オーバー60登山 妙高山2445m・火打山2461m 秋の南越後の山を訪ねる
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- GPS
- 80:00
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,123m
- 下り
- 2,107m
コースタイム
【9/26(土)】笹ヶ峰駐車場6:00→6:30登山口→7:50黒沢出合→8:45十二曲り→9:25富士見平→10:25高谷池ヒュッテ(昼食)11:10→11:20天狗の庭→12:10雷鳥平→12:45火打山山頂13:30→14:50高谷池ヒュッテ(行動時間8時間)
【9/27(日)】高谷池ヒュッテ6:20→7:00茶臼岳→7:45黒沢池ヒュッテ8:00→8:25大倉乗越→8:50長助池分岐→10:20妙高山山頂10:40→11:50長助池分岐→12:45大倉乗越→13:00黒沢池ヒュッテ(昼食)13:30→14:15富士見平→15:20十二曲→15:35黒沢出合15:55→16:40笹ヶ峰駐車場(行動時間10時間)
【9/28(月)】セントラルホテル発9:00⇒17:30三ノ宮着
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | 下山後赤倉セントラルホテル泊 |
写真
感想
新潟地方の天気予報では最初の降水確率も高く雨も心配されましたが、徐々に登山日和となりました。
オーバー60登山例会は今回の火打山・妙高山で5回目。これまでの例会は、2011年(常念岳〜蝶ケ岳)、2012年(金峰山,瑞牆山)、2013年(月山、鳥海山)、2014年(白山)です。
【9/26(土)】バスを降り朝食・身支度を終え、CLより火打山への行程・注意事項の説明とストレッチ、そして登山口へと向かう。
黒沢出合までは、ブナ林の多い樹林帯の緩やかな木道と木の階段を登る。黒沢橋の手前に渡渉が1箇所ある。橋を過ぎると十二曲の急登だが、この辺りから紅葉を感じさせる色鮮やかな木々が目に映り初める。自然の美しさに力と勇気を頂き、ぬかるんだ登山道と木道を登ると富士見平に!雲の中を見え隠れする火打山を横目に見ながら歩くと、今日宿泊の可愛い三角屋根の高谷池ヒュッテに着いた。
到着後、昼食を済ませ小屋の部屋に重い荷物はデポして火打山を目指す。
高谷池ヒュッテを出発し、少し木道を歩き始めると目の前に少し雲のかかった火打山の山容と緑の笹・紅のナナカマド・黄色のミネカエデと数々ある湿原・岩など素晴らしい景色の「天狗の庭」。その木道を一列に並ぶ仲間が歓声を上げる・・・感動です!
雷鳥平までの途中には一部崩れた道を閉鎖して、竹藪を切り開いて作ったと思われる歩き難い巻き道が2箇所もあった。
火打山山頂からの眺望を楽しみに急登の階段を登り、焼山・雨飾山などを見ることができた。残念ながら日本海側は雲海で見えなかった。CLの手配で美味しいコーヒーを頂き下山開始となる。
小屋の晩御飯は、カレー・ハヤシライスどちらもOK。お弁当はレトルトを湯煎した赤飯&漬物。
【9/27(日)】5:30の朝食を済ませ、今日目指す妙高山へと気合いが入ります。茶臼岳までは緩やかに登り、下り始めると見晴らしも良く、黒沢池とドーム型の黒沢池ヒュッテが見えてきた。ここで荷物をデポしてぬかるみ道を登ると大倉乗越です。
長助池分岐までは急坂で岩・ロープ・斜面が崩壊した所もありますが、水場に寄り一息つきます。
妙高山山頂までは、大きな岩がゴロゴロする急登を足元に気を付けながら休憩を取りゆっくり登りました。
山頂手前に妙高大神が祀られている祠に手を合わせ、双耳峰の妙高山山頂北峰・南峰にと尾根を歩く。揃って山頂に登れたことに感謝・感激でした。
下山直前に雨がポツリと落ちてきましたがすぐに上がり、あの険しい大きなゴロゴロした岩を下り、長助池分岐〜大倉乗越〜黒沢池ヒュッテまで無事帰り、昼食・コーヒーなどで心身ともに癒し、今日最後の行程に向かいます。
黒沢池ヒュッテからは黒沢湿原の中にある長い木道を歩き、火打山や妙高山の素晴らしい山容・紅葉・湿原を後にした。
池尻〜富士見平までは緩やかな登りと短い丸太橋を2箇所通過する。
富士見平〜十二曲〜黒沢出合(橋)に来ると、こんなに急登で危ない箇所だったのかと思うほど長く、緊張と疲れた足で笹ヶ峰駐車場に全員無事下山しました!
<コース状況>ぬかるみが多いためスパッツ必須。
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