秋飯豊 金色の草原縦走

2024年09月28日(土) ~ 2024年09月29日(日)

• GPS: 19:54
• 距離: 29.6km
• 登り: 2,744m
• 下り: 2,756m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:01
• 休憩: 0:48
• 合計: 10:49

距離 14.5km 登り 2,074m 下り 509m

3:06 スタート地点
3:06 飯豊山荘上駐車場
3:25 温身平
3:52 4:00 桧山沢吊橋
6:32 6:36 休場ノ峰
7:26 7:35 千本峰
9:18 宝珠山
11:46 11:52 飯豊山
12:07 12:23 本山小屋
12:45 12:46 飯豊山
13:04 13:05 駒形山
13:17 13:18 玄山道分岐
13:32 13:33 草月平
13:50 13:51 御西岳
13:55 御西岳避難小屋

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:59

距離 15.1km 登り 670m 下り 2,248m

6:09 御西岳避難小屋
6:23 6:25 天狗岳
7:17 7:18 御手洗ノ池
8:26 8:30 烏帽子岳
8:49 8:50 梅花皮岳
9:20 9:25 梅花皮小屋
9:47 9:57 北股岳
10:42 門内岳
10:45 10:56 門内小屋
11:10 胎内山
11:16 11:17 扇ノ地神
11:42 11:43 地神山
12:00 12:01 地神北峰
12:29 12:30 丸森峰
15:03 天狗平ロッジ
15:06 15:07 飯豊山荘上駐車場
15:08 ゴール地点

天候

9/28曇り、ガス→晴れ
9/29晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯豊山荘駐車場(スタート時はガラガラ、下山時は路駐もそこそこ、どうやら日中は満車？)

コース状況／危険箇所等

◇大変良く整備されています、ありがとうございます。
◇ダイグラ尾根は水場のない破線、ロングルートです。歩き辛い箇所多くあり、体力のみならず集中力も必要になります。草刈りしてくださっていることに感謝いたします。

◇水場
長坂清水…未確認
本山小屋…未確認ですが出ています、飲料販売あり
御西小屋…細いですが出ています、管理人不在で飲料セルフ販売
梅花皮小屋…潤沢に出ています、管理人不在で飲料セルフ販売
門内清水…未確認、通過時は管理人不在で飲料販売なし
夫婦清水…未確認

その他周辺情報

◇御西小屋テント泊(@1000円)
◇梅花皮荘
(＠500円、日帰り入浴受付は16時半まで)

写真

9/28 9:39

歩き出した頃は満天の星だったのだが次第にガスに巻かれた。宝珠山でそのガスを抜けるも上空は曇り。それでも本山が真正面に見えて嬉しい♪

9/28 9:41

本山から続く主稜線は

9/28 9:41

草紅葉、向こうに大日岳

9/28 10:03

越えた宝珠山の上に2人組、ダイグラの下りはどうだったかな(^^)

9/28 10:08

長くしんどいダイグラ、でもここまで来ると段々とテンションも上がる↑

9/28 10:50

ふり返る雲上の宝珠山

9/28 11:15

北飯豊に背を押され、上がれば

9/28 11:23

近づく主稜線

9/28 11:30

鮮やかに色づいたウラシマツツジが

9/28 11:36

草紅葉を彩る♪

9/28 11:48

秋の稜線の宝石

9/28 11:51

ようやくの飯豊本山

9/28 11:52

上がってきたダイグラ尾根、向こうに励まし続けてくれた北飯豊

9/28 11:51

見えて良かった、ギリギリ大日

9/28 11:53

本山小屋へ寄り道、金子さんとしばしおしゃべり♪

9/28 12:52

再びの山頂から向かう御西、チラリ見える大日岳

9/28 13:36

ファサファサの草月平

9/28 13:19

足もとには紅葉チングルマ

9/28 15:06

御西にテントを張ったら早速乾杯、冷え冷えプハー！稜線は涼しいけれどダイグラでは滝汗だった。ほんとにほんとに美味しいー！

9/28 15:00

本日は秋らしくきのこ鍋♪ぎっしり詰めてきたきのこと砂利がシンクロ(笑)

9/28 15:01

こっちのがわかりやすい♪

9/28 15:35

調理後、熱々ハフハフ♪温かいものが美味しい季節

9/28 14:58

デザートはコレ！凍らせた缶チューハイと共に担いだ加勢牧場のガンジー生プリンケーキ♪生クリームたっぷり、バニラビーンズが効いて美味♡

9/28 16:30

あとは日の入までお昼寝タイム…としても良かったのだけれど、うねり流れる雲と見え隠れする大日岳から目が離せず

9/28 16:30

見えては喜び

9/28 16:44

雲流れてはまた喜んだ

9/28 16:54

やがてスッキリ大日

9/28 17:16

いつもの丘へ上がれば裾野は雲海

9/28 17:23

ここは雲上界

9/28 17:18

夕刻の北飯豊と雲

9/28 17:18

朝日連峰は…大朝日岳の頭がちょこん

9/28 17:40

空が焼けたのは日の入の後、ダイグラと本山の空には翼

9/28 17:41

輝く空と

9/28 17:41

染まる雲海

9/28 17:52

この日はソロの方ばかりで静かな御西

9/28 17:56

この場所でとろけるように眠る幸せ

9/29 4:51

夜は薄雲が出て星は撮れなかったけれど、クタクタだったからちょっとホッとしてぐっすり眠った。朝テントから顔を出すと白み始めていた空。

9/29 5:43

朝のお散歩はまたあの丘へ

9/29 6:07

朝陽浴びる草原と大日、この景色に会いにきた

9/29 6:15

さぁその先の縦走路へ

9/29 6:23

ふり返る御西小屋

9/29 6:24

遠ざかる大日

9/29 6:28

逆光だけれど、本山と見つめ合いながら歩く稜線漫歩

9/29 6:31

その先には雲海

9/29 6:32

まだ遠い北股、迫り上がってくる雲

9/29 7:11

ふり返ると豆粒になった御西小屋、とんがりが本山

9/29 7:17

眩しい太陽、予想以上の好天

9/29 7:21

御手洗ノ池を過ぎ

9/29 7:30

続く草原稜線

9/29 7:40

見下ろす深い谷筋には

9/29 7:40

まだそこそこ分厚い雪渓

9/29 7:40

ふり返ってはにんまり

9/29 8:16

フサフサの草原の向こうには本山

9/29 8:16

クサイグラからここにやってきた日を思い出す

9/29 8:25

そして烏帽子岳からのこの大展望

9/29 8:27

本山から御西、さらにここへと歩いてきた稜線

9/29 8:30

クサイグラ尾根とダイグラ、本山

9/29 8:30

もうすぐ色付くダケカンバが美しい

9/29 8:37

姿を変える大日岳、どこから見てもどっしりと大きい、見惚れるのはその手前の

9/29 8:32

笹原と草原、点在する紅葉の山肌

9/29 8:31

近づいた北股、これから行くよ♪

9/29 8:51

ふり返る烏帽子岳、烏帽子に納得

9/29 8:59

見えてきた梅花皮小屋

9/29 9:09

撮ってばかりで進まない、北股岳の雄姿

9/29 9:09

ここが晴れていてくれて本当に嬉しい

9/29 9:17

ジャンジャン出ている水場でありがたく補給、美しく咲き残っていてくれたハクサンフウロ

9/29 9:23

小屋前で休憩、目の前をひらひらアサギマダラ(小さい笑)

9/29 9:45

もうすぐ北股、息を上げてふり返る梅花皮、烏帽子

9/29 9:45

眼下には梅花皮小屋

9/29 9:51

北股岳山頂、祠の向こうに本山

9/29 9:54

北股は今月の山らしい

9/29 9:52

段々と上がってきた雲

9/29 9:53

雲迫る北飯豊

9/29 10:09

そこからは青空と雲のせめぎ合い、日が射せば輝く紅葉

9/29 10:13

待っていてくれたイイデリンドウを見つけて歓喜

9/29 11:20

この地神山を越え、丸森尾根をヒィヒィで下山

9/29 6:08

天気予報は今ひとつだった。それでもこの景色に、

9/28 17:39

そしてこんな景色に出会えて、やっぱり重荷を担いで来て良かったと思う。

撮影機器：

ILCE-7M3 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

テント泊装備

感想

chee2005

飯豊の秋、しんどいダイグラ尾根を上り切りたどり着いた本山から、黄金色の草原稜線をゆく。

テントを張ったら早速乾杯、流れる雲と大日岳を眺めて過ごす。夕刻は真っ赤に染まる空と雲海に、朝は光浴び輝く草原に見惚れた。

飯豊でのんびり過ごした週明けは、久しぶりの筋肉痛が心地良い。