燕岳→槍ヶ岳 日帰りピストン 21時間ほぼひたすら歩く
- GPS
- 20:29
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 3,476m
- 下り
- 3,470m
コースタイム
- 山行
- 18:49
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 20:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉駐車場はこの時期満車。満車の場合、駐車場からだいぶ下った林道の退避路スペースで路上駐車となる。 中房登山口から燕山荘までの登山道は、よく整備され歩きやすい。夜間登山でも迷うこともなかった。 燕山荘から燕岳までの登山道脇に、コマクサやイワギキョウが咲いていたがピーク過ぎた為か萎れている感じがした。 天気が良い日は、燕岳山頂から槍ヶ岳や大天井岳、笠ヶ岳、水晶岳など望める。御来光の時は、山頂が一瞬光る(向こうでフラッシュ撮影している) 燕山荘から切通分岐(大天井岳方面、槍ヶ岳方面分岐)までの稜線歩きは激しいアップダウンが無い為、早歩きで時間と距離を稼げる。 切通分岐から大天井ヒュッテまでは、鎖場、岩場が何箇所かある。 大天井ヒュッテからヒュッテ西岳までの登山道は、ハクサンフウロやクルマユリなどのお花畑が続く。ビックリ平からヒュッテ西岳までの稜線歩きは、槍ヶ岳をちらちら見ながらの登山になる。 ヒュッテ西岳からヒュッテ大槍までの登山道は、アップダウン激しい。最初は一気に下っていき、登り返し。ヒュッテ大槍直下のはしごや岩塊地帯の急登は息が荒くなる。 ヒュッテ大槍から槍ヶ岳までの登山道は、岩塊地帯で登山客はまばら。上高地から登ってくる人が多い。 槍ヶ岳山荘経由で山頂に登る為、遠回りしている感じがする。(東鎌尾根側からの登りがあればいいのに。) 槍ヶ岳山頂直下のはしごは昼頃は大渋滞する。山頂まで1時間くらいかかってしまう。山頂は早朝に登りたい。(2年前早朝に登った時は、1時間くらい滞在出来たし、一人になる時もあった。) |
写真
感想
7月31日(土)23時頃、中房登山口駐車場に到着。ほぼ満車だった。男性2人組みがヘッドランプ点けて中房登山口に向かっていった。私以外にもいた。先を歩いてくれるからちょっと安心。
8月1日(日)午前0時30分頃、中房登山口出発。第2ペンチでさっきの2人組が休憩していた。ここから先は独りか。ちょっと心寂しい。
3時過ぎに燕山荘に着いた。入口左のテーブルが無くなっていた。右の椅子に腰かけ休憩。準備している人、トイレで起きる人結構たくさんいた。
休憩後、燕岳へ向かおうとした時男性が「月明かり撮影しているのでヘッドランプ消して登ってくれませんか」って。こんな暗い中手探りで登れっていうのかよ。
「はあ・・・」一応消して進んでみたが見づらかったので無視してすぐ点けて歩いた。
4時頃山頂に着いた。槍ヶ岳や笠ヶ岳の山頂が一瞬光る。向こうでフラッシュ撮影してる。
常念岳ピストンを計画していたが、天気が良いので槍ヶ岳ピストンやってみることにした。行けるかな。2年前、蝶ヶ岳〜槍ヶ岳登った時はヒュッテ大槍でバテてしまったし。頑張ってみよう。
大天井ヒュッテ、ヒュッテ西岳と通過。水俣乗越からの登りはやっぱりキツかった。
東鎌尾根って槍ヶ岳山荘経由で山頂まで登るんだっけ?途中から山頂まで行けたような、行ったような・・。記憶があいまい。
山頂直下のはしごでは渋滞。全然登ってくれない。2年前は全く人いなかったのに。12時過ぎ、山頂は視界不良だし写真撮っただけ。何の為来たんだろう。
来た道をひたすら辿った。ヒュッテ西岳直下の急登でだいぶバテてきた。大天井ヒュッテでカップラーメン食べ休憩。
燕山荘で日没眺めたかったが、まだ遠い。
19時過ぎ、合戦小屋手前から真っ暗になってきた。
中房登山口に着いた。駐車場まで下り、帰宅準備している時に登山口の写真撮っていないことに気付いた。戻るの面倒だな。携帯電源ONして21時だったので到着は9時とメモしておく。ちょっと無茶し過ぎた山行でした。
お疲れ様でした。
この時期は暑くて大変ですね。
日が短くなりますが、紅葉の時期も
いいですよ。
紅葉シーズンは天狗池から眺めたいです。
まだ行ったこと無いので楽しみです
お疲れ様でした。
毎回、すごい日帰り登山してますね。
表銀座ピストンとは、すごいですよぉ〜
次回も楽しみにしています。
日帰り登山は最小限の荷物で身軽なのでどんどん歩けます。
深夜たった一人で歩いている時の混沌とした静寂、恐怖がスリルあるんです
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