行市山-文室山
- GPS
- 06:38
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 758m
- 下り
- 757m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
行市山の南稜線に文室山(ふむろ山)という534mのピークがある。山麓の集落に文室という名称があるので、この集落の山なのであろう。
数年前に新道野から三方ケ岳を経て行市山まで縦走し、南の集福寺越えから集福寺に降りた。また、北の玄蕃尾城址から柳ケ瀬山を経て行市山まで歩いたことがあるので、集福寺越えの南の稜線にある文室山に行ってみたいと思い今回の計画となった。計画は行市山から集福寺越えを経て、文室山から権現峠へ出てから東の神明山、堂木山の城址を見て回ることであったが、権現峠すぐ下からは長い林道をとぼとぼと歩いて、登山口の毛受(めんじゅ)兄弟の墓へ戻ることになってしまった。
行市山までのコースは比較的緩やかな登りやすい道で快適である。途中には城址があって標識も設置されていて、広場は城址の形態を良く残している。
行市から集福寺越えの稜線は赤布が時々ある程度ではあるが、踏み跡は比較的しっかりしているものの、椿の群生地の藪なので、ルートファインでイングをしっかりしないと酷い椿藪で難渋するかもしれない。赤布を確認しつつ踏み跡を丁寧にたどれば、40分弱で集福寺越えに到着する。しかし、集福寺越えの標識はないものの、東側のすぐ下に林道が見えているので、ここが集福寺越えであることは判る。私はGPSで確認した。
集福寺越えから稜線伝いで文室山まで歩いている人がいるようだが、藪の情況が判らないので林道経由とした。緩やかに登りの林道をひたすら歩くと、”火の用心"の看板に巡視路が見えたので、それを登ると文室のようだ。しかしながら、意外と文室まで長い上に急斜面があってシンドイ思いで文室山頂の4等三角点に到着だ。国土地理院のプラ製三角点標識は有るが。三角点が見当たらないので探すと笹の葉に隠れるようにしてひっそりとそれはあった。
文室から権現峠方面までも稜線歩きのコースは有るようだが、GPS地図コースがアプリから見いだせないので、やっぱり藪っぽいことを理由に林道歩きと安易判断としてしまった。権現峠と分岐付近は文室からの稜線コースの到達点らしき辺りに赤布があったので、南側の起点を確認することが出来た。
さて、これから神明山、堂木山の稜線を歩いて城址を確認していると登山口到着はかなり遅くなりそうな上に、体力的にもかなりの負担なるのが明らかなので、此処からも林道歩きで集落までダラダラと歩くことにした。ただ、権現峠分岐からは舗装林道なので、足が痛くなってきたことが最もつらいことだった。文室の集落から国安の集落に繋がる田園地帯は稲の収穫時期で、収穫前後の田圃が彼方此方である。一部には耕作放棄地もあって痛々しいのが残念極まりない。長い田園の圃場整備されたらしき真っすぐの道を、何度となく直角に曲がりながら新堂の毛受兄弟の墓のある駐車地に着いた時には足は棒になっていて、足が攣りそうであった。
”八”、”永”
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