カムイエクウチカウシ山(八の沢カール泊)
- GPS
- 34:07
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 2,074m
- 下り
- 2,072m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 8:14
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 11:30
天候 | 2日間とも超快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三股までは危険箇所はありませんでした。三股から先は急登、滑落、ルートミスなど危険が一杯です。 |
写真
感想
一年前に幌尻岳山頂で誓ったこの日がやってきました。今回は長編です。
前日は夕方に買い物を終えて札内川ヒュッテで車中泊です。20台以上の車がありました。連休でアタックしている方が多いのですね。ヒュッテを覗いてみると7人の熟年グループが楽しそうに酒盛りをしていました。気さくな方々で日本酒をご馳走になりながらお話を聞いているとみんさん帯広畜産大学山岳部OBということでした。何とその中には40年ほど前の福岡大学生の遭難事件で捜索にあたり、遺体を発見したという方がいました。正にカムエクの歴史に出会えました。みなさんは翌日コイカクへ登るということでした。楽しい一時を過ごして車に戻りました。すると東京から来られたという二人組の男性が下山していました。日帰りでカムエクを登頂したそうです。Ei-taroさんのような方がここにもしらっしゃいました。コース状況などを教えてもらいました。
翌朝5時にチャリで意気揚々と出発です。七の沢出会いでデポして広い河原をピンクテープをたどりながら進みます。途中で男女4人組のパーティーとスライドしました。いい天気に恵まれてみなさん満足気なお顔でした。八の沢出会いのテン場で休憩しているとソロの男性お二人が通り過ぎていきます。どちらも日帰りで山頂を目指すと言っていましたがちょっと時間的に難しい感じです。お二人とも途中で下山しました。(お一人はスライドしなかったのではっきりとは言えませんが)
八の沢の途中でそのうちのお一人と合流し、しばらく一緒に進みました。枝沢の先にある大きな滝をルートと間違えてしまい時間をロスしてしまいました。申し訳ありませんでした。正規ルートに復帰してすぐに三股に到着です。ここの景色は圧巻でした。日帰りでここを見て帰るというのも素晴らしいと思いました。
さて再び単独となり、三股から先の急登に挑みます。他のレコにもあるようにとても大変な行程でした。沢筋の巻き道を木に捕まり、笹をつかみ、ロープをつかみの連続です。プチ滑落しそうな場所もたくさんあります。重いザックを背負いながらの苦闘が続きます。道迷いの危険がある場所もありました。写真では分かりづらいかもしれませんが枝沢を直進しそうになりました。ふと休憩したことで気がつきましたが休憩しなければそのまま進んでいたと思います。そこでスライドした男性も1年前にここを直進してしまい1時間半のロスをしたと言っていました。カールはすぐそこ(サンクス)かと思いましたがまだしばらく急登が続きます。水の音が聞こえてi-tomoさんから聞いていたわき水を発見しました。冷たくて本当に美味しい水でした。そこを過ぎるとすぐにカールです。
やっとのことで夢に見た八の沢カールが目の前です。苦労が報われる景色を目の当たりにして疲れが吹っ飛びます。慰霊碑を前に手を合わせながら前日に遺体発見者と会ったことが自分の遭難のイメージを膨らませてしまい、ちょっと弱気になりました。何せ今年もカールで一人テン泊になりそうなので。気を取り直してこの時のために担ぎ上げた冷たいビールで祝杯をあげます。夜の撮影に向けて仮眠をとっていると二人組の方がこちらへ来ました。やったー人がいると思ったのもつかの間、八の沢出会いのテントの方でした。情報交換をしていただいて下山していきます。再び仮眠しているとお一人が下山してきます。この方は九の沢から登ってこられ、水が無くなったので降りてきたとのこと。このまま下山しようかとも考えていたそうですが疲れたのでここでテン泊することにしたとのお話。とても安堵しました。人が側にいるってこんなに心強いものなんですね。夜になって星景写真撮影を開始するも月が山の陰になってしまい思ったような写真が撮れません。しばらく粘りましたが断念して寝ることにしました。
翌朝4時に行動開始です。真っ暗な中ヘッドランプをつけ、鈴をリンリンならしながら稜線を目指します。稜線に上がるとテントが一張り。お休み中だったようなので鈴を鳴らさないように通過しました。振り返るとピラミッド峰の真上に金星が煌々と光っています。素晴らしい光景でした。そして目を右にずらすと憧れの1839峰のシルエットが見えます。初めて見るその勇姿にしばし釘付けになりました。「i-tomoさ〜ん」と叫びたい気持ちでしたがテン泊の方がびっくりするといけないので心の中で叫びました。夜が明けていく中、正面にカムエク、どこを見ても絶景という稜線を歩いて行きます。山頂直前で日の出を迎えました。その神秘的な光景はやはり特別な環境だからこそなのだと思います。夢中でシャッターを切り続けました。
山頂を目前にすると二人の姿が見えました。とても嬉しい気持ちを抑えながら一歩一歩山頂に近づきます。そして遂にその頂きに立ちました。ちょうど影カムエクも見ることができて3人で夢中で写真を撮り続けました。撮影が一段落してお二人とお話をしました。東京から来られて、エサオマンから登り、3泊して八の沢から下山するとのことでした。お一人は私と同学年ということでとても勇気をいただきました。もう一方はややお若いですが出身が福島町ということで同じドサンコです。こんな所で出会う一期一会に感謝したいと思います。お二人がテントをたたんでいる間、しばらく一人で景色を眺めていましたら、少々目が潤んでしまいました。歳のせいなのかとも思いましたが、純粋に感動できることを素直に喜ぶことにしました。さて、名残惜しいですが3人で下山とします。私と違って縦走装備にもかかわらずお二人の速度がとても速いのに驚きました。私と同級の方はピラミッド峰も登ってくるということでコルで分かれます。私ともう一方はテン場で星談義などをしながら後片付けをしました。30分ほどしてもう一方も降りてきました。休憩中に私が先に下山します。
さて、ここで大失態をしてしまいます。降り口のわき水でたっぷり水を汲んで行こうと残りの水をすべて捨てました。ところがカールからの降り口を間違えてしまいました。わき水はどこだっけ?と記憶を探りながらしばらく降りていきましたがいつまでたっても場所が分かりません。この沢は昨日通ったような気もしますが自信がありません。水分は0です。さてどうしようか?落ち着いて選択肢を考えます。きつい登り返しをしてカールにもどる。気にせずに沢の水を飲む。水分を摂らずに下山する。(これはあり得ない)一人会議の結果カールまで戻ることにしました。疲れた体に水分0で急登はかなりきつかったですが、やっとの思いでテン場近くのわき水に着くと1Lほどがぶ飲みして生き返りました。もしあそこで間違った判断をしていたら遭難の可能性がありました。
たっぷり水を汲んで再スタートです。2時間のロスとなりました。山頂で一緒だったお二人はとうに先に行っているはずです。三股までは急登、ロープ場など危険地帯が続きます。ゆっくり、ゆっくりと自分に言い聞かせながら慎重に下山します。危ない場所は三点支持をしながらクライムダウンで降りていきます。それでも1カ所でずり落ちてしまい、肘を擦りむきました。軽傷だったので薬もつけずに進みます。笹が被さる急登で単独行の男性とスライドします。お若いエネルギッシュな方でした。やっとのことで三股に到着し危険地帯を抜けた安堵感が広がります。そこでテントを張り終えて山頂を目指すご夫婦がいました。情報交換をして記念写真を撮っていただきました。
あとは沢を降りるだけです。時間はかかりますがひたすら歩けばゴールに到着します。かなり飽きましたが鼻歌を歌ったり、下山したら何を食おうかなどと考えながら進みます。七の沢出会いのチャリに到着したとき、「終わったー」と思いました。自転車は素晴らしい。あっという間にヒュッテに到着して無事に山行を終えました。車には何とか冷たさを保っていたコーラがあります。いつにも増して五臓六腑に染み渡りました。そしてワイパーにはi-tomoさんからのメッセージが。1839峰を無事に終えたことを知りました。とても嬉しかったです。
ここですべて終了と思いきや、先にヒュッテに到着していたお二人が約束の時間にタクシーが来ないとのこと。携帯も圏外なので連絡がつかない状況です。これも何かの縁ということで中札内の旅館までご一緒することにしました。短い時間でしたが車中で色々なお話ができてとても楽しかったです。今回のエサオマンからカムエクへの縦走は田中陽希さんに刺激を受けて実行したとのことでした。来年は1839峰へも行きたいと言っていましたので再会できることも期待したいですね。中札内の旅館でお二人と別れてから空腹を満たし、苫小牧への帰路につきまして今回の山行を終えました。
カムエクは今シーズン最大の目標でもあり、とても強い思い入れのある山でした。ガイドブックにも載っていない敷居の高い山だからこそ挑戦してみたいと思いました。1年越しの思いを遂げられて大きな充実感を感じながらレコを編集しています。反省点も幾つかありますので今後の糧とします。長々とおつき合いいただきましてありがとうございました。
追記です。
次に行く機会があれば短めのロープとハーネスを持参しようかと思います。安全には十分な装備が必要と思いました。また、今回単独での山行でしたがこのような山はやはりグループで行動するのがセオリーかと思いました。危険がそこら中にあります。私のレコは多くの方にお役に立てれば幸いですが、安易に行動されないようにお願い致します。私も充実感とともに反省もしています。家族に多大な迷惑や心配をかけては何にもなりません。安全を第一に今後の山行を続けたいと思います。
コメント
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カムエクは達成感100パーの山ですよね!
positiveさんお一人で行かれるなんてすごいです!
自分なら八の沢カールで一人なら絶対ビビリます(笑)
僕も朝焼けのカムエクからpositiveさんのパワーをいただきました!
ありがとうございました!
ほんとにお疲れ様でした!
i-tomoさん、コメントありがとうございます。
事前の情報でとても助かりました。あの水場で命拾いをした感じです。
カムエクと1839で白老岳のように交信したかったですね(笑)
いずれ、ご一緒に国境稜線を縦走できたらいいなと夢を膨らませています。
お互いに充実感のある山行お疲れ様でした。
三股で分かれた日帰り赤ジャケットの者です。
その後、恐らく滝を先行して登って行きましたが途中から岩を登るのが困難になり、横の笹薮を登っていきましたがそこでも2回くらい転んでしまい再び岩ルートに戻りました。
でも、あのシューズではコケだらけの岩壁を登るのは限界で、時間的にもタイムリミットだったので標高1,150mくらいで撤退を決めました。残念ですが私の経験不足と甘く考えすぎました。
来年こそはちゃんと準備して「カール泊」で登頂したいです。
petitathleteさんコメントありがとうございます。
先に行かれたのにスライドしないのでどうしたかなと思っていました。
山頂は踏めませんでしたがあの三股の景色を見ただけでもすごい価値がありますね。
来年は装備を調えて是非登頂して下さい。
とても締まった体でアスリートのようだと思いましたがトライアスロンもされるんですね。羨ましい体力です。私ももう少し体力をつたいです。
渡渉地点でお会いした方がpositive51さんだったんですね。
一人で一泊で登ったなんて!凄いです。
私達はテン泊装備をカールまで上げる自信がなく、八の沢で
ゆったり二泊でした。山頂に着くころに雲が湧きだし
positive51さんの景色、ちと嫉妬中
来年は1839峰とのこと、問題なしですね。
また素敵な写真、楽しみにしています。
marikka さんコメントありがとうございます。
あの4人組の方がmarikka さんだったとは気がつきませんでした。
いつもレコを楽しく拝見しております。
marikka さん達の山行を見ていると正しく岳人という感じですね。
今度お会いしたときはゆっくりお話をきかせていただきたいと思います。
positiveさん
これ以上ない秋晴れですね(^-^)/
達成感がひしひしと伝わります。
やはりシメはYes,coke!ですね(^-^ゞ
Ei-taroさんありがとうございます。
本当に達成感たっぷりです。合わせて筋肉痛もたっぷりです。
Ei-taroさんと登ったロックサムルートで鍛えられた経験も今回役立ちました。
「折れない心」がとても大切ですね。(特に単独行では)
良い経験となりました。
そしてシメはやはりCokeです。
とはいうものの、普段は全く飲まないんです。
山行の直後だけのお楽しみにしています。(^^;)
家族にもかなり心配をかけましたのでしばらくはEi-taroさんのように家族サービスを心がけたいと思います。
こんばんは!
仕事から帰り自宅でレコをかじりつくように見させていただきました。
私も八月に登ったときは、ほぼ同じルートだったので、思いだしました。今はまた興奮冷めやらぬで、サラリーマンは寝れそうにありません(笑)。
私も影カム見たときは感動しました。とても素晴らしいですよね。
いや〜、レコありがとうございました。お疲れ様でしたっ。
Ryoさんこんにちは、コメントありがとうございます。
Ryoさん達3人のレコも何度も見てイメトレしておりました。
三股から先の苦闘は想像以上でしたがカールに虫はいませんでした。
実は辛くなると一人で「パワァー」と叫んだりしてました。(笑)
色々な方のレコは本当に心の支えになります、ありがとうございます。
日の出前の行動もRyoさんのレコを参考にさせていただきました。
山頂からの影カムエク、360度の大パノラマ、本当に感動的でした。
これからも楽しいレコを見せて下さい。
山も子育ても頑張って下さい。
positive51 さん、こんにちは。
念願のカムエク登頂、おめでとうございます!
それも単独カールテント泊されたなんて、凄いです。
近くで、同じ朝日を見ていたこと、とても嬉しかったです
私もカムエクを見て登頂意欲をかきたてられました!
同じく水トラブルを起こしてしまっていたので、本当に水って命ですよね
日高は岩場が多く、ちょっとのミスでアウトみたいな箇所もありますので、
私もスリング等自己確保できるものを、持ち歩く必要性を感じました。
特に岩場をおりる時の足場がなくて、軽身なら問題なくおりられる箇所も
重装備ですと、ザックに振られて思うように動けなかったりしました
本当に安全第一で登っていきたいですよね!
下山後のコーラって、最高に美味しいですよね
mikuriさんコメントありがとうございます。
2日経ちましたがまだまだ興奮冷めやらないという感じです。
沢からアプローチする日高の山は本当に危険が一杯ですね。
怖じ気づいていては何もできませんが、備えなしで闇雲に突き進むのは自殺行為ですししっかりと準備をしたうえでチャレンジしたいものです。それでも不測の事態もあると思うので仲間がいるって心強いですね。
20キロ近いザックを背負って行動することは普段とは全く違う負荷なので動き方も慎重にならざるを得ません。しっかりとしたスキルを学んで安全に山行を続けたいですね。
いつかご一緒にYes Coke Yes!といきましょう。(^^)/
positiveさん、いろいろありがとうございました。
カムエクの頂上で迎える朝、まさに至福の時でしたね。今後もできるかぎり東京から日高に通いたいと思います。また日高でお会いしましょう!
メッセージありがとうございます。
ハンドルネームが「エサオマン(esaoman510)」なんですね。
日高にとても強い思い入れをお持ちであることがわかります。
東京からでも来たいと思わせる日高は本当に素晴らしい山域ですね。
私もいつか稜線を縦走できるよう力をつけたいと思います。
日高での再会を楽しみにしております。
三股でテン泊の夫婦です。カムエク、無事登頂と下山、おめでとうございます!
カールの水場で冷たい水が豊富に湧いているとの情報ありがとうございました。明るく話されていたので、かなり苦労されいたことを全く知りませんでした。
結局、あの日はカールの水場までで時間切れ、諦めて三股へ戻り、翌日再チャレンジでカムエクへ登頂いたしました。両日とも抜群の天候に恵まれ、全く素晴らしい360度の大展望でした。
シルバーウィークを利用しペテガリ岳の後、カムエクへやって来ました。その後、神威岳も登りました。三百名山の残りが北海道9座、その他6座となりました。
またどこかでお会いしましょう。
katsutaneさんコメントをありがとうございます。
プロフィールを見ましたら東京から来られていたのですね。
しかも長い登山歴をお持ちのようで、300名山もあとわずかとのこと。
更に更にカムエクの前後にペテガリと神威とは…
もう超ベテランですね、尊敬致します。
私はまだ3年目なのですがペテガリは来年の課題となりました。
ご夫婦で山を楽しまれている様子がとても羨ましいです。
北海道も9座残っているということなのでまた来道することもあろうかと
思います。どこかでお会いできることを楽しみしております。
こんにちは。あの夜の満天の星空は素敵でしたね北斗七星とオリオン座しかわかりませんでしたが…。明けの明星も、光ってましたね。
Barakusa_Naoさんこんにちは、コメントをありがとうございます。
九ノ沢から登られたことや長年山を歩いて来たというお話から凄い経験をお持ちなのだと思っておりました。あそこは熊が怖いので一人ならとても不安でしたが隣にいていただけるだけでとても心強かったです。
私は10年ほど星の写真を撮ることを趣味にしていましたのであの日も八の沢カールと星空のコラボを撮りたかったのですがいい写真が撮れませんでした。来年はエサオマンから縦走できたらいいなと思っています。
日高がとてもお好きなようなのでまた再会できることを期待しております。
この日にお会いした者です(写真35)下山途中スライドしたのを覚えていますか?
お互い単独で1泊でしたね。この連休は天気がサイコーで写真もすばらしいのが撮れました。カールからの登山道は熊の掘り起こし跡や糞があり緊張しました。^^;
苫小牧の方だったんですね。小生、室蘭からでした、又どこかでお会いできそうですね。
ORUKAさんコメントありがとうございます。
最近ヤマレコを始められたのでしょうか。
スライドしたことはよく覚えております。
あの枯れ沢を直進しそうでしたが対岸のテープを見つけることができて本当に良かったです。スライドした時のアドバイスもとてもありがたかったです。
良い天気に恵まれて最高の思い出になりましたね。
お近くですしまたどこかでお会いできる日を楽しみにしております。
ヤマレコは良く見ますが、ログインは本日デビューです^^;
たまたま、カムエクのことで見ていたらpositive51さんを見つけました。
写真を見て「あ〜っ!あの日に会った方だ!」マムートのヘルメットでわかりました。
写真35も、自分が出ていたので間違いないと思いました。
前の日にカールまで登っている途中、下山中の4人の方々(marikkaさん?)とスライドし、又、下山途中赤ジャンパーの「petitathleteさん」とも会って、彼とは七の沢出会いまでいっしょでした。彼は馬力があるので持参のロードレーサータイプの自転車で先に風のごとく駐車場まで戻りました。小生は20k担いでMTBでトロトロ戻り又駐車場で彼と色々山談議で盛り上がりました。
夏なら日が長いのでピラミッド峰までいけたと思います。
どうもこの山は麻薬みたいな山で、日にちが経つと又行きたくなるとても魅力のある山だと思います
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