月山（姥沢登山口から）ガスと雨だったけど紅葉は満喫できました！

2024年10月11日(金) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 12.7km
• 登り: 943m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:52

距離 12.7km 登り 943m 下り 954m

6:49 姥沢口
6:53 月山リゾートイン
8:07 8:09 牛首下
8:36 牛首
9:20 9:21 鍛冶稲荷神社
9:29 月山頂上小屋
9:32 9:50 月山
9:55 9:57 月山頂上小屋
10:03 10:11 鍛冶稲荷神社
10:41 10:42 牛首
10:49 柴灯森
11:01 11:02 金姥
11:29 11:38 姥ヶ岳
12:23 12:24 牛首下
13:41 姥沢口

＜登山計画　実行版＞
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4717197.html
＜登山計画　廃案＞
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4717197.html
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4428558.html

天候

ガスのち雨、のち晴れてきたが、牛首より上はガスは晴れない。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姥沢口駐車場に駐めました。環境整備の名目で1000円支払いました。
登山開始時は3割方、下山時は8割方埋まっていました。駐車場管理の方が、明日からの3連休はすごいことになる。今日来て正解でしす。と、言っていました。天気はさっぱりでしたが。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無かったと思います。よく整備されている登山道でした。

その他周辺情報

前日道の駅 月山で車中泊しました。トラックが前の道をかっ飛ばして通るので少しうるさい。
下山後、大江町健康温泉館で汗を流しました。400円
https://oekanko.jp/terume/

写真

10/11 6:47

登山口はガスってます。このガスが抜けることを期待して出発。

10/11 6:48

駐車場管理小屋に掲げてあったフラワー案内図。

10/11 6:48

花の名前をもうちょっとは覚えないと。これ見て勉強と思うがいつも写真を撮るだけで終わってしまう。

10/11 6:50

よし！今回の登山もリフトなどの筋肉退化助長乗り物には乗らないぞ！

10/11 6:53

月山リゾートイン。もう少し年を取ったら、優雅にここに泊まってリフトを使って登山をしたい。まだしばらくは車中泊で経費節減。

10/11 6:57

当初の計画では駐車場からすぐ登山道に入る予定だったが、ボーッと歩いていたら車道を歩いていた。ここまで来たので下山時に登山道を歩くことにしよう。

10/11 6:59

自分には関係ないけど、リフトを使用する人のためにUPしておきます。

10/11 7:01

最初はしばらく樹林帯の中を歩く。濡れて傾いた木道のため滑りやすい。（実際にはカメラが傾いて撮ったのでここまで傾斜がついていない）

10/11 7:15

樹林帯を抜けると目の前に広がるガス。

10/11 7:36

ここまで上がってくれば紅葉100％です。

10/11 7:37

いい感じ。

10/11 7:46

時々ガスが引くと遠くまで見渡せる。

10/11 7:50

日が当たるともっといい感じになる。

10/11 7:51

草紅葉も最高！

10/11 7:52

いい感じ。

10/11 7:52

わかりづらいが向こう側の尾根の山肌も部分的に紅葉している。

10/11 7:54

最高！

10/11 7:57

ガスは低いところに垂れ込めている。

10/11 7:58

リンドウ。
最近カメラを変えてたら、至近距離の撮影がうまくとれるようになった(^^)v

10/11 8:02

ガスの中にうっすらと見えるのは姥ヶ岳か？

10/11 8:05

しつこく振り返る。

10/11 8:09

リフト乗り場の分岐を少し越えて振り返る。

10/11 8:31

牛首手前で来た道を振り返る。もうガスの中に入ってしまって、遠くの景色は霞んでいる。

10/11 8:37

牛首到着。絶景無し。

10/11 8:41

ガスが少し引いて、登ってきた側の山肌を撮る。

10/11 8:44

尾根の反対側もいい感じとなっている。

10/11 8:49

紅葉度100％

10/11 8:50

尾根の反対側は白、緑、赤の三段パノラマ。

10/11 8:52

ゴーロ帯の登山道となった。転んで捻挫などしないよう慎重に歩く。

10/11 9:01

いい感じ。

10/11 9:03

振り返る。

10/11 9:21

信仰の山の雰囲気が漂ってきた。
この頃から霧雨のようになってきて、風も少し強くなってきたので寒い。ウインドウブレーカーを着込む。

10/11 9:26

たくさん宗教関係の碑がたっていると思ったら、ほとんどがケルンだった。

10/11 9:29

建物がガスの中から突然現れる。これは山小屋かな。たくさん建物はあるけど、どれも閉まっている。

10/11 9:32

月山神社。

10/11 9:32

これが本殿？お参りをする。

10/11 9:35

この建物が一番奥にあった。周りは石垣に囲まれていてこれ以上進めない。
なんかヘン。山頂標識がない！ヤマレコ地図を確認すると、引き返して脇道に進まなければならないようだ。

10/11 9:44

で、戻って脇道を進み月山 (1984m)山頂到着。
お疲れがっさん！

10/11 9:45

三角点は一等賞のようだ。

10/11 9:46

もう一つの山頂標識。
山頂到着前から霧雨は雨に変わっていた。着ているウインドブレーカーは多少防水性があるので、このまま我慢しようか。とりあえずザックだけカッパを着させて自分は考えながら下山することにした。つまりカッパを着るのが邪魔くさいだけ。

10/11 9:56

展望所らしきところに、展望は無いことはわかっていたけど行ってみた。

10/11 10:25

下からはどんどん登山者が上がってきている。リフトの運転が始まっているので、それを利用して上がてくる人もいる。なので登山者が一挙に増えたんだと思う。

10/11 10:37

上がってくる登山者はほとんどカッパを着ている。自分も観念し、カッパを着込んだ。どうせ着るならもっと早く着れば良かったといつも思う。

10/11 10:41

登山道は水浸しだし、あたりはガスで真っ白。
下山ルートは姥ヶ岳経由なので、牛首から上がってきた道を降りず尾根を真っ直ぐ進む。

10/11 10:49

アザミちゃん。

10/11 10:55

こちら側も同じようにいい感じで紅葉している。

10/11 10:58

ハクサンイチゲ

10/11 11:00

湯殿山神社と姥ヶ岳の分岐。こちらから上がるルートも検討したけど、ちょっとルートが長すぎ。

10/11 11:06

いい感じ。

10/11 11:11

姥ヶ岳山頂が見えてきた。雨はほぼ上がってガスも切れる時間が多くなってきた。

10/11 11:14

鞍部にあるベンチに腰掛け、下を見ながらおにぎりタイム。

10/11 11:28

姥ヶ岳山頂は広い。とてもなだらか。

10/11 11:29

姥ヶ岳 (1669.7m)山頂到着。
なんと山頂標識は月山よりすごく立派だ。姥ヶ岳はやまがた百名山だけど、方や月山は日本百名山。月山はこれ以上のスケールでないといけません。

10/11 11:32

山頂には円を描くように木道が設置してあり、展望を楽しめるようになっているようだ。

10/11 11:34

姥ヶ岳の斜面にはこのような紅葉が広がっている。

10/11 11:39

姥ヶ岳からの下山中、右手に湿原が広がっていて池塘がいくつか見える。

10/11 11:39

お、ハート型の池塘だ。正面に回ると全然形がわかっていた。

10/11 11:43

いい感じ。たまんねー。

10/11 11:43

リフトのロープを左右挟んで黄色と赤色で紅葉が別れている。きっとリフトに乗って見るときれいだろうな。

10/11 11:50

月山方面。

10/11 11:56

リフト乗り場と歩いて降りるルートの分岐でカッパを脱ぐ。もう雨が降ることはないだろう。

10/11 12:15

写真を撮りながらゆっくりゆっくり歩く。

10/11 12:33

とてもとてもいい感じ。

10/11 12:54

樹林帯を降りていくと、突然登山道に紺色の同じ制服を着た男性が3，4人誰かを取り囲んでいる。「下に降りてください」「下山してください」といわれ、通り過ぎると年配の男性を介護していることがわかった。下っていくとヘリコプターの音が聞こえしばらくすると救助のロープが下りてきた。

そしてけが人が引き上げられ、ヘリコプターは遠くへ去って行った。
なんだかこういうのを目の当たりにすると、やるせないし切なくなる。自分は絶対に怪我してはならないんだと改めて強く思う。

10/11 13:27

救助のことや自分のことを考えながら、きれいな樹林帯の中を下っていく。登った時より明るくなっているので、とてもきれいに見える。

10/11 13:27

下の方はもう少しでステキな紅葉が始まると思う。

10/11 13:31

登山口には救急隊の車が3台待機していた。

10/11 13:35

帰りは舗装道で無く登山道を使う。

10/11 13:42

駐車場到着。お疲れ様でした。
朝出発した時は山にかかっていたのはガスだったが、今は雲といった感じがする。それでも駐車場には日が差し込んでいるので、一旦濡れたアスファルトももうほとんど乾いているようだ。

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

zaikun

鳥海山登山から1日間をおいて今日は月山登山。てんくらではAでしたが、いつの間にか、朝方はBにかわり、そして登ってみればガスと雨。それでも、自分評価で紅葉度100％だったので、とても満足です。

山頂の雨とガスはとても残念でしたが、それはもう1度登る理由ができたと言うことと前向きに捉えることにします。先日登山であった人に、月山は北側から登る登山道が最高だ！と聞かされました。そうなんだ、何がどう最高なのかわかりませんが、次は北側から登る登山道（八合目 弥陀ヶ原）を使ってチャレンジしたいと思います。
ありがとうございました。

コメント

naoe

zaikunさん、こんにちは。
山頂の小屋はもう営業してないみたいですね。
私は7年くらい前に、肘折温泉まで縦走するために山頂の小屋に泊まりましたが、私がそれまで食べた小屋の食事の中では最高に美味しい食事でした。おかみさんが胡麻をするところから作る胡麻豆腐も出て、とても手間をかけた食事だと感心しました。

月山は肘折温泉に伸びる尾根も、とてもいいですよ。歩きながら、月山の裾の伸びやかな形を見ることができます。

zaikun

naoeさん、こんにちは。
naoeさんの記録、読ませていただきました。修験道を味わいながら登ったり山小屋で泊まるなど、月山をいっぱい感じた山行きだったようですね。自分の月山登山は神社や山小屋が閉じていたし、天気も悪くて展望が無かったので、正直中腹以下の草紅葉を味わっただけでした。信仰の山で名高い月山を登るなら、やっぱり修験のことを感じたかったなと思います。この2日前に登った鳥海山も山頂神社が閉まっていてつまらない思いをしました。

次回の月山登山に思いをはせたいと思います。