息をのむ絶景、室堂-奥大日岳-大日岳-称名滝、立山駅基点

2024年10月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 29.6km
• 登り: 1,590m
• 下り: 3,059m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:04
• 休憩: 2:23
• 合計: 11:27

距離 29.6km 登り 1,590m 下り 3,059m

4:33 立山駅
5:36 5:58 美女平駅
7:47 7:49 室堂
7:55 7:57 室堂平広場
8:01 立山室堂山荘
8:13 8:17 みくりが池温泉
8:19 エンマ台
8:24 8:26 血の池
8:31 8:45 雷鳥荘
8:48 雷鳥沢ヒュッテ
8:53 8:57 浄土橋
9:22 9:25 新室堂乗越
9:35 室堂乗越
10:02 10:08 ２５１１ｍピーク
10:12 10:15 カガミ谷乗越
10:27 10:28 奥大日岳
10:33 奥大日岳最高点分岐
10:39 10:55 奥大日岳三角点
11:48 11:53 七福園
11:57 11:59 中大日岳
12:04 12:07 大日小屋
12:21 12:33 大日岳
12:39 大日小屋
13:00 13:06 水場（最終）
13:21 13:22 ケルン
13:35 13:36 大日平山荘
13:58 14:04 牛ノ首
14:05 14:10 猿の馬場
14:28 14:30 大日岳登山口
14:33 14:34 八郎坂登り口
14:38 14:56 称名滝展望台
14:57 14:59 路傍園地
15:02 大日岳登山口
15:06 称名滝バス停
15:57 立山駅
16:00 立山駅第一駐車場

天候

晴、昼前から曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

立山駅の駐車場で前夜車中泊。P1 千寿ヶ原駐車場が、駅にもトイレにも近くて便利（駐車場への出入口が一番近い）。但し18時頃で駐車場はほぼ満杯。

立山駅で確認したところ、臨時の6:40分のケーブルカーに乗る為には、2時位に並ばないと乗れないかもとの事でした。しかし美女平駅まで歩けば、室堂行きの始発バスの切符を売っているので、Web切符購入組よりも早く室堂行きの始発バスに乗れます。

コース状況／危険箇所等

明瞭な道です。但し出だしの室堂近辺は色々な道が有るので、間違わない様に事前にルートを登録しておく事をお勧めします。
奥大日岳から大日岳に向かう出だしの下りには少し鎖場が有ります。

写真

10/13 7:44

二週間前の剱岳とは打って変わったこの快晴！青空が眩しい！

10/13 7:50

正面の左は弥陀ヶ原。正面から右にかけての山々の稜線がこれから歩く大日岳連峰。

10/13 7:50

その少し右側。左端が奥大日岳かな。

10/13 7:50

みくりが池に向かう道です。

10/13 7:53

みくりが池が右端に見えています。正面が奥大日岳ですね。

10/13 7:53

みくりが池、綺麗ですね〜。予定では左端を通るだけでしたが、反時計回りで周回する事にしました。

10/13 7:54

10/13 7:55

10/13 8:03

室堂を振り返って。

10/13 8:03

室堂山荘かな。

10/13 8:04

こちらはミドリガ池

10/13 8:04

ミドリガ池の横の道を進みます。

10/13 8:05

ミドリガ池を右に見ながらの気持ちの良い小道です。

10/13 8:07

ミドリガ池、綺麗ですね〜。

10/13 8:08

こちら側はみくりが池です。これからはみくりが池を左に見ながら進みます。

10/13 8:09

10/13 8:11

10/13 8:12

つい立ち止まって写真を撮ってしまうので中々先に進めません。

10/13 8:12

紅葉しているのか土が赤いのか。。。どちらにしても綺麗ですね〜。

10/13 8:14

みくりが池の池畔まで下ります。

10/13 8:14

ちょっと逆光ですが、澄んだ蒼い池の色が素晴らしい！

10/13 8:15

10/13 8:15

池面に立山の山々が映って綺麗ですね〜。無風なので鏡の様です。

10/13 8:18

正面の人が歩いている所に向かいます。

10/13 8:19

こちらは地獄谷方面です。

10/13 8:19

煙が立ち昇っています。硫黄の白さが目立ちます。

10/13 8:20

10/13 8:20

雷鳥荘が直ぐ下に見えてきました。

10/13 8:21

10/13 8:22

草紅葉でしょうか。綺麗ですね〜。

10/13 8:23

雷鳥荘、思ったより地獄谷の噴煙の近くなんですね。

10/13 8:23

草紅葉がとっても綺麗ですね〜。

10/13 8:24

何度も立ち止まって撮ってしまいます。

10/13 8:25

写真だと逆光ですが、裸眼で見るともっと綺麗でした。

10/13 8:25

息を吞む綺麗さです。

10/13 8:26

10/13 8:27

10/13 8:27

地獄谷の噴煙を正面に見て。

10/13 8:29

ここも綺麗ですね〜。

10/13 8:31

テント村が下に見えてきました。後ろは剣御前〜別山と続く稜線。

10/13 8:47

地獄谷の噴煙の横を通ります。

10/13 8:51

草紅葉が綺麗です。

10/13 8:51

来仕方を振り返って。

10/13 8:53

眼下に見える橋を渡って、左に川沿いを進みます。

10/13 8:53

綺麗過ぎるでしょう。

10/13 8:54

橋が近づいて来ました。

10/13 8:55

橋に到着。河原でちょっと水を触ってみました。

10/13 8:56

10/13 8:56

こちらが下流。称名滝に続いている称名川です。正面に見えている峰々を歩いて奥大日岳に登ります。

10/13 8:59

正面に見えているのはロッジ立山連峰、左側が雷鳥沢ヒュッテかな。

10/13 9:00

10/13 9:02

綺麗でしょう〜。

10/13 9:06

見てくださいこの草紅葉の小道を！！

10/13 9:06

どの写真を代表写真にするか迷いますね〜。

10/13 9:06

来仕方を振り返って。

10/13 9:08

ここは数少ない木の紅葉ですね。

10/13 9:23

10/13 9:23

10/13 9:25

なだらかな巻き道になりました。歩き易いです。

10/13 9:25

来仕方を振り返って。剣御前小屋に続く稜線です。

10/13 9:32

左端に二週間に登った剱岳が見えています。あの時はガスって展望が無かったのが残念でした。

10/13 9:32

右側が最初の目的地、奥大日岳ですかね。

10/13 9:32

手前の小ピークは巻きます。正面の少し左に見えているのは、天狗平山荘でしょうか。

10/13 9:53

来仕方を振り返って。

10/13 9:59

対岸は天狗平だから見えている建物は天狗平山荘ですね。

10/13 10:06

天狗平から弥陀ヶ原まで見渡せる絶景ポイントが続いて楽し〜。

10/13 10:07

対岸は春スキーで室堂から下った事が有りますが、無雪期はまだないので次回は歩いてみたいですね。

10/13 10:07

剱岳が綺麗に見えます。

10/13 10:07

その右側です。テント場も見えています。

10/13 10:07

正面右が奥大日岳最高点ですが、登山道はトラバースしてそこは通らずに、左奥の奥大日岳山頂標識の有る三角点に向かいます。気づいていれば奥大日岳最高点にも寄ったのですが。。。

10/13 10:14

10/13 10:29

10/13 10:40

奥大日岳の山頂標識からの展望です。まずは剱岳です。

10/13 10:40

来仕方を振り返って。

10/13 10:41

剱岳の左側。少し雲が出てきました。

10/13 10:41

こちらが進行方向で、左手前が中大日岳で奥が大日岳です。

10/13 10:41

山頂標識です。実は山頂標識が見つかったのは奥大日岳だけで、中大日岳と大日岳では山頂標識が見つかりませんでした。

10/13 10:49

行きに乗ったバスが走っているのが見えます。

10/13 10:52

ここが少し鎖場です。

10/13 10:52

10/13 10:53

10/13 10:54

この景色を見ると称名川も歩いてみたくなりますね。

10/13 10:55

来仕方を振り返って。奥大日岳の山頂付近に登山者が立っているのが見えます。

10/13 11:02

室堂から奥大日岳をピストンする登山者が多いですが、前を歩いている人は立山で働いていて大日岳までピストンするそうです。

10/13 11:03

池糖も綺麗です。

10/13 11:04

来仕方を振り返って。

10/13 11:07

中大日岳と大日岳が近づいて来ました。

10/13 11:11

登って来る人がいますね。

10/13 11:11

10/13 11:33

ここまで来れば傾斜も緩くなって中大日岳はもう少しです。

10/13 11:35

ちょっと雲が沸いて来ました。

10/13 11:51

この辺りが七福園です。

10/13 11:53

池糖も有りますね。

10/13 11:53

気持ちの良い稜線です。

10/13 11:54

10/13 11:55

雲が沸いてきてちょっと心配。

10/13 11:59

来仕方を振り返って。こちら側はまだ晴れていますが。。。

10/13 11:59

10/13 12:02

大日小屋が直ぐ下に見えてきました。大日岳も直ぐ後ろですが、怪しい雲が昇ってきています。午後からガスるパターンかな。

10/13 12:23

大日岳の山頂です。標識は無くてこのケルンのみ。

10/13 12:23

剱岳の方も曇ってきました。大日岳の山頂はここまで。

10/13 13:22

大日小屋から下山途中です。

10/13 13:29

大日平に入った所。大日平山荘の少し手前です。ガスって来て展望が無いのが残念。

10/13 13:33

晴れていたら綺麗そうですが。。。

10/13 13:38

大日平山荘を少し下った所で、来仕方を振り返って。

10/13 13:38

大日平、ガスって展望がないですね〜。

10/13 13:38

10/13 13:38

10/13 13:39

10/13 13:39

10/13 13:41

10/13 13:41

10/13 13:44

この辺りは紅葉していますね。

10/13 13:46

10/13 13:48

10/13 13:51

晴れていたらもっと紅葉が綺麗でしょうが。。。

10/13 13:51

ガスって見えませんね。。。

10/13 13:52

10/13 14:31

下山しました。これから称名滝に向かいます。

10/13 14:37

称名滝が見えてきました。

10/13 14:38

晴て日が差すと景色が違うでしょうが。。。

10/13 14:40

落差が日本で一番の滝だそうです。

10/13 14:41

10/13 14:42

落差が350mだそうです。

10/13 14:43

10/13 14:43

10/13 14:43

10/13 15:12

道路を下って立山駅を目指している途中です。

10/13 15:14

10/13 15:14

10/13 15:38

来仕方を振り返って。ちょっと日が差しで綺麗だったので。

撮影機器：

HW-01K HUAWEI

装備

個人装備

ヘッドランプ GPS ペットボトル600mlx3 総菜パン7個 雨具 熊鈴 笛 手袋 帽子

感想

風太郎

10月1日から11日まで、一度も休まずに能登で災害ボランティアをしたので、今日は息抜きで未踏の大日岳の峰々を歩いて室堂と立山駅を繋げました。天気に恵まれたせいも有りますが、想像以上の絶景が続いき、何度も立ち止まって写真を撮りまくりました。草紅葉も綺麗で最高のタイミングでの山行でした。
雨で県のボランティアが3日中止になった時も、床下の泥出しをしているNPOに参加して作業を休まなかったご褒美の様な気がします。

今年の夏の北アルプスの山行は、早朝は晴れても直ぐに雲が下から湧き上がって、山頂に着いた時には展望が無いパターンが続きました。その為に臨時の6:40分の始発に乗るのは必須でした。web切符は既に完売だったので、当日券を購入する為に立山駅で5：00から並ぶつもりでした。ところが立山駅で確認したところ、土曜日は臨時の6:40分のケーブルカーに乗る為に切符売り場には1時から並んでいた人がいたので、日曜日も2時位に並ばないと乗れないかもとの事です。またWeb切符で事前購入した人達がいるので、当日切符を一番前で買っても、既に事前購入の人達が改札で並んでいます。

その時ふと裏技を思いつきました。それは美女平駅でケーブルカーからバスに乗りかえるので、そこでもバスのチケットは買えるはずということです。確認するとカードも使えます。500mの登りです。コースタイムが分からず、余裕をみて4時にアラームをセットして4時半に出発しましたが美女平まで1時間で着いたので、5時にアラームが正解でした。先頭でバスに乗れました。しかも立山駅から室堂は4,090円、美女平から室堂は3,000円でした。おかげで一番早く室堂に着いてバスから下車できました。

因みにバスに乗る時、奥に向かって左側の先頭座席に座りましたが、右側（バスの進行方向では左側）の方が良かったです。見どころの所でバスは写真を撮れる様に徐行運転してくれますが、常に進行方向の左側に見えるからです。それから予定ではバスの中でパンを食べて朝食にするつもりでしたが、アナウンスでバスの中で飲食は禁止と言われましたのでご注意下さい。