六甲山東半縦走

2024年10月24日(木) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 27.9km
• 登り: 1,681m
• 下り: 1,676m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:41

7:34 新神戸駅
7:39 7:39 布引の滝（雌滝）
7:44 7:48 見晴らし台
7:49 7:49 布引の滝（雄滝）
7:57 7:59 布引貯水池
8:21 8:22 桜茶屋（市が原）
8:33 8:33 天狗道分岐点
9:17 9:24 学校林道分岐
9:43 9:43 行者尾根下山点
9:47 9:47 イノシシのある展望地
9:52 9:52 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
9:57 9:57 天狗道マザーツリー
10:02 10:02 摩耶山
10:06 10:21 摩耶ロープウェー星の駅
10:23 10:23 掬星台
10:28 10:28 摩耶石舞台
10:34 10:34 摩耶別山
10:52 10:55 穂高湖（シェールミエール）
10:59 10:59 神戸市立 自然の家
11:10 11:10 サウスロード分岐
11:20 11:21 三国池手前
11:22 11:23 三国池
11:28 11:29 三国岩
11:36 11:36 丁字ヶ辻
11:44 11:44 藤原商店
11:49 11:49 六ヶ辻
11:53 11:53 六甲山郵便局
11:58 11:58 記念碑台
12:21 12:21 みよし観音
12:26 12:26 六甲ガーデンテラス 見晴らしの塔
12:32 12:36 六甲ガーデンテラス フードテラス
12:47 12:48 岩塔状バットレス
12:52 12:52 極楽茶屋跡
13:28 13:34 六甲山
13:37 14:13 六甲最高峰トイレ
14:17 14:17 後鉢巻山
14:21 14:21 船坂谷登り詰め
14:37 14:37 水無山
15:04 15:04 船坂峠
15:26 15:26 縦走路逆瀬川分岐
15:34 15:34 大平山
15:58 15:58 大谷乗越
16:28 16:29 譲葉山
16:35 16:35 岩倉山
16:52 16:55 塩尾寺
17:21 湯本台広場
17:22 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

神戸市営地下鉄新神戸駅

コース状況／危険箇所等

六甲全山縦走路のうち市ケ原から宝塚を歩きました。スタートは新神戸駅です。縦走路は整備されていて利用者が多く、指導標や｢六甲全山縦走路｣の案内表示も随所にあるので心配なく歩けます。危険箇所はありません。市ケ原から学校林道分岐までの稲妻坂のやや急な上り。学校林道分岐を過ぎると歩き易い尾根道になり一本調子の上りではなくなるので、体力を温存しながら登れます。学校林道分岐を過ぎた地点にマツの倒木がありました。大会当日も残っているようなら注意してください。摩耶山へは距離、標高差はありますが、ここを登り切ってしまえば後は長い上りはありません。掬星台から六甲山最高峰へは一般道も歩きます。一般道と縦走路が交差したりしている箇所があります。案内表示、通行車両に注意してください。宝塚への下りは概ね傾斜の少ない道ですが一部短い登り返しがあり、所々に足元が悪い急な下りがあります。要所にはロープなどがあります。あちこちに登山道を塞ぐような倒木もあるので注意してください。全山縦走大会の場合、この区間は夜に通過することになる可能性が高いのでヘッドランプは必携です。足元に注意してください。塩尾寺から宝塚市街地へは急な下りの舗装路で足に負担がかかります。

その他周辺情報

布引ハーブ園、神戸市立森林植物園、六甲山牧場、六甲山高山植物園、有馬温泉、宝塚歌劇場 、 宝塚温泉(ナチュールスパ)

写真

10/24 7:34

新神戸駅を出発します。

10/24 7:41

布引の滝。

10/24 7:41

2段になって流れ下ります。

10/24 7:47

市街地が朝日に輝いていました。

10/24 7:50

猿のかずら橋。

10/24 7:55

｢五本松のかくれ滝｣。ふだんは流れが見えないことがありますが、今日ははっきり見えました。

10/24 7:57

五本松堰堤(布引ダム)。

10/24 7:58

布引貯水池。

10/24 7:59

甲羅が握り拳ほどある大きなカニ。モクズガニでしょうか。人影に気付いて岩の下に隠れました。

10/24 8:15

市ケ原に着きました。ここから全山縦走路です。

10/24 8:16

河原のクサフジウツギ。

10/24 8:26

ここから摩耶山への上りです。

10/24 8:26

登山道の上に紅葉。

10/24 8:28

シロヨメナ。

10/24 8:31

トウェンティクロスへの道を左に分け摩耶山に向かいます。

10/24 8:34

カノコギ。まだら模様の樹皮が特徴的です。

10/24 8:38

登山道にアケビの実が落ちていました。実を啄んでいたのでしょうか、鳥が飛び去ったような気がしました。

10/24 8:39

実を食べられたアケビ

10/24 8:46

樹間に掬星台のアンテナ群が見えています。

10/24 8:47

一部が紅葉したテイカカズラ

10/24 8:49

布引ハーブ園への分岐

10/24 9:01

稲妻坂の急登。

10/24 9:13

コウヤボウキが咲いていました。淡いピンクの目立たない花ですが、花が少ないこの時期は目を楽しませてくれます。

10/24 9:16

学校林道分岐に着きました。ここまで来ればひと安心です。

10/24 9:27

登山道の上に倒木が覆い被さっていました。いつ落下するか分かりませんので、神戸市に連絡して安全確認をお願いしました。

10/24 9:39

この付近が天狗道。

10/24 9:39

急ですが距離はあまりありません。

10/24 9:41

ここにもコウヤボウキ。

10/24 9:42

最初の反射板が見えました。

10/24 9:50

地獄谷分岐。

10/24 9:57

整備された石の階段になれば山頂はすぐです。

10/24 10:00

掬星台のアンテナが見えてきました。

10/24 10:04

クサギの実。

10/24 10:06

紅葉したドウダンツツジ。

10/24 10:06

掬星台に着きました。

10/24 10:07

山頂からのパノラマ

10/24 10:07

神戸市街地

10/24 10:07

大阪市街地。

10/24 10:25

ノジギク。

10/24 10:25

掬星台を過ぎると車道と登山道が入り組んでいます。

10/24 10:26

ガーデンテラスのアンテナ群が見えてきました。

10/24 10:33

ヤマノイモでしょうか。

10/24 10:37

アゴニー坂を下ります。下りるとしばらくは車道歩きです。

10/24 10:51

穂高湖。中央奥がシェール槍。

10/24 10:52

立派なカフェレストラン(シェールミニエール)ができていました。尖った屋根はシェール槍をイメージしたのでしょうか。

10/24 11:00

ヤマハギの花。

10/24 11:00

右の登山道に入り三国越えを目指します。

10/24 11:23

三国池。

10/24 11:25

ナワシログミの花

10/24 11:36

丁子ケ辻に着きました。

10/24 11:40

全山縦走参加者の強い味方｢藤原商店｣。食料や飲料を補充し休憩もできます。

10/24 11:51

六甲山サイレンスリゾート。旧六甲山ホテルです。

10/24 11:55

ナギナタコウジュ

10/24 12:00

六甲山小学校。標高800メートルにあるこの学校では23日にストーブへの火入れ式が行われました。

10/24 12:01

マムシグサでしょうか。

10/24 12:04

日本最古のゴルフ場｢神戸ゴルフ倶楽部｣。

10/24 12:14

実を食べられ皮だけになったアケビが木に残っていました。

10/24 12:17

ここにもナワシログミ。

10/24 12:20

絶妙な色合いのノブドウ

10/24 12:27

六甲しだれ。

10/24 12:29

ガーデンテラスに着きました。

10/24 12:30

テラスからのパノラマ。三宮方向。

10/24 12:30

神戸市中心部

10/24 12:30

大阪市街地。

10/24 12:30

伊丹空港方向。

10/24 12:44

ウリハダカエデが紅葉していました。

10/24 12:46

六甲山最高峰が見えてきました。

10/24 12:56

ボタンヅル？センニンソウ？

10/24 12:58

アキグミの真っ赤な実。

10/24 13:14

登山道と一般道が交差している箇所があります。

10/24 13:20

車道を離れて最高峰へ最後の上り。

10/24 13:29

最高峰にはアキグミがたくさん生えていました。

10/24 13:30

六甲山最高峰。

10/24 13:36

マルバノホロシでしょうか。

10/24 13:38

最高峰下の休憩所。ここから宝塚市街地まで約13キロ。この先にはトイレ、休憩所はありません。飲料の補給は向かいの一軒茶屋で。

10/24 14:13

しばらく車道を歩きます。

10/24 14:18

トンネルを抜けます(通過後に撮影しました)。

10/24 14:22

ここからは登山道を歩きます。

10/24 14:30

ビューポイントから西宮市街地が見えます。

10/24 14:34

笹に覆われて登山道が見えません。

10/24 14:38

所々に急な下りがあります。洗掘が進行して歩きにくいです。

10/24 15:03

船坂峠に着きました。

10/24 15:12

ヤマアジサイ。

10/24 15:18

植林の間の道を歩きます。

10/24 15:27

阪神競馬場と伊丹空港が見えます。夜は夜景がきれいです。

10/24 15:32

大平山の分岐に着きました。

10/24 15:33

黄葉したアカメガシワ。

10/24 15:34

ヌルデ。

10/24 15:36

しばらくは車道歩きです。

10/24 15:41

登山道に戻ります。

10/24 15:56

柵がある急な坂を下れば大谷乗越です。

10/24 15:59

大谷乗越。宝塚までもうひと頑張り。

10/24 16:08

ここでも倒木が登山道に覆い被さっていました。夜になっている可能性が高いので注意してください。

10/24 16:17

ツルアリドオシの実

10/24 16:20

黄葉したヤマアジサイ。

10/24 16:26

コバノガマズミ。

10/24 16:35

岩倉山反射板の分岐。

10/24 16:42

擬木の階段になると塩尾寺はすぐです。

10/24 16:48

塩尾寺に着きました。ここから市街地へは急な舗装路。疲れた足にこたえます。

10/24 17:01

宝塚の街には灯りがともり始めていました。

10/24 17:22

湯本台広場に着きました。

撮影機器：

Galaxy S24 samsung

感想

haras3142

11月の六甲全山縦走大会に備え、23日の須磨浦公園駅~菊水山に続いて、市ケ原~宝塚の東半縦走を歩きました。事前トレーニングでは菊水山~市ケ原間は歩けませんでしたが、前後の移動を含めると距離的にはほぼ同じで、2日間の合計山行時間は約15時間でした。休憩時間を工夫すれば何とか制限時間内でゴールできそうです。全山縦走大会は時間競争ではないので、完走することが目標。そのためには�ー�囲に惑わされず自分のペースを保って歩く�⊂紊蠅任枠莽�を貯めないように急がない�５泙焚爾蠅呂罎辰�り慎重に�だ茲鮠任蕕困靴辰�り休憩をとる、といったあたりが大事かなと感じました。大敵は靴擦れ。ひどくなるとリタイアにつながるので、異常を感じたらすぐに手当てすることも大切なようです。事前トレでは概ね10キロをめどに靴下を交換し、足の状態を確認しました。これから2日間のデータを分析して自分なりの行程を考え、体調を整えて本番に臨みます。