雷鳥沢キャンプ場で宴会登山
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- GPS
- 06:47
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 948m
- 下り
- 969m
コースタイム
- 山行
- 0:47
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 0:50
天候 | 前日移動日:土砂降りと雷鳴 1日目:雨時々曇 2日目:曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ越から雄山は急な登りと強風、周回しようとしたが安全第一でピストン |
その他周辺情報 | 雷鳥沢フュッテ 入浴 \900 生ビール \700 ロング缶 \600 |
写真
感想
9月後半の三連休どこかに行きたかったのでtakasan155さんを誘い、どこに行きたいか?聞いたところ、立山と回答。私は行ったことがないので雷鳥沢へ行くことにした。ysugi0416さんも誘ったところ、行けるとのこと。バスで行こうとしてたがysugi0416さんが車を出してくれることになり、毎度毎度ありがたい。おまけにケーブルの切符も手配してくれた。三連休は、ケーブルの切符が取れず、有休を取って前倒しで行くことにした。
前日の夜、20時に迎えに来てもらい、takasan155さん宅へ。天気予報は、今一だったけど、圏央道、関越、上信越、北陸自動車道を通って、立山へ向かう。途中、雨が降り出し、不安がつのる。立山に近づくに連れて、空がひかり、ますます不安に。
立山駅に着くと土砂降りの雨。空がひかり、ドドーンと雷が落ちる音。何度も何度も。出発時間までしばらく仮眠。
6時過ぎに外に出ると小降りに。雨の弱いうちにさっさと支度。立山駅に着くとまあまあの登山者がいた。美女平でバスに乗り、室堂へ。バスを降りると土砂降り。上下カッパを着込み、出発。雨は小降りになり、スタート。
久しぶりのテント泊のザックが重く、肩に食い込む。ガスガスで全く景色のない中、雷鳥沢へ。みくりが池温泉に近づくと硫黄臭が凄い。50m先が見えない。長い階段を降って、雷鳥沢キャンプ場へ。
テントは、10張りもなく、場所は選びたい放題。テーブルの近くに陣取り、テントを張ろうとすると風と雨。急いで設営し、ザックをテントに放り込む。
ysugi0416さんが持って来たタープを張るのをお手伝い。タープは風で飛ばされないか?少し、不安。雨の中、タープの下で温かいモノを食べて暖まろうとしたが身体が冷えて寒い。雨も強くなって来たので各々のテントで待機する。
13時前に雨が弱まったので雷鳥沢ヒュッテへ行き、温泉で温まる。寒い身体に温かい湯が身体に染み、山の風呂でシャンプーや石鹸があるのはびっくり。身体の芯まで温まり、生ビールを頂く。真昼間から幸せのひと時。尾根は見えないがガスが少し晴れ、ロング缶を持ってテント場に戻る。
タープに不安があったが強い風にも耐え、雨を避けられ、逆に頼りになった。宴会出来たのもタープのおかげ。買って来た、ロング缶を呑みながらまったり。ysugi0416さんがお肉を焼き、持って来た赤ワインとともにお肉を頂く。レトルトのカルボナーラを作ったり、ミートソースのペンネなど、大宴会。ガスも取れ出し、綺麗な景色もツマミになり、ワインが進む。ほろ酔いになり、暗くなって来たので床に着く。明日の予定は、起きてからにして床に着く。
夜、トイレに置きたが、その後、中々寝付けない。カッパを来たまま、寝てたせいか、暑いので、カッパを脱ぎ、寝袋に入る。時折り、パラパラと雨の音。止んでくれと思いながら眠る。
5時半ごろ起き、景色を堪能しながらの贅沢コーヒータイム。雨がやみ、雲の隙間から青空が顔を出す。晴れてるので一ノ越から雄山、大汝山、富士ノ折立を回って、温泉入って、もう一回、宴会してもう一泊するか?と出発。
まずは、沢を渡って沢沿いを歩く。景色が素晴らしく、雨予報だったけど、来て良かった。室堂の標高を超えると奥に日本海、昨日見えなかったみくりが池、奥大日、大日岳が良く見える。何度も写真を撮り、景色を堪能しながら登る。
道にはペンキが塗られて、分かりやすい。室堂からの道と合流すると、もうすぐ一の越山荘。今まで誰もいなかったが、多くの登山者が増える。
一ノ越に着くと風が強く、風の通り道になってるみたい。ちょうど荷揚げのヘリが来てたので、撮影。雄山を見上げると壁のよう。一服しながら、仲間を待ち、風が強いのでどうするか?相談。取り敢えず、雄山まで行ってみる。
急な登りと強い風に気をつけながら。風が強く少し怖い。三ノ越で仲間を待ち、先に進むか相談。takasan155さんが、折角来たんだから行っといで、俺たちゆっくり降りて山荘で待ってるからと言われた(笑)。風に気をつけて急な道を登り、山頂へ。建物の近くは風が遮られて安心する。写真を撮ってさっさと仲間の元へ。
降りも風に気をつけて歩く。帰りは黄色のペンキを頼りに進む。こんな風が強いのに多くの方々が登って来る。だいぶ風にも慣れて来たが慎重に降りる。一の越山荘が真下に見えるともうすぐ。山荘に着くと物凄い風。仲間と合流し、これからを相談。
景色を堪能しながら、来た道を戻る。途中、段差のある岩を降りると鳴き声が。一羽の雷鳥が草の中へ、逃げ込み、もう一羽がいたので撮影。写真を撮ると草むらに逃げられた。驚かせちゃって、ごめんね。
テン場に戻る途中、沢で顔を洗い、さっぱり。予定より早く戻って来たので、コーヒーを飲みながら、これからの予定を決める。お風呂に入って、宴会するか?晴れてテントが渇いているうちに帰るか?っで、明日、朝、雨予報のち曇りなので、のんびり片付けて引き上げることに。
フライは渇いていたが、テントとグランドシートはびっしょり。持って来た沢山の食べ物とワイン1本は持ち帰り。無理やりザックに詰め込む。パンパンのザックを背負って、雷鳥沢ヒュッテへ向かい、お風呂に入りに。
さっぱりして生ビールでお疲れ様。室堂まで重いザックを背負って、来る時は見えなかった景色を見ながら。何気に登りが多く、今回一番辛かったかな。
室堂に着き、バスの時間を聞くと16時に臨時バスが出るとのこと。バスとケーブルを乗り継ぎ、立山駅へ行き、帰路へ。
天気は残念だったけど、キレイな景色を堪能し、久々の山仲間と会えたので良かった!takasan155さん、ysugi0416さん、歳だ、歳だと言わずに、また行きましょう。久しぶりのテント泊、楽しかったなぁ!
今回もお疲れ様でした^_^
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