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Yamareco

記録ID: 7363610
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

北岳 二俣付近でクマに遭遇

2024年10月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:41
距離
13.1km
登り
1,893m
下り
1,894m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
1:25
合計
8:42
距離 13.1km 登り 1,893m 下り 1,894m
6:34
16
6:50
6:54
20
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17
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27
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10
15:07
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3
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・甲府駅北口付近のコインパーキングに駐車。北口のマイナーなところは相場が安い。今回は1日最大500円のところに停めた。
・行きは甲府駅4:35発の広河原行き。9月14日(土)に来たときは、早朝から長蛇の列で、3台のバスで運行。満員で立っている人多数。今回は、バス停4:15頃の時点で10数人ほどで、1台のバスで運行。着席率100%。芦安駐車場から広河原までは、観光ガイドがあるのだが、今回の行きでは、マイクがないのか?故障中なのか?ガイドさんの肉声のみの案内だったので、聞き取れなかった。帰りではマイクでの案内があった。
・帰りは広河原16:40発の甲府駅行き。3台のバスで分乗。全員座れた模様。
コース状況/
危険箇所等
・急登の連続。富士山より難易度高い。急登なので下りにくい。
・下りで使ったルート(吊尾根分岐〜八本歯のコル〜二俣)は足場が極めて悪い。
・二俣に近付いた頃、クマに遭遇。
・日帰りは健脚者向き。
広河原インフォメーションセンターで身支度して、そのまま2階から登山開始。
2024年10月14日 06:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 6:29
広河原インフォメーションセンターで身支度して、そのまま2階から登山開始。
おお、登山開始から山頂がはっきり見える。これは期待できそう。
2024年10月14日 06:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 6:30
おお、登山開始から山頂がはっきり見える。これは期待できそう。
吊り橋を渡る。
2024年10月14日 06:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 6:31
吊り橋を渡る。
吊り橋と山頂の位置関係はこんな感じ。
2024年10月14日 06:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 6:32
吊り橋と山頂の位置関係はこんな感じ。
旧広河原山荘。閉鎖するにはもったいないほどの立派な建物。
2024年10月14日 06:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 6:33
旧広河原山荘。閉鎖するにはもったいないほどの立派な建物。
白根御池小屋まではこんな感じ。
2024年10月14日 06:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 6:52
白根御池小屋まではこんな感じ。
白根御池小屋を通過。背後には北岳山頂が見える。
2024年10月14日 08:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 8:13
白根御池小屋を通過。背後には北岳山頂が見える。
白根御池小屋からの草すべりの急登がこのルートの一番の難関。
2024年10月14日 08:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 8:15
白根御池小屋からの草すべりの急登がこのルートの一番の難関。
来年は花の季節に来てみたい。なお、この後、草すべり分岐を過ぎた後、登山道が分岐する箇所があるが、左に進むべし。今回私はうっかり前の登山者に付いて行って右のルートに進んだら、えらい目に遭った(笑)。
2024年10月14日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 9:30
来年は花の季節に来てみたい。なお、この後、草すべり分岐を過ぎた後、登山道が分岐する箇所があるが、左に進むべし。今回私はうっかり前の登山者に付いて行って右のルートに進んだら、えらい目に遭った(笑)。
富士山が見えてきた。
2024年10月14日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 9:44
富士山が見えてきた。
2024年10月14日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 9:49
2024年10月14日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 9:49
急登を登り切ったらお楽しみの稜線歩き。秋晴れのカラッとした過ごしやすい陽気。
2024年10月14日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 9:49
急登を登り切ったらお楽しみの稜線歩き。秋晴れのカラッとした過ごしやすい陽気。
2024年10月14日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 9:54
肩の小屋に到着。ここでやっと腰を下ろして休憩。
2024年10月14日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 10:22
肩の小屋に到着。ここでやっと腰を下ろして休憩。
「北岳に来ただけTシャツ」を買って、「”北岳に来ただけTシャツ”を着ただけ」というギャグの画像を撮ろうとしたが(笑)、ここのTシャツが4000円と知って、断念。高い💦。
2024年10月14日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 10:34
「北岳に来ただけTシャツ」を買って、「”北岳に来ただけTシャツ”を着ただけ」というギャグの画像を撮ろうとしたが(笑)、ここのTシャツが4000円と知って、断念。高い💦。
肩の小屋方面を振り返って見た光景。
2024年10月14日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 10:42
肩の小屋方面を振り返って見た光景。
もうすぐ山頂。
2024年10月14日 11:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 11:06
もうすぐ山頂。
北岳に登頂。
2024年10月14日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:14
北岳に登頂。
もう一つの山頂標識。
2024年10月14日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:17
もう一つの山頂標識。
と、よく見ると、標識がある場所よりこっちの岩の方が高い。
2024年10月14日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:18
と、よく見ると、標識がある場所よりこっちの岩の方が高い。
今日は富士山が良く見える。来て良かった。
2024年10月14日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 11:20
今日は富士山が良く見える。来て良かった。
手前に白根御池、真ん中に広河原が見える。
2024年10月14日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 11:22
手前に白根御池、真ん中に広河原が見える。
2024年10月14日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 11:25
北岳山荘と、左奥には標高第3位の間ノ岳が見える。
2024年10月14日 11:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 11:47
北岳山荘と、左奥には標高第3位の間ノ岳が見える。
今日は、実は北岳山荘まで足を伸ばそうとしたが、帰りのバスの時間が気になるので、念のためここで引き返した。
2024年10月14日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 12:00
今日は、実は北岳山荘まで足を伸ばそうとしたが、帰りのバスの時間が気になるので、念のためここで引き返した。
八本歯のコルから下山中に、北岳山頂を見上げた光景。山頂に人がいるのが見えた。
2024年10月14日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 12:47
八本歯のコルから下山中に、北岳山頂を見上げた光景。山頂に人がいるのが見えた。
八本歯のコルから二俣に向かうルートは、はしごが多いが、その多くは損傷が激しい。この画像のものは一番マシな方。
2024年10月14日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 12:51
八本歯のコルから二俣に向かうルートは、はしごが多いが、その多くは損傷が激しい。この画像のものは一番マシな方。
二俣の近くで、クマに遭遇。母グマ1頭に小グマ2頭という、非常に悪い組み合わせ。進行方向に対して左の藪から突然出て来て、沢を渡って右側の藪に入った。あと数十秒私のタイミングが早かったら、危なかったかもしれない。なお、この時は鈴は使用せず。
2024年10月14日 13:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 13:34
二俣の近くで、クマに遭遇。母グマ1頭に小グマ2頭という、非常に悪い組み合わせ。進行方向に対して左の藪から突然出て来て、沢を渡って右側の藪に入った。あと数十秒私のタイミングが早かったら、危なかったかもしれない。なお、この時は鈴は使用せず。
上の画像をトリミングしたもの。
2024年10月14日 13:34撮影 by  TG-6, OLYMPUS CORPORATION
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10/14 13:34
上の画像をトリミングしたもの。
無事に下山。逆光になってしまったが、ちゃんと山頂が見えていた。
2024年10月14日 15:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:08
無事に下山。逆光になってしまったが、ちゃんと山頂が見えていた。
インフォメーションセンターには、クマの目撃情報を伝えておいた。
2024年10月14日 15:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:11
インフォメーションセンターには、クマの目撃情報を伝えておいた。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル(2) タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット 携帯トイレ 熊よけ鈴
備考 熊よけ鈴は、クマに遭遇するまで使用しなかった。よって、効果があるのかないのかを試せなかった。

感想

 私は、あまり手広くいろんな山には登らず、気に入った山や山域に何度も登りに行くことが多い。その一方で、たまに初めての山に登ってそこが気に入ると、連続して登りに行くという習性(笑)がある。そんなわけで、9月14日(土)に登ってすっかり気に入った北岳に、また登りに行ってきた。
 前回は昼頃からガスがかかってしまったが、今回はカラッとした秋晴れだったので、富士山をはじめ周囲の山々が良く見えて、実に心が洗われるような光景を楽しむことができた。実は今回は北岳登頂後、北岳山荘まで足を伸ばしてから下山する予定だったが、帰りのバスの時刻を気にしながら、足場が悪い道を急いで下山するのも嫌だったので、途中で引き返した。
 なお、今回、登山歴自称(笑)18年にして、初めてクマと遭遇した。進行方向に対して数十メートル先の左側の藪から母グマ1頭に小グマ2頭が列をなして飛び出してきたので、私はその場にじっとしているしかなかった。クマは私の気配には全く気付いていなかった模様。そういう意味でも、今回は非常に貴重な体験をした。来年は、ぜひぜひ花の多い季節に北岳に登りたい。

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