七時雨山

2024年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,009m
• 下り: 927m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:55

距離 13.8km 登り 1,009m 下り 927m

7:37 七時雨田代平登山口
8:01 8:02 七時雨田代平登山口
8:07 8:07 牧柵
8:15 8:17 七時雨山荘
8:30 8:30 一合目
8:43 8:43 牧場ゲート
8:47 8:48 三合目
8:56 8:57 七時雨山五合目
9:39 9:41 七時雨山
9:52 10:05 七時雨山（南峰）
10:14 10:14 七時雨山
10:49 10:49 七時雨山五合目
10:57 10:57 三合目
11:01 11:01 牧場ゲート
11:14 11:14 一合目
11:31 七時雨山荘
11:37 11:37 牧柵
12:16 12:16 田代山と駒木立の分岐
12:26 12:28 駒木立
12:36 12:36 田代山と駒木立の分岐
12:42 12:43 田代山
12:51 12:51 三方沢山
13:04 13:06 三曲山
13:36 七時雨田代平登山口
13:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●近隣に通行止めなし
●オール舗装路
●七時雨カルデラライン沿いに駐車場あり

コース状況／危険箇所等

【アクセス道】　　　　　　　　　　　　　
●近隣の道路に通行止め等なし　　　　　　　
●オール舗装路　　　　　　　　　
●七時雨カルデララインを西に進むと左手に七時雨田代平登山口駐車場があります

【登山道状況】
［七時雨山］
★田代平登山口から10～20分歩くとだんだんと泥濘化してきて、その先はもはや沼になっており、通常の登山靴では通行が困難です。七時雨山荘方向のコースを使用が良い。
●七時雨山荘側から入る登山道は、七時雨山荘北側の牧草地帯を歩く。
●七時雨山荘南側の道は途中で侵入禁止になってるとの情報あり。
●七時雨山北峰までの登山道は概ね歩きやすい登山道。　　　　　
●特に危険箇所はないと思います。
●七時雨山北峰から南峰までは若干藪っぽい
●全体的にブヨや蚊、アブもいなくて快適でした(時期的なものですが…)
［田代山］
●登山口付近の登山道はススキに覆われてますが、踏み跡は明確。
●歩きやすい登山道で危険箇所はないと思います
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【駐車場】　　　　　
●登山口に広い駐車場あり
●30台程度駐車可能とのこと。
●この日は7時半の時点で私の車1台のみでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【携帯電話電波状況】
キャリア:au
●登山口付近～山頂まで全て電波良好

【トイレ】
●登山口に綺麗なトイレあります。(洋式水洗・トイレットペーパーあり)

【温泉】
● 七時雨憩の湯　七時雨鉱泉
料金600円
10時から20時まで（受付は19時で終了）
休館日　毎月第1月曜日
シャワー、シャンプー、ボディソープ完備
https://nana490.amebaownd.com/pages/2633349/page_201602191746


【レイヤリング・装備】
●inner:finetrack drylayer
・tops:TNF T-shirt
・pants: Patagonia Terrebonne Joggers
・Rainwear:mont-bell Storm cruiser未使用
・靴下:アイスブレイカー　ハイクライト
・靴: アルトラ　スペリオール

写真

9/28 5:14

当初歩く予定だった安家森はガスで真っ白…
ここまで来る間の運転も怖かったけど、歩くのも期待できなそう
4時過ぎから1時間仮眠して、ガスが薄くなるのを待ちましたが、諦めて、七時雨山へ向かいます

七時雨山田代平登山口の駐車場に到着
立派な駐車場です
トイレも立派🚽

9/28 7:39

小さなハイビスカスみたいなピンクの花

9/28 7:40

田代平登山口から歩き始めます

9/28 7:41

Google lensによるとコマツヨイグサっていう花みたい

9/28 7:47

だんだんと登山道が泥濘化してきました。
この辺りはまだ歩ける感じですが…

9/28 7:52

少し行くと沼地になり、長靴でも履いてないとこれ以上進めません。

9/28 8:11

仕方ないので、戻り、七時雨山荘側から歩きます

9/28 8:34

こちらは草原地帯を歩きます
一本桜の看板がありましたが、どれが一本桜かわからず…
一瞬、クマの糞と見間違えるタヌキのため糞がいくつか落ちてました

9/28 8:43

刈り払いしていただいていて、歩きやすい登山道です

9/28 8:47

3号目を過ぎるとブナをはじめとするダケカンバ、ミズナラになどの美しい広葉樹林帯に入ります。
鳥の声が響きます。

9/28 9:10

各号目に標識があります
7号目の標識は美味しいのか…
熊はシンナーの匂いに反応するそうです

9/28 9:38

七時雨山北峰到着！

9/28 9:38

山頂からの景色

9/28 9:39

南峰へ向かいます

9/28 9:39

こちらは田代山

9/28 9:44

南峰への登山道は少し笹が張り出して、藪っぽくなってます

9/28 9:50

七時雨山南峰到着！
青空出てきて、爽やかな写真

9/28 9:51

七時雨山南峰には剣と権現様が祀られています

9/28 10:14

岩手山は雲の中

9/28 10:57

山はすっかり秋の花
山を歩いてると季節の細やかな移ろいに敏感になれます

9/28 10:59

淡く咲くノコンギクも秋を感じさせてくれる花の一つ

9/28 10:59

次は七時雨山の向かい側の田代山へ

9/28 11:12

風景にも秋が混じり、夏の水分を含んだ重い空気から変わり、秋の軽い空気が山を包んでいます

9/28 11:37

田代山への登山口は少々わかりにくいですが、『登山口』の案内標識が付いてます。
登山口付近はススキに埋め尽くされてますが、登山道はちゃんとわかります

9/28 11:48

紅葉も良いけど、淡い色のリンドウの秋色も良いです

9/28 11:52

細く高いブナ林が続きます

9/28 11:56

稜線に出るまでつづら折りの登山道

9/28 12:13

遭難の碑
ここで遭難があったのかと思いましたが、セスナ機の墜落事故の碑のようです

9/28 12:13

岩手山の頂がわずかに見えてます

9/28 12:13

こちらは姫神山

9/28 12:26

駒木立！

9/28 12:26

先ほど登った七時雨山

9/28 12:28

これから歩く縦走路

9/28 12:42

田代山山頂！

9/28 12:44

たわわに実ったススキの穂

9/28 12:50

三方沢山山頂！

9/28 13:04

三曲山山頂！
たくさんピークがあります

9/28 13:07

カワラナデシコ
今日は出張ついでなので、荷物をできる限り少なくしてるため、一眼レフは持ってきてないので、iPhoneで撮影
結構イケるじゃん、iPhone

9/28 13:14

気持ちよくのんびり歩ける登山道

9/28 13:24

薄い踏み跡が残るこの藪をショートカットすると北上川湧水地に出るはず…

9/28 13:27

ショートカット成功✨
北上川最北の湧水地

9/28 13:36

無事下山！
安家森から予定を変更してやってきた七時雨山でしたが、期待以上にすごく良い山でした✨

9/28 14:02

帰りは七時雨憩の湯♨️
鉱泉の沸かし湯ですが、柔らかくて気持ち良いお湯でした♪

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

Sugar_69

岩手出張ついでに七時雨山へ

金曜日に出張が終わり、そのままレンタカーを借りて、盛岡市内のネットカフェに泊まることに。
しかし、隣のブースからものすごいイビキが聞こえ、全く寝れず。
店員さんに注意されるもすぐに再発。
深夜2時、このままネットカフェにいても寝れずに時間だけが過ぎていくだけなので、出発。

当初の計画で登る予定の安家森へ向かい、4時過ぎに到着するもものすごいガス。

安家森登山口の駐車場で1時間仮眠し、5時に起きるもガスが晴れる気配がないので、安家森は諦め、1時間半かけて、第二候補だった七時雨山へ行きました。

七時雨山に着くとガスもなく、爽やかな好天。
安家森は残念でしたが、山を変えて正解でした。

次に訪れた試練は泥濘…
田代平登山口から歩き始めるも、だんだんと登山道が泥濘してきて、しまいには沼のようになって立ち往生。
藪の中に入り、沼地帯を迂回しようにもどこに向かっても沼。
仕方なく戻り、気を取り直して、七時雨山荘の方から歩くことにしました。

七時雨山荘からは快適な登山道が続き、ブナ、ダケカンバ、ミズナラなどの広葉樹林と美しい鳥の声に癒される山歩きができました。