ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7336912
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

荒川前岳・中岳、赤石岳、聖岳(鳥倉〜畑薙)

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月14日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
32:54
距離
53.7km
登り
5,392m
下り
6,083m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:28
休憩
0:52
合計
11:20
距離 18.4km 登り 2,430m 下り 1,011m
6:13
6:15
53
7:08
7:10
38
7:48
7:55
26
8:42
3
9:25
9:26
40
10:06
10:08
29
10:41
10:58
68
12:06
4
12:10
12:11
26
12:37
12:38
5
12:43
12:44
45
13:29
13:31
32
14:03
14:11
145
16:36
16
16:52
16:53
3
2日目
山行
11:41
休憩
1:38
合計
13:19
距離 19.1km 登り 1,881m 下り 2,678m
4:24
21
5:22
5:50
30
6:20
6:30
36
7:06
10
7:16
7:31
7
7:54
7:55
5
8:00
8:03
54
8:57
98
10:35
10:45
20
11:05
15
11:53
37
12:30
45
13:15
13:25
6
13:31
13:32
36
14:08
14:13
77
15:30
15:31
12
15:43
15:45
15
16:00
45
16:45
16:51
30
17:21
17
17:38
3
17:41
3日目
山行
7:44
休憩
0:29
合計
8:13
距離 16.1km 登り 1,080m 下り 2,394m
4:03
5
4:08
88
5:36
5:42
27
6:09
6:11
7
6:18
7
6:25
60
7:25
7:29
32
8:01
8:04
70
9:14
9:25
53
10:18
10:19
51
11:10
11:11
19
11:30
11:31
39
12:16
ゴール地点
天候 晴れ午後時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
2024/10/10(木) 毎日あるぺん号 竹橋 23:00出発 →鳥倉林道ゲート04:45頃着(伊奈大倉タクシー乗換)
2024/10/13(日) 毎日あるぺん号 畑薙沼平ゲート先付近14:00出発 →東京駅丸の内北口行
コース状況/
危険箇所等
崖の脇を歩くところなど所々あるけれど、終盤、ウソッコ沢小屋以降の下りが一番怖かった…足を置ける幅が狭いトラバース道も多く、畑薙大吊橋を含め、普通のものより結構怖い吊橋(踏板が朽ちかけてるやつも)も多かった。
その他周辺情報 下山後、白樺荘まで下るのはバスの時刻に間に合うか自信がなかったので、始発の沼平ゲート付近であるぺん号を予約したが、皆さんは白樺荘で温泉に入ってからバスに乗られていたよう(余裕をもって沼平に着けた時点で所定の連絡先に乗車場所変更してもらえばよかった…)
なお沼平ゲート付近のバスの乗り場は、ゲートから100mくらい?下の、いかにも観光バスの折り返しに使えそうな駐車場の前だった
鳥倉林道(越路)の駐車場は未明から大賑わい
2024年10月12日 05:32撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 5:32
鳥倉林道(越路)の駐車場は未明から大賑わい
寒さが身に染みる
ゲートを通って出発
2024年10月12日 05:34撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 5:34
寒さが身に染みる
ゲートを通って出発
空が白んでくる
2024年10月12日 06:02撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 6:02
空が白んでくる
鳥倉の登山口
手持ちの地図にはむしろまっすぐ進む道路が乗ってなかった
2024年10月12日 06:12撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 6:12
鳥倉の登山口
手持ちの地図にはむしろまっすぐ進む道路が乗ってなかった
越路からだとそこまで距離はないけど、自転車でアプローチしてる人も多いみたい。
2024年10月12日 06:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 6:13
越路からだとそこまで距離はないけど、自転車でアプローチしてる人も多いみたい。
急傾斜を登って体が温まる
2024年10月12日 06:54撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 6:54
急傾斜を登って体が温まる
豊口山間のコル
2024年10月12日 07:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 7:09
豊口山間のコル
4号目(登山口から三伏峠まで4割の所)付近で軽く崩落していて歩行注意の標識とかあった
2024年10月12日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 7:32
4号目(登山口から三伏峠まで4割の所)付近で軽く崩落していて歩行注意の標識とかあった
こんなだいぶ朽ちた木の梯子段が所々に
2024年10月12日 07:34撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 7:34
こんなだいぶ朽ちた木の梯子段が所々に
塩川小屋方面の分岐は立ち入り禁止に
2024年10月12日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 8:19
塩川小屋方面の分岐は立ち入り禁止に
あと200歩
2024年10月12日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 8:37
あと200歩
三伏峠到着
かれこれ20年ぶりくらいな気がするけれどほぼ変わってなさそう…
2024年10月12日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 8:40
三伏峠到着
かれこれ20年ぶりくらいな気がするけれどほぼ変わってなさそう…
小屋は冬季閉鎖中…
塩見小屋は今週末までやってるそうなのでここもやってるものかと思ってた
2024年10月12日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 8:41
小屋は冬季閉鎖中…
塩見小屋は今週末までやってるそうなのでここもやってるものかと思ってた
新館も閉鎖済み
営業終了の張り紙は何年ものだろう…?
2024年10月12日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 8:42
新館も閉鎖済み
営業終了の張り紙は何年ものだろう…?
歩き出して早速分岐。道標の矢印の記述は
右前方:荒川岳、小河内岳
左前方:塩見岳、本谷山
後方:鳥倉林道、塩川小屋、三伏峠小屋
2024年10月12日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 8:44
歩き出して早速分岐。道標の矢印の記述は
右前方:荒川岳、小河内岳
左前方:塩見岳、本谷山
後方:鳥倉林道、塩川小屋、三伏峠小屋
峠から上がって稜線に出た所。
2024年10月12日 09:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 9:18
峠から上がって稜線に出た所。
烏帽子岳からの塩見岳
2024年10月12日 09:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 9:25
烏帽子岳からの塩見岳
崖地の脇を歩く(こんな所このあと山ほどあった)
2024年10月12日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 9:35
崖地の脇を歩く(こんな所このあと山ほどあった)
10時を過ぎても日陰には霜柱が残っている
2024年10月12日 10:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 10:21
10時を過ぎても日陰には霜柱が残っている
小河内岳避難小屋の分岐
2024年10月12日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 10:38
小河内岳避難小屋の分岐
小河内岳避難小屋。今回は遠目で見ただけ
前回来た時(20年ほど前)は三伏峠で幕営予定だったのが夕立になってしまいお世話になった
2024年10月12日 10:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 10:43
小河内岳避難小屋。今回は遠目で見ただけ
前回来た時(20年ほど前)は三伏峠で幕営予定だったのが夕立になってしまいお世話になった
左の遠目の山が真北
2024年10月12日 10:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 10:43
左の遠目の山が真北
小河内岳山頂標識
2024年10月12日 10:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 10:43
小河内岳山頂標識
一旦森林限界を下る
2024年10月12日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 11:23
一旦森林限界を下る
苔むした原生林、南アルプスっぽい
2024年10月12日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 11:31
苔むした原生林、南アルプスっぽい
ちょっと色づいた葉が目に入ったので
2024年10月12日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 11:33
ちょっと色づいた葉が目に入ったので
紅葉を探して
2024年10月12日 11:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 11:59
紅葉を探して
いい感じに色づいた木を発見
2024年10月12日 12:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 12:02
いい感じに色づいた木を発見
大日影山や瀬戸沢ノ頭は気づかず飛ばしてしまい、板屋岳山頂2646m
2024年10月12日 12:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 12:42
大日影山や瀬戸沢ノ頭は気づかず飛ばしてしまい、板屋岳山頂2646m
板屋岳山頂付近は樹林帯
2024年10月12日 12:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 12:43
板屋岳山頂付近は樹林帯
尾根沿いに急坂を降りると高山裏小屋が現れる。
幕営地がいい雰囲気
水場が地図によると往復30分で、ちょっと遠いのが難点か
2024年10月12日 13:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 13:22
尾根沿いに急坂を降りると高山裏小屋が現れる。
幕営地がいい雰囲気
水場が地図によると往復30分で、ちょっと遠いのが難点か
避難小屋の中はこんな感じ
2024年10月12日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 13:30
避難小屋の中はこんな感じ
高山裏避難小屋から最寄りではない方の水場。
ここで、明日前半までの水を補給。
2024年10月12日 13:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 13:54
高山裏避難小屋から最寄りではない方の水場。
ここで、明日前半までの水を補給。
前岳山頂へ向かうガレ場の急登
2024年10月12日 15:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 15:29
前岳山頂へ向かうガレ場の急登
この辺に小鳥がいたんだけど、カメラを向ける間に逃げられちゃった…
2024年10月12日 16:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/12 16:28
この辺に小鳥がいたんだけど、カメラを向ける間に逃げられちゃった…
あれが荒川三山前岳…山頂付近は崩落で立ち入り禁止なので、その看板だけ📷
2024年10月12日 16:32撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 16:32
あれが荒川三山前岳…山頂付近は崩落で立ち入り禁止なので、その看板だけ📷
あちらが中岳だな。
2024年10月12日 16:33撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 16:33
あちらが中岳だな。
前岳の山頂を反対側から一枚
ここの足元にも立ち入り禁止の旨の表示が…
2024年10月12日 16:38撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 16:38
前岳の山頂を反対側から一枚
ここの足元にも立ち入り禁止の旨の表示が…
中岳と、雲の向こうに悪沢岳…
2024年10月12日 16:42撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 16:42
中岳と、雲の向こうに悪沢岳…
中岳山頂。しっかりガスってしまった。
実はこの日は、少なくとも山梨県には雷注意報が出てたけど、雨や雷がなくて良かった…
2024年10月12日 16:52撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 16:52
中岳山頂。しっかりガスってしまった。
実はこの日は、少なくとも山梨県には雷注意報が出てたけど、雨や雷がなくて良かった…
中岳避難小屋。
荒川小屋まで降りてのツェルト泊も寒くて気が引けたし、帰りの足を確保してなかった(確保できなかったら伝付峠に向かうつもりだった)のでここで一夜を明かすことに。
(スマホで帰りのバスの予約はできました)
2024年10月12日 16:55撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/12 16:55
中岳避難小屋。
荒川小屋まで降りてのツェルト泊も寒くて気が引けたし、帰りの足を確保してなかった(確保できなかったら伝付峠に向かうつもりだった)のでここで一夜を明かすことに。
(スマホで帰りのバスの予約はできました)
中岳避難小屋を4時に発って、荒川小屋で空が明るくなり
2024年10月13日 05:41撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/13 5:41
中岳避難小屋を4時に発って、荒川小屋で空が明るくなり
日の出を迎えた☀️
2024年10月13日 05:48撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/13 5:48
日の出を迎えた☀️
これから向かう赤石岳。
2024年10月13日 05:41撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/13 5:41
これから向かう赤石岳。
当初計画通りとはいえ、結局カットしてしまった悪沢岳。
2024年10月13日 05:41撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/13 5:41
当初計画通りとはいえ、結局カットしてしまった悪沢岳。
荒川小屋のトイレには大変お世話になりました
これがあるから悪沢岳に行かなかったってのもある
2024年10月13日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/13 5:42
荒川小屋のトイレには大変お世話になりました
これがあるから悪沢岳に行かなかったってのもある
荒川小屋から歩き始めると、朝焼けに燃える木々が広がった
2024年10月13日 05:53撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/13 5:53
荒川小屋から歩き始めると、朝焼けに燃える木々が広がった
赤石岳、どの尾根を登るのかと思っていたら
2024年10月13日 06:08撮影 by  Canon PowerShot SX600 HS, Canon
10/13 6:08
赤石岳、どの尾根を登るのかと思っていたら
大聖寺平
ここを通って大きく回るので、ほとんど降りずに小赤石岳に登って行けた
2024年10月13日 06:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 6:29
大聖寺平
ここを通って大きく回るので、ほとんど降りずに小赤石岳に登って行けた
小赤石岳から悪沢岳を振り返って
2024年10月13日 07:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 7:29
小赤石岳から悪沢岳を振り返って
小赤石岳の山頂標識に石が積んであった。
2024年10月13日 07:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 7:29
小赤石岳の山頂標識に石が積んであった。
とうとう赤石岳に到着
向こうの平な所には避難小屋見える
2024年10月13日 07:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 7:54
とうとう赤石岳に到着
向こうの平な所には避難小屋見える
赤石岳からも悪沢岳を振り返る📷
2024年10月13日 07:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 7:53
赤石岳からも悪沢岳を振り返る📷
あっちは木曽の方かな?
2024年10月13日 07:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 7:53
あっちは木曽の方かな?
赤石岳避難小屋にお邪魔してみる
なお営業終了しており一階は完全閉鎖
2024年10月13日 07:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
10/13 7:58
赤石岳避難小屋にお邪魔してみる
なお営業終了しており一階は完全閉鎖
部屋は畳敷でスペースは衝立で仕切られていた。
2024年10月13日 07:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
10/13 7:58
部屋は畳敷でスペースは衝立で仕切られていた。
2024年10月13日 08:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 8:12
この先はとてもなだらかな尾根が伸びている…
あの平べったいところが百間平か…?
2024年10月13日 08:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 8:28
この先はとてもなだらかな尾根が伸びている…
あの平べったいところが百間平か…?
百間平に到着
ここから大きく降って百間小屋付近の沢で水を補充、そして大沢岳は巻かないことを決断
2024年10月13日 08:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 8:55
百間平に到着
ここから大きく降って百間小屋付近の沢で水を補充、そして大沢岳は巻かないことを決断
ヤマレコの踏み跡はあるのにコースが外れていたこのピーク(写真を撮っているときの足元)を大沢岳本体と勘違いし、無理して登ってしまう
被写体が本当の大沢岳山頂。南から登ったが、西側が崖でそこに沿ってハイマツが生えていて、道がなくハイマツをかき分けながら登るので結構危ない
登るなら東側から上り下りしたほうがよさそう
2024年10月13日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 10:45
ヤマレコの踏み跡はあるのにコースが外れていたこのピーク(写真を撮っているときの足元)を大沢岳本体と勘違いし、無理して登ってしまう
被写体が本当の大沢岳山頂。南から登ったが、西側が崖でそこに沿ってハイマツが生えていて、道がなくハイマツをかき分けながら登るので結構危ない
登るなら東側から上り下りしたほうがよさそう
大沢岳本当の山頂
結構な無駄足を踏んだ
2024年10月13日 10:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 10:46
大沢岳本当の山頂
結構な無駄足を踏んだ
こんな所を崖沿いに進んだりハイマツに突っ込んでいかないといけない
2024年10月13日 10:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 10:48
こんな所を崖沿いに進んだりハイマツに突っ込んでいかないといけない
やっと大沢岳に、奥に見えるのが中盛丸山
山と高原地図で百間洞山の家の幕営場から百間洞下降点までコースタイム2時間(巻道は1時間10分)の所1:40で歩いた
ここでけっこう体力を消耗した気がする
2024年10月13日 11:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 11:04
やっと大沢岳に、奥に見えるのが中盛丸山
山と高原地図で百間洞山の家の幕営場から百間洞下降点までコースタイム2時間(巻道は1時間10分)の所1:40で歩いた
ここでけっこう体力を消耗した気がする
山頂近くでハイマツの下にきれいに柴が生えていたので撮ってみた
2024年10月13日 11:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 11:18
山頂近くでハイマツの下にきれいに柴が生えていたので撮ってみた
100m程登りなおして中盛丸山
2024年10月13日 11:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 11:52
100m程登りなおして中盛丸山
2024年10月13日 11:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 11:52
小兎岳山頂
2024年10月13日 12:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 12:29
小兎岳山頂
兎岳って可愛い感じの名前なのに急峻すぎ…
2024年10月13日 12:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 12:29
兎岳って可愛い感じの名前なのに急峻すぎ…
だいぶん体力を消費しての兎岳山頂
2024年10月13日 13:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 13:16
だいぶん体力を消費しての兎岳山頂
兎岳避難小屋を遠目で。現在使用不能状態らしい
今朝、大沢岳への分岐まで道を一緒にしたお兄さんはここで幕営するとのこと(私より先行してたので、少し上から見えた二つのテントの一方だったはず)
2024年10月13日 13:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 13:31
兎岳避難小屋を遠目で。現在使用不能状態らしい
今朝、大沢岳への分岐まで道を一緒にしたお兄さんはここで幕営するとのこと(私より先行してたので、少し上から見えた二つのテントの一方だったはず)
雲に覆われて聖岳が姿を見せてくれない
2024年10月13日 13:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 13:43
雲に覆われて聖岳が姿を見せてくれない
雲が取れて聖岳の全容が見えた所
2024年10月13日 13:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 13:57
雲が取れて聖岳の全容が見えた所
兎岳の南半分がすっかり雲に覆われている
2024年10月13日 14:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 14:34
兎岳の南半分がすっかり雲に覆われている
聖岳の山頂…に見えたもの
2024年10月13日 14:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 14:51
聖岳の山頂…に見えたもの
雄大な聖岳の山頂(本物)
2024年10月13日 15:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 15:18
雄大な聖岳の山頂(本物)
聖岳山頂到着
周りは雲に覆われてしまった
2024年10月13日 15:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 15:30
聖岳山頂到着
周りは雲に覆われてしまった
奥聖岳への稜線の広い所
3000mくらいで風と気温が厳しいけど、最悪ここだったらビバークできたな…
2024年10月13日 15:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 15:39
奥聖岳への稜線の広い所
3000mくらいで風と気温が厳しいけど、最悪ここだったらビバークできたな…
奥聖岳までトレランシューズで来た証
2024年10月13日 15:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 15:44
奥聖岳までトレランシューズで来た証
小聖岳に続く稜線
2024年10月13日 16:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 16:39
小聖岳に続く稜線
小聖岳の山頂名の標識だったと思われるもの
バックに聖岳が(雲越しにぼんやり)見える向きで📷
2024年10月13日 16:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 16:46
小聖岳の山頂名の標識だったと思われるもの
バックに聖岳が(雲越しにぼんやり)見える向きで📷
何とかまだ空が明るいうちに薊畑に到着
2024年10月13日 17:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 17:22
何とかまだ空が明るいうちに薊畑に到着
分岐に着く頃にはすっかり空も暗くなってしまった
2024年10月13日 17:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 17:37
分岐に着く頃にはすっかり空も暗くなってしまった
聖平小屋に続く木道
今日は聖平でツェルトで幕営
おやすみなさい
2024年10月13日 17:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/13 17:38
聖平小屋に続く木道
今日は聖平でツェルトで幕営
おやすみなさい
起きたらツェルトの内側に霜が…
2024年10月14日 03:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
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起きたらツェルトの内側に霜が…
暗いうちに撤収
雨が降っていないと楽でいいね
2024年10月14日 03:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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暗いうちに撤収
雨が降っていないと楽でいいね
南岳山頂、ちょっと手前でピンクテープを見逃し崖沿いを進んでちょっと戻るロスをした
2024年10月14日 05:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 5:37
南岳山頂、ちょっと手前でピンクテープを見逃し崖沿いを進んでちょっと戻るロスをした
天気が良く富士山もきれいに見える
2024年10月14日 05:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 5:38
天気が良く富士山もきれいに見える
方に荷物をデポして南アルプスのかみこうち岳山頂までやってきた
2024年10月14日 06:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 6:17
方に荷物をデポして南アルプスのかみこうち岳山頂までやってきた
上河内岳の影
2024年10月14日 06:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 6:18
上河内岳の影
あれが畑薙湖かな?
今日は時間までにあそこまで下りないとだ
2024年10月14日 06:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 6:18
あれが畑薙湖かな?
今日は時間までにあそこまで下りないとだ
元来た方、聖岳のほうを向いて1枚
2024年10月14日 06:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 6:18
元来た方、聖岳のほうを向いて1枚
あれが今回最後に目指す茶臼岳
2024年10月14日 06:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 6:37
あれが今回最後に目指す茶臼岳
茶臼岳山頂!
2024年10月14日 07:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 7:25
茶臼岳山頂!
ここから茶臼小屋への分岐に向けて引き返す
2024年10月14日 07:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 7:29
ここから茶臼小屋への分岐に向けて引き返す
茶臼小屋
あらかじめ戻していたアルファ米(フリーズドライの野菜スープ入り)を朝ご飯に食べて下りを急ぐ
2024年10月14日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 8:03
茶臼小屋
あらかじめ戻していたアルファ米(フリーズドライの野菜スープ入り)を朝ご飯に食べて下りを急ぐ
横窪沢小屋とその前の無じかえる
ここも営業終了している
2024年10月14日 09:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 9:16
横窪沢小屋とその前の無じかえる
ここも営業終了している
横窪沢小屋奥の木の橋
2024年10月14日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 9:22
横窪沢小屋奥の木の橋
かなりの傾斜の下の谷底に滝があり、その上に橋が架かっている…結構な高度の橋だ
2024年10月14日 10:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 10:14
かなりの傾斜の下の谷底に滝があり、その上に橋が架かっている…結構な高度の橋だ
近づくとこんな感じ
2024年10月14日 10:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 10:15
近づくとこんな感じ
ウソッコ沢小屋
2024年10月14日 10:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 10:19
ウソッコ沢小屋
外見は年季が入っているが、中は案外しっかりしていて安心感がある
2024年10月14日 10:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 10:18
外見は年季が入っているが、中は案外しっかりしていて安心感がある
トラバース道にかかる橋
2024年10月14日 10:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 10:24
トラバース道にかかる橋
道中の吊橋…足をのせる板はだいぶ朽ちているので張り替えてほしい…
2024年10月14日 10:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 10:25
道中の吊橋…足をのせる板はだいぶ朽ちているので張り替えてほしい…
沢沿いの道を行くが…結構どこに足を置いたらいいかわからないところが多く怖い
2024年10月14日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 10:44
沢沿いの道を行くが…結構どこに足を置いたらいいかわからないところが多く怖い
沢を外れてまた山中に戻る
┐(´∀`)┌ヤレヤレ峠
疲れている足に登り返しはそこそこキツイ
2024年10月14日 11:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 11:10
沢を外れてまた山中に戻る
┐(´∀`)┌ヤレヤレ峠
疲れている足に登り返しはそこそこキツイ
道端に咲いていた紫の小花。
iPhoneで調べたらどうもアキチョウジという花っぽい
2024年10月14日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 11:20
道端に咲いていた紫の小花。
iPhoneで調べたらどうもアキチョウジという花っぽい
まだ湖面までちょっとあると思っているうちに吊橋の端が目の前に
2024年10月14日 11:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 11:27
まだ湖面までちょっとあると思っているうちに吊橋の端が目の前に
羽田凪大吊橋
あまりにも高度感があり長くて、途中で写真を撮るとか余計な行動をする余裕がなかった
川から20mくらいありそうと感じていたけれど、調べたら河原から最大27m、長さ181mあるとのこと…
2024年10月14日 11:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 11:29
羽田凪大吊橋
あまりにも高度感があり長くて、途中で写真を撮るとか余計な行動をする余裕がなかった
川から20mくらいありそうと感じていたけれど、調べたら河原から最大27m、長さ181mあるとのこと…
畑薙大吊橋の反対側はこんな感じ
舗装した車道の脇から突然吊り橋が始まる
2024年10月14日 11:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 11:33
畑薙大吊橋の反対側はこんな感じ
舗装した車道の脇から突然吊り橋が始まる
畑薙湖
湖に川から流れ込んだ所は湖水より透明度が高くなっていた。
ここから笹平のゲート最寄りの駐車場(アルペン号の発着ポイント)まで歩いて今回の山行はおしまい。
2024年10月14日 11:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/14 11:40
畑薙湖
湖に川から流れ込んだ所は湖水より透明度が高くなっていた。
ここから笹平のゲート最寄りの駐車場(アルペン号の発着ポイント)まで歩いて今回の山行はおしまい。

装備

個人装備
karrimor ridge 40 レインカバー 50〜65L ココヘリ 防水袋 オクトス 小(紫) シュラフ PRIMALOFT MICRO COMPO エマージェンシーバッグ スイスウール ORTVOX スーパーライトツェルト ライペン(細引き20g含む) ツェルト張綱セット タイベックシート アルミペグ チタンペグ ペグケース 衣類圧縮袋 下着 ミレー ダイナメッシュ Tシャツ 薄手 長袖メリノ肌着 ソックス パンツ ミレー フジヤマタオル 風速計 エバニュー Ti 400 エスビット(スタンダードとミリタリー) 五徳 エバニュー 風防 自作極小焚き火シート マッチ ゴアテックス レインウェア+パンツ HCS製 長袖シャツ 帽子 春秋用 インナーグローブ TEMRES/04adevance 荷運び用手袋 常備薬 ツリラック マスク 携帯トイレ 救急キット 日焼け止め(小分け) ロールペーパーセット ポケットティッシュ カタダイン+ウォーターパック1.5L プラティパス 2L ハイドレーションホース 紙タオル アタッチャブルシンプルポーチ モンベル ウェストポーチ 20000mAh バッテリー ケーブル(ライトニング) 予備電池 単4 モンベルの袋 百均コジー 洗面用具 伸縮ストック ビニール袋 チャック付きゴミ袋 ビニールテープ ヘルメット Black Diamond Vision 銀マット ラジオ SX600 HS イヤホン ヘッドライト 120lm BLACKUBE ヘッドライト 300lm KEWSI 電球型ライト ボールペン(大) 熊鈴 ナイフ ライター コンパス リールコード タオルホルダ 山と高原地図

感想

7月終わりから計画したタイミングで体調不良や悪天に阻まれた南アルプス縦走コース、天気予報もこの3連休が近付くにつれ次第によくなり、なんとか年内決行できました。

気圧配置は日本海側に高気圧があって東風、ほぼ天気は崩れないけどそこまですっきり晴れないかも…蓋を開けると、3日間とも午前中は快晴、午後は雲に覆われるという夏山のような天気でした。
上空寒気と海からの湿った空気で?雲の出方が面白かったです(実は12日は山梨や北信、中信で雷注意報もでていました)。

今回は、1日当たりの距離が今までやったことのない長距離行程、予備日なし。いざとなれば仕事は1日休むこととして割り切りました(それ以外にやりようないし)。
結果はほぼ事前計画通り完遂(悪沢岳のカット含む)だけど、1泊目は荒川小屋の幕営を中岳避難小屋泊に変更しました…寒かったので。でも2泊目⛺️も結露が凍ってたのであまり🌡️変わらなかったかも?

行程中に見かけた縦走者は北行、南行それぞれ10人前後くらいかな。私の行程は…

1日目
毎日アルペン号からジャンボタクシーに乗り換えて、越路🅿️着。自家用車いっぱい。寒い。
ほぼ20年ぶりの三伏峠。ここの小屋などは学生の頃の記憶と変わらない。
小河内岳、約20年前、三伏峠へのソロテント泊の際、足を延ばした先で夕立に会い急遽避難小屋でお世話になりました。
塩見岳に見守られ、ここから南は未踏の地。
大日影山、板谷岳を越え、高山裏避難小屋を横目に荒川三山へ。前岳まで急登。ひたすら登り日が暮れてくる。
荒川小屋まで無理して降りずここで一泊。テント寒そうだし。4人いたうち私以外は翌朝悪沢岳へ行くとのこと。

2日目はてんこ盛り。
伝付峠に降りる可能性も考えて意図的に予約してなかった帰りの畑薙からのバスを起き掛けに予約。
4時に小屋を発ち、まずは荒川小屋まで降りる。朝日が綺麗🌅トイレありがたい🙏
大聖寺平を回って小赤石岳、赤石岳へと登る。雄大な外観の通り、山頂の周りは傾斜の緩い所が広く、立派な避難小屋も。
赤石からも見えるなだらかな尾根と百間平を西へ進む。
百間平から大きく下った百間洞の幕営場付近で水を確保。
大沢岳に登るも勘違いして一つ北のピークに登り、体力を余計に消費。
そこから中盛丸山、小兎岳・兎岳(かわいくない、険しい)、仕上げに聖岳へと怒涛のアップダウン。
ここまで来たらと雲の中の奥聖岳を踏んで、聖平へ急ぐも着く頃にはちょうど真っ暗、早々に⛺️幕営。

3日目、とにかくバスの時刻までに降りる!
少し寝坊して急いで撤収、再び4時出発。
空が白むまでに高度を上げ、南岳を過ぎた所で🗻の脇からご来光🌅。
そのまま上河内岳の肩まで登り、荷物を置いて山頂に駆け上がる。山体の影が綺麗。
上河内から初めは急な下りだが、そのあと緩やかな尾根を快速行…しばらく行くと今回最後の山頂、茶臼岳に向けて上り坂に。
傾斜が次第にきつくなり、岩岩を軽く登って茶臼山頂⛰️朝は晴れてて全方位見渡せて最高!
少し戻って分岐からひたすら降り…茶臼小屋、ウソッコ沢小屋、沢沿いは結構急峻なトラバースや木の板の朽ちた吊り橋でそこそこスリリング😅
終盤ヤレヤレ峠を越えて、湖まで一気に降る…と思いきや湖面まで20m以上残して大吊橋。
あまりに長くて高くて、怖くて橋の上で写真が撮れなかった😰
笹平ゲートの乗り場がよくわからないので急いだけど、2時のバスの時間より1時間半以上早く着いて時間を持て余したのでした。

3日とも午前中は天気良く、行程も予定通り。午後〜夜に思ったより寒かった以外は最高の山行でした…足痛い😓

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