湯ノ丸山

2024年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 9.1km
• 登り: 625m
• 下り: 626m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:33

7:39 烏帽子岳登山口
8:02 8:02 ツツジ平駅
8:19 8:20 鐘分岐
9:10 9:11 湯ノ丸山
9:19 9:43 湯ノ丸山（北峰）
9:51 10:02 湯ノ丸山
10:31 10:31 小梨平分岐
11:14 11:15 小烏帽子岳
11:49 11:57 烏帽子岳
12:09 12:09 小烏帽子岳
12:34 12:34 小梨平分岐
12:57 12:58 中分岐
13:06 13:06 臼窪湿原分岐
13:16 13:16 烏帽子岳登山口
13:17 ゴール地点

天候

霧のち晴れ　朝のうち風やや強い。
※登山口7:30時点1℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小諸市方面から県道９４号線（東御嬬恋線）で車30分ほどで地蔵峠へ。
県道沿いに駐車場あり。
・公衆水洗トイレあり
・150台、無料（7:30で1～2割）
※スキーシーズン土日は朝9時前には満車になり、第二・三・四駐車場へ行く必要あり。

コース状況／危険箇所等

概ね良好。
【湯の丸山山頂～鞍部】
下り、斜度が急な所あり。
山頂すぐ下はガレた道で要注意。
更に下ってくると、緩んだ土の上に落ち葉、昨晩の霧氷が溶けて雨のように木々から落ちてきて、濡れて滑りやすい。

【鞍部～湯の丸山キャンプ場下山口】
ほぼ水平道な道で紅葉の木々の中を気持ちよく歩くことができる。最後、少し階段状の下りあり。

その他周辺情報

日帰り入浴
あぐりの湯こもろ
・小諸ICから車5～10分
・大人¥500（ただしドライヤー5分¥100）
・露天風呂、サウナあり
・館内レストラン、直売所併設のスーパー銭湯。

https://agri-yu.com/

写真

10/20 7:39

湯の丸山高原。駐車場の向かいが、湯の丸山への登山口。

10/20 7:40

地蔵峠手前の駐車場。トイレあり。外は気温1℃くらい。慌ててダウンまで着込んだ💦

10/20 7:41

湯の丸山登山口。ゲレンデを直登する人もいるが、登山道は、写真右端に見える、右から回り込んで上に行く。

10/20 8:02

ゲレンデの上まで登ってきた。
体も温まり、ダウンを脱ぐ。
後ろを振り返ると、年末によく行く湯の丸スキー場ゲレンデが見える⛷️

10/20 8:01

ここから湯の丸山までは1.4キロ。

10/20 8:07

途中、右側にレンゲツツジの群生地がある。

10/20 8:14

屋根付きの休憩所もあり

10/20 8:16

春にはレンゲツツジが見渡せる所。

10/20 8:16

ガスが多く真っ白な視界だが、一瞬抜けて、この景色。

10/20 8:19

鐘の分岐。🔔鳴らす。

10/20 8:26

ふと斜め後ろを見ると、八ヶ岳が！

10/20 8:39

ガスが抜けると青い空に。木の上部は霧氷❄️
この辺りで下山の方とすれ違ったが、
山頂は−6℃で風強い、、との情報😨

10/20 8:44

南峰への登り。岩が多くなった。

10/20 8:44

ガスに包まれては抜け、の繰り返し。

10/20 8:47

紅葉も見えてきた。

10/20 8:48

すでに赤い葉が散っている🍁

10/20 8:58

登り途中、振り返ると、篭ノ登山と左奥に浅間山も見え始めた。このまま好天になることを望む…

10/20 8:58

10/20 9:00

昨夜は雨が降り、更に気温も下がったので、霧氷のついた木が至る所にある。

10/20 9:01

また振り返る、幻想的な景色。

10/20 9:01

少し溶け出してきた。

10/20 9:02

昨日の東京の暑さから一転‼️

10/20 9:02

紅葉の葉も白い。

10/20 9:04

こんな寒くなったのに、まだマツムシソウが。

10/20 9:06

湯の丸山山頂（南峰）。
ヤバい、風強い💦寒い🥶
慌ててダウンを着る。

10/20 9:06

寒いわけだ💦ネックウォーマーに耳当ても装着。

10/20 9:10

山頂付近から、篭ノ登山・浅間山方面。

10/20 9:10

南峰から、北峰を目指す。この先10分ほど。

10/20 9:14

この先の北峰手前は岩場なので、その岩陰で休む予定…。

10/20 9:15

松にも。

10/20 9:15

どんな色の葉にも氷の白はキレイだ。

10/20 9:18

こんな所に小さな花が😳

10/20 9:20

北峰に、三角点。この岩陰でようやく人心地ついた。

10/20 9:47

南峰に戻る途中。少しづつ、青空の見える時間がふえてきた。

10/20 9:54

南峰に戻ってきたら！
日がさして、暖かくなった。
50分前の凍える寒さと段違い。

10/20 9:51

南峰から、雲海の向こうに北アルプス！

南峰から八ヶ岳を見る3人。赤岳〜蓼科山までずらり。小さいが、真ん中辺り、奥に見える甲斐駒ヶ岳の三角形も見えた。
山友Kさん撮影。

10/20 9:56

八ヶ岳をズーム

10/20 9:56

クリスマスツリーみたい。まるでおとぎの国。

10/20 9:57

10/20 9:58

紅葉に霧氷に、雲海に…盛りだくさん。

10/20 10:03

烏帽子岳方面へ下っていく。しばらく、このガレた下り。

10/20 10:27

同じように、カメラを覗く2人。

10/20 10:27

10/20 10:30

ようやく下りきった。この先の小広くなっている所が鞍部。小さい切り株風のイスがたくさんあった。

10/20 10:31

これから進む小烏帽子岳の方向。

10/20 10:36

カラマツの黄色い光の中を進む。、

10/20 10:36

10/20 10:39

鞍部から少し登ってきたところで、湯の丸山を振り返る。

10/20 10:44

所々に赤い色が映える。

10/20 10:46

シラカバと青空に映える

10/20 10:48

10/20 10:52

浅間山の方を見る。まだ、霧氷の残ってる所も多い。

10/20 10:55

帰りには、もう溶けていた。

10/20 10:57

烏帽子岳へ続く尾根道に出た。

10/20 10:57

八ヶ岳が更に近くに。

10/20 11:03

南西側の紅葉。下は佐久市あたりか。

尾根道を登っている私（山友Rさん撮影）

10/20 11:09

小烏帽子岳山頂。まるで、空に浮かんでいるかのような八ヶ岳。

10/20 11:09

あちらが烏帽子岳。

10/20 11:27

烏帽子岳山頂。

10/20 11:28

烏帽子岳山頂より四阿山。左の根子岳は少し雲に隠れてる。

10/20 11:37

山頂直下の紅葉。

10/20 11:48

先ほどは雲に隠れていたが、右から五竜岳、鹿島槍ヶ岳、剱岳。

10/20 12:20

湯の丸山。

10/20 12:24

鞍部へ下る。

10/20 12:31

下りは光の入り方が違うので、紅葉が、行きとは違った表情に見える。

10/20 12:35

鞍部から、キャンプ場までの道は、こんななだらかな道が続く。

10/20 12:43

気持ち良い散策路。

10/20 12:48

10/20 13:07

キャンプ場まで下りてきた。県道まではもうすぐ。

10/20 13:16

県道に出た所に登山ポストがあった。

10/20 13:16

下山。良い山歩きだった☺️

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

yu-ya6259

　この日、当初は山友夫婦と毎日あるぺんバスを利用して、御嶽山に行く予定だった。が、バスは催行最少人数に達せず、催行不可。意を決して遠いけど車出して行くか❗️と計画し直したら…なんと登山道の規制緩和が16日までだった。観光、登山シーズンだけ、山頂となる剣ヶ峰へ行く登山道の規制が緩和されるそうなので、御嶽山は来年に持ち越しとなった。
　代替案として、紅葉登山で東京から遠すぎず、渋滞のひどい中央道を使わずに行ける場所として、湯の丸山を選んだ。
ここ数年、湯の丸へはスキーをしに行っていた。標高が高いので、まだ雪の少ない時期でも比較的まとまった雪があり雪質も悪くない。
春～初夏のレンゲツツジも有名。今年は軒並み紅葉名所の見頃が1週間ほズレているようなので、いいかな、と期待。

　天気は晴れだが、昨夜からの雨、急激に気温が下がり朝のうちは風も強い予報。歩き始めを30分遅くしたが…駐車場では気温1℃。
雲もあり、ガスもあり、風もありで、初めはこれが本当に晴れるのだろうか？と心配したが、予報通り、風も弱まり青空の見える好天となった。ただ、南峰到着時は、あまりの寒さに、防寒グッズフル稼働だった😰
つい昨日の東京は27℃で暑かったのに、秋を飛び越えて冬を感じた。

紅葉を見にきたはずなのに、予想しなかった霧氷。それが、陽の光を浴びてまあ、キラキラとキレイな事✨カラマツの黄色にカエデのオレンジ、たまに強い赤い色もあって。
そして霧氷を纏った白❄️に青い空。今まで見たことの無い景色に、どの登山者も写真を撮り感嘆の声をあげていた。

そして、湯の丸山も眺望は良いのだが、遠くの名峰を隠す雲が少し少なくなった頃、烏帽子岳からの眺望はさらに絶景だった。八ヶ岳、中央アルプスそして北アルプス。もちろん近くの浅間山（見えるのは僅か）、四阿山、万座まで。
四方を名だたる山に囲まれて、烏帽子岳山頂はついつい長居をしてしまった。
とても良い山だったので、また違う季節に来てみたいと思った。