尾瀬ヶ原・至仏山 秋の快晴に映える紅葉の山々と草紅葉の尾瀬ヶ原

2024年10月21日(月) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 14.6km
• 登り: 869m
• 下り: 863m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:20

7:00 スタート地点
7:03 7:03 鳩待峠
7:51 至仏山荘
7:51 7:54 山ノ鼻
7:56 7:57 山の鼻小屋
8:41 8:44 上ノ大堀川橋
9:11 9:11 尾瀬ロッジ
9:24 至仏山荘
9:24 9:31 山ノ鼻
11:01 11:02 高天ヶ原
11:55 11:55 至仏山
12:25 12:25 小至仏山
12:42 12:42 笠ヶ岳分岐
12:55 12:55 原見岩
13:22 鳩待峠
13:23 ゴール地点

天候

快晴。至仏山、燧ヶ岳、会津駒ヶ岳ともに全くガスもかからず。遠くの山々の展望も良好。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道沼田インターを降りて、走り易い二車線の道で尾瀬第一駐車場へ。駐車料金は1日あたり1000円。
鳩待峠までのシャトルバスに乗り換える。片道のみの発券で1300円。
平日の始発は630。以降1時間ごと。
帰りは、1330発のバスに乗って、第一駐車場に戻ってきた。最終は1530。
平日は、第一駐車場に停めるべきだと思います。第二駐車場の方が鳩待峠に近いですが、バスの配車と乗り込みが第一駐車場優先になるからです。土日は第一から埋まっていくそうです。

コース状況／危険箇所等

鳩待峠～山の鼻
木の階段や木道を標高差で200メートル近く下りていくが、雨が降ったり冷え込んだ朝には木道や階段が非常に滑るので注意が必要。今回も、ツルツル滑りました。

山の鼻～尾瀬ヶ原
ほぼ平坦な木道がずっと続きます。なので、鳩待峠からの下りよりは滑りません。

山の鼻～至仏山
狭い急登が多い。木の階段も壊れている箇所があります。上部に上がるにつれ、蛇紋岩のツルツルした岩場が多くなりますので、滑り落ちないように注意が必要です。

至仏山～鳩待峠
最初は蛇紋岩の岩場が有り、滑らないように注意する。その後は木の階段が続くので、整備がなされている。下部は、緩やかな登山道になり、快適に下りられる。

写真

10/21 7:01

シャトルバスの降り場。トイレが有ります。登山口は、道路を少し上がります。

10/21 7:01

舗装道路を上がります。

10/21 7:02

鳩待休憩所の新築工事中。来年には出来そう。

10/21 7:02

鳩待休憩所。帰りのシャトルバス券もここで買います。

10/21 7:03

鳩待峠の看板、1591メートル。山の鼻までは標高差で200メートル近く下ります。

10/21 7:03

尾瀬ヶ原方面登山口

10/21 7:05

ずっと下ります。

10/21 7:12

木道が非常に整備されています。

10/21 7:14

霜で白くなっています。

10/21 7:18

紅葉を見ながらの下り

10/21 7:30

紅葉の中を歩きます。

10/21 7:31

赤くなっています。

10/21 7:33

至仏山山頂方向

10/21 7:40

紅葉の上に月

10/21 7:41

橋が真っ白くなっています。少し怖い。

10/21 7:45

山の鼻に着きました。

10/21 7:46

立派な公衆トイレ

10/21 7:48

トイレ利用は、協力金100円です。PayPayで払えるのは大変便利です。

10/21 7:52

山の鼻から見た至仏山

10/21 7:55

山の鼻の休憩ベンチ

10/21 7:56

至仏山と尾瀬ヶ原の分岐

10/21 8:03

尾瀬ヶ原から見上げる至仏山

10/21 8:07

尾瀬ヶ原から見上げる燧ヶ岳

10/21 8:08

燧ヶ岳アップ

10/21 8:17

紅葉と燧ヶ岳

10/21 8:20

ヒツジグサが鮮やかな池塘

10/21 8:26

池塘に映る逆さ燧ヶ岳

10/21 8:33

池塘に映る逆さ至仏山

10/21 8:36

池塘越しの紅葉のアヤメ平

10/21 8:36

池塘越しの至仏山

10/21 8:38

紅葉する山と池塘

10/21 8:41

牛首付近の橋。尾瀬ヶ原はここまで来る途中で、変化に富んだ素敵な景色を見ることができます。大変お勧めです。ここでUターンして、至仏山登山に向かいます。

10/21 8:49

湿地帯を通る木道と至仏山

10/21 8:42

燧ヶ岳へ続く木道

10/21 8:54

至仏山へ続く木道

10/21 9:12

至仏山荘は、今シーズン終了の紙がかかっています。前日の20日日曜日までの営業で、窓に木の板をはめるなど冬に備えた小屋閉めを慌ただしくやっていました。

10/21 9:31

至仏山の登山に向かいます。

10/21 9:32

これから登る至仏山

10/21 9:35

至仏山登山口。上り専用です。急登の連続で狭く、尾瀬ヶ原へ下りる人が集中するのを避けるためだと思います。

10/21 9:41

荒れています。

10/21 9:56

ルートが紅葉で鮮やか。

10/21 10:03

両側に紅葉で赤い落ち葉も。

10/21 10:08

岩場の急坂

10/21 10:13

振り返って草紅葉の尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、会津駒ヶ岳。

10/21 10:14

アヤメ平を望む。

10/21 10:28

蛇紋岩の鎖場

10/21 10:36

蛇紋岩の鎖場

10/21 10:51

急坂のハシゴ

10/21 10:59

木の階段が続きます。

10/21 11:01

左が日光白根山、右は錫ヶ岳

10/21 11:01

至仏山頂への道

10/21 11:22

至仏山山頂標識、2228メートル。

10/21 11:22

山頂標識と二等三角点

10/21 11:33

右から火打山、妙高山、白馬三山、苗場山、五竜岳、剱岳、鹿島槍ヶ岳。

10/21 11:25

北アルプスアップ。真ん中右から五竜岳、剱岳、鹿島槍ヶ岳。

10/21 11:27

草紅葉の尾瀬ヶ原越しの燧ヶ岳

10/21 11:27

会津駒ヶ岳

10/21 11:27

尾瀬ヶ原越しの燧ヶ岳と会津駒ヶ岳

10/21 11:32

パノラマ写真。左から越後三山、平ヶ岳、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳、日光白根山、皇海山、至仏山山頂標識、武尊山。

10/21 11:40

右から平ヶ岳と左は越後三山

10/21 11:40

越後三山。左から八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳。

10/21 11:49

平ヶ岳と右は池ノ岳

10/21 11:57

振り返って見上げる至仏山

10/21 11:58

たたずむホシガラス

10/21 11:59

至仏山山頂アップ。尾瀬ヶ原から見る山容と随分違います。

10/21 11:59

左から至仏山、奥に会津駒ヶ岳、燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。

10/21 12:00

下りの稜線と右奥に武尊山

10/21 12:10

左が妙高山で右が火打山

10/21 12:20

右からアヤメ平、尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、会津駒ヶ岳。

10/21 12:19

左は日光白根山と右は錫ヶ岳

10/21 12:22

赤城山

10/21 12:22

武尊山

10/21 12:23

小至仏山、2162メートル。

10/21 12:24

小至仏山から至仏山本峰を眺める。格好良い！

10/21 12:24

左から至仏山、奥に会津駒ヶ岳、燧ヶ岳。

10/21 12:29

小至仏山からの下り。木の階段が続きます。

10/21 12:31

皇海山。特徴的な山容。

10/21 12:34

蛇紋岩が黒光りしています。滑り易い。

10/21 12:38

左から日光白根山、錫ヶ岳、皇海山

10/21 12:38

整備された木道をずっと下って行く。

10/21 12:39

尾瀬ヶ原を真ん中に、右に燧ヶ岳、左に会津駒ヶ岳。

10/21 12:43

オヤマ沢田代

10/21 12:44

オヤマ沢田代の池塘と燧ヶ岳

10/21 12:48

オヤマ沢の標識、1980メートル。

10/21 12:49

緩やかな下り

10/21 13:01

両側に紅葉

10/21 13:02

紅葉と青空

10/21 13:22

鳩待峠の至仏山登山口に降りてきました。行きは、鳩待峠から山の鼻に向かいました。

10/21 13:25

鳩待峠休憩所には、シャトルバスは来ませんので、ご注意を。一方、乗車券は休憩所で買う必要があります。

10/21 13:27

鳩待峠休憩所から下った所にあるシャトルバス乗り場。1330のバスに間に合いました。最終は1530。

10/21 14:02

戸倉の尾瀬第一駐車場に戻りました。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

hirocroc

前週の燧ヶ岳に続いて、翌週に尾瀬ヶ原、至仏山に登りました。平日にも関わらず紅葉時期でしたので、たくさんの人が訪れていました。

尾瀬ヶ原は草紅葉になり、アヤメ平などは紅葉し、青空に映えました。尾瀬ヶ原の池塘にはヒツジグサが鮮やかで、至仏山と燧ヶ岳が池に逆さに映っている姿は絶景だと思います。山の鼻から牛首の橋までの間は絵になる風景が多く、全然前に進めません。
記録で歩くペースが0.9～1.0となっているのは、尾瀬ヶ原で写真を撮るのに忙しくて平地で普段の倍以上時間がかかっているからだと思います。写真好きにはたまらない場所だと思います。

尾瀬には、春と秋に訪れたことがあります。40年以上前の10月半ばに訪れた時は、全山燃えるような紅葉でした。最近の尾瀬は、紅葉の時期でも真っ赤にはならないようです。地球温暖化の影響からか寒くならないのが影響しているのだと思います。最近は、東北の三ツ石山や栗駒山などが紅葉で有名になりました。将来的には、北海道がお米の一大産地になったように、紅葉の名所もだんだんと北上していくのかもしれません。