稲子岳南壁左カンテ

2024年10月12日(土) [日帰り]

• GPS: 11:05
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,087m
• 下り: 1,081m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:24
• 休憩: 0:42
• 合計: 11:06

距離 13.8km 登り 1,087m 下り 1,081m

6:07 ミドリ池入口
6:50 こまどり沢水場
6:59 7:10 こまどり沢看板
7:38 7:52 しらびそ小屋
7:52 ミドリ池
7:57 中山峠・本沢温泉分岐
13:37 稲子岳
14:48 15:02 ニュウ
15:06 15:07 稲子湯分岐
15:26 15:28 白樺尾根/石楠花尾根/白駒池分岐
17:12 ミドリ池入口
17:13 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

稲子湯…前回入ったので今回はなし。八峰の湯…シラビソ小屋の方に勧められましたが、激混みで入場制限していたのであきらめました。和泉館…長野県南佐久郡南牧村海ノ口９３３、帰り道だからよりました。500円

写真

これから登る稲子岳の壁が見えました。

10/12 7:38

逆さ天狗岳。9月28日（土）に来たときは、雨でガスの中のみどり池でした。今回、初めてこんなに素晴らしいんだと分かりました。よかったです。

みどり池にうつる稲子岳です。シラビソ小屋から少し進んでところで見えました。

10/12 9:11

とりつきのテープ印です。この右後ろ側に登り口があります。わたしたちは、よくわからなくて、少し先から1ピッチ目のビレイ点に登りました。

10/12 9:15

目印の赤いハーケン。下のテープから右のほうの階段状のところを登って1ピッチ目のビレイポイント。ここの上の方に赤いハーケンがあります。しっかりと効いているので、使いました。

10/12 9:17

この岩が1ピッチ目です。

10/12 10:07

1ピッチ目。ロープの流れが悪くなるので途中で切るという情報がありましたが、そんなことありませんでした。フォローが上がってきているところです。

10/12 10:22

2ピッチ目。左に見える残置が1ピッチ目の終了点です。Fixeハンガーボルトとリングボルトでつくられています。右のハーケン（大）で1本目のクリップができますが、ロープの流れを考えて120�僖好螢鵐阿鮖箸辰討い泙后�

10/12 11:13

3ピッチ目をあがったところです。3ピッチ目は迷わずチムニーにしました。Fixeのハンガーが何個があります。3ピッチ目の出だしは、1ぐらい右にトラバースして30�僂曚媛爾�ってからチムニーに入っていきます。

10/12 11:14

3ピッチ目を上がってくるフォロー。

10/12 11:34

真ん中を登るのか！

10/12 11:35

4ピッチ目は歩きです。ざれていて、転がり落ちたら怖いので、一人ずつあがりました。この回り込んだ先は、大岩にビレイ点を作ります。前のグループが240cmスリングでつくっていたのですが、わたしたちは120�僖好螢鵐阿靴�なくて、ほかの岩でとるしかありませんでした。（※ほかの山岳会やグループの記録を見たら、5ピッチ目の岩は左側にビレイ点のボルトがあったようです。そして、青→2本の間のチムニーを登るというルートがあるようでした。次回行くことがありましたら、検証したいです。）
手前の青→が5ピッチ目です。奥の青→が6ピッチ目です。6ピッチ目は、登らなくても歩きで迂回できます。ワイドクラックに見えて、ハーケンも少ししかないから、難しいことを警戒し、荷物をビレイ点に追いて空身で登りました。あとで歩いてとりに行きました。登ってみたら簡単だったので、荷物を背負って登ってもよかったと思いました。

10/12 13:29

全部登り切ったあと、天狗岳と硫黄岳がよく見えました。

10/12 13:29

これから稲子岳山頂を目指します。このロープ柵ぞいに登り、くぐれそうなところで、中の道に入りました。

10/12 13:30

この表示から先に道がありますが、ふみ跡です。

10/12 13:35

ちゃんと赤テープがありました。

10/12 13:39

やっと探した山頂表示。地味で小さいです。見つけられてよかった。手前の山頂っぽいところは山頂でなく、この木の生い茂ったところが山頂です。

10/12 14:31

稲子岳からの悪いふみ跡を通ってようやく登山道に合流するとすぐにニュウ山頂です。手前に荷物を置いて登りました。前回来たときは、9：00で人が4人ぐらいしかないくて、「八ヶ岳にあってはマイナーな山なんだな。」と思ったのですが、今回15：00前は、20人ぐらいの人に会いました。遅く登る山なんだーと思いました。山頂であった方に「白駒池駐車場がいっぱいで、下のスキー場にもどって車を置いて、マイクロバスで上がってきました。」とお聞きして、天気のよい三連休初日のすごさを感じました。

10/12 15:07

このあたりは道が立派でした。

10/12 15:28

このあたりは道が立派でした。

10/12 16:27

花が咲いていました。何の花が遠すぎてわかりませんでした。白藤に見えましたが、今の季節ではないなーと思いました。この道はずっとバリルートのような状態でした。尾根のところは立派な道でした。歩きにくい下山路でした。

10/12 17:12

なんとか暗くなる前に駐車場につきました。

撮影機器：

SH-54D SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ 化繊上の下着　フリーストレーナー 薄手ダウンジャケット ウィンドシェル（雨具兼用） ズボン 靴下 化繊パンツ グローブ 雨具（下） トレランシューズ（デカトロン） ザック20L ザックカバー ギャベッジバッグ スマホバック 飲料バック 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ軽い GPSつき携帯 バッテリーセット ファーストエイドキット（ばんそうこう カロナール リバガーゼ 芍薬甘草湯 塩分チャージ8個 アミノ酸） 日焼け止め 歯ブラシ テーピング幅5ｃｍ 保険証 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール クライミングシューズ（クロノス） ハーネス ヘルメット ヘルメット用帽子 ヘルメット外付けバッグ 確保器（環付きカラビナ2個つきセカンドビレイ可） 環付きカラビナ クイックドロー1個 120ｃｍスリング 60ｃｍスリング 携帯トイレセット

共同装備

シングルロープ５０ｍ キャメロット（#0.5〜#3） エイリアン（青#0.2ぐらい…使わなかった 黄#0.4ぐらい…使った） クイックドロー7本　スリング120m×3本　捨てコード120?…ハーケンに結んで捨ててきた　ツエルト

備考

240�僖好螢鵐阿�あればよかった。岩に巻き付けて支点をつくることができた。

感想

noelprojet

長い一日でした。でもとても楽しいルートでした。わたしのレベルにはぴったり。適度なこわさと長さでした。カムは途中でも使ったし、ビレイ点構築にも使いました。カムになれました。