紅葉を探しに＆心癒されに 二軒小屋尾根〜雲取〜野陣尾根

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 10:17
• 距離: 33.2km
• 登り: 3,469m
• 下り: 3,462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:31
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:17

6:54 東日原バス停
6:58 6:58 中日原バス停
7:03 7:03 日原観光公衆トイレ
7:06 7:06 日原鍾乳洞バス停
7:28 7:28 八丁橋
8:43 8:43 富田新道入口
10:07 10:07 モミソの頭
11:06 11:15 芋ノ木ドッケ
11:43 11:43 大ダワ
11:59 12:02 雲取山荘
12:20 12:27 雲取山
12:30 12:55 雲取山避難小屋
13:07 13:08 小雲取山
13:28 13:28 権衛ノ頭
13:48 13:48 サワラノ平
15:07 15:08 富田新道入口
16:06 16:06 八丁橋
16:32 16:32 日原鍾乳洞バス停
16:37 16:37 一石山神社（いっせきさんじんじゃ）
16:52 16:52 日原鍾乳洞バス停
17:06 17:06 中日原バス停
17:11 東日原バス停

下山時の最後の方で、なぜかGPSのログが狂っている。まあ、そんなこともあるかもね。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR奥多摩駅　から　西東京バスで　東日原BS（午前7時頃着）
そこから、日原林道をひたすら歩く

コース状況／危険箇所等

全体的に、紅葉が始まっている。標高の高いところは、色づきがgood！
紅葉は、1〜2週間後なら、もっと素晴らしいかも。
日原林道
　約8kmの長いアスファルトやダートの林道。途中、工事区間あり。
大ダワ林道下降点〜二軒小屋尾根
　長沢谷へのトラバース道が、柔らかく狭く、少し慎重に行く必要あり。長沢谷に架かる橋は、取り外されているので、良さそうなところで渡渉。二軒小屋尾根までは、うっすらと踏み跡あり。
二軒小屋尾根
　バリルート扱いだが、テープも所々ある。ただしほとんど整備はされていない。それがまたいい。方角を確認しながら尾根を登れば、自然と芋木のドッケに着く。広い尾根。原生林が見事。芋木のドッケ近くは、急登。
芋木のドッケ〜雲取〜小雲取
　省略
小雲取山〜野陣尾根〜日原
　こっちの尾根も全体的に、原生林の中の気持ちいい道。後半は、激下りで疲れた膝にはこたえる。
　

その他周辺情報

登山後は、日原鍾乳洞近くの売店で、缶ビールを買い、バス待ち時間まで寛ぐ。

写真

10/10 6:59

紅葉に包まれたくて、そして心癒されたくて、またまた日原へ。前から二軒小屋尾根に行ってみたかったんだよね。朝7：00、東日原BS出発。とりあえず稲村岩にあいさつ。

10/10 7:18

長い、日原林道。何かおもしろいものないかと探す。これは、ダイモジソウ！？

10/10 7:24

これは、ジンジソウ！？自信なし。

10/10 7:27

6月に行った孫祖谷林道のゲート。

10/10 7:29

4月に行った天祖山への取り付き。

10/10 7:41

ヤケト尾根取り付き。そのうち行く日が来るのかな？

10/10 7:57

石尾根方面。だいぶ色づき始めている。

10/10 8:08

途中、名栗沢に寄り道。少し上流まで行ってみた。

10/10 8:15

おもしろい木、発見。大きさと存在感がある。まったく奥多摩は奥が深い。

10/10 8:22

こちらは、巨樹コースの一つに指定されている、名栗沢のトチノキ。幹周り、約5．5m、高さ24mとのこと。さあ、日原林道に戻るか。

10/10 8:34

林道をさらに進むと、鍛冶小屋くぼのトチノキ！？寄り道ばかりしていられないよ。

10/10 8:41

唐松谷林道・野陣尾根（富田新道）への分岐。下山時はここに出てくる予定。

10/10 8:49

今日は、さらに奥へ。ここからは初めて通るルート。

10/10 8:52

おおっ開けた、と思ったら、崩落している箇所がある。

10/10 8:52

紅葉がいい感じに進んでいる。

10/10 8:57

さあ、今日は、ここから二軒小屋尾根に取り付く。

10/10 8:57

これは、絶壁。足を踏み外したら大変。でも、慎重に行けば大丈夫なレベル。

10/10 8:58

しかし、ふかふかの土。しかも狭い。もし、滑り落ちたら・・・。慎重に行けば大丈夫。

10/10 9:02

道沿いに進めば、長沢谷に下りられる。

10/10 9:03

この透明感。たまらない。思えば遠くへ来たもんだ。

10/10 9:04

いつの時代の、空き缶！？

10/10 9:06

長沢谷渡渉。ドキドキ。

10/10 9:06

対岸に来たぞ。うっすら、踏み跡のようなものもある。

10/10 9:08

カツラの巨木。でかいねえ。自然にはかなわない。

10/10 9:09

こんな姿で何年生きているのだろう。

10/10 9:10

豪快に、絡み合い。

10/10 9:13

豪快に倒れている。原生林って感じ。

10/10 9:16

さあ、破壊道標のあるところまで来た。二軒小屋尾根を登っていくぞ。ロープの向こうへレッツゴー。

10/10 9:17

登っていくと・・・。

10/10 9:18

左手にフェンスあり。進んでいくと、フェンスからは遠ざかる。

10/10 9:20

広尾根だね。踏み跡はないけど、所々、テープもあり、登りなら迷うことは無さそうだ。

10/10 9:23

色づき始めた葉がそこかしこ。

10/10 9:28

すごいね。

10/10 9:37

広いね。

10/10 9:42

標高が高くなると、だんだん色鮮やかになってくる。

10/10 9:49

開放的。

10/10 9:52

あと、1〜2週間したらって感じ。

10/10 9:55

緑と紅。

10/10 9:58

あの木のうろで、一晩過ごせそう。

10/10 9:59

黄葉や紅葉。

10/10 10:13

いいね。

10/10 10:16

おっ。空気いす。なぜこの木はこんな目に遭わせられているのか。

10/10 10:24

誰にも会いそうもない尾根だけど、途中、単独の男性と出会い、びっくり。

10/10 10:26

長沢背稜側。

10/10 10:32

秋の山って、いいな。

10/10 10:33

good!

10/10 10:33

very good!

10/10 10:40

この尾根なら、安らかに眠れそうだね。倒木への言葉。

10/10 10:41

雲取山？

10/10 10:49

ナギナタコウジュ　かな？

10/10 10:50

気持ちいいね。この道は。

10/10 10:55

だんだん、急登になってきた。

10/10 10:56

振り返れば、東側の展望。あれは、まさか我らが大岳山！？どこまで目立つ山なんだ。

10/10 10:57

もうすぐ芋木のドッケ。ぜえぜえ。

10/10 10:57

長沢背稜方面を展望できるところまで来た！

10/10 11:08

最後の方は、登りにくい急登ゾーン。

10/10 11:10

芋ノ木ドッケに、やっと着いた。二軒小屋尾根クリア。ここにはタオルの忘れ物あり。

10/10 11:18

大ダワに下るまでの風景1
very nice!

10/10 11:20

大ダワに下るまでの風景2
他の登山客とすれ違うことが増えてきた。

10/10 11:30

大ダワに下るまでの風景3
石尾根方面＆紅葉

10/10 11:44

大ダワ。装いもすっかり秋。

10/10 11:59

そして、雲取山荘に着く。

10/10 12:00

元気水、ありがとう。

10/10 12:03

夏は息子とともにお世話になった雲取山荘。もうすっかり秋の景色になっている。

10/10 12:03

雲取山荘を後にして、山頂へ向かう。

10/10 12:24

そして、雲取山山頂。なんと、こんな曇天で、富士が拝めるとは・・・。

10/10 12:25

パノラマ機能！曇天でも、遠くの山まで、結構見えた。

10/10 12:26

紅葉と、どアップ富士。これまた素晴らしい。

10/10 12:31

そして、お気に入りの景色が望める山梨の山名標側にて、ランチタイム。石尾根方面。

10/10 12:38

至福のひととき。

10/10 12:58

さあ、下山開始。途中で写した飛龍山方面・・・だったと思う。

10/10 12:58

しつこく富士。

10/10 13:00

この木と富士、なんかいいね。

10/10 13:05

振り返ると、雲取避難小屋。

10/10 13:08

そして、恒例、小雲取の兄貴に挨拶。

10/10 13:09

そして、小雲取からのこれまた見事な景色1

10/10 13:09

そして、小雲取からのこれまた見事な景色2

10/10 13:10

さあ、野陣尾根（富田新道）へ！

10/10 13:24

右手に、七つ石山が見える。

10/10 13:24

また、富士〜？そんなことを言ってはいけない。それにしてもよくぞ、姿を見せてくれたよ。この曇天で。

10/10 13:31

野陣尾根も、紅葉、黄葉ときれいである。

10/10 13:34

二軒小屋尾根、長沢背稜方面

10/10 13:34

結構な巨樹の切り株。

10/10 13:38

全体的に歩きやすいね、野陣尾根は。

10/10 13:39

The　天祖山。

10/10 13:41

こっちの尾根も負けてないぞ。

10/10 13:52

さあ、激下りが始まり、それが長い長い。

10/10 14:15

疲れた膝には、きついきつい。紅葉どころではない。

10/10 14:45

唐松谷林道との分岐点に到着。唐松谷林道、通っても大丈夫な日が来るのかな。

10/10 15:01

久しぶりの、あのつり橋。

10/10 15:03

あれ？

10/10 15:04

前に来たときはは、穴が開いていて、下に流れる激流が見えたものだ。ちょっとスリルが無くなった。でも安全に越したことはない。感謝感謝。

10/10 15:05

日原林道までの道も狭い箇所があるため、少し慎重に行かないと、谷にドボンすることになる。

10/10 15:12

やったあ。日原林道到着。予定通り。ここからがまた長いんだよね。林道歩きが・・・。

10/10 15:28

♪日原林道は〜　もう　秋なのさ〜♪　by 清志郎

10/10 15:42

日原林道が長いので、また、何かないか周りを見ながら歩いていると・・・。

10/10 15:56

なんと、道の片隅にミヤマクワガタ、発見。ひっくり返ってジタバタしてたので、起こしてやった。かなり元気はなかった。

10/10 16:18

ああ、日原の秋を満喫した。あと、1〜2週間後なら、全体的にもっと素晴らしい景色だろうね。そして青空なら最高だろうね。でも今回の山行でも十分満足した。

10/10 16:40

東日原BSにすぐ戻っても、待ち時間が多いので、鍾乳洞のところの売店でビールぐい飲み。生きているって素晴らしい。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

JiroDai

原生林に包まれると、自然のパワーを感じさせられる。二軒小屋尾根は、また訪れたい尾根の一つになった。でもあの長い日原林道がなぁ・・・。車＆自転車でのアクセスなら、もっと楽、だけど、あんなダートでワイルドな道を走ることができるチャリを持っていない。まあ歩けばいいや。訓練訓練。