十勝岳・美瑛岳

2024年09月18日(水) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,537m
• 下り: 1,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:54

6:10 望岳台
6:37 6:37 吹上温泉分岐
6:52 6:52 雲ノ平分岐
7:03 7:03 十勝岳避難小屋
7:40 7:40 昭和火口
8:34 8:45 十勝岳
8:53 8:53 平ヶ岳
9:01 9:01 鋸岳
9:22 9:22 美瑛谷３稜の頭
9:27 9:28 美瑛谷２稜の頭
9:33 9:33 美瑛谷１稜の頭
10:17 10:18 美瑛岳分岐
10:33 10:34 美瑛岳
11:13 11:13 美瑛岳分岐
12:41 12:41 雲ノ平分岐
12:50 12:51 吹上温泉分岐
13:05 13:05 望岳台
13:06 ゴール地点

天候

麓は無風で晴天。
序盤の避難小屋より上は霧。
山頂部は吹き飛ばされそうな強風。
終盤にようやく霧雲が晴れて景色が楽しめました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

望岳台～十勝岳:良好
十勝岳～美瑛岳:濃霧でも迷わないように標識がこまめに設置されていてありがたかったです。
美瑛岳～雲の平分岐:非常にワイルドでした。主な内容は‥‥
①笹藪が酷くて難儀する箇所が多くて長い
②ハイマツのトンネルは腰を屈めての歩行が続く
③火山活動で地表が裂けた箇所の長い梯子階段とロープ
④渡渉(水位が高くなければ全く濡れずに済みます)

写真

9/18 6:15

6時過ぎに望岳台の駐車場を出発

9/18 6:28

朝日

9/18 6:53

時計回りで周回するなら美瑛岳は左へ、今回私は十勝岳を先に回るので右へ進みました。

9/18 7:00

避難小屋

9/18 7:16

霧に近づいてきました

9/18 7:22

一気に濃霧

9/18 7:41

粘土質で滑りやすい区間

9/18 8:04

噴火口周辺の水平箇所

9/18 8:08

硫黄臭がきつく、喉がイガイガしよく咳が出た区間。
マスク着用や濡れたタオルで口を覆って通過した方がいいエリアだと体感しましたq

9/18 8:20

一瞬霧が晴れて山頂部の輪郭が見えました。

9/18 8:26

5分後に再び一瞬だけ山頂部が姿を現し、岩綾帯もくっきり見えました。

9/18 8:34

登りは約2時間30分。

9/18 8:45

少し休憩して水分と朝食をとり、美瑛岳方面への岩綾帯を下ります。

9/18 8:50

かなり短い間隔で標識が設置されているので濃霧でも大丈夫でした。有難い。

9/18 8:57

一旦迂回するように下ります。ここは小石がザクザクしていて登る場合は足がズレ落ちるので富士山の下りを思い出しました。

9/18 9:15

不毛の大地だった鋸岳を過ぎると周囲の様相が変わります。

9/18 9:19

植物があると何だか安心します。

9/18 9:26

9/18 9:44

霧が晴れることを全く予想していなかったので東斜面の紅葉が見られて一気に元気になりました。

9/18 9:46

9/18 9:47

9/18 9:59

9/18 10:26

美瑛岳の山頂部

9/18 10:27

最後の登り

9/18 10:30

十勝岳から約2時間。強風は依然として台風並み。

9/18 10:57

岩場を一気に標高を下げていくと青空も見え始めました。

9/18 10:59

9/18 11:01

9/18 11:09

ナナカマド

9/18 11:11

9/18 11:16

9/18 11:26

9/18 11:29

十勝岳の山頂部が見えました。

9/18 11:33

9/18 11:34

9/18 11:37

ポンピ沢の渡渉箇所

9/18 11:58

大きな斜面の裂け目

9/18 12:00

一旦斜面の裂け目の底に降ります。

9/18 12:01

裂け目の底部

9/18 12:02

降りてきた梯子

9/18 12:04

続いてほぼ垂直の壁はロープを使って登ります。

9/18 12:07

火山活動の痕跡

9/18 12:08

ロープが設置されているお陰で斜面に戻れました。

9/18 12:37

平地の気温は15〜20℃、山は10℃前後。北海道はすっかり秋です。

9/18 12:39

最後の小さな渡渉箇所

9/18 12:50

麓からでも十勝岳の噴煙も見えました。

9/18 13:04

望岳台に無事帰着。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple