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Yamareco

記録ID: 7307208
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

三斗小屋宿跡 - 鬼が面山経由で沼ッ原から周回。

2024年10月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
17.6km
登り
955m
下り
958m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
1:55
合計
8:01
距離 17.6km 登り 955m 下り 958m
6:50
14
7:04
7:12
51
8:03
6
8:09
8:22
61
休憩
9:23
9:31
57
10:28
10:35
31
休憩
11:06
37
11:43
12:46
19
13:05
73
14:18
14:34
17
14:51
沼ッ原駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼ッ原駐車場を利用(6時半で先行車7台あり)。トイレあり。
紅葉ピーク時には満車(約100台)もあり得ます。
コース状況/
危険箇所等
ほぼ登山道なので、注意して歩けば問題ないでしょう。
強いて言えば、沼原湿原分岐から沼原湿原の間の湯川から麦飯坂手前まで、細いトラバース道が一部崩落しているのと、増水時の渡渉に要注意です。
その他周辺情報 三斗小屋宿跡は(タマタマだったのかもしれませんが)、サルの楽園と化しています(広範囲に数十匹以上)。休憩やランチに適した場所ですが、サルの動向に注意した方が良いかもしれません。言うまでもありませんが、食べ物を与えることは厳禁です。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2024/10/02 18:21)
沼ッ原駐車場。
紅葉はもう少し先だと思いますが、平日にもかかわらずすでに7台の先客が既に出発したようだ。
2024年10月02日 06:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/2 6:51
沼ッ原駐車場。
紅葉はもう少し先だと思いますが、平日にもかかわらずすでに7台の先客が既に出発したようだ。
ほとんどのハイカーは茶臼岳方面でしょうが、私はまず深山湖に向かう。
2024年10月02日 06:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/2 6:51
ほとんどのハイカーは茶臼岳方面でしょうが、私はまず深山湖に向かう。
ほぉ〜、いつの間にか植生保護のための柵が設置されていた。
2024年10月02日 07:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 7:01
ほぉ〜、いつの間にか植生保護のための柵が設置されていた。
沼ッ原湿原。
久しぶりの快晴で裏那須がきれいだ。
2024年10月02日 07:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11
10/2 7:10
沼ッ原湿原。
久しぶりの快晴で裏那須がきれいだ。
2024年10月02日 07:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 7:12
2024年10月02日 07:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 7:16
西ボッチの南に続く廃道(?)はこの辺から延びているようだけど、もはや完全に自然に帰っていて痕跡は見当たらなかった。
2024年10月02日 07:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/2 7:18
西ボッチの南に続く廃道(?)はこの辺から延びているようだけど、もはや完全に自然に帰っていて痕跡は見当たらなかった。
調整池越しの白笹山。
2024年10月02日 07:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/2 7:26
調整池越しの白笹山。
稜線への登り。
2024年10月02日 07:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/2 7:30
稜線への登り。
稜線に乗ったら左が正解なんだけど、右に付いた踏み跡が気になって進んでみたら50mほどで消失していた。たぶん沼ッ原に向かう人が稜線上を直進してしまったミスルートだと思う。
2024年10月02日 07:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/2 7:35
稜線に乗ったら左が正解なんだけど、右に付いた踏み跡が気になって進んでみたら50mほどで消失していた。たぶん沼ッ原に向かう人が稜線上を直進してしまったミスルートだと思う。
正規ルートに戻って僅か10mほど進んだ場所にこの案内板がある。稜線を外す場所に置けば間違わずに済むのになぁ。
2024年10月02日 07:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/2 7:38
正規ルートに戻って僅か10mほど進んだ場所にこの案内板がある。稜線を外す場所に置けば間違わずに済むのになぁ。
沼ッ原-深山ダムのルートは、意外と歩かれているのかもしれない。思った以上に道がしっかりしている。
2024年10月02日 07:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/2 7:44
沼ッ原-深山ダムのルートは、意外と歩かれているのかもしれない。思った以上に道がしっかりしている。
登山道わきの笹が薄くなった場所に踏み込んでみると、笹が狩り払われていて道ができていた。
2024年10月02日 08:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 8:00
登山道わきの笹が薄くなった場所に踏み込んでみると、笹が狩り払われていて道ができていた。
その道を利用し、難なく鬼が面山に到着。
この山名板は、かつて登山道沿いにあったヤツを移動したのかなぁ。
2024年10月02日 08:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 8:03
その道を利用し、難なく鬼が面山に到着。
この山名板は、かつて登山道沿いにあったヤツを移動したのかなぁ。
発電所関連の水槽みたいな施設の裏に出る。
2024年10月02日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 8:08
発電所関連の水槽みたいな施設の裏に出る。
長い登山道ではなく鬼が面山の北西尾根を降りられないかと進んでみたが、笹ヤブが濃そうなのでココは断念。
2024年10月02日 08:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 8:25
長い登山道ではなく鬼が面山の北西尾根を降りられないかと進んでみたが、笹ヤブが濃そうなのでココは断念。
分岐に出た。
深山ダムから沼ッ原に進む時は右から来て左に進むんだけど、左とは林道ではなくその手前にあるので注意が必要です。私が初めて歩いた時は、わかりにくい登山道に気付かず林道を進んでしまいえらい目にあいました。
2024年10月02日 08:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/2 8:29
分岐に出た。
深山ダムから沼ッ原に進む時は右から来て左に進むんだけど、左とは林道ではなくその手前にあるので注意が必要です。私が初めて歩いた時は、わかりにくい登山道に気付かず林道を進んでしまいえらい目にあいました。
鬼が面山北西尾根で降りるのならココがラストチャンス。でもやっぱり笹ヤブ。素直に登山道を降りることにする。
2024年10月02日 08:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 8:37
鬼が面山北西尾根で降りるのならココがラストチャンス。でもやっぱり笹ヤブ。素直に登山道を降りることにする。
九十九折れで降りていく。
2024年10月02日 08:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 8:41
九十九折れで降りていく。
名物の石段。
2024年10月02日 08:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 8:53
名物の石段。
石段の下からは廃林道なので斜度は無駄にフラット。
2024年10月02日 08:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 8:54
石段の下からは廃林道なので斜度は無駄にフラット。
ただし、落石や土砂崩れなどで足元は良くない。
2024年10月02日 08:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 8:59
ただし、落石や土砂崩れなどで足元は良くない。
お、ココは行けるか!?
2024年10月02日 09:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 9:09
お、ココは行けるか!?
ヤブも無いし、これで退屈な廃林道歩きを1km以上ショートカットできそうだ。ラッキー。
2024年10月02日 09:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 9:10
ヤブも無いし、これで退屈な廃林道歩きを1km以上ショートカットできそうだ。ラッキー。
ショートカット成功。
最後はやや崖っぽいので着地場所は選ぶ必要がある。
2024年10月02日 09:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/2 9:19
ショートカット成功。
最後はやや崖っぽいので着地場所は選ぶ必要がある。
車道出合い。
2024年10月02日 09:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 9:22
車道出合い。
休憩後、鬼が面橋から苦手な車道歩き開始。
2024年10月02日 09:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 9:31
休憩後、鬼が面橋から苦手な車道歩き開始。
対岸の稜線上には、お気に入りの反射板ピークが見えた。
2024年10月02日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 9:32
対岸の稜線上には、お気に入りの反射板ピークが見えた。
西ボッチ。
コッチ側から見るとなかなかの存在感あり。
2024年10月02日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 9:32
西ボッチ。
コッチ側から見るとなかなかの存在感あり。
何かの工事らしい。
2024年10月02日 09:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 9:57
何かの工事らしい。
大川林道は右へ。
2024年10月02日 09:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 9:59
大川林道は右へ。
2024年10月02日 10:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 10:00
2024年10月02日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
10/2 10:04
大沢の流れる音が凄く、熊鈴の音が掻き消されてしまうのが結構イヤ。
2024年10月02日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 10:06
大沢の流れる音が凄く、熊鈴の音が掻き消されてしまうのが結構イヤ。
大川林道終点。ゲートはCLOSE。
2024年10月02日 10:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 10:27
大川林道終点。ゲートはCLOSE。
一見コッチに進みそうだけど、左にある狭い方の道に進むのが正解。
2024年10月02日 10:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 10:48
一見コッチに進みそうだけど、左にある狭い方の道に進むのが正解。
ふ〜、やっと沼原湿原分岐に到着。林道なので急登はないんだけど相当バテてます。
三斗小屋宿跡まで、もうひと踏ん張り。
2024年10月02日 11:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 11:06
ふ〜、やっと沼原湿原分岐に到着。林道なので急登はないんだけど相当バテてます。
三斗小屋宿跡まで、もうひと踏ん張り。
墓地が見えたら三斗小屋宿跡は目前。がんばれ〜。
2024年10月02日 11:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 11:25
墓地が見えたら三斗小屋宿跡は目前。がんばれ〜。
おサルさんがお出迎え。
周りを見渡すと相当な数がいる。時々ケンカらしい奇声も聞こえてチョット怖いかも。
2024年10月02日 11:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
10/2 11:27
おサルさんがお出迎え。
周りを見渡すと相当な数がいる。時々ケンカらしい奇声も聞こえてチョット怖いかも。
キターーーーーー!
天気も良いし、ノンビリしていこうっと。
2024年10月02日 11:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8
10/2 11:30
キターーーーーー!
天気も良いし、ノンビリしていこうっと。
説明版。
2024年10月02日 11:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 11:30
説明版。
復元された一之鳥居。
鳥居の先は湯川。何故にこの場所?
2024年10月02日 11:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 11:33
復元された一之鳥居。
鳥居の先は湯川。何故にこの場所?
山之神社の社殿の中には、、、、。
2024年10月02日 11:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 11:39
山之神社の社殿の中には、、、、。
ランチ後の日向ぼっこ。
2024年10月02日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 12:27
ランチ後の日向ぼっこ。
多くの子ザル同士がじゃれ合っていた。
2024年10月02日 12:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 12:31
多くの子ザル同士がじゃれ合っていた。
では帰るとするか。
2024年10月02日 12:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 12:47
では帰るとするか。
奇跡のツーショット。
2024年10月02日 12:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 12:56
奇跡のツーショット。
沼原湿原分岐まで戻って、沼ッ原に向かう。
2024年10月02日 13:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 13:05
沼原湿原分岐まで戻って、沼ッ原に向かう。
湯川を越える。
ココは最悪飛び石も可能そうだった。
2024年10月02日 13:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 13:08
湯川を越える。
ココは最悪飛び石も可能そうだった。
一部崩落している場所もある。(通過後撮影)
2024年10月02日 13:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 13:12
一部崩落している場所もある。(通過後撮影)
ココには橋がない。増水時注意。
2024年10月02日 13:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/2 13:12
ココには橋がない。増水時注意。
丸木橋。
滑りそうなので足を横にして、2本を踏むようにカニ歩きで渡る。
2024年10月02日 13:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/2 13:14
丸木橋。
滑りそうなので足を横にして、2本を踏むようにカニ歩きで渡る。
いよいよ麦飯坂。
旧街道なので、基本急坂はない。
2024年10月02日 13:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/2 13:27
いよいよ麦飯坂。
旧街道なので、基本急坂はない。
時々倒木あり。
ココは右へ。
2024年10月02日 13:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/2 13:37
時々倒木あり。
ココは右へ。
2024年10月02日 13:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/2 13:41
斜度が緩み森が明るくなってきたら麦飯坂は終了です。
2024年10月02日 13:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/2 13:59
斜度が緩み森が明るくなってきたら麦飯坂は終了です。
ありがとうございました。
2024年10月02日 14:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
10/2 14:04
ありがとうございました。
2024年10月02日 14:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
10/2 14:10
沼ッ原に帰ってきた。
2024年10月02日 14:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
10/2 14:13
沼ッ原に帰ってきた。
最後の一服を。
2024年10月02日 14:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
10/2 14:20
最後の一服を。
この時間になると白笹山は雲の中へ。
2024年10月02日 14:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/2 14:34
この時間になると白笹山は雲の中へ。
ココに来ての石段登りはなかなかの試練。
2024年10月02日 14:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
10/2 14:39
ココに来ての石段登りはなかなかの試練。
ゴ〜〜〜ル。
さすがに今回は歩き疲れました。
2024年10月02日 14:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/2 14:47
ゴ〜〜〜ル。
さすがに今回は歩き疲れました。
ゴール後眺めた調整池は、なぜか空っぽだった。
2024年10月02日 14:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
10/2 14:49
ゴール後眺めた調整池は、なぜか空っぽだった。

感想

貴重な安定した晴れ予報、行くしかないでしょ。
今回も山登りと言うほどの登りは多くないルートです。ただ、道程の半分(約8km)が車道(林道)歩きということで、前回のように足が痛くならないかチョット心配ではありますが。

まずは、沼ッ原から深山湖に向かいます。
途中にある鬼が面山は登山道から外れているので寄らない予定でした。しかしながら、タマタマ抜け道を見つけてしまい登頂することになったのですが、そこには以前登山道沿いに便宜的に掛けてあった山名板と瓜二つの山名板が掛けてありました。この日はかつての山名板が掛けてあった場所は通らなかったので確信はありませんが、もしかしたら有志によって移動されたのかもしれません。

鬼が面山から深山湖までの登山道は、石段以降の廃林道がもったいないほどに長いので、どうにかしてショートカットしたいと思い、植生などを見ながら降りていき最後にやっと実現できました。1km程度は短縮できたかな。踏み跡らしきものもあったので、少なからず同じ思いで歩いている人がいるみたいです。登る際にも、取り付きの急斜面さえクリアすれば問題ないでしょう。

鬼が面橋から三斗小屋宿跡までの車道歩きは、私にとっては想像以上に辛かったです。標高差340mほどの地味な登りが延々と続き、2時間以上掛かって到着した時には「やっと終われる〜」って感じでした。
ただねぇ、到着手前辺りからおサルさんが凄いんですよ。数の力でしょうか、道路わき数mの距離でも平然としているんですよ。少し離れたところからは、ケンカでもしているのか怒号のような奇声が聞こえたり。。。ちょうど広場を取り囲むようにあらゆる方向にいて、100匹は下らないのではないかという印象でした。

さ〜て、予定ではココでのんびりランチなのですが、大丈夫か???ベンチに陣取り周りを伺いながら、オニギリを取り出しおもむろに一口。近づいてくる様子はない。無事に2個食べ終えたのですが、あろうことかデザートはバナナです。腕とかで隠しながらコレも何とか食べ切りました。ふ〜、とてもノンビリとは言えませんでしたが、何事もなくて良かった。さすがに100匹に取り囲まれたら怖いですから。ただ後で考えると、果たしてココのサルたちはバナナを食べたことがあるんだろうか、いや見たことさえないのかもしれないねぇ。

ランチ後の〜んびりしていると、あちこちで子ザル達が追いかけっこしたり取っ組み合いをしたり、無邪気に遊んでいます。そして、この子ザル達を少し離れた場所から大人のサル達が見守っているようでした。彼らにとってココは楽園なのかもしれません。サルの食生活に詳しくはありませんが、この近辺には栗の木が豊富で、かじったような食べかけの栗も一杯落ちていて、食べ物には困っていないのかもしれませんね。
じゃーな、元気に生きて行けよ。三斗小屋宿跡を後にしました。

沼ッ原への登り、麦飯坂は何ヵ所か渡渉があるし、倒木があったり少々荒れている箇所もあります。が、私にとってはそんなことより単純に登りが辛いんですよ。足がどうとか言うのではなく純粋に体力の問題です。それでもとにかく気力を振り絞り、たとえゆっくりでも「絶対に足を止めないぞ」の覚悟で、我ながら珍しく沼ッ原まで頑張り抜きました。(拍手)

いや〜、今回は本当に疲れ切りました。
距離が普段より長いことは承知していましたが、累積標高は1000m行かないし急斜面もごく一部なので、これほど疲弊するとは思ってもいませんでした。う〜ん、やっぱり体力がないんでしょうね。特に長い距離はダメな体質のようです。ただ前回のように足が痛くなることはなかったので、これはフラットな道がほとんどなかったことが幸いしたのでしょう。
今後はその辺も考慮しながら、距離は10km前後で累積標高は800m以下を目安に計画しようと思います。

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コメント

kinoeさん、こんにちは。
百匹以上の集団が近くにいてデザートまで含めたランチとは、kinoeさんの貫禄勝ちですね。
私だったら多分休憩を止めにして通過してしまうと思います。sweat01
私の猿との遭遇は30数匹が最多です〜そのときはソロではなかったので怖くはなかったのですが、ソロで20匹位の集団と遭遇したときは、少し緊張したのを覚えています・・・。
2024/10/4 14:47
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1
ハイクさん、こんばんは。
サルの群れは、たとえ数匹でも集団で固まっていると威圧感ありますよね。
その点、三斗小屋宿跡は結構な広さがあり、ほとんどのサルは周りの林の中に散らばっていたので、意外と圧は感じませんでした。距離も50m以上離れていましたし。そうでなければ、私も自重したと思います。
ただねぇ、3年前より相当数増えている感じなので、この先どうなっていくのかその辺がチョット心配です。
2024/10/4 23:50
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