和久土也山と玉原高原で秋の散策

2024年09月25日(水) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 10.5km
• 登り: 584m
• 下り: 587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:18

距離 10.5km 登り 584m 下り 587m

6:41 ヒカリゴケ駐車場
7:20 7:33 和久土也山
9:09 ヒカリゴケ駐車場
10:26 10:27 玉原高原センターハウス
11:00 11:46 ぶな地蔵
11:59 12:06 長沢三角点
12:18 12:23 玉原越
12:44 12:46 玉原湿原
12:51 12:52 玉原湿原入口
12:55 ぶなの湧き水
12:59 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

静かなヒカリゴケ駐車場　
ヒカリゴケ自体は消滅しちゃって今は訪れる人もいません

まずは和久土也山へ　
擁壁と砂防の間に踏み跡があります

キノコがあるかと思ったが、ほとんど出てないなぁ

ひと登りで稜線

和久土也山に続く踏跡　
一般登山道ではありません

ドクツルタケを一本だけ発見　
猛毒だけどキノコが無い中で見つけると嬉しい

チチタケも一つだけ発見

もう少し

40分ほどで和久土也山頂見えたぞ〜　　
別名孫黒檜　2年ぶりです

三角点があります

三等三角点　
点名は二本楢

かなり高い位置にある斜めの山名板　
知らなければ「和土久也山」とか読んでしまいそう

下草がほとんど無い　
キノコもありません

山頂から北に下ります

マスタケを発見　

ヤマブドウ発見

大鉄塔に出ました

鉄塔広場

鉄塔下から皇海山

錫ヶ岳

谷川連峰

苗場山

巨大鉄塔が続いて向こうの山は船ヶ鼻山

鉄塔から下は巡視路があります

岩の上を這うようにして伸びている木

巡視路は落ち葉などで不明瞭になっている場所もある

林道終点の広場に出ました

振り返って出てきたところを見る

林道から和久土也山を見上げる

この先のカーブから再び山へ入ります

カラマツ林の林床は荒れ気味

自然林の方が歩きやすいのでこちらを適当に登っていきます

ミズナラ巨木

踏跡に見えたがケモノ道だと思う

カリガネソウがまだ咲いてました　
独特のにおいがあるためかシカも食いません

稜線に復帰　
林道からここまでキノコ類は皆無でした

シカの食害を防ぐためカラマツにはテープが巻かれている

目印がありました

これは・・、クマさんのものか

道路が見えた

無事帰還

ところ変わって、玉原にやってきました

初秋の高原を歩いてみます

ブナ平へ

倒木は多いがキノコは全然見当たらない

沼田の名木に選ばれていたミズメの大木は枯れてしまった

ブナハリタケを発見　
やっと満足なキノコに出会えた

ブナ平

ブナ地蔵さまにご挨拶

少し早いが腹減ったのでここで昼メシとします

木漏れ日のブナ平はいい感じです

ルート上にドクベニタケ

岩を抱くアオダモも枯れてしまった

長沢三角点

三角点の正面（文字が彫られている面）は南を向いていることが多いが、ここのは北側を向いてます

ツキヨタケ出始め

ツキヨタケは倒木の上面から出るとシイタケ型になる

玉原高原もシカの食害がかなり深刻のようです

見事な形のドクツルタケ

玉原越え

いったん車道に出ます

この辺のアケボノソウは遅くまで咲いてます

近年人気上昇中のアケボノソウ

花弁が4枚バージョン

通常は花弁が5枚、6枚バージョンもあるらしいが見つからず

舗装路を戻る

真っ赤なツリバナの実が目立つ

湿原へ

登山道の一部は玉原越えの古道を利用している

古道は直進、登山道は左へ　
倒木で通せんぼしてるけど痕跡は残ってます

湿原に出ました

トリカブトがまだ咲いてます

けっこう咲き残ってます

どうしたらこんな形の花になるのか不思議

オゼダイゲキの紅葉は早い

全体的にはまだ緑の湿原

キンコウカはこれから赤くなる

湿原内のウメバチソウの白が目立つ

ゴマナかな

アキノキリンソウ

ブナのわき水で一服

今日も怪我なく無事下山(^o^)

振り返って一礼

感想

こたっきー

超マイナーな和久土也山とメジャーな玉原高原を歩いてきました。
秋の山といえばキノコ。気温もいくらか下がってきたのでどんなキノコが見られるかと期待して出かけたのだが、和久土也山はバリルートでぐるっと周回してみたもののキノコちゃんはほとんど見られず拍子抜け。秋キノコが出るにはまだ暑すぎるのかなぁ、などと思いながら玉原に移動。その玉原もいつもならブナ林の登山道沿いに色んなキノコが出ていて目を楽しませてくれるのだが、ブナハリタケが1か所と出始めのツキヨタケなどを見つけた程度でやはり期待外れ。本番はこれからのようです。

かわりに遅咲きのカリガネソウやアケボノソウが見られたので良しとします。