甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳テン泊登山
- GPS
- 13:18
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 3,134m
- 下り
- 3,160m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:39
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:06
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | 仙流荘 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
3連休は晴天に恵まれ、登山には最適な日和となりました。そんな中、私は甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳へのテント泊登山に挑戦しました。
金曜日の夜、仙流荘戸台パークに向けて出発し、深夜に到着すると駐車場は既に満車状態でした。バスとチケットの順番待ちのため、タオルとペットボトルを使って自分の場所を確保。チケット購入は15番目、バス乗車は20番目程度でした。その後、車内で仮眠を取り、朝4時30分にチケットの列に並びました。5時前にチケット売り場が開き、5時30分のバスが5時に出発することになり、私は2便目に乗り込み、北沢峠へと向かいました。
長衛小屋のテント場は人気で、多くのテントが設営されていました。私も空きスペースを見つけてテントを設置し、7時に登山を開始しました。
1日目は甲斐駒ヶ岳を目指しました。仙水小屋、仙水峠を経由し、真っ白な甲斐駒が見える急登の駒津峰へと進みました。ここからは富士山も望むことができました。岩稜を歩き、8合目過ぎで直登ルートへと進路を取り、ヘルメットを装着して直登しました。鎖や梯子はなく、岩を3点支持で登りました。その後、白い砂礫のザレ場を上り、頂上に到達しました。山頂からの360度の大パノラマは圧巻の一言でした。下山は巻き道ルートを経由し、13時30分にテント場に戻りました。
2日目は、南アルプスの女王と称される仙丈ヶ岳に挑みました。5時20分に出発し、大滝ノ頭を経由して小仙丈ヶ岳へと向かいました。小仙丈ヶ岳を過ぎると、小仙丈沢カールと大仙丈沢カールが見え、その後薮沢カールへと進みました。富士山や北岳、鳳凰三山も見ることができました。山頂への岩場を登り、仙丈ヶ岳(標高3033m)に到着しました。山頂からは、甲斐駒ヶ岳や鋸岳、中央アルプス、富士山、八ヶ岳、御嶽、乗鞍、北アルプスなど、数えきれないほどの山々がくっきりと見えました。これ以上ない最高の登山体験でした。
下山はテラスから甲斐駒ヶ岳や伊那谷を一望できる仙丈小屋へ立ち寄りパキスタン系の無水カレーをいただきました。
帰りは13時の北沢峠発のバスを予定していましたが、臨時便に乗ることができました。仙流荘では食事と温泉で一息つき、帰路につきました。
2日間にわたる晴天の下、紅葉も景色も素晴らしい山行を楽しむことができました。
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