折立周回で祖父岳・赤牛岳狙うも無茶すぎて祖父岳だけ〜🤣
- GPS
- 81:27
- 距離
- 55.9km
- 登り
- 4,450m
- 下り
- 4,453m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:51
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 12:27
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:54
- 山行
- 11:30
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 12:27
天候 | 晴れ、曇り、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|
感想
過去山行記録となります。
2024年8月10日~13日
今年のお盆休みは百高山進めちゃうぞ♪
と、計画しておりました。
やっぱりここは赤牛岳狙うよね〜♪
と、6月頃の山小屋予約開始日前からどのルートが歩きやすいか検討しつつ、折立からの雲ノ平含めた周回で歩くべく予約をした訳なのです。
無事に2日目の雲ノ平テン場を抑えることが出来てその時は完璧な計画だ!と、ご満悦だったのですが、後々になって改めてコースタイムを見ていくと雲ノ平から祖父岳登ってワリモ岳分岐から水晶岳を登り、その先の赤牛岳往復してから水晶、ワリモ岳、鷲羽岳を超えて3日目の宿泊予定地の三俣山荘まで歩くと12時間超えになることがわかり、これは少し計画から失敗しているのでは?と思うようになりました。
せめて水晶小屋までなら何とか頑張れるのでは?と、予約出来るか確認するも当たり前のように満室で時すでに遅しの状態。
もう現地行って頑張るしかないね!と当日を迎えてしまいました。
金曜の業後に家に帰ってから千葉を出発して有峰林道のゲートに向かったら何時に到着するかわからないので嫁さんに道具積んで車で会社の下まで来てもらい定時に退社。
そのまま首都高に乗って多少の渋滞に嵌りつつ有峰林道ゲート前に着いたのは0時半くらいでした。
この時間でゲート前の道路で車中泊している車は既に20台程で夏季休暇恐ろしい・・・と思いました。
朝5時まで仮眠をして起きてみると自分らの車の後ろには長蛇の列で二度びっくり。
6時のゲートオープンから折立の駐車場に着いてみると当たり前のように第一駐車場は満車で臨時駐車場に案内されて三度びっくりな夏休み山行スタートでした。
無事に臨時駐車場に停めることが出来て準備して登山口に向かうと見覚えのある白い車があって、車の前で見覚えのある方が準備してました。
何と何とフォロワーさんのゆっちさんでした。
なんでもソロで太郎平小屋に泊まって薬師岳と黒部五郎岳を狙うのだそうで、それならばと太郎平小屋まで一緒に歩くことになりました。
折立からの登山は5年ぶりでしたが、やっぱり大変でしたね💦
三角点までは樹林帯で暑くてバテバテ。
その先は日差しが強くてバテバテ。
余裕があったら初日に薬師岳狙おう思ってましたがあっさり諦めた。
太郎平小屋に泊まってるゆっちさんと余裕があったらテント設営してから小屋前で生ビールでも飲みましょうって話してたのに薬師峠から登り返す気力もなくなりテン場でぐったり。
ゆっちさんには悪いことしてしまいました。
薬師峠のテン場も凄いテント数でヤバすぎました。
100張は超えていたと思います。
斜めすぎてそこじゃ安眠無理では?と言うところにも張ってて最終的には太郎平の方から降りてくる階段上の地形のところまで張ってる始末。
山の日って恐ろしい💦😰
その日は食事して早めの就寝でした。
2日目
3時起床3時半に行動開始です。
まずは薬師岳山頂を軽い装備で登り、テン場に戻ってフル装備回収してから2日目の宿泊地の雲ノ平を目指しました。
薬師沢へは激降りで、小屋の吊橋を渡ってからの雲ノ平への登り返しが噂通りの地獄でした。
450m激登りで何度も休みながら歩きました。
アラスカ庭園に出たら楽になるかと思ったら全然で、ゆるくなっただけで登りは続くんですね。
雲ノ平にはだいぶタイムオーバーで16時到着でした。
完全予約制のテン場なので安心して現地に行ってみると岩ゴロゴロで張れるところが異常に少ない。
どこが地上の楽園だかさっぱり理解できずに猫の額みたいなスペースに無理矢理張って食欲も湧かずにフリーズドライのリゾットだけ流し込んで就寝。
3日目。
いよいよ今回の旅のメインとなる百高山の祖父岳と赤牛岳を狙う日です。
まずはテント撤収してフル装備で祖父岳登ってその先のワリモ岳分岐まで。
3時スタートで考えてましたが疲れてて起きられず4時半スタートの時点でだいぶ余裕がない感じ。
12時間行動と考えると三俣山荘到着が16時半越えるわけです。
予約制でなくなった三俣山荘にそんな時間に着いてもテン場確保できるとは思えません。
祖父岳直下で電波入ったので水晶小屋か高天原温泉のキャンセル出てないか確認するも変化なしの満室で万事休すでした。
相談した結果赤牛は無謀すぎて無理なので水晶岳で折り返して早めに三俣山荘に入ろう!と言うことになりました。
ワリモ岳分岐でザックデポして素晴らしいお天気状態の水晶岳山頂ゲットしてから折り返してワリモ岳、鷲羽岳と歩いて三俣山荘へ着いたのは12時半。
テン場受付してもらい現地に行ってみるとまだまだ余裕があって一安心でした。
ちなみに案の定で14時頃には上の方までテン場は埋まり、赤牛岳なんて行ってたらテント難民になるところでした。
4日目
この日は黒部五郎岳を登って余裕があったら折立まで降りる予定です。
疲れちゃったら太郎平の下にある薬師峠キャンプ場でもう一泊すれば良いと思ってます。
三俣山荘から巻道使って黒部五郎小舎へ。
軽く休憩してから黒部五郎岳へ。
前回軽身だったので楽でしたが幕営装備だとやっぱり最後の登りはツラい。
でも何とか肩まで着いてデポって山頂へ。
山頂では少しガス多めでしたが2年ぶりの黒部五郎岳はやはり素晴らしい山でした。
装備回収して太郎平までの稜線は楽しみにしておりましたが、歩いてみたら結構アップダウンもありなかなか大変でした。
赤木岳?あれの登りは疲れた足にはなかなか堪えた😰
太郎山までがとにかくダラダラ長かったです。
黒部五郎岳からなんだかんだと4時間掛かるのは納得のだらけっぷりでした。
太郎平到着は14時で充分折立まで降りれる時間があったのでその日に降りることに。
途中で土砂降りになり、もう一泊してたらちょっと嫌だったかもねと話しながらダラダラと降りて16時半に下山。
ヘロヘロになりながらも運転して富山の温泉で4日ぶりのお風呂頂いて人間に帰りました。
5日目
富山の道の駅で車中泊して下道で色々立ち寄りながら帰宅します。
せっかく1日早く下山できたので立山博物館で剱岳の山頂にあったと言われる錫杖と鉄剣や立山曼陀羅なんかを見てきました。
後は早月尾根登ってないじゃねーか!言われそうですがファミリーマート上市中央店に立ち寄って剱岳Tシャツゲットを目的としました。
博物館とTシャツは無事達成。
食事としてご当地の白エビかき揚げ丼を食べたかったですが、それだけは何故か店が早仕舞いしてて未達。
食べ物難民となって群馬県伊勢崎市の立川家まで戻ってきて「またすごい冷やし中華か!」と言われそうですが食べてから日の変わらぬうちに家に帰ることが出来ました。
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