2024 LAKE BIWA 100
- GPS
- 48:26
- 距離
- 161km
- 登り
- 10,037m
- 下り
- 10,238m
コースタイム
- 山行
- 44:04
- 休憩
- 4:41
- 合計
- 48:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◎湯の山温泉 希望荘 https://www.kibousoh.or.jp/ (ゴール地点) ◎比良レークハウス https://hiralakehouse.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎大会HP参照 https://lakebiwa100.com/ ◎開催日程 2024年10月11日(金)〜10月13日(日) ◎距離:100mile(169km) ◎累積標高:D+10,500m ◎制限時間:52時間 ◎募集定員:300名 ◎参加費:38,000円+決済手数料 ※自身のIBUKI端末を使用する場合は2,000円割引 ◎エントリー要件【参加資格】 ・18歳以上の者(レース開催日時点で) ・申込時までに以下のいずれかを満たす者 1) 2021年〜2023年にLAKE BIWA 100を完走した者 2) 2019年以降に100mile以上のトレイルランニングレースを 完走した実績のある者 3) UTMB INDEX (無い方はITRA performance index)の 100Mカテゴリーのインデックスが450以上である者 ◎必携装備 1)ナンバーカード:1枚配付 2)スマートフォン 3)GPS端末(IBUKI) (IBUKI端末なしでエントリーされた方はレース当日に配布いたします) 4)ライト:2セット(予備電池・バッテリー含む) 5)モバイルバッテリー(スマホ、ライト用) 6)レインウエア上下 7)保温用長袖ウェア 8)足首まで覆う長ズボンorタイツ 9)保温用帽子(バフでも可) 10)指先までおおわれる保温用手袋 11)食料(800Kcal程度以上)・飲み物(1.5L 以上) 12)150ml以上のマイカップ(暖かいドリンクやスープにも適したもの) 13)サバイバルブランケット(130cm 以上×200cm 以上) 14)ファーストエイドキット(消毒薬、テーピング等) 15)健康保険証(コピーは不可) 16)携帯トイレ 17)熊鈴 18)点滅ライトもしくは反射板を後ろから見えるようにザック等に装着 19)ホイッスル ◎推奨装備 17)現金 18)日焼け止め・サングラス・ワセリン 19)着替え 20)ストック 21)ナビゲーションができるGPSウォッチ 22)防水手袋 |
その他周辺情報 | ◎天然温泉比良とぴあ https://www.hiratopia.com/ 営業 10:00〜21:00(受付終了は20:30) 料金 大人620円(中学生〜69歳) ◎湯の山温泉 希望荘(自助の湯) https://www.kibousoh.or.jp/ 時間 11:00〜20:00(受付終了は19:00) 料金 自助の湯のみの利用・日帰りで大人600円 |
写真
感想
今年2回目の100mileレースは「2024 LAKE BIWA 100」
4月に出場したMt.FUJI100の完走から半年近くが経過しており脚力落ちているかも?の不安感はあり、尚且つロング練習も満足にできておらず、朝夕のトレーニングを続けて目標を48時間完走にして準備してきました。
この大会は、
スタートから第1エイド迄の区間で、いきなり心を折りに来る区間(距離19.2km、累積標高D+2,647m)、勢いのある選手はどんどん先行していきますが、自分はマイぺ―ス、マイペース…で、抜かれても気にせず順調にこなせて第1エイドへ。
今大会ではエイドでの休憩を慌てずに、ある程度は体を休ませながら進んでいく計画にしていたので20分程度かかったけど無理しないよう次へ。
そして、第2を経て第3エイド迄がこの大会の核心部でスタートからの距離46.2km、累積標高D+4,242m、無限に続くかのようなアップダウンの繰り返しで、時間はかかるけど距離が稼げない区間のため心折れてしまう選手が多く出るところです。
自分は昨年経験済みなので、「ここの区間はこういうもんだ」という、余裕があるので第3エイドがスタート地点のつもりで進んできました。
けど、思ったよりも足へのダメージが出てしまい、第3エイド以降が勢いよく走るというのは無理になって緩くジョグペースで進んで行く事に。
第3エイドについたら真っ先に仮眠。
仮眠所テント内が満員のためボランティアの方にお願いしてドロップバックを置いているブルーシートの上で寝させてもらう事に。持参した寝袋に入り30分間仮眠Zzzすると少し復活。
目覚めると予定通りに胃のムカムカはかなり和らいでおり、カレーをゆっくり食べて落ち着いてきた。
昨年同様に、ここからがスタートという気持ちで次へ。
第3エイドからは東海自然歩道がメインになるので走れる区間、緩くジョグペースで進みます。今回、夜の区間は周りに選手がいない一人旅が多く、道迷いが心配だったけど、問題なく第4エイド迄を通過して、第5エイド迄の区間を順調に進めました。
ここまで来ると距離も100km手前となり、完走が見えてくるところ。
改めて心身の状況を確認して、「出来る・大丈夫」という気持ちになり余裕も出てきた。
第6エイド迄の途中にあるウォーターステーションを経て第6エイドまで来ると残り距離も44km位となり、怪我しない限りは完走出来る!と、確信を持って2日目の夜に備えて2回目の仮眠を体育館仮眠所の中で30分Zzz。
再び胃の調子も少し復活して、いよいよ2日目の夜を迎えて夜の山へと突入していきます。が…やっぱり今年も簡単には終わらせてくれない。
2日目の夜は眠気がかなり強くて、歩きやすい単調な区間は気持ちが緩むと立ったまま寝てしまう事が何回もあって、登山道脇で座りこんで5分位仮眠。これで眠気が取れたらいいけど、そうはならず…
眠気防止の薬やドリンク飲むと胃がやられるので夜明けまで終始眠気と闘う事に。
最終第7エイドに到着するとゴールまでの計画より少し遅れがあるけど、48時間代でのゴールは出来そうなので、補給もそこそこにしてすぐに出発。ラスボス蓬莱山までの3段ロケットと呼ばれる登り区間をつめていき、蓬莱山へと登りきると琵琶湖と縦走してきた山々を見渡す絶景に力をもらいゴールへと下山開始。
最後のロードも出せる力で走り切って歓喜のゴール。
2回目の完走は前回よりタイムは1時間30分位遅い、48時間後半だったけど、体調に合わせてゴール迄たどりつけました。これも今までの経験が無ければできない事。
感慨に耽りながら、BBQには参加せずに(胃がやられて、肉はちょっと無理…)帰宅。足へのダメージはそれほど無いけど、内臓不調からくるのか?寝不足からくるのか?ボーっと感が有り。
3日間とも天候に恵まれた中で行われた、強烈なコースとエイドの充実ぶり、スタッフの方々の優しい対応等、存分に楽しめました。
大会関係者の皆様、家族、友人、コース道中で励ましあった選手の皆様方、ありがとうございました。
コメント
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むかし焼山寺で累積10000mのトレーニングをされていたのを体が覚えているのかもしれませんね^^
ゴールおめでとうございます。お疲れ様でした。打ち上げ盛り上がりましょう。
今大会のゼッケン番号もITRAのパフォーマンスインデックス順だと聞きましたので、結果を振り返ると自分の実力通りだったと思います。そう思うと会心のレース運びという事ですね。
焼山寺を6往復した時とは体力、気力ともに衰えは感じますが次の目標に向けてトレーニングあるのみです。お互いに刺激しあって頑張っていきましょう。
来週の打ち上げを楽しみにしています。
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