記録ID: 7380343
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
秋のジャンダルムと前穂高北尾根の岩尾根で遊ぶ
2024年10月17日(木) ~
2024年10月18日(金)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,577m
- 下り
- 2,601m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 11:30
天候 | 17日晴天・18日曇(霧) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
連休中に降った雪は消えて夏と同じ状況 天狗のコル迄の天狗沢の上部は岩屑で歩きにくい 前穂高北尾根はノーザイルだが、カラビナとシュリンゲを使用 前穂山頂から下山する重太郎新道は疲れた足には要注意 |
その他周辺情報 | 宿泊 16日・上高地明神館 17日・穂高岳山荘 18日・上高地白樺荘 |
写真
感想
50年前の10月、初めて前穂高北尾根を登った。その時の記憶はもう曖昧だが、それは楽しい思い出だ。その後、積雪期単独登攀して、アルプスの氷壁にも挑んだり、貴重な山の経験を積んだ北尾根だが、そんな懐かしい想いを胸に、二日間の山旅を計画してみた。
ルートは、岳沢からジャンダルム経由で奥穂高岳に登り、そこから涸沢に下降して北尾根を登り返し、前穂高山頂に立つという欲張りな計画だ。
前日のジャンダルムは晴天だったが、北尾根は深い霧の中。岩稜の雰囲気は陰鬱で、おまけに絞の下降でルート不明となり約30分程ロス。常に視界不良でルート全体が見えず、ただ目の前に現れる岩場をこなすだけの登行は不安でもあった。
景核心部の登攀はイメージ以上に面倒だったが、誰もいない頂に立った時、予定通り達成出来て嬉しく、また解放された気分を味わった。
老体の自分が、今後どこまで登れるか不安でもあったが、今回の登山の体験で、体力や気力の衰えがわかり、その意味で良い教訓と指針なった。
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