回り2.0km」「大浪池 西回り2.0km」
と書かれていますが、おそらく水面の周囲の距離だと思います。
外周の登山道はこの2倍の4kmほどあるかと思います。
東周りで回りましたが半周ほどしたところで大浪池登山口からルートと合流します。
周回ルートで大浪池が見えているのは2〜3割程度でしょうか。
頻繁にルートから少し外れた展望が利く場所があるので充分でしょう。

●大浪池周回〜つつじヶ丘登山口
大浪池から韓国岳をトラバースしてえびの高原に達するルートで、
水が豊かな樹林帯の中を距離2km強/高低差150mほどをゆっくりと下っていきます。
 
えびの駐車場より韓国岳。爆裂火口で山頂が2つあるように見えます
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えびの駐車場より韓国岳。爆裂火口で山頂が2つあるように見えます
えびの高原の登山口より寝坊をして予定より1時間遅れでスタート
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えびの高原の登山口より寝坊をして予定より1時間遅れでスタート
火山岩ゴロゴロ
登山口からしばらくは舗装された道を進みます
登山口からしばらくは舗装された道を進みます
正面に韓国岳。右側が山頂
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正面に韓国岳。右側が山頂
揺れるすすきと秋の空
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揺れるすすきと秋の空
天気も上々です!
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天気も上々です!
前方に硫黄山が見えてきました
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前方に硫黄山が見えてきました
独特なフォルムをした韓国岳
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独特なフォルムをした韓国岳
まずは硫黄山に向かってみますが、登山道はえびのスカイラインに続いていたため途中で引き返します
まずは硫黄山に向かってみますが、登山道はえびのスカイラインに続いていたため途中で引き返します
手前の硫黄山の草一本も生えない山肌と韓国岳の緑の対比がおもしろい
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手前の硫黄山の草一本も生えない山肌と韓国岳の緑の対比がおもしろい
いい空です
硫黄山の登山道より不動池
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硫黄山の登山道より不動池
逆光の韓国岳
朝日を浴びるkomemame
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朝日を浴びるkomemame
韓国岳の山頂
こちらは爆裂火口を挟んで反対側の火口壁
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こちらは爆裂火口を挟んで反対側の火口壁
仕切り直しで韓国岳へ向かいます
仕切り直しで韓国岳へ向かいます
樹林帯の中ガレ場に木階段が取り付けられた登山道を登っていきます
樹林帯の中ガレ場に木階段が取り付けられた登山道を登っていきます
五合目付近で眺望が開けます。手前に硫黄岳と不動池。奥に六観音御池
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五合目付近で眺望が開けます。手前に硫黄岳と不動池。奥に六観音御池
えびの高原を見下ろします
えびの高原を見下ろします
五合目を過ぎると岩ゴロの登山道となります
五合目を過ぎると岩ゴロの登山道となります
甑岳。まさに甑のカタチをしています
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甑岳。まさに甑のカタチをしています
この辺りから火口壁に沿って標高を上げていきます
この辺りから火口壁に沿って標高を上げていきます
足元には溶岩
斜度も緩んできました
斜度も緩んできました
大浪池が姿を現しました。背後には桜島
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大浪池が姿を現しました。背後には桜島
あれれ…向こう側はガスが上がってきています
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あれれ…向こう側はガスが上がってきています
大丈夫かなぁ
あっ、晴れてきた
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あっ、晴れてきた
山頂方面は青空が見えています。なんとか大丈夫そうです
山頂方面は青空が見えています。なんとか大丈夫そうです
ガスに日が差して幻想的な感じに
ガスに日が差して幻想的な感じに
山頂が見えてきました
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山頂が見えてきました
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
韓国岳山頂に到着
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韓国岳山頂に到着
山のポーズ
山頂より。
滝のようにガスが流れていきます
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滝のようにガスが流れていきます
残念ながら新燃岳、高千穂峰は雲の中でした
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残念ながら新燃岳、高千穂峰は雲の中でした
火口底を覗きます。ひゃ〜こわい
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火口底を覗きます。ひゃ〜こわい
韓国岳から獅子戸岳方面に進んでみましたが400mほどで通行止めになっていました
韓国岳から獅子戸岳方面に進んでみましたが400mほどで通行止めになっていました
韓国岳に引き返します
韓国岳に引き返します
どうやらガスはこの付近だけに湧いているようです
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どうやらガスはこの付近だけに湧いているようです
切れ落ちた火口壁
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切れ落ちた火口壁
大浪池と桜島
錦江湾と桜島アップで。手前は神造島(photo komemame)
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錦江湾と桜島アップで。手前は神造島(photo komemame)
眼下に広がるえびの高原
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眼下に広がるえびの高原
(photo komemame)
大浪池とkomemame
大浪池に向かいます
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大浪池に向かいます
大浪池は常時水を湛える火口湖としては日本で最も高い場所にあるらしい( wiki調べ)
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大浪池は常時水を湛える火口湖としては日本で最も高い場所にあるらしい( wiki調べ)
眼下に大浪池を見下ろしながら下ります
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眼下に大浪池を見下ろしながら下ります
紅葉はこれからですね
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紅葉はこれからですね
木道を急降下
見えているのは新燃岳の裾野でしょうか
見えているのは新燃岳の裾野でしょうか
韓国岳と大浪池の鞍部まで下ります
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韓国岳と大浪池の鞍部まで下ります
鞍部より大浪池を東周りで進みます
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鞍部より大浪池を東周りで進みます
火口壁を登りきると湖面が見えます
火口壁を登りきると湖面が見えます
外周は2km。最大水深は11.6m
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外周は2km。最大水深は11.6m
大浪池を覗き込みます。撮ってるこっちがお尻ムズムズ
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大浪池を覗き込みます。撮ってるこっちがお尻ムズムズ
大浪池まで下ると韓国岳はガスに覆われてしまいました
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大浪池まで下ると韓国岳はガスに覆われてしまいました
水面の周囲は2kmですが、登山道は4kmほどあると思います
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水面の周囲は2kmですが、登山道は4kmほどあると思います
大浪池を1周して、つつじヶ丘登山口に向かいます
大浪池を1周して、つつじヶ丘登山口に向かいます
つつじヶ丘登山口までは水が豊かな樹林帯
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つつじヶ丘登山口までは水が豊かな樹林帯
つつじヶ丘登山口に到着
つつじヶ丘登山口に到着
えびの高原駐車場まで戻りました。お疲れさまでした!
この後開聞岳に向かいます
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えびの高原駐車場まで戻りました。お疲れさまでした!
この後開聞岳に向かいます

感想

●前日の祖母山の記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-725100.html

目覚まし時計のアラームをオンするのを忘れていて、
気づくと6時過ぎ。慌てて支度をして出発します。
本来であればこの日は韓国岳のみを登る予定で、別に慌てる必要はなかったのですが、
前夜天気予報を確認すると明後日の天気が芳しくなさそう、
ということで最終日に予定していた開聞岳を前倒しして、
この日に2座登っちゃおうということになっていたのです。

韓国岳はあっという間に山頂に達することができるわりに、
絶景が味わえる山で人気があるのもうなずけます。
来るかどうか分からないいつの日にか、新燃岳の規制が解除になった暁には、
高千穂まで霧島連山を縦走してみたいものです。

なんてちょっと悲観的な感じになってしまうのは、
阿蘇山が噴火した時に『死都日本』を読んだから。
すごくよくできた娯楽小説なのですが…。
今回韓国岳に向かう時には思い切り緊張しました。

開聞岳に続く…。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-725110.html
 

今回3座目、韓国岳。
前夜は移動に思った以上に時間がかかったため、
キャンプは諦め、車中泊。
山登りを始めた当初は「車中泊なんて、、ヤダ」と思っていた私ですが、
これがまた快適で。寝る前に、道中ゲットした辛子蓮根をつまみに
ビールと日本酒を堪能し、即爆睡。
テントで寝るのもいいけど、車中もなかなかです。
と、朝起きたら太陽が思いっきり登っていて、びっくり。
いつもの寝坊をやってしまいました。
さぁ、今日はこのあと開聞岳にも行くので、飛び起き大急ぎで支度です。
いつもは準備に時間のかかる私ですが、今回は朝食の時間含め30分で
準備完了。やればできるんです。

韓国岳の玄関口でもあるえびの高原は、
大きな駐車場に、エコミュージアム、スケート場、キャンプ村…
まさに観光地といった様子です。
そして登山道もきちんと整備されているため、
登山者の中には小さな子どもさんや軽装の方もけっこういました。
夜は真っ暗で何も見えなかったえびの高原でしたが、
朝のスタート時には、目指す韓国岳がよく見えました。

山頂に着いたときは、ガスが湧いてきていて、
一瞬寝坊したことを悔やみましたが、
この日はちょうどいい感じの風が吹いており、
ガスは湧いたり、なくなったりを繰り返していたため
大浪池、よーく見えました。ラッキー♪

この大浪池を見てしまったら、ぐるりと一周したい気持ちになります。
でも、韓国岳から大浪池へ歩いている人は少なかったかな??
池をぐるっとといっても、間近にずっと見えているわけではなく、
ときどき開ける展望地から、大きな池が見渡せるくらいのもの。
だいたいは、眺望もない静かな地味な細い道を歩く感じですが、
ここがなんだかうっそうとしていて、静かで、いい雰囲気。

九重山に祖母山、そして韓国岳、
さくっと登って終わっちゃうのかな?と思っていましたが、
意外とどの山も個性的でしっかり歩くことができたし、
それぞれちゃんと山に浸かることができた感じ。

つぎはどうかな〜?と期待を脹らませつつ、
今回最後の山、開聞岳へと向かいました。

次に つ づ く。




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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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