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Yamareco

記録ID: 7273513
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北ア・有明荘から裏参道経由で有明山往復

2024年09月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:50
距離
7.3km
登り
1,082m
下り
1,079m

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:50
合計
5:50
距離 7.3km 登り 1,082m 下り 1,079m
6:13
21
7:12
7:22
76
尾根到達点
8:38
8:48
21
八合目
9:09
3
9:12
9:22
6
9:28
10
9:38
9:48
12
10:00
5
10:05
3
10:08
17
10:25
28
八合目
10:53
11:03
48
水場
12:03
天候 晴れのち曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中房温泉の駐車場争奪戦に敗れ、有明山神社登山者用駐車場にクルマを置いて、バスに乗車。

<ゆき>
有明山神社526=602有明荘

<かえり>
有明荘1233=1304有明山神社
コース状況/
危険箇所等
途中からトラヴァース気味となり、アップダウンが激しくなるため、思いの外、時間がかかる。
中房温泉ゆきのバスに乗り、有明荘前バス停からスタート!
2024年09月23日 06:13撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 6:13
中房温泉ゆきのバスに乗り、有明荘前バス停からスタート!
中房温泉の駐車場は、どれも満車。
2024年09月23日 06:14撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 6:14
中房温泉の駐車場は、どれも満車。
第3駐車場の奥にある登山口から入山します
2024年09月23日 06:17撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 6:17
第3駐車場の奥にある登山口から入山します
しばらくは車道の幅のある道でしたが、いよいよ登山道らしくなりました。
2024年09月23日 06:25撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 6:25
しばらくは車道の幅のある道でしたが、いよいよ登山道らしくなりました。
三段の滝分岐点
2024年09月23日 06:34撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 6:34
三段の滝分岐点
熊が目撃されています
2024年09月23日 06:34撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 6:34
熊が目撃されています
長めの木のハシゴ
2024年09月23日 06:37撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 6:37
長めの木のハシゴ
こっちは通行止め
2024年09月23日 06:47撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 6:47
こっちは通行止め
延々とロープが続く急坂
2024年09月23日 06:49撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 6:49
延々とロープが続く急坂
植生が変わってきました
2024年09月23日 07:08撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 7:08
植生が変わってきました
尾根に乗りました
2024年09月23日 07:12撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 7:12
尾根に乗りました
しばらくは尾根上を進みます
2024年09月23日 07:22撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 7:22
しばらくは尾根上を進みます
古い四合目の標識
2024年09月23日 07:30撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 7:30
古い四合目の標識
ここで尾根を外れ、右手をトラヴァース気味に進みます。
2024年09月23日 07:31撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 7:31
ここで尾根を外れ、右手をトラヴァース気味に進みます。
トラヴァース道
2024年09月23日 07:39撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 7:39
トラヴァース道
鎖場。難所です。
2024年09月23日 07:43撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 7:43
鎖場。難所です。
大天井岳がみえました。山小屋もみえてます。
2024年09月23日 07:46撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 7:46
大天井岳がみえました。山小屋もみえてます。
古い六合目の標識
2024年09月23日 08:04撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 8:04
古い六合目の標識
かぶり岩
2024年09月23日 08:14撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 8:14
かぶり岩
難所の鎖場。
2024年09月23日 08:20撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 8:20
難所の鎖場。
南アルプス、中央アルプス方面。鍋冠山が目立ってます。
2024年09月23日 08:21撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 8:21
南アルプス、中央アルプス方面。鍋冠山が目立ってます。
古い八合目標識。ここで休憩します。
2024年09月23日 08:38撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 8:38
古い八合目標識。ここで休憩します。
先週宿泊した登り坂ホテルでもらった登飴をここでいただきます。
2024年09月23日 08:47撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 8:47
先週宿泊した登り坂ホテルでもらった登飴をここでいただきます。
八合目を出発します。休憩中に、登頂を済まされたソロのかたが下りていかれました。
2024年09月23日 08:48撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 8:48
八合目を出発します。休憩中に、登頂を済まされたソロのかたが下りていかれました。
浅間山方面
2024年09月23日 08:57撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 8:57
浅間山方面
古い九合目の標識
2024年09月23日 08:59撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 8:59
古い九合目の標識
安曇野を見下ろします。左奥に木崎湖などの仁科三湖がみえてます。
2024年09月23日 09:07撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:07
安曇野を見下ろします。左奥に木崎湖などの仁科三湖がみえてます。
有明山北岳。ここで表参道の道と合流します。
2024年09月23日 09:09撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:09
有明山北岳。ここで表参道の道と合流します。
北岳の金属の鳥居
2024年09月23日 09:09撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:09
北岳の金属の鳥居
有明山頂上
2024年09月23日 09:12撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:12
有明山頂上
横でも撮りました
2024年09月23日 09:12撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:12
横でも撮りました
松本平のほう
2024年09月23日 09:16撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:16
松本平のほう
安曇野。浅間山を背景に。
2024年09月23日 09:16撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:16
安曇野。浅間山を背景に。
有明八面大神
2024年09月23日 09:17撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:17
有明八面大神
燕山荘と燕岳
2024年09月23日 09:17撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:17
燕山荘と燕岳
燕から大天井岳につながる山並み
2024年09月23日 09:18撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:18
燕から大天井岳につながる山並み
大天井岳
2024年09月23日 09:18撮影 by  iPhone 15, Apple
1
9/23 9:18
大天井岳
中岳と南岳に向かいます
2024年09月23日 09:22撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:22
中岳と南岳に向かいます
常念方面
2024年09月23日 09:24撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:24
常念方面
有明山中岳
2024年09月23日 09:28撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:28
有明山中岳
南岳へ往復30分…。
2024年09月23日 09:28撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:28
南岳へ往復30分…。
松川村側の奥宮
2024年09月23日 09:29撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:29
松川村側の奥宮
有明山南岳の祠
2024年09月23日 09:38撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:38
有明山南岳の祠
下山にかかります
2024年09月23日 09:48撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 9:48
下山にかかります
中岳の祠
2024年09月23日 10:00撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:00
中岳の祠
北岳に戻る途中から望む北岳
2024年09月23日 10:01撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:01
北岳に戻る途中から望む北岳
有明山頂上を通過します
2024年09月23日 10:05撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:05
有明山頂上を通過します
たった40分の間に、真っ白になりました…(汗)。
2024年09月23日 10:05撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:05
たった40分の間に、真っ白になりました…(汗)。
北岳の祠
2024年09月23日 10:08撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:08
北岳の祠
右奥にみえるのは、馬鑼尾コースの標識。
2024年09月23日 10:08撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:08
右奥にみえるのは、馬鑼尾コースの標識。
北岳から往路を下ります
2024年09月23日 10:08撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:08
北岳から往路を下ります
九合目
2024年09月23日 10:16撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:16
九合目
八合目
2024年09月23日 10:25撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:25
八合目
かぶり岩を上からみました
2024年09月23日 10:44撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:44
かぶり岩を上からみました
この流れの細い水場で、休憩。
2024年09月23日 10:54撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 10:54
この流れの細い水場で、休憩。
倒木などで、荒れてる箇所(汗)。
2024年09月23日 11:04撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 11:04
倒木などで、荒れてる箇所(汗)。
ここから尾根上を下ります
2024年09月23日 11:22撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 11:22
ここから尾根上を下ります
三段の滝分岐まで戻りましたが、小雨が降り始めました…。
2024年09月23日 11:51撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 11:51
三段の滝分岐まで戻りましたが、小雨が降り始めました…。
第3駐車場奥の登山口まで戻りました
2024年09月23日 12:01撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 12:01
第3駐車場奥の登山口まで戻りました
有明荘バス停に無事到着。12:33発のバスに余裕で間に合いましたが、温泉に入るには時間が足らなかった…。
2024年09月23日 12:03撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 12:03
有明荘バス停に無事到着。12:33発のバスに余裕で間に合いましたが、温泉に入るには時間が足らなかった…。
有明荘
2024年09月23日 12:05撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 12:05
有明荘
有明山神社登山者用駐車場から
2024年09月23日 13:08撮影 by  iPhone 15, Apple
9/23 13:08
有明山神社登山者用駐車場から
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ アームウォーマー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 タオル スパッツ サングラス 携帯トイレ

感想

 秋分の日の振替休日の9月23日に、有明山に行って来た。有明山は、信州大学松本ワンダーフォーゲル部を不本意な形で脱退した私が、ソロの登山者として1989年に活動を再開するにあたりテントやシュラフなど必要な山道具一式を買い揃えてから一番最初に挑んだ思い入れのある山。当時はJR大糸線の信濃松川駅から徒歩で馬羅尾コースに向かったはいいものの、悪天候に阻まれ、途中でビバーク。登頂を果たせず、翌日そのまま引き返した「因縁の山」である。当然、在学中はリヴェンジの機会を狙ってたけど、その機会も無いまま卒業してしまい、さらに登りに行かないうちに馬羅尾コースは荒れに荒れ、今やヴァリエーション・コース扱いとなっている。今回35年ぶりに有明山を目指すにあたって、馬羅尾コースを取ると返り討ちを喰らいそうだったので、現在の自分の身の丈を弁えて裏参道コースの往復とした。馬羅尾登山口は、雨引山に登った際に再訪したしな(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4991384.html)。表参道コースも検討したけど、難易度が高そうなので、次回以降に試すことに。
 35年もの間、有明山を放ったらかしにしてたのは、登山口となる中房温泉界隈の駐車場事情が悪いから。秋分の日三連休は天候がイマイチだったから、9月22日の夜に安曇野市のホームページの「登山者駐車場情報」(https://mt-parking-info.azumino-e-tabi.net)の中房登山口駐車場が「空車」になってるのをみて「クルマで中房まで行ける!」と考え、有明山に登るまたと無いチャンスと思ったけど、寝てる間に「空車」から「混雑」に変わり、『キャラメルハウス』(自宅)を3時に出発し、5時半前に有明山神社前に着いたら交通整理員が中房温泉に向かうクルマをみんな有明山神社の駐車場に誘導してる…(汗)。中房登山口駐車場は、すでに、満車…(泣)。クルマを入れたのが、ちょうど有明山神社登山者用駐車場からバスが発車する直前。本来なら、次の6:56発の便まで待たなければならなかったところ、1人空きがあるというので、慌てて支度して無事、バスの乗車に成功。6:05頃には、有明荘の前で下車してた。慌ててバスに乗ったため、まだ朝食も喰ってなかったので、有明荘の物置の前でミニカツ丼弁当喰ってから、6:13に有明荘を出発。
 満車となった第3駐車場の奥まで進むと、有明山の登山口がある。登山口からしばらくは車道の幅を持った広めの道。大昔はクルマが入ったかもしれない。そのうち、両側から雑草に侵食され始めて、フツウの登山道の道幅に。前日の雨のせいか、ササの葉には水滴が残っており、5週前に登った坊主山で草露で全身ズブ濡れになった悪夢を思い出す…(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7150850.html)。三段の滝分岐まではフツウの遊歩道だけど、分岐から先は本領発揮。ロープがアタリマエの急坂が続く。標高1,800 m手前で尾根に乗ったところで有明荘から約1時間経ったので、休憩。休憩を終えて、さらに尾根を進む。このまま尾根通しに行ってくれたほうがラクなのかもしれないけど、我らが裏参道は尾根の東側へトラヴァース気味に進んで行く。足許が不安定だったり、鎖場があったりするうえ、一旦大きく沢筋に下りて上り返す箇所が何ヶ所かあったりして、思うように先に進まない。一番大きく下る箇所の鎖場では、ザックの左右のポケットに入れてたペットボトルが岩と擦れて両方とも落下するハプニングも…。幸いなことに途中で止まってくれたので、1滴も飲まないうちにペットボトル飲料が奈落の底に…というサイアクな事態だけは回避…(汗)。標高差だけ考えたら、さっき休憩したところから1時間プラスαで頂上に着くハズだったけど、1時間を大幅に超えてもまだ古びた八合目標識…。しょうがないので、ここで休憩。先週、山梨県の岩殿山に登りに行った時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7242285.html)に泊まった富士河口湖町の登り坂ホテルでサーヴィスでもらった「登飴」をここで舐めてると、登頂を済まされた男性ソロとすれ違う。この日山中で初めてみた登山者。
 10分ごとに標高差約50 m登るペースで歩木、古びた九合目標識を過ぎ、やがて木々の間から東面の景色がみえ始める。頂上に着いた時に晴れてる保証が無いので、木々が写り込もうとも写真を撮る。『ヤマレコMAP』のアプリが表参道との合流が近いことを知らせてからひと登りで、金属の鳥居が立つ北岳の祠に到着。頂上の三角点はもう少し先なので、そこを目指す。9:12に有明山の頂上に到着。頂上で燕や大天井や中央アルプスや南アルプスや浅間山や安曇野の写真を撮ってると、中岳・南岳を往復された登山者がひとり通過。せっかくここまで来たんだから、南岳に向かう。頂上から少し南い下ると、常念山脈側がスッキリ見渡せる岩場に出た。素晴らしい絶景だけど、足元に注意。中岳に向かうと、女性ソロとすれ違う。この日3人目の登山者だ。中岳にも祠があり、さらに南岳に向かう。中岳には「南岳へ往復30分」という標識があり、「そんなにかかるワケないだろう」と高を括ってたけど、結果から言うと往復に正味22分かかってるから、強ち間違いではない…(苦笑)。
 中岳の祠から少し進むと松川村側の奥宮がある。細かいアップダウンを経て、9:38に南岳の祠に到着。ここでミニ唐揚げ丼を喰ったけど、いつの間にか頂上の周りは真っ白…。下山の際に、10:05に有明山の頂上を通過したけど、ほんの40分ほど前にみえていた絶景はどこへやら。すっかり真っ白…。北岳の鳥居からは表参道や馬羅尾コースに下りるようなマネはせずに、往路を忠実に下る。先ほどまでの青空はどこへやら、薄暗いなか足元の不安定な道を下る。さっきぺットボトル2本を危うく失いかけた難所付近で夫婦と思われる高年ハイカーとすれ違う。南岳を出発して1時間以上経過した頃、水がチョロチョロ流れる箇所を横断したので、その「水場」で休憩。飲むモノを飲んで空になったペットボトルを流れの下に置いておいたら、そんなに時間もかからずに満水になった。南アルプス茶臼小屋手前の水呑場より水量多いんじゃないの?(苦笑)
 尾根に戻り、しばらくは尾根上の比較的緩い下り。尾根を離れてロープだらけの激下りが続く。何度か滑って尻餅をついたものの、「命に関わらない箇所であれば何度転んでもOK。ズボンがドロで汚れて帰りのバスに乗車拒否を喰らわない程度なら」というのが私の考えのため(苦笑)めげずに下ってくと、先行する下りの登山者に追いつき、追い抜く。まだ姿をお見かけしたことがないかただったので、有明山頂上で引き返して南岳まで行ってないか、表参道など別ルートで来られたかただろう。この日山中でみかけた登山者は合計6名。200名山の割には、少ない? 三段の滝分岐に出て急坂が終わってホッとしたのも束の間、細かい雨が降り始め、登山道両脇のササの葉を濡らす。ここまで来て全身ビショ濡れはイヤだ!…という願いが通じたのか、雨は本降りになること無く、12:03に無事に有明荘前のバス停に到着。次の穂高駅方面のバスは12:33発なので余裕シャクシャクだけど、有明荘で温泉に入るには時間に余裕が無いので、温泉には入らずバスを待つ。中房温泉からすでに満員のバスが来るのでは?…という不安も杞憂で、それなりの空席があり、難なく有明山神社の登山者用駐車場まで戻った。
 有明山は「信濃富士」という異名を持つ。富士山の他に、全国にある「ふるさと富士」を羊蹄山(蝦夷富士)、岩手山(南部の片富士)、黒姫山(信濃富士)、蓼科山(諏訪富士)、戸倉山(伊那富士)、高爪山(能登富士)、南保富士、富士写ヶ岳、荒島岳(大野富士)、青葉山(若狭富士)、尾張富士、大山(伯耆富士)、伊予富士、開聞岳(薩摩富士)などこれまで登ってるけど、こんなに途中にアップダウンがある山は無かった。したがって、私は有明山を「富士」とは、頑として認めない!

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積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
有明山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
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