那須岳縦走 暴風と低温につき撤退!
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- GPS
- 06:55
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:57
天候 | 晴れだが山頂は雲の中で暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス | 車中泊。町営湯川駐車場に停めようと思っていたが、思っていたより傾斜があるので町営湯本駐車場に移動。紅葉シーズンのピークだけど1台も停まっていないいない穴場であった。 |
写真
感想
持ち物は水2.5L、おにぎり6つ、カッパ、お守りの防寒着、その他小物。
町営湯川駐車場に車を停めて、まずはロードで1時間半ほど掛けて8kmほどモミの木台まで移動。永遠と別荘地を登っていく感じで結構遠い。
モミの木台の登山口は、駐車場とは言えないようなスペース。1〜2台程度なら停まれるかもだけど、明らかに個人所有の土地な感じで長時間車を泊めておくには微妙かなぁ。
モミの木台から黒尾谷岳経由の南月山までは里山のような登山道で特筆点は無し。足場は良いので、ランニングする分には比較的ペースを上げやすい。
南月山まで行くと、急に吹きさらしの稜線に。眺めも良いのだけど、強風でそれどころでは無い感じ。
ネックゲーター持ってきてよかった。無かったら耳とか凍傷になったんじゃないかな。防寒も兼ねてのカッパを装備したが、正直防寒は不十分。
牛ヶ首あたりでも吹き飛ばされそうな強風。これから南月山に向かう人と会話をしたが、全力で叫ばないと会話が出来ないような状態であった。
トイレに行きたかったので、ロープウェイの山頂駅に向かう。
風速32m(後でXで見た情報)とかで運休になっているけれども、ありがたい事にトイレはやっている。緊急用の寝袋?とかも備え付けられていて、緊急時には助かりそう。
そのまま茶臼岳に向かい、何とか登頂。立っているのもやっとだし、山頂の標識は凍り付いてしまっている。お鉢巡りの道は分からなかったので、来た道を戻る。
エスケープするにも先に進まないとなので、峠の茶屋跡避難小屋に向かう。
かなりペースを落としつつ、何とか避難小屋まで到着。ペースも上がらないので体温も上がらない。
今日は紅葉シーズン真っ盛りで、麓も晴天であるため、山麓からのルートは登山者の大行列になっている。で、その大行列の人たちが避難小屋に入れず溢れかえっている。半ズボンで生足の人とかいるし…。外国人さん達も「oh...crazy」ってため息をついている。
とりあえず小屋の外のベンチに腰を下ろすが、体が冷えていく一方。
だいぶ思考も鈍っているような感じがしたし、これ以上続けても楽しい感じが全くしないので、人が多すぎて気が進まないものの、ロープウェイの山麓にエスケープする事を決断。三本槍岳行かないと百名山カウント出来ないのが残念だけど、それはまた今度。
山麓駅までさっさと降りると、下界はロープウェイの運休で逃げ場無しの大渋滞。気温も上がって危険な感じは無くなった。
試運転をしたとのことで、ゴンドラが揺れて山頂駅に入れなかったとかアナウンスしている。それでも試運転の第二回をやるって。いやぁ命がけだよねぇ…。
そんな渋滞を横目に、北温泉からは那須自然研究路とかいうトレイルを下る。傾斜も緩やかで気持ちの良い快走路。最後につつじ吊り橋という高所恐怖症ごろしの恐ろしい吊り橋を渡る。あえてグレーチングにして下をスケスケにするの勘弁してください。。
ラストは殺生岩へのトレイルを下り、町営湯川駐車場に到着。
お昼に帰ってきてしまったので、鹿温泉であったまって帰宅。いいお風呂でした。
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