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Yamareco

記録ID: 7266757
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

鹿島槍〜八峰キレット〜五竜岳

2024年09月17日(火) ~ 2024年09月20日(金)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
75:22
距離
34.3km
登り
3,438m
下り
3,326m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:54
休憩
2:00
合計
6:54
6:51
19
スタート地点
7:10
7:13
60
8:13
8:14
18
8:32
8:36
41
9:17
28
9:45
9:49
31
10:20
11:32
36
12:08
12:11
11
12:22
12:34
18
12:52
12:56
21
13:17
13:34
11
13:45
2日目
山行
3:54
休憩
1:30
合計
5:24
6:45
5
6:50
6:54
54
7:48
8:10
51
9:01
9:28
42
10:10
10:17
80
11:37
12:07
2
3日目
山行
4:19
休憩
0:31
合計
4:50
7:57
8:03
19
8:22
8:34
115
10:29
10:42
48
11:30
4日目
山行
3:24
休憩
0:42
合計
4:06
5:55
3
5:58
6:00
2
6:02
51
6:53
7:04
34
7:38
7:39
29
8:08
8:27
14
8:41
8:44
56
9:40
9:43
2
天候 1日目 曇り
2日目 風雨(風速17m)
3日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
入山日:信濃大町→扇沢駅(バス)
下山日:アルプス平駅→神城駅(ゴンドラ+徒歩)
コース状況/
危険箇所等
八峰キレット〜五竜岳頂上直下:クサリ場、梯子多数、雨天時の岩場は滑りやすい
信濃大町駅からバスで扇沢駅まで移動して徒歩移動開始
2024年09月17日 06:48撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 6:48
信濃大町駅からバスで扇沢駅まで移動して徒歩移動開始
扇沢から15分ほど車道を歩いて登山道に到着
ここから登山スタート
2024年09月17日 08:13撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 8:13
扇沢から15分ほど車道を歩いて登山道に到着
ここから登山スタート
淡々と樹林帯の急登を登ります。
たまにいい眺めが
2024年09月17日 08:13撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 8:13
淡々と樹林帯の急登を登ります。
たまにいい眺めが
石畳の看板。文字通り石が並べられているエリア。
ただ、石が苔むしていて濡れていたので凄く滑りやすかったので要注意です。
2024年09月17日 09:13撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 9:13
石畳の看板。文字通り石が並べられているエリア。
ただ、石が苔むしていて濡れていたので凄く滑りやすかったので要注意です。
水平道の看板通り、暫く水平な道が続いて休めます。
2024年09月17日 09:20撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 9:20
水平道の看板通り、暫く水平な道が続いて休めます。
パッと見危なさそうですが、しっかり作って頂いていて危険を感じることは無かったです。
2024年09月17日 09:46撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 9:46
パッと見危なさそうですが、しっかり作って頂いていて危険を感じることは無かったです。
今年はどこも熊が多いようで、鈴など対策しておくほうが無難です。
2024年09月17日 10:08撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 10:08
今年はどこも熊が多いようで、鈴など対策しておくほうが無難です。
ガンガン登ってようやく種池山荘に到着。
ガスってきて景色は。。
2024年09月17日 10:19撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 10:19
ガンガン登ってようやく種池山荘に到着。
ガスってきて景色は。。
種池名物ピザ祭り!
売り切れ前に間に合いました。山小屋で食べられる味の期待値を大幅に超えてました!
2024年09月17日 10:36撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 10:36
種池名物ピザ祭り!
売り切れ前に間に合いました。山小屋で食べられる味の期待値を大幅に超えてました!
たま〜にのぞく晴れ間で、凄く気持ちのいい尾根道であることが判ります。天気さえよければ。。
2024年09月17日 11:36撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 11:36
たま〜にのぞく晴れ間で、凄く気持ちのいい尾根道であることが判ります。天気さえよければ。。
尾根道を暫く登ると爺ケ岳頂上
ガスっていてほぼ景色なし。。
晴れていれば剱岳や立山が見えたはず?
2024年09月17日 12:27撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 12:27
尾根道を暫く登ると爺ケ岳頂上
ガスっていてほぼ景色なし。。
晴れていれば剱岳や立山が見えたはず?
この日はここまで。
冷池山荘にお世話になります。
清潔でいいお宿でした。
2024年09月17日 15:28撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/17 15:28
この日はここまで。
冷池山荘にお世話になります。
清潔でいいお宿でした。
翌日もガス。。まずは布引山を目指します。
綿毛になったチングルマの群生があったり、季節によってはかなりにぎやかな景色なんだと思います。
2024年09月18日 07:28撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 7:28
翌日もガス。。まずは布引山を目指します。
綿毛になったチングルマの群生があったり、季節によってはかなりにぎやかな景色なんだと思います。
真っ白な中もくもくと登り、布引山到着。
2024年09月18日 07:51撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 7:51
真っ白な中もくもくと登り、布引山到着。
真っ白すぎてある意味幻想的な尾根道を今度は鹿島槍ヶ岳に向けて登ります。
2024年09月18日 08:54撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 8:54
真っ白すぎてある意味幻想的な尾根道を今度は鹿島槍ヶ岳に向けて登ります。
鹿島槍ヶ岳に到着。
ここまで危険個所はありません。
ガスでミスコースしないよう注意するくらいでした。
2024年09月18日 09:02撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 9:02
鹿島槍ヶ岳に到着。
ここまで危険個所はありません。
ガスでミスコースしないよう注意するくらいでした。
吊尾根の分岐
ずーっと真っ白ですが、一応ここに荷物をデポして鹿島槍ヶ岳北峰も目指します。
2024年09月18日 09:59撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 9:59
吊尾根の分岐
ずーっと真っ白ですが、一応ここに荷物をデポして鹿島槍ヶ岳北峰も目指します。
霧で景色が見えない分、期待してましたがやはりいました。
だいぶお腹の方まで冬毛が生えてきてます。
この後も何度も家族連れの一団に会えました。
2024年09月18日 10:01撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 10:01
霧で景色が見えない分、期待してましたがやはりいました。
だいぶお腹の方まで冬毛が生えてきてます。
この後も何度も家族連れの一団に会えました。
鹿島槍北峰
2024年09月18日 10:10撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 10:10
鹿島槍北峰
こっちの子は胸の方まで冬毛に
2024年09月18日 10:22撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 10:22
こっちの子は胸の方まで冬毛に
吊尾根に戻ってキレット方面に向かうと一気に危険度がUPします。霧の水分で岩場も滑りやすくなっており、こんな感じの岩場下りも注意が必要でした。
2024年09月18日 10:45撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 10:45
吊尾根に戻ってキレット方面に向かうと一気に危険度がUPします。霧の水分で岩場も滑りやすくなっており、こんな感じの岩場下りも注意が必要でした。
キレット小屋までは切れ落ちた崖沿いを進むため気は抜けないですが、足場はしっかりしていて技術的難易度はそこまで高くないです。
2024年09月18日 11:53撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 11:53
キレット小屋までは切れ落ちた崖沿いを進むため気は抜けないですが、足場はしっかりしていて技術的難易度はそこまで高くないです。
キレット小屋がうっすらと見えます。
小屋までの崖下りは足場が濡れている場合はちょっと注意が必要。今回はゆっくりペースなので、ここで2泊目
2024年09月18日 12:15撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/18 12:15
キレット小屋がうっすらと見えます。
小屋までの崖下りは足場が濡れている場合はちょっと注意が必要。今回はゆっくりペースなので、ここで2泊目
3日目は風速17m以上の暴風雨。
戻るか進むか迷いましたが、予定通り五竜岳へ。
が、かなり緊張感が求められたので写真は少なめです。。
2024年09月19日 07:59撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/19 7:59
3日目は風速17m以上の暴風雨。
戻るか進むか迷いましたが、予定通り五竜岳へ。
が、かなり緊張感が求められたので写真は少なめです。。
今回の一番の山場?G5。
晴れていればもうちょっと楽だったと思いますが、濡れた岩がとにかく滑りやすく、視界も風雨で見にくかったため、足場探しに苦労して緊張しました。
2024年09月19日 09:30撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/19 9:30
今回の一番の山場?G5。
晴れていればもうちょっと楽だったと思いますが、濡れた岩がとにかく滑りやすく、視界も風雨で見にくかったため、足場探しに苦労して緊張しました。
緊張したG5を抜けてほっとしてたらオコジョが!
慌てて携帯を取り出したけど見切れてしまいました。。
緊張の間のつかの間の癒しでした(笑)
2024年09月19日 09:36撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/19 9:36
緊張したG5を抜けてほっとしてたらオコジョが!
慌てて携帯を取り出したけど見切れてしまいました。。
緊張の間のつかの間の癒しでした(笑)
G4などの難所や直立できないほどの風を何とかこらえてキレットを抜けました。
2024年09月19日 10:26撮影 by  XQ-DQ44, Sony
1
9/19 10:26
G4などの難所や直立できないほどの風を何とかこらえてキレットを抜けました。
無事五竜岳登頂!
景色は相変わらずでしたが、怪我無く到着出来てまずはホッとしました。
2024年09月19日 10:34撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/19 10:34
無事五竜岳登頂!
景色は相変わらずでしたが、怪我無く到着出来てまずはホッとしました。
意外と五竜岳から小屋までもクサリ場が多くて苦労しましたが、五竜山荘に着きました。雨具を着てても全身ずぶ濡れでかなり疲弊しました。。
2024年09月19日 13:35撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/19 13:35
意外と五竜岳から小屋までもクサリ場が多くて苦労しましたが、五竜山荘に着きました。雨具を着てても全身ずぶ濡れでかなり疲弊しました。。
最終日だけは晴れました!
2024年09月20日 05:17撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/20 5:17
最終日だけは晴れました!
ちゃんと山が見えたのは今回初めてかも。。
2024年09月20日 05:59撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/20 5:59
ちゃんと山が見えたのは今回初めてかも。。
中遠見山から。
左から鹿島槍ヶ岳、八峰キレット、五竜岳
こんな風に自分が歩いてきた道のりの全貌を横から眺められることは珍しいかも。
2024年09月20日 08:10撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/20 8:10
中遠見山から。
左から鹿島槍ヶ岳、八峰キレット、五竜岳
こんな風に自分が歩いてきた道のりの全貌を横から眺められることは珍しいかも。
小遠見山分岐からの気持ちいい尾根道。
右は白馬村が一望、左は白馬岳から不帰の嶮、唐松岳の全貌。
2024年09月20日 08:45撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/20 8:45
小遠見山分岐からの気持ちいい尾根道。
右は白馬村が一望、左は白馬岳から不帰の嶮、唐松岳の全貌。
気持ちのいい登山道を下り、地蔵の頭まで到着。
階段が多かったので登りはきついかも。
2024年09月20日 09:39撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/20 9:39
気持ちのいい登山道を下り、地蔵の頭まで到着。
階段が多かったので登りはきついかも。
アルプス平手前のお花畑にコマクサ
様々な高山植物は植えられていてよく整備されていました。
登山抜きで、これだけでも来る価値ありです。
いろいろ苦労しましたが、最終日はいろんな景色がみられて楽しい山行でした!
2024年09月20日 09:54撮影 by  XQ-DQ44, Sony
9/20 9:54
アルプス平手前のお花畑にコマクサ
様々な高山植物は植えられていてよく整備されていました。
登山抜きで、これだけでも来る価値ありです。
いろいろ苦労しましたが、最終日はいろんな景色がみられて楽しい山行でした!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ヘルメット

感想

初の三大キレット、八峰キレットでしたが、暴風雨でなかなかの緊張感でした。
晴れていれば眺めも良く、ルートファインディングも問題ないルートだと思いましたが、雨で岩が濡れると狭い足場が非常に滑りやすく注意が必要です。
ただ最終日だけは晴れて歩いてきた軌跡がすべて見渡せたので、大満足でした!

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