甲斐駒 黒戸尾根〜北沢峠
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 2,350m
- 下り
- 1,089m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:20
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:12
天候 | 1日目 曇り 2日目 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
韮崎から山交タウンコーチ線で「道の駅はくしゅう」へ。https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/komoku/kurashi/kokyokotsu/1306311369-46.html 道の駅から約1時間歩いて竹宇駒ヶ岳神社の駐車場へ。 駐車場でツェルト泊。 我が家からは半日行程です。 帰りは、北沢峠〜仙流荘〜高遠〜伊那市〜名古屋〜熊野市とバスを乗り継ぎました。 家に着いたのは午前1時過ぎでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
梯子や鎖場が多いですが、よく整備された道です。 |
その他周辺情報 | 「道の駅はくしゅう」には、スーパーも隣接されているので、食料の買い出しに便利です。南アルプスの天然水も汲めます。 その近くのワイン工場の「シャルマンワイン」では、10種類以上のワインの試飲ができます。 下山後は北沢峠〜仙流荘〜高遠〜伊那市〜名古屋〜熊野市とバスを乗り継ぎました。 仙流荘は温泉600円です。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
南アルプスをつなげたいと思っていました。
夏に仙塩尾根を歩き、残りは甲斐駒から北沢峠、聖平から光岳になりました。
そこで今回は甲斐駒に登りました。
甲斐駒に登るなら黒戸尾根から登りたいと思っていました。そこで、黒戸尾根から登り、北沢峠に下ることにしました。
高速バス、JR,バスを乗り継いで道の駅はくしゅうに着きました。ここから竹宇駒ヶ岳神社手前の駐車場まで1時間ほど歩きました。
その晩は軽量化のためにツェルトで寝ました。ツェルト泊は初体験でしたが、思ったほど寒くはなりませんでした。
黒戸尾根は標高差はあり、梯子や鎖場が多いですが、七丈小屋までは急な登りは少なく歩きやすかったです。
さすがは昔からの信仰の道、よく整備された道でした。
梯子は慣れれば登りでは怖くはありませんでした。
七丈小屋の管理人さんは不愛想でした。必要最小限のことしかしゃべらないといった風でした。
以前泊まった方はその時の夕食が豪華でおいしかったので楽しみにしていたようですが、レトルトカレーになっていてがっかりしていました。
朝食は6時半すぎということで、だれも頼みませんでした。
私は元々自炊の予定でしたし、ツェルト泊のためのシュラフをもっていたので、3600円でした。
泊まる第二小屋にはストーブがついていて暖かかったです。このストーブは朝までついていました。
1日目はずっと曇っていました。雲海の下だったようで、山頂に行った人の話では上は晴れていたそうです。
翌朝は3時半に起きて、4時半に出発。八合目のご来迎場で日の出を待ちました。
雲が多めながら、ご来光が見られました。
朝日を浴びて赤く染まった甲斐駒が美しかったです。
雲が広がりましたが、山頂からの展望は360度で大満足でした。
駒津峰に行く途中で、仙塩尾根で一緒になった女性のYさんと偶然出会い驚きました
が、うれしかったです。ご縁があるものですね。
駒津峰からの展望も素晴らしかったです。
北沢峠に着いたとたん雨が降り始めました。
これで、南アルプスがまたつながってうれしかったです。
岩場や鎖場が苦手な私ですが、何とか歩けました。でも、黒戸尾根を下りたいとは思いません。
黒戸尾根を登って北沢峠に下るというのが、私には合っていました。
来年は聖平と光岳をつなげて南アルプスの主稜線をつなげたいです。
しかし、甲斐駒山頂では5泊6日で、光岳から鳳凰三山まで、途中で北岳と間ノ岳をピストンして歩きとおしている青年に出会い驚きました。
でも、私は私らしい私なりの歩き方でつなげたいです。
黒戸尾根、お疲れさまでした。
日帰りにこだわらなければ、整備され歩きやすいルート。
屏風岩辺りから葉が色づき始めてるんですか…。
10月1日に鬼怒山、10月3日に鳳凰三山をドンドコ沢ルートで歩く予定なので紅葉ドンピシャリだといいなぁ…。
八合目ご来迎場からの朝日を背にした鳳凰三山と富士山、剣手前の岩場の急登振り向くと見える鳳凰三山と富士山…。
どちらも黒戸尾根上りのハイライト、早朝の景色が色濃く映える時間帯に歩けて最高でしたね。
駒津峰から見上げる錦秋の装いの甲斐駒、一度目の当たりにしたいものです。
稲刈り間近の田圃から3,000m近くの頂までの山行お疲れさまでした。
tomhigさん、コメントありがとうございます。
tomhigの黒戸尾根の記録も参考にさせてもらいました。
私はとても日帰りはできないし、時間はあるので小屋泊りにして北沢峠とつなげました。
黒戸尾根は憧れのルートだったけど、かなりハードルが高いと思っていました。
昔登った人によれば、梯子が増えすぎてつまらなくなったそうですが、私にはありがたかったです。
tomhigさんも将来時間ができたら泊りで登ると、日帰りでは見られない景色が見られると思います。
今日は稲刈りの準備をしました。
お天気がどうなるやらといったところです。
TVの百名山番組で何回か黒戸尾根を登る番組を見ましたが、見ながら僕は此処は無理と思っています。60から始めた山登りは、技術体力経験と不足ばかりできつい山は敬遠しています。一人でここを登りそればかりか今まで登った山を繋げていくということは素晴らしい。
sskamosikaさん、コメントありがとうございます。
私も以前は自分には無理だと思っていました。何しろ岩場が苦手なのです。
でも、いろいろな山を登るうちに岩場や鎖場にも慣れてきました。
昔から登っている人には整備され過ぎて面白くなくなったそうですが。
私も登りたいけど、絶対無理そうな山はいくつもあります。でも、手が届きそうな山には頑張って行きたいなあと思っています。
南アルプス縦走ご苦労さまです。
以前に歩いたコースと繋げる山行とは、
「ヤッター」と満足感があるでしょうね!
私らには体力的に到底叶わぬことですが、
写真を見せていただいて、歩いた気分にさせてもらいます
2日間の山旅、お疲れさまでした
☆出発点の地名はどなたかが登録される時に間違っておられるようですね。
地点登録を訂正することもできます。
s_fujiwara さん、こんばんは。
今夜は中秋の名月がきれいな夜です。いつもコメントありがとうございます。
アルプスの山のほとんどは地図やコンパスがなくても体力があれば登れます。
でも、台高の山は地図とコンパスが使えないと歩けません。
どちらが大変かと聞かれれば、どちらも!!と思います。
それなりの楽しみ方ができますね。
s_fujiwara さんにはいつも山の楽しみ方を教わっています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する