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Yamareco

記録ID: 7253531
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

菅平牧場から根子岳四阿山を周回

2024年09月18日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:22
距離
10.1km
登り
967m
下り
965m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
1:28
合計
7:22
6:43
30
菅平牧場登山口
7:13
7:21
88
8:49
9:18
9
9:27
9:33
16
9:49
9:50
43
10:33
10:34
20
10:54
11:28
18
11:54
12:02
24
12:26
46
13:12
46
13:58
13:59
6
14:05
菅平牧場登山口
 9/18-19はつれあいが、仲間のグループと旅行の予定で、車も出さないことが直前で決まって、車が使えることに成ったので、ここぞとばかり、直前で山行きを計画。この時期、紅葉には少し早く、まだまだ残暑が厳しいので、避暑出来て、眺めの良い山ということで、まだ百名山で登頂してない山を候補に挙げる。次に天気予報で、18日が晴れの地域から絞り込むと、四阿山が浮上。翌日19日もこの地域は晴れ模様なので、湯ノ丸、篭の登山を翌日の計画に入れよう。18日は、根子岳四阿山を周回、下山後に菅平高原でムラサキセンブリ探しを、19日は地蔵峠で車中泊して、湯ノ丸でご来光、その後池の平Pから籠の登山、湿原散策とする計画に!
天候 ガス後高曇り、時々小雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東部湯ノ丸SAにて車中泊。5時過ぎ出発し、上田菅平ICから菅平牧場へ、6時過ぎ到着。到着時第一駐車場は未だ数台でした。菅平牧場入山料300円を入口ゲートで支払い。この日は朝早く誰も居なかったので、帰路に支払いました。
コース状況/
危険箇所等
 菅平牧場から周回する場合、時計回りをお薦めします。四阿山へ向かうコースは、スタートの沢を越してしばらくいったあたりから1kmぐらい、腰から背丈ほどの笹の道が続き、かなりかぶっていたり、下が見えないほどの場所もあり。その後も中腹、上部にかけても、同じような笹道が随所に点在。厄介なのは、朝露がついている午前中で、下半身が露でぐっしょりとなりそう。根子岳側は頂上までほとんど笹が被るところは無く、快適に根子岳山頂まで行けます。根子岳から四阿山へ行く道は、四阿山コースの分岐点手前の急登が、同じような笹のかぶった道で、通過する時刻が10時過ぎだったため、あまりぬれずに済んだ感じ。四阿山頂へ登頂後にコースを下れば、笹道は午後の通過となり、ほぼぬれずに済みます。
 根子岳へのコースの下の方は牧場の放牧地で展望台まで明るい道です。展望台からは菅平全体、浅間〜湯ノ丸が大きく見える。その上からは白樺林の中の道で、眺望は無く、でも日陰なので直射日光は当たらずに済んだ。ところどころ下の方が見えるが、単発的。最後はがれた道になって眺望が開ける。根子岳からは西側を除いて、大展望が広がる。四阿山へ向かう道の隣の岩峰は四阿山の眺めがすこぶる良く、オススメ。ここから背丈の低い笹道を一気に下り、コルからは樹林帯の中の急登が始まる。この道は上部が深い笹道に変わって、露で結構濡れました。分岐点まで出れば、四阿山へは快適な眺望の良い緩やかな道。頂上は東西に長く、東側に三角点。
 四阿山からは360度の大展望が得られる。遠く富士山まで見えます。分岐まで戻り、四阿山コースを下る。こちらは中四阿あたりまでは、多少の笹はあるも、眺望もよく歩き易いが、里宮分岐から下が、白樺林の中のほぼ笹道で、ちょっとうんざり。しかも下がかなりぬかるんでおり、笹が被って見えずらいので、とても滑りやすく、下りは転倒リスク回避に神経を使います。
菅平牧場第一駐車場6:11着、最上部に停められました。
2024年09月18日 06:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 6:44
菅平牧場第一駐車場6:11着、最上部に停められました。
菅平牧場はアキノキリンソウが満開
2024年09月18日 06:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 6:47
菅平牧場はアキノキリンソウが満開
オトギリソウ
終盤
2024年09月18日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 6:52
オトギリソウ
終盤
タムラソウ
2024年09月18日 06:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 6:54
タムラソウ
牧場の柵沿いにスタート。第一駐車場を振り返る.赤屋根のあたりです。
2024年09月18日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 6:57
牧場の柵沿いにスタート。第一駐車場を振り返る.赤屋根のあたりです。
展望台に到着。
良い眺めです。
2024年09月18日 07:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 7:17
展望台に到着。
良い眺めです。
菅平高原
2024年09月18日 07:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 7:17
菅平高原
一番左が浅間前掛山,篭の富山や湯ノ丸山、烏帽子山
2024年09月18日 07:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 7:17
一番左が浅間前掛山,篭の富山や湯ノ丸山、烏帽子山
マツムシソウ
2024年09月18日 07:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 7:19
マツムシソウ
ハナイカリ
2024年09月18日 07:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 7:24
ハナイカリ
ゴマナ
2024年09月18日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 7:28
ゴマナ
展望台を過ぎると、白樺林の中の道に
2024年09月18日 07:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 7:29
展望台を過ぎると、白樺林の中の道に
タカネバラの実
2024年09月18日 07:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 7:59
タカネバラの実
根子岳山頂到着
まだ登頂時はガスガスでした!
山頂独り占め
2024年09月18日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 8:40
根子岳山頂到着
まだ登頂時はガスガスでした!
山頂独り占め
セルフで記念撮影
2024年09月18日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 8:43
セルフで記念撮影
小さい秋みっけ
2024年09月18日 08:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 8:50
小さい秋みっけ
そうこうするうち、ガスが晴れてきた。ねばって30分、すっかり晴れ渡ってきました。八ヶ岳もバッチリ!
2024年09月18日 08:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 8:57
そうこうするうち、ガスが晴れてきた。ねばって30分、すっかり晴れ渡ってきました。八ヶ岳もバッチリ!
富士山も遠望できました!
スマホではこの程度のアップが限界!小っちゃすぎてゴメン!
2024年09月18日 08:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 8:57
富士山も遠望できました!
スマホではこの程度のアップが限界!小っちゃすぎてゴメン!
雲海がいいかんじ
2024年09月18日 08:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 8:58
雲海がいいかんじ
遠くは北アルプスだろうか?雲とごっちゃになって、よくわからん!
2024年09月18日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:10
遠くは北アルプスだろうか?雲とごっちゃになって、よくわからん!
行く手の四阿山もガスの中から姿を現す。
待っててよかった!頂上からの全景色が眺められて満足!そろそろ先へと進もう!レコの情報から濡れないため、雨具下のみ装着してレッツゴー。
2024年09月18日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:13
行く手の四阿山もガスの中から姿を現す。
待っててよかった!頂上からの全景色が眺められて満足!そろそろ先へと進もう!レコの情報から濡れないため、雨具下のみ装着してレッツゴー。
トリカブト
2024年09月18日 09:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:17
トリカブト
マイヅルソウの実
2024年09月18日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:22
マイヅルソウの実
ゴゼンタチバナの実
2024年09月18日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:22
ゴゼンタチバナの実
ダイモンジソウ
2024年09月18日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:24
ダイモンジソウ
ガマズミ
2024年09月18日 09:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:26
ガマズミ
オヤマノリンドウ
2024年09月18日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:27
オヤマノリンドウ
鬼遊びの庭から根子岳
2024年09月18日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:29
鬼遊びの庭から根子岳
鬼遊びの庭から四阿山
ここからの東屋方面展望はすばらしい。
のびやかな稜線景色がいいですね。
2024年09月18日 09:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:35
鬼遊びの庭から四阿山
ここからの東屋方面展望はすばらしい。
のびやかな稜線景色がいいですね。
鬼遊びの庭を振り返る
2024年09月18日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:39
鬼遊びの庭を振り返る
オヤマノリンドウと四阿山
2024年09月18日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:42
オヤマノリンドウと四阿山
のびやかな笹原
ここは背丈も低く、明るいきた道を振り返る。
この先樹林帯で四阿コースの分岐点まで背丈ほどの笹道の急登
2024年09月18日 09:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 9:48
のびやかな笹原
ここは背丈も低く、明るいきた道を振り返る。
この先樹林帯で四阿コースの分岐点まで背丈ほどの笹道の急登
登り切ってやっとこ、分岐点。たくさんの方が休憩中。根子岳で長居したので、ここは頑張って四阿山へ向かう。
分岐点先で初めて四阿山頂を望める。もうちょっと!
2024年09月18日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 10:38
登り切ってやっとこ、分岐点。たくさんの方が休憩中。根子岳で長居したので、ここは頑張って四阿山へ向かう。
分岐点先で初めて四阿山頂を望める。もうちょっと!
ソラタマノキ
2024年09月18日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 10:44
ソラタマノキ
鳥居峠からの道を併せる分岐。一部木道が続く。
時折小雨が降って来るが、なんとか天気もってほしい。
ときどき、ガスが山頂を巻いて真っ白になる。
2024年09月18日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 10:45
鳥居峠からの道を併せる分岐。一部木道が続く。
時折小雨が降って来るが、なんとか天気もってほしい。
ときどき、ガスが山頂を巻いて真っ白になる。
ついに四阿山頂に到着!運よく頂上に着いたところで、ガスがすっかりとれて、360度の大展望が待っててくれました。石垣に守られた祠があります。
2024年09月18日 10:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 10:50
ついに四阿山頂に到着!運よく頂上に着いたところで、ガスがすっかりとれて、360度の大展望が待っててくれました。石垣に守られた祠があります。
頂上にて記念撮影!百名山78座目GETです!
近くの若いグループさんのおひとりに声掛けして撮っていただきました。ありがとうございました。
2024年09月18日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
9/18 10:55
頂上にて記念撮影!百名山78座目GETです!
近くの若いグループさんのおひとりに声掛けして撮っていただきました。ありがとうございました。
それでは四阿山からのパノラマをどうぞ!
東の三角点から兜岩方向
2024年09月18日 10:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 10:52
それでは四阿山からのパノラマをどうぞ!
東の三角点から兜岩方向
雲海に浮かぶ岩峰がかっこいい!
2024年09月18日 10:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 10:53
雲海に浮かぶ岩峰がかっこいい!
歩いてきた根子岳(右)と分岐点のピーク(左)
2024年09月18日 11:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 11:09
歩いてきた根子岳(右)と分岐点のピーク(左)
山頂の祠と浅間山から籠の登、湯ノ丸方面
大展望の中ゆっくりお昼ご飯にしました!
2024年09月18日 11:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 11:09
山頂の祠と浅間山から籠の登、湯ノ丸方面
大展望の中ゆっくりお昼ご飯にしました!
さて、あとは下山です。
頂上のお花たちを撮りながら下ります。
タカネニガナ咲き残り
2024年09月18日 11:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 11:25
さて、あとは下山です。
頂上のお花たちを撮りながら下ります。
タカネニガナ咲き残り
咲き残りのコキンレイカ
2024年09月18日 11:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 11:29
咲き残りのコキンレイカ
ヤマハハコはドライフラワー
2024年09月18日 11:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 11:30
ヤマハハコはドライフラワー
根子岳方面のガスもすっかり取れた。
2024年09月18日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 11:32
根子岳方面のガスもすっかり取れた。
コケモモの実
2024年09月18日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 11:42
コケモモの実
ウメバチソウ
2024年09月18日 12:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:01
ウメバチソウ
ナナカマドの先端が真っ赤に紅葉
2024年09月18日 12:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:09
ナナカマドの先端が真っ赤に紅葉
オヤマノリンドウ
笹原の中に点々と咲いてる。
2024年09月18日 12:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:16
オヤマノリンドウ
笹原の中に点々と咲いてる。
トリカブト
2024年09月18日 12:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:19
トリカブト
中四阿あたりから四阿山を振り返る。
こちらからみるとすんごい岩壁だあ!
2024年09月18日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:20
中四阿あたりから四阿山を振り返る。
こちらからみるとすんごい岩壁だあ!
クロマメノキの実
2024年09月18日 12:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:22
クロマメノキの実
ゴゼンタチバナ群生
2024年09月18日 12:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:24
ゴゼンタチバナ群生
真っ赤になった実
2024年09月18日 12:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:25
真っ赤になった実
ガンコウランの実
2024年09月18日 12:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:44
ガンコウランの実
ミヤマウスユキソウ
2024年09月18日 12:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:48
ミヤマウスユキソウ
マツムシソウ
ガレバにはたくさん咲いています。
2024年09月18日 12:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:53
マツムシソウ
ガレバにはたくさん咲いています。
ハクサンフウロ
さすがにだいぶん下って、暑いので雨具下脱ぎました。結果的には10時過ぎてたので、雨具下を付けなくても濡れなかったかな?ただこのあと、再び笹原地獄の道と化す。しかし笹が濡れてないのでぬれませんでした。
2024年09月18日 12:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 12:54
ハクサンフウロ
さすがにだいぶん下って、暑いので雨具下脱ぎました。結果的には10時過ぎてたので、雨具下を付けなくても濡れなかったかな?ただこのあと、再び笹原地獄の道と化す。しかし笹が濡れてないのでぬれませんでした。
トリカブト
笹原ぬかるみ地獄を抜け出し、沢の渡渉点にてたくさん見られました。このあとすぐ、牧場に達してゴール近し!
2024年09月18日 13:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 13:43
トリカブト
笹原ぬかるみ地獄を抜け出し、沢の渡渉点にてたくさん見られました。このあとすぐ、牧場に達してゴール近し!
牧場のノコンギク
無事下山できました!雲行き粗しくなってきたところだったので、雨降る前に降りられて良かった。雨降ったら笹でずぶぬれは免れない。
2024年09月18日 14:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 14:02
牧場のノコンギク
無事下山できました!雲行き粗しくなってきたところだったので、雨降る前に降りられて良かった。雨降ったら笹でずぶぬれは免れない。
このあと菅平高原、ダボスの丘に移動してお花探し。しかし大分空模様が怪しくなって、あたりは薄暗くなってきた。雨降りにそなえ、傘だけ持ってすぐに出発。
タチコゴメグサ
2024年09月18日 14:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 14:45
このあと菅平高原、ダボスの丘に移動してお花探し。しかし大分空模様が怪しくなって、あたりは薄暗くなってきた。雨降りにそなえ、傘だけ持ってすぐに出発。
タチコゴメグサ
ハクサンシャジン白花
2024年09月18日 14:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 14:51
ハクサンシャジン白花
リンドウ
早くも開花してました!
2024年09月18日 14:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 14:53
リンドウ
早くも開花してました!
ウメバチソウは最盛期
いっぱい咲いてます。
2024年09月18日 14:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 14:59
ウメバチソウは最盛期
いっぱい咲いてます。
マツムシソウ群生
ダボスの丘の塔についたら、雨降り出した!
2024年09月18日 15:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 15:06
マツムシソウ群生
ダボスの丘の塔についたら、雨降り出した!
ウメバチソウ群生
2024年09月18日 15:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 15:19
ウメバチソウ群生
咲き残りのキキョウ
2024年09月18日 15:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 15:25
咲き残りのキキョウ
ノコンギク
お目当てのムラサキセンブリは時間切れで見つけられなかった。
このあとにわかに真っ黒な雲と雷鳴轟き、大粒の雨に見舞われ、早々に車へ退散したのでした!
2024年09月18日 15:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/18 15:29
ノコンギク
お目当てのムラサキセンブリは時間切れで見つけられなかった。
このあとにわかに真っ黒な雲と雷鳴轟き、大粒の雨に見舞われ、早々に車へ退散したのでした!

感想

 18日はバタバタと準備をして、あわただしく家を出たのが21時ころだった。寝る時間を考え、少しでも早く出たかった焦りが、これまでに1度もなかったほどの、大失態を招くことに成る。高速に乗って一安心、狭山PAでお休み取って、PAを出た時の事、脳裏にパソコンで、充電中にしてあったカメラの残像が、ふと浮かんでくる!アッと思わず叫んでしまった!そうそう、自宅に充電して、出がけにザックに入れるハズだったカメラを、入れてこなかったことに気づく。
 山行きの最大のお楽しみが私にとっては、「カメラで山のモチーフを撮影する」ことにあるので、その落胆たるや!人生初、やっちまった大失態でした!最近、いろいろなことで、ちょっとした物忘れが、とみに多くなってきたのだが、とうとう大きな失敗をしてしまった。なかなか自分だけで気を付けても、限度がある事を痛感!忘れても大丈夫なように、いつでもバックアップできるように、予備カメラを車に積んでおくなど、考えないといけないかも。保管場所としては車中は良くないので、一考の余地はありそうだが・・・
 というわけで、今回の撮影は、iphoneのみと言うことに成りました。幸いモバイルバッテリーは、持ってきていたので、スマホでも撮影はまあ、撮り放題できるのが、せめてもの慰めとなり、気持ち切り替えて、山を楽しむことにしたのでした。
 菅平牧場は入山料300円をゲートで支払うシステム。ソフトクリーム100円引きの特典あり。この日は朝入山ゲートに人がおらず、その特典を享受できず残念!帰りにゲートで入山料払いました。平日なので6時過ぎ駐車場はガラガラ、第一駐車場の一番奥に駐車できた。きれいな水洗トイレあり。山に入ると途中水は得られないので、この時期多めの水の持参をお薦め。この日は曇り基調で、それほど熱くなかったけれど、2Lぐらいは消費。暑い時は、少し保険賭けて、3Lはないと厳しいかも。
 この周回コースは変化に富んで、楽しい道であることは間違えないが、笹のかぶったぬかるんだ登山道のマイナス面があり、周回方向を時計回りにすることをオススメします。笹の朝露で、全身べしょべしょにならないためです。反時計回りは、最大の笹道の深い四阿コースの前半を、午後に回す作戦。朝早い時間この笹道を通るのは、下半身が露でぐっしょりになります。ただし、下りに笹道を選ぶと、かぶった笹で下が見えにくく、ぬかるんだ登山道はスリップリスクがいっぱい!必ずストック持参で、露払いしながら、前方障害物確認を取って下ることが肝要です。
 前半根子岳コースは、さいしぃ展望台までは明るい牧場の道。その上から頂上直下までは白樺林の見晴らし無い笹道です。でもこちらは道幅がある程度広くて、あまりかぶっていないです。また樹林帯で日陰なので、まあまあ涼しい。頂上直下でガれた道になって展望広がります。この日はガスガスで何も見えず。
 頂上は広くて、祠前にかわいい花の百名山の標識あり。しばらくすると、ガスが流れ始め、30分粘ったら、ガスが晴れて、270度大展望を享受できました。八ヶ岳や富士山、南アルプスまで見えましたが、北アルプスは雲が多くて、はっきりせず。近くの浅間山から湯ノ丸の連山が一番、映えます。西側だけ木々があって眺望効かず
 根子岳から少し下って岩場の間をトラバース上下すると、鬼遊びの庭に到着。ここからの四阿山の眺めは絶品です。草原の緑の縦走路と緑の四阿山がすばらしい。根子岳ピストンでも、わずか10分ぐらいなので、ここまで行ってみることをオススメ。
 ここから一旦背丈の低い笹道を下って、コルに降り立ち、ここから標高差300mを、登り返さねばならない。コルからは樹林帯の笹道が続き、ここは笹が被ったところが、結構あるとのことなので、念のため根子岳で雨具下を装着したが、笹はそれほど濡れておらず、雨具つけなくても、濡れずに済んだだろう。最後は結構な急坂で、汗が滴り、今日の中で一番苦しいところであった。それでもおそらく気温は15度ぐらいで、時折吹き通る涼風に助けられ、なんとか分岐までたどり着く。
 分岐まで出ると、明るい道に変わり、眺望も開けて、ルンルン気分で歩ける稜線漫歩になった。ただ少し小雨がふったりやんだり、頂上は一瞬ガスに包まれて、ガスガスになってしまった。しばらく平坦な道を行き、木道となる鳥居峠からの道を併せて、ここから一息登り切れば、四阿山頂上である。頂上に着くころにはガスに覆われていたのも一瞬で、すっかりガスが切れて、頂上からは360度の大展望がまっていました。これで今年に入って2座目、トータル百名山も78座目です。頂上には防風の石積みに守られた立派な祠あり。東西に長く、東の端に三角点。東の端まで行くと、パルコース嬬恋〜の登山道が見えて、鋭い岩峰群がいい眺めです。ここで少し早いが、のんびり展望を満喫しつつ、早お昼としました。
 下りは四阿コースを行きます。最初は明るい尾根道。途中樹林帯や、やや深い笹道はあるものの、根子岳コースよりは、眺望も効いて、明るいが日差しはきつい。やがてガレバの続く、中四阿をトラバース気味に通過。振り返る四阿山の荒々しいガレ場がすんごい。しばらくガレた道が続き、この辺りは高山植物も多い感じ。マツムシソウ、すでに花は終わっていたがオトギリソウ、イブキジャコウソウ、トンボソウ、オオトンボソウ、ネギバノギラン、ミヤマウスユキソウ、コケモモ、ガンコウラン、など盛夏なら、お花いっぱい、楽しめそうでした。
 里宮分岐を過ぎると、一転白樺樹林帯の道に変わり、最難関の腰から背丈を越える笹道の始まりです。ここから沢が出てくるまで、長い苦行の道が続きます。下が見えない上、べちゃべちゃにぬかるんだ場所も多く、木の根っこ、石、段差など障害物もいっぱいで、下りは転倒しないよう、最新の注意が必要。見えない場所は、ストックで露払いをかけながら、視界確保して通過しました。
 沢トラバースが近づくと急に道が広くなって、笹道をなんとか脱出、急に歩き易くなって、ホッとしました。沢で顔を洗い、さっぱりして、あとは10分ぐらいで、牧場の舗装管理道に出ました。出たところは駐車場が目と鼻の先、長い周回の縦走路でしたが、変化に富んで楽しい道でもありました。カメラはなかったけど、iphoneで代用できて、写真もそこそこ撮れたので、最初にカメラ忘れを悲観したほどのダメージはなく、楽しい登山が出来て良かったです。でも二度とカメラ忘れしないゾー!
 おまけ:下山後近くの菅平高原ダボスの丘あたりで、ムラサキセンブリのお花探しを楽しむつもりだったが、現地に行ってみると、雲行きが怪しく、今にも雨が降りそうな感じ。雨支度してダボスの丘まで登ったものの、雷鳴轟き、大粒の雨が降ってきて、あえなく、探索を打ち切って車に戻らざるを得なかった。もちろんムラサキセンブリ、見つけられませんでした!あまり情報なくてすみません。ただ全体的にお花は去年と比べてもだいぶん少ない感じがします。猛暑の影響か、花期がずれてしまったのでしょうか?夏のお花はほとんど終わっていました。センブリはまだ蕾ばかりで、お天気もこんなんだったので、開花したお花は皆無。もう少し先になりそうです。
 計画変更:車に戻って雨は益々激しく、あたりはまだ16時なのに、夕暮れのように暗くなって、お天気の急変に驚きました。GPV気象通報で確認すると、このあたりも雨雲が襲来してる。明日のお天気見ると、長野県の全域で午前中は、ほぼ雨予報に変わっていました。カメラも無かったことから、戦意喪失して、日帰り登山にあっさり変更することを決意。もう一つは関東地方でも南部は、明日お天気が良いことから、一度帰宅して、翌日、ちゃんとカメラ持って、姫の沢公園あたりを、アケボノシュスラン探索に、充てることにしようともくろむ。そんなわけで、帰路はお土産探ししながら、ほぼ下道で帰宅しました。

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ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
根子岳~四阿山周回
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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