朝日岳 蓮華温泉からの周回 朝日小屋泊
- GPS
- 17:32
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,594m
- 下り
- 2,603m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:25
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:07
1日目は、前日の運転影響で腰が張っていて歩きにくかった。脈拍130以下キープ、雨で歩きにくいという状況。
2日目は、1日目にペースを抑えたおかげで疲れがなく、腰の張りもましになっていた。最後の下りは想像していたよりも長かったが余力ある状態で終了。
天候 | 1日目、最初は晴れ間があったりしたが、雨。9〜14℃。 14時前くらいからは晴れた。 2日目、晴れで昼前くらいから霧。6〜17℃。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平岩駅前から蓮華温泉ロッジまでの道は、カーブが多く、道幅の狭いところも多く、正面衝突しないように要注意。往路は3台すれ違って、うち1台はバスだった。 当初予定では八方尾根を下りるつもりだったので、八方駐車場にとめて、11:43白馬駅発のJRに乗り、12:33平岩駅発のバスに乗り換えるつもりだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
五輪尾根:とにかく雨であまり覚えていない。雨のせいか小さな渡渉多数。五輪高原手前の藪で、鈴の音を聞いて大きな獣がドタドタっと去っていく音がして、熊かなぁと思った。 水平道:朝日岳の巻道は、水平道というようだが全然水平じゃない。鎖場(というほどでもないが)もありの楽しい(険しい)道。 水平道終了〜三国境:最初は木道。滑りやすく注意。私は2回こけた。雪倉岳と三国境の登りは長く急登。 三国境〜小蓮華山:それほどアップダウンのない稜線、白馬三山がかっこいい。 小蓮華山〜白馬大池:とくに危ないことはない。 白馬大池〜蓮華温泉:岩々した道が続く。滑らないように、足を変なところに置かないように注意。 |
その他周辺情報 | ●白馬岳蓮華温泉ロッジ(1470m) ・6畳個室+夕食+弁当で16,000円。 ・外湯4か所と内湯あり。 ・周回して下りてきたら入浴させてもらえるか尋ねたところ、日帰り入浴800円になりますとのこと。 https://rengeonsen.main.jp/index.html ●朝日小屋(2150m) ・予約時に、15時必着、蓮華温泉を5時には出るようにと伝えられる。 ・1泊夕食13,500円。2,500円事前振込でキャンセルしても年内有効。 ・朝食はなくパン、押し寿司、混ぜご飯などを16時から販売。 ・テント泊の人には、夕食は出ないが押し寿司・混ぜご飯は販売してくれる。 https://www.asahigoya.net/info/asahi.html ●雪倉岳避難小屋 ・緊急避難時以外は利用しないこと。 ・朝日小屋が管理している。 https://www.asahigoya.net/info/yukikura.html ●白馬大池山荘 ・喫茶・昼食は10時〜14時。 https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/hakubaooikesanso.html |
写真
装備
個人装備 |
トラバース30
ティフォン50000STジャケット
エバーブレスフォトンパンツ
ポリゴン2ULジャケット
長袖ベースレイヤー
予備ソックス
レイングローブ
トレッキングポール
サングラス
ヘッドライト
予備ヘッドライト
予備靴ひも
日焼止め
虫よけ
鈴
ピコシェルター
ペグ
エマージェンシーシート
シーツ
フォームクッション
ファーストエイド
マルチツール
タオル
ポケットティッシュ
ライター
アイマスク
マスク
耳栓
歯ブラシ
携帯トイレ
ガベッジバッグ
行動食
箸
ソフトフラスク
プラティパス
PETボトル
浄水器
モバイルバッテリー
カメラ
ミニ三脚または三脚
フィルター
iPhone
時計
財布
コンパス
地形図
|
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備考 | ●装備 ・8.3kg。水1.5L、ミニ三脚(PIXI EVO)269g、レンズ(Z 17-28mm/F2.8)450g込み。 ・UT-3ARとPIXI EVOとの重量差は約530g。そのくらいならUT-3ARを持って行けばいいじゃないかという気になってきた。 ●服装 《上半身》 ・Dry Layer Basic(Finetrack) ・Primino 140 Zip Neck(Montane) 《下半身》 ・ストームゴージュアルパインパンツ(Finetrack) 寒くはなく、暑すぎることもなく。カミノパンツと迷ったが、どちらでもOKなくらいだったかと。 ・Dry Layer Socks(Finetrack) ・RLメリノ・レトロトレッキング(Caravan) ・Kinesis Pro GTX(Scarpa) 《その他》 ・キャップ 就寝時は上記にPrimino 140 Hoodyを重ね着。重ね着しなくてもよかったくらいと思う。 早朝撮影時はさらにポリゴン2UL、ティフォン5000STジャケットを重ね着。十分暖かかった。Light Alpha Tightsを持ってきていたが、中でも外でもそこまで必要なかった。 |
感想
当初の予定は、9/21蓮華温泉前泊→9/22朝日岳→朝日小屋泊→9/23雪倉岳・白馬三山→天狗山荘泊→9/24不帰嶮→八方尾根下山、だった。
しかし、9/22が大荒れ予報となり、計画変更。
まず朝日小屋に連絡して1日ずらせることを確認し、蓮華温泉も1日ずらした。
残念だが天狗山荘はキャンセルさせてもらった。
《0日目》
蓮華温泉までは運転がなかなか大変。
3台すれ違ったが、正面衝突しないかとヒヤッとした場面があった。
蓮華温泉は内湯と外湯4ヶ所あり。
雨だったが傘をさして外湯巡り。
一番上にあるのが薬師湯。女性優先で、ロープが張ってあるときは行かないようにとのことだったが、誰もいなかったので入ってみた。しかし、熱すぎで、すぐに仙気の湯へ移動。少しぬるいが長く入れた。三国一の湯と黄金湯は入らなかったが、この2つは雨のせいかぬるすぎると感じた。
19時就寝。
《1日目》
3時半起き4時45分くらいに出発。
長時間の運転で腰に疲れが来て、歩きにくい。朝日小屋の方から、7時間くらいで来れる人なんてほとんどいないとか聞かされていたので、脈拍130縛りで9時間くらい歩く時のペースを心がけた。
それに、途中から雨が本降りとなり、ますます歩きにくかった。
ザックはザックカバーつけててもずぶ濡れ。
フォーカスは擦り切れて穴の空いているところあり、適当なカバーをつけたが中まで濡れた。
それでも7時間15分くらいで朝日小屋に到着。
昼食営業があると勝手に思い込んでいたが実際はやっておらず、食堂も使ってはダメで、カップヌードルのお湯はくれるけど自炊室で食べてくださいと。ビールはアサヒドライとキリン一番搾り。
14:30入口が乾燥室になる。
16:00混ぜご飯と笹寿司販売。テントの人にも案内されていた。混ぜご飯2個と笹寿司3種1個ずつ購入。混ぜご飯は割とすぐ売り切れていた。笹寿司は冷凍で、翌朝ちょうど食べられるとのこと。笹寿司はいくらでもあると。
16:30夕食。ホタルイカの沖漬けは自身で漬けたもの、佃煮は娘さんが作られたと。どちらも美味しかった。ラーメン替え玉もOK。
3連休初日、2日目、予約は満室だったが、悪天候でまさかの2日ともゼロだったと。私もキャンセルさせてもらった1人。山小屋経営って大変。
カナダから来たJoeと同じテーブルとなった。親不知から10時間で来た、明日は唐松岳まで行く、最終的には上高地まで走ると。日本の山小屋は素晴らしい、だからトレラン的な軽装で何日も走れる、カナダにはこんな小屋はないと。楽しく会話できて、話しかけてよかった。
19時就寝。
《2日目》
2時半起床、星や富山平野など撮影。
朝ごはん時は食堂を自由に使って良い。温かいお茶、おすまし、お湯が用意されていた。
4時半ごろ電灯がつく。それまではヘッドライト必須。
4:40ごろ出発。
腰は回復。筋肉痛等もなし。
朝日岳の巻道は、水平道というようだが全然水平じゃない。鎖場もありの楽しい道。
水平道を抜けたあたりの木道で2回滑ってこけた。その時に、頭につけたままにしていたヘッドライトを落としてしまった様子。反省。
その木道でJoeに抜かれた。走る方が滑らなかったりするのだろうか?
雪倉岳への坂は予想していたが、三国境への登りがざれて急で、巻道への誘惑にかられた。しかし、登ってよかった。富山平野方面の眺めが素晴らしかった。
小蓮華山に向かう途中、何度も白馬三山を撮影してなかなか進めない。五竜岳が雲から出てきそうでなかなか出てこない。
小蓮華山2763mから蓮華温泉1466mまでほぼずっと下り。白馬大池山荘で休憩して、そこからの下りがひたすら同じような岩々の道が続く。長かった!
テーピングせずに歩き通したが、膝もなんともなし。もう全快だな。
最後に蓮華温泉内湯に入ってさっぱりした。
今年は日程、天候、膝痛があり思い描いていた縦走をできていないが、朝日岳だけは行きたいと思っていた。
朝日岳に行くなら、ご飯が美味しいという朝日小屋に泊まってみたかった。
どちらも実現できて、Joeとも楽しく話ができて、幸せな山行だった!
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