鳩待峠→アヤメ平→竜宮十字路(小屋泊)→牛首分岐→鳩待峠(反時計回り周回)
- GPS
- 11:46
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 633m
- 下り
- 614m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:53
天候 | 1日目 晴、2日目 早朝 霧、8時過ぎから晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
たまにベコベコする木道あり。富士見峠から竜宮十字路の下りで泥や石、岩でズルズルいくところが無いこともないが、登山のつもりなら何の支障も無い。 |
その他周辺情報 | 老神温泉 湯元華亭 沼田の とんかつ街道、まるきち |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
日よけ帽子
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|---|
共同装備 |
GPSロガー
ツェルト
日焼け止め
カメラ
|
備考 | 靴 きょうこ…モンベルツオロミ あすか、よしの…スニーカー chuki…サワートレッカーRS(登山靴とか無いし) |
感想
1.なんで尾瀬?
お盆は家族を置いて谷中五泊の沢登りに行ったんやけど、
その お盆の前に、「9月の連休は どないすんの?まさか沢登り…」と妻に言われ、
家族で どこかに出かけることにした。
※どっちにしろ、お盆以後は膝の痛みが治らず、沢登りは無理やった。
妻が行きたい観光地は連休では どこも予算オーバーなので、俺に「どっか沢登り以外で、行きたいとこは?」と訊いてきた。んーーーー、「親子で上ノ廊下」などの案も浮かんだが、○○が逆上しそうなので、もう少しおとなしめの、、、ということで、三連休でも行き難い、五連休なら行けるってところ、、、で、関西からはなかなか行きづらい、関東や東北の山でハイキングとかどうかなぁ、、、となった。
で、歌でしか知らなかった「遥かな尾瀬」、「関西からは遥かな」尾瀬に行こうということになった。
鬼怒川の洪水や台風のこともあり、九州に転進しようと妻が言ってたが、九州は九州で火山がどうこうなってたりするし、出発直前の天気予報では好天続きとなった尾瀬に予定通り出かけた。
1日目は関西から車での移動日、2〜3日目が小屋泊で尾瀬ハイキング、下山後は遊具のあるようなキャンプ場泊まりをしつつ関西に帰ろう という予定。どこかのwebで9月はアヤメ平が綺麗と書いてあり、ピストンのコースではオモんないので、鳩待峠in/outの周回コースとし、龍宮小屋泊とした。
2.ハイキング一日目
前日は奥利根水源の森にテント泊した。そこからシャトルバスの出る尾瀬戸倉までの道はウネウネで妻が車酔いした。多少高くても、尾瀬戸倉と沼田ICの間のどこかで寝たほうが良かった。
尾瀬戸倉の駐車場を見て唖然。おとろしい車の量。バス待ちの列の人数もおとろしい。「バスは増発するやろ。」と楽観し、準備して列に並ぶ。
天気は最高。切符を買う列とバスに乗る列の二列が分かれていて、どこに並んだらええのか分かり難かった。
ハイルーフのハイエースがバンバン行き来していてどんどん列が進んでいく。乗ることになったバスは、ハイエースより一回り大きいミニバスのような車で、中がメッチャ広ぉて快適やった。
バスの窓を開けてると肌寒かった。
鳩待峠に着くと、妻子は皆、まず おしっこ。今回の このハイキングでは以後、常に「どこで おしっこをするか」に悩まされることになる。
鳩待峠からアヤメ平方面への坂は、最初は土の道で、しばらく行くと ほぼ木道で時々 土道部分が出てきた。
鳩待峠から山ノ鼻方面へは大量の人が流れこんでいってたが、こちらのほうは人がまばらでオトク感あり。
しばらく樹林帯を行き、突然、パっと視界が広がって草原になる。
遠くのほうまで見えて気持ちいい。
樹林帯を抜けると風が出てきたのでチビらにフリースを着せたが、歩いてると暑いようやった。
富士見小屋でトイレ休憩。鳩待峠から富士見小屋までトイレが無いんやけど、ウチのチビちゃんらは とても我慢が出来ず、何か所かにマーキング。
富士見峠から龍宮小屋方面への道も立派な木道が続いていて、すぐに樹林帯となる。
傾斜が急な区間で階段になったり、地道になったりしていた。
龍宮小屋で水が有料かもなと思い、長沢の橋で川に降りて水を汲んだ。
長沢を過ぎるといよいよ尾瀬ヶ原。広々とした草原に目を奪われた。もちろん、設置したある鐘を鳴らし、感動を表現した。これが尾瀬か。
間もなく、十字路、んでもって、龍宮小屋。
チビらは富士見小屋から ずっと木道につけてある金属プレートの番号を読上げていってた。
龍宮小屋では四人家族と相部屋になった。外観にそぐわず、内装は近代的?というのか今風な感じで、山小屋というよりは、合宿所といったほうがいいような気がした。電気とかどうしてんのかなと思った。あとで知り合いに訊くと尾瀬はヘリで荷揚げせず、歩荷やってゆうてたけど、そんなんで あんなに大勢の客の分、足りるんやろか!?無理やろ。
俺は並ぶのは嫌やったんで入らなかったが、妻子は風呂に入り、まぁ15分くらい待ったかもしれんが、よかったらしい。
晩ごはんは、道中、抜きつ抜かれつしていたオバサマ二人組みの隣になり、なんやかんやと話していた。
3.ハイキング二日目
長女は食べるのに時間がかかる。朝ごはんはベベになった。食べてる間、外はガスっていたが、8時頃出ると、ガスがとれてきていた。妻づたいに聞いたオバサマ二人組の情報では「ヨッピ吊橋から牛首分岐には直接いけず、龍宮十字路までピストンで戻ってこないといけない」とのことやったが、小屋スタッフさんの情報ではピストンで戻ってこずとも直接いけるとのことで、予定通りのルートで行くことにした。
ヨッピ吊橋で長女が「おしっこしたい」というので困った。が、まぁなんとかなった。
ヨッピ吊橋から牛首分岐までの間の どこかの池糖でゲンゴロウだのヤモリ(イモリ?)だの観察していた。
木道の段のところで左膝に痛みが走ったこともあった。
牛首分岐からは人口密度が急に高くなる。すべてのスレ違う人たちに挨拶など出来ない感じ。一回挨拶してる間に5〜6人とおりすぎる感じや。すごい人気の場所、、、観光地なんやなと思った。スカートの人も何人も見たし。。。
牛首分岐を過ぎたあたりだったか、長女がまた、「おしっこ」という。人も多いし、さえぎるものはなにもない。もう山ノ鼻まで行くしかない。長女のリュックは俺が持ち、遅い次女は妻に任せて、競歩のように歩く長女、、、であった。
あとはのんびり鳩待峠まで、、、とはいってもスゴイ人数の人。樹林帯の森林浴を楽しみながら最後の区間を名残惜しんだ。
鳩待峠ではマメソフト?!を食べ、列待ちは5分ぐらいでシャトルバスに乗って駐車場まで戻った。
4.全体を通して
歌でしか知らなかった「はるかなおぜぇ」は実際に行ってみて、その広さに感動できたし、行って良かった。が、多分、もう行かないと思う。水芭蕉の花は悪いけど他所で見る。
コメント
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> 水芭蕉の花は悪いけど他所で見る
思わず笑ってしまいました(^^ゞ
余りの混雑ぶりに辟易されたようですね。
私もあちこちで水芭蕉は見てますけど、いつかきっと尾瀬の水芭蕉を・・と密かに思っています。
日を勘違いしていたのですが、同じ日に入山していたんですね。
夜明けと同時に入山したので、それほど人の多さを感じることはなかったです。
ま、燧ケ岳、至仏山の山頂は鈴なりの賑わいでしたけど。
ブログをしていらっしゃること、山レコのこともやっと気が付きました (⌒ー⌒)
写真もメッチャ綺麗ですやん!
カメラ、替えました?
アヤメ平からの燧は溜息モノですね!
笑っていただけて何より?!です。
限りある時間と銭をつこて、何をするか
という話で、まぁ、そーですね、関東に転勤になるとか
なんかついでが無い限りはワザワザ行かないと思います。
他のかたが行かれるのを止める気はありません。どーぞどーぞという感じです。
子連れです、ウチのチビちゃんは のんびり系なので、なかなか、早立ちとかは難しいです。
でも、まぁ、家族で行けて、ワタシはシヤワセです。多分。
写真、綺麗とか…、もっと書いて下さい。褒めて育つほうですので。
カメラは、、、えーっと、替えたかな?
今つこてるカメラは、スマホ(NEC DoCoMo N-03E)、防水カメラ(Nikon COOLPIX S33)、キャノンEOS kiss Digital Xのどれかです。沢登りの時は防水カメラ一本です。
防水カメラは時々壊してしまいます。スマホはヤフオクで中古のを買ったりしてます。今年はスマホと防水カメラを替えてます。長持ちしてほいしです。
アヤメ平は、そうっすね、気持ち良かったです。人も比較的少なかったし。
ではまたいずれ!
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