剱・立山で無線のSOTA
- GPS
- 20:27
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,383m
- 下り
- 2,401m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:35
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 10:28
天候 | 一日目 雨のち曇り時々晴れ 二日目 曇り(下界は晴れ)時々雨 三日目 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
噂に違わず、難易度の高い山でした。濡れた岩場はやはり恐怖。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
相棒と念願の剱岳挑戦で初めて立山へ。シルバーウイーク前半最終日の出発なので、アルペンルートの事前予約は完全アウト。そこで富山駅から6時30分発の室堂直行バスを予約。これはかなりの穴で、確実に並ばず座って室堂まで行けると同行する相棒も絶賛。
しかし・・・出発当日、前日からの大雨で美女平への道路が通行止めとなり、まさかのバスが運休。当日の朝、富山駅で愕然とする相棒は戦意喪失。せっかく来たので、行けるとこまで行って観光しようと諭し、7時11分発の電車で立山駅へ。室堂までの当日券購入に相当並ぶと覚悟していましたが、天候不順で日帰り客が撤退したためあっさりゲット。結局、1時間遅れでしたが何とか室堂に到着出来ました。
雨は上がったが、ガスは多めで室堂の雄大な景色もイマイチ(朝早くは晴れていたらしい)。剣山荘へ向かう途中、ようやく晴れて剱岳の険しい山容も拝めました(全容を見れたのはこの時だけ)。
二日目はいよいよ剱岳挑戦。前日回復した天候はまた崩れてガスガス。しかも難所が始まる鉄の橋あたりから横殴りの雨が。後にも先にも、カニの縦横よりもここが一番恐怖を感じた場所でした。濡れた岩場は無理、と撤退も考えましたが、雨は程なく止んだので登山を続行。その後の難所も何とかクリアし、念願の剱岳登頂を果たしました。ガスで高度感を感じる恐怖がなかったのも大きかった。
山頂では無線のサミット・オン・ジ・エア(SOTA)運用も。平日とあって433MHzは聞いている局が少なく苦戦。ギリギリ4局と交信し、SOTAの「点の記」も綴ることができました。
最終日は雄山〜SOTA対象の大汝山へ。剱岳登頂翌日とあって余興的な登山。3日間で一番天気が悪くほとんどホワイトアウト。一の越からは強風も加わり相棒はまた戦意喪失。私の「SOTA点の記」を理解してくれ、単独行動に。おかげでペースが上がり大汝山での「点の記」も達成。天気が悪いのに姿が見えなかった雷鳥も最後は拝むことが出来ました。
山での眺めはほどんど無かったですが、憧れの剱岳登頂の達成感はひとしお。自身もSOTA2座達成で、相棒と喜びを分かち合うことが出来た山行でした。次は天気がいい時に再訪したい!
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