紅葉を見つけに岳沢・カモシカの立場へ
- GPS
- 08:21
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 889m
- 下り
- 893m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:23
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:58
天候 | 1日目は朝から弱い雨、夕方から2日目の6時頃まで土砂降りの雨☔ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「上高地」行のバスに乗車(往復2,800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
山道はキチンと整備されていますが、小さな石や大きな石がゴロゴロして、少し歩きにくかったです |
その他周辺情報 | 下山後はバスターミナルの上高地食堂で昼食、平湯に移動し「ひらゆの森」でひとっ風呂 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ライター
笛
計画書(控)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
健康保険証
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
スマホ(GPS・コンパス・地図アプリ)
モバイルバッテリー
除菌シート
不織布マスク
ヘルメット
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感想
2日間の山行は悪天候予報で、半分諦めで上高地に向かいました。
初日の登り始めは小雨で上高地バスターミナルでレインウェアーに身をまとい出発しましたが、樹林帯の中は雨が遮られ不便さはないものの、ぬかるんでいる山道や雨でぬれた石などに注意し登りました。
今回は最初から前穂高岳に挑戦するのではなく、下見感覚で「カモシカの立場」まで、体調が良ければ「岳沢パノラマ」までと決め、季節も紅葉時期でもあったので、紅葉を満喫するつもりでした。
一日、二日とも基本雨で眺望は期待できず、夕方から翌日の6時ごろまでは大雨でした。
大雨時は岳沢小屋手前の枯れ沢が濁流になるので無理に渡渉しないと聞いていましたが下山時にはそれほどでもありませんでした。
二日目はそのまま下山するつもりでしたが、7時過ぎには小雨?雨が止んだので、当初計画通り登り始めました。
やはりガレ場などの岩場や大き目の石?はごろごろしていて滑るので気を使い人一倍時間をかけゆっくりと「カモシカの立場」へと向かいました。
途中、急登で体全体を使っての岩登りあり、展望の良いところでは休憩、といった自由気ままに登っていると時間が経つのも早く、「カモシカの立場」までも行けず手前でUターン。
Uターン途中に黄色いウェアーの長野県警察山岳遭難救助隊4人がいろんな装備を身に着けて登ってきました。
その時に「1人での女性を見かけなかったか?」とか「昨晩の天候はどうだったか?」等々聞かれ救助に向かいました。
下山後にネットニュースで、私たちとすれ違った救助隊が女性を救助したと報じられていました。奥穂高岳に向け単独登山中に道に迷っての救助要請だったらしいです。
それにしても救助隊はニュース情報ですが7時に出発し10時半に奥穂高と前穂高の間まで登り救助と言うことは、3時間半で吊尾根まで行っちゃうんですね。すごい!最後は救助隊が背負って下山したらしいです。これもまた、すごいの連発。(岳沢小屋ブログに写真在り)
無謀な登山はやめましょう。特に一人では!
私たち老夫婦は岳沢小屋で少し休憩し下山。
下山途中に猿の群れ(大群)と遭遇。数が多くてその場に立ち止まり、お猿さんご一行が通り過ぎるのを待って足元に注意し下山しました。少し怖かったです。
次回は「前穂高岳まで頑張ろう」と、あれこれ妻と話は尽きませんでした。
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