荒川前岳・中岳、赤石岳、聖岳(鳥倉〜畑薙)
- GPS
- 32:54
- 距離
- 53.7km
- 登り
- 5,392m
- 下り
- 6,083m
コースタイム
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 11:20
- 山行
- 11:41
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 13:19
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:13
天候 | 晴れ午後時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
2024/10/13(日) 毎日あるぺん号 畑薙沼平ゲート先付近14:00出発 →東京駅丸の内北口行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
崖の脇を歩くところなど所々あるけれど、終盤、ウソッコ沢小屋以降の下りが一番怖かった…足を置ける幅が狭いトラバース道も多く、畑薙大吊橋を含め、普通のものより結構怖い吊橋(踏板が朽ちかけてるやつも)も多かった。 |
その他周辺情報 | 下山後、白樺荘まで下るのはバスの時刻に間に合うか自信がなかったので、始発の沼平ゲート付近であるぺん号を予約したが、皆さんは白樺荘で温泉に入ってからバスに乗られていたよう(余裕をもって沼平に着けた時点で所定の連絡先に乗車場所変更してもらえばよかった…) なお沼平ゲート付近のバスの乗り場は、ゲートから100mくらい?下の、いかにも観光バスの折り返しに使えそうな駐車場の前だった |
写真
装備
個人装備 |
karrimor ridge 40
レインカバー 50〜65L
ココヘリ
防水袋 オクトス 小(紫)
シュラフ PRIMALOFT MICRO COMPO
エマージェンシーバッグ
スイスウール ORTVOX
スーパーライトツェルト ライペン(細引き20g含む)
ツェルト張綱セット
タイベックシート
アルミペグ
チタンペグ
ペグケース
衣類圧縮袋
下着
ミレー ダイナメッシュ
Tシャツ 薄手
長袖メリノ肌着
ソックス
パンツ ミレー
フジヤマタオル
風速計
エバニュー Ti 400
エスビット(スタンダードとミリタリー)
五徳 エバニュー
風防
自作極小焚き火シート
マッチ
ゴアテックス レインウェア+パンツ HCS製
長袖シャツ
傘
帽子 春秋用
インナーグローブ
TEMRES/04adevance
荷運び用手袋
常備薬
ツリラック
マスク
携帯トイレ
救急キット
日焼け止め(小分け)
ロールペーパーセット
ポケットティッシュ
カタダイン+ウォーターパック1.5L
プラティパス 2L
ハイドレーションホース
紙タオル
アタッチャブルシンプルポーチ モンベル
ウェストポーチ
20000mAh バッテリー
ケーブル(ライトニング)
予備電池 単4
モンベルの袋
箸
匙
百均コジー
洗面用具
伸縮ストック
ビニール袋
チャック付きゴミ袋
ビニールテープ
ヘルメット Black Diamond Vision
銀マット
ラジオ
SX600 HS
イヤホン
ヘッドライト 120lm BLACKUBE
ヘッドライト 300lm KEWSI
電球型ライト
ボールペン(大)
熊鈴
笛
ナイフ
ライター
コンパス
リールコード
タオルホルダ
山と高原地図
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感想
7月終わりから計画したタイミングで体調不良や悪天に阻まれた南アルプス縦走コース、天気予報もこの3連休が近付くにつれ次第によくなり、なんとか年内決行できました。
気圧配置は日本海側に高気圧があって東風、ほぼ天気は崩れないけどそこまですっきり晴れないかも…蓋を開けると、3日間とも午前中は快晴、午後は雲に覆われるという夏山のような天気でした。
上空寒気と海からの湿った空気で?雲の出方が面白かったです(実は12日は山梨や北信、中信で雷注意報もでていました)。
今回は、1日当たりの距離が今までやったことのない長距離行程、予備日なし。いざとなれば仕事は1日休むこととして割り切りました(それ以外にやりようないし)。
結果はほぼ事前計画通り完遂(悪沢岳のカット含む)だけど、1泊目は荒川小屋の幕営を中岳避難小屋泊に変更しました…寒かったので。でも2泊目⛺️も結露が凍ってたのであまり🌡️変わらなかったかも?
行程中に見かけた縦走者は北行、南行それぞれ10人前後くらいかな。私の行程は…
1日目
毎日アルペン号からジャンボタクシーに乗り換えて、越路🅿️着。自家用車いっぱい。寒い。
ほぼ20年ぶりの三伏峠。ここの小屋などは学生の頃の記憶と変わらない。
小河内岳、約20年前、三伏峠へのソロテント泊の際、足を延ばした先で夕立に会い急遽避難小屋でお世話になりました。
塩見岳に見守られ、ここから南は未踏の地。
大日影山、板谷岳を越え、高山裏避難小屋を横目に荒川三山へ。前岳まで急登。ひたすら登り日が暮れてくる。
荒川小屋まで無理して降りずここで一泊。テント寒そうだし。4人いたうち私以外は翌朝悪沢岳へ行くとのこと。
2日目はてんこ盛り。
伝付峠に降りる可能性も考えて意図的に予約してなかった帰りの畑薙からのバスを起き掛けに予約。
4時に小屋を発ち、まずは荒川小屋まで降りる。朝日が綺麗🌅トイレありがたい🙏
大聖寺平を回って小赤石岳、赤石岳へと登る。雄大な外観の通り、山頂の周りは傾斜の緩い所が広く、立派な避難小屋も。
赤石からも見えるなだらかな尾根と百間平を西へ進む。
百間平から大きく下った百間洞の幕営場付近で水を確保。
大沢岳に登るも勘違いして一つ北のピークに登り、体力を余計に消費。
そこから中盛丸山、小兎岳・兎岳(かわいくない、険しい)、仕上げに聖岳へと怒涛のアップダウン。
ここまで来たらと雲の中の奥聖岳を踏んで、聖平へ急ぐも着く頃にはちょうど真っ暗、早々に⛺️幕営。
3日目、とにかくバスの時刻までに降りる!
少し寝坊して急いで撤収、再び4時出発。
空が白むまでに高度を上げ、南岳を過ぎた所で🗻の脇からご来光🌅。
そのまま上河内岳の肩まで登り、荷物を置いて山頂に駆け上がる。山体の影が綺麗。
上河内から初めは急な下りだが、そのあと緩やかな尾根を快速行…しばらく行くと今回最後の山頂、茶臼岳に向けて上り坂に。
傾斜が次第にきつくなり、岩岩を軽く登って茶臼山頂⛰️朝は晴れてて全方位見渡せて最高!
少し戻って分岐からひたすら降り…茶臼小屋、ウソッコ沢小屋、沢沿いは結構急峻なトラバースや木の板の朽ちた吊り橋でそこそこスリリング😅
終盤ヤレヤレ峠を越えて、湖まで一気に降る…と思いきや湖面まで20m以上残して大吊橋。
あまりに長くて高くて、怖くて橋の上で写真が撮れなかった😰
笹平ゲートの乗り場がよくわからないので急いだけど、2時のバスの時間より1時間半以上早く着いて時間を持て余したのでした。
3日とも午前中は天気良く、行程も予定通り。午後〜夜に思ったより寒かった以外は最高の山行でした…足痛い😓
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